「気づく」「考える」「実行する」「振り返る」子ども

青少年赤十字の取組

笑う 卒業が近づいて・・・(6年生のVS活動)

6年生の卒業まであと2ヶ月を切りました。

卒業までの間、信夫第一小学校に自分は何ができるかという気持ちで、

朝、清掃をしてくれる6年生の姿が見られます。

この日の朝は、気温が低いのにも関わらず、汚れ落としのスポンジに水をつけながら

階段の汚れを丁寧に落としてくれました。

階段一段分ですが、一人で汚れを落としてくれました。

人のために自分の力と時間を使う。本当にすばらしい姿です。

ありがとう。

 

笑う 令和になっても

本日5月1日から、令和という新しい元号になりました。

新しい時代でも、思いやりや協力、親切という、相手がいるからこそ大切にしたい心が大事ですね。

人道の4つの敵「無関心・利己心・認識不足・想像力の欠如」に打ち克つよう

日々の学習をこつこつ積み重ねていきましょう。

6年生は、卒業まで11ヶ月です。

※人のために惜しみなく力をつくす6年生の姿です。

 

笑う 気づき、考え、実行し、振り返る場~委員会活動~

4月25日(木) 児童会委員会の総会を行いました。

各委員会の委員長から、今年度の活動計画の発表がありました。

※校長から、「各委員会の皆さんで、楽しくて、安全で、安心な学校になるような活動をお願いします。まさに、気づき、考え、実行し、振り返る活動です。」とお話しました。

※各委員会の委員長さんたち。

※児童会総会を進行する6年生。

※各委員長から年間活動計画についての説明の様子。

※図書委員会の活動計画です。読書活動が楽しくなる企画を期待しています。

※児童会を担当する先生からのお話。「みんなのために、工夫して活動してください。1年間よろしくお願いします。」

笑う 平成31年度 JRC登録式を行いました

4月15日(月)、今年度も、JRC活動に取り組むとともに、日本赤十字社福島県支部に登録するために、登録式を行いました。

※校長から、赤十字の創始者である、アンリー・デュナンのお話や赤十字の目的等について説明しました。

※また、今年度本校に赴任した、赤十字病院で看護師として務めていた経験のある養護教諭から、命の大切さなどについてお話をしました。

「今ある命は、奇跡だとも言える大切なものなのです。だから、自分も友達も大事にしましょう。」

※次に、JRCの実践目標(健康・安全、奉仕、国際理解・親善)や態度目標(気づき、考え、実行する、振り返る)は、学校生活の中でのあらゆる活動につながるものであることをお話しました。

※今年も、6年生を中心に、JRC活動に取り組んでいくため、6年生に、JRCのバッジを手渡しました。

がんばってくださいね。

※最後に、代表の6年生に続いて、「ちかい」を唱えました。

ちかい

わたくしは

青少年赤十字の一員として

心身を強健にし

人のため郷土社会のため

国歌と世界のために

つくすことをちかいます

笑う 卒業式の朝は・・・

3月22日卒業証書授与式の朝、5年生が廊下や玄関などの清掃に取り組んでいました。

これまで、6年生が主体的に取り組んでいた朝のボランティア清掃を、5年生が受け継いでくれました。

これは、教師の強制ではありません。

それは、下の写真にあるとおり、子どもたちは今日の流れが分かっているから、

「今、自分は何をしなければならないか」を「気づき、考え、実行」できるのです。

これが「先見」の力なのです。

病院 いつ起こるか分からない大地震に備えて

3月11日(月)全校生で「3.11を忘れない集会」を行いました。

8年前の今日、午後2時46分。東日本大震災が発生しました。これまでの被災状況を数字をみて考えます。

上の数字は、福島県内、下の数字は、全国の総数です。

福島県は、震災関連死が死者、行方不明者を上回っています。

どんな大地震だったのかを、子供たちはうっすらとしか覚えていないし、1年生は、まだ生まれていませんでした。

インターネットの地震関連の映像を見て、その大きさや怖さを改めて知りました。

地震や津波で亡くなられた多くの方に、心を込めて黙とうをささげました。

今後30年間のうちにマグニチュード7クラスの地震が発生する確立は50%という新聞記事を見ました。

つまり、大地震は必ず起こるのです。

そのために何を備えればよいのでしょう。防災グッズを揃えるなども大切なことでしょう。

何よりも、普段から、「気づき、考え、実行する、振り返る」態度を身につけ、とっさのときにも、

優しさや思いやりの心を持ち、誰とでも協力することができるようにすることが大事なことだと思います。

笑う 6年生の学級通信から~「気づく」ということ~

6年生の学級通信の内容の一部を紹介します。

(以下抜粋)

2月6日付の毎日子ども新聞に、「子供の食事格差解消へ 東京・世田谷」という次のような記事が載っていました。

「暮らしが貧しく子供達がご飯を食べられない”食事格差”をなくそうと、東京都世田谷区は7月から、困っている家庭を支援する事業を始めます。

事業は、1回100円の利用料で500円ほどの弁当を家庭に届ける”子供配食”と、家庭に出向いて保護者の代わりに調理する”食の支援サポーター派遣”の2本立てです。弁当の配達人は、子供や保護者に語りかけ、家庭の状況を報告してもらいます。食の支援サポーターはただで利用でき、食材などもサポーターが持っていきます。サービスを受けるには、あらかじめ審査が必要になります。

昨年夏、区内の小学5年生か中学2年生の子供を持つ家庭約1万3000世帯を対象にアンケート調査をしたところ、約3000世帯が”経済的に食材を買えないことがよくある”と答えていました。」

こういうことが身近なところにも起きていることに驚いてしまいます。これを読んで子供たちは意見文を書くわけですが、○○君が次のように書いています。

「ぼくは、暮らしが厳しい子供達がご飯を食べられない”食事格差”をなくそうと、家庭を支援する事業を始めたことに、これもKKJだと思いました。

なぜなら、困っている人の役に立っているからです。子供の保護者の代わりに子供たちが喜んで食べるおいしい弁当をこれからも作り続けてほしいです。」

KKJとは、みんなのため、そして自分のために自ら進んで「気づき・考え・実行」すること。○○君は、ご飯を食べられない子供達の支援をしている人々と、自分達の活動が重なって見えたのです。これは非常に重要な気づきです。事の重大さに違いはあるものの、根底にある考え方は一緒だという共通点に気づいたことが大きいのです。○○君は、今後の人生において、他者の慈善的な行為に対して、「すごいな。」「えらいな。」という気持ちを抱いてくれるに違いありません。それだけ心が育ってきているのです。人の優しさに気づくことができるのが、慈善や奉仕の第一歩であることは間違いありません。大変、うれしくなる出来事でした。

(以上抜粋でした)

笑う 雪の日だって寒くない

1月29日(火) 今朝は強風、しかも数センチですが積雪でした。

「校長先生!雪掃きします!」校舎裏の給食運搬車が入るところを、元気よく雪を掃いてくれる子どもたちの姿です。

半ズボンの姿が見られます。

他人のために自分を惜しまずにはたらく美しい姿です。

こちらは、校庭に降りる階段の雪を掃いてくれる子どもの姿です。本当にありがとう。

笑う 初雪の朝には

12月12日(水)昨夜からの雪で、今朝は初雪景色になりました。

しかし、子供たちが登校するころになると、雨が降ってきて、少し濡れてしまった子もいたようです。

校庭は、水たまりができて、普段元気にサッカーやドッジボールをして遊ぶことができません。

このような日の朝は、子供たちはどのようにして過ごしているのでしょう。

昇降口付近にある「団らんコーナー」では、将棋を指して遊ぶ子供がいました。

オセロを楽しむ子供もいました。

会話を楽しむ子供もいました。みんな和やかで、楽しそうな表情です。

その中でも、KKJタイムに取り組む6年生の姿があります。傘立ての傘の乱れを直してくれています。

今週は、清掃の時間がないことから、各教室のゴミがたまっていることに気づき、ゴミを集めに回る6年生の姿がありました。

校庭で元気いっぱいに遊べない今日の朝に、

普段晴れている日には、校庭で遊ぶ子供たちが、廊下の掃除をしてくれている姿がありました。

6年生の姿を見ていた下の学年の子供たちの中から、「遊べないなら掃除をしよう」と、他のために働くことに、気づき、考え、実行する姿が現れた瞬間でした。

子供たちの心が育っています。

笑う 相手の立場を想像できる力を育てる~5年生高齢者擬似体験学習を通して~

平成30年12月7日(金)5年生の総合的な学習の時間として、加齢による身体機能の低下等を体験する学習を実施しました。

白河市社会福祉協議会からお二人の講師を招き、高齢者の方の苦労などを体験することを通して、相手の立場を想像し、相手を思いやることや親切にすることの大切さを学びました。

※はじめに、社会福祉協議会の方から、加齢に伴う身体機能の低下について説明をうかがいました。

転びやすくなる、ひざが痛くなる、目や耳がわるくなる、病気をしやすくなる・・・など様々な問題が起こります。

そこで、そうした高齢者の方がどんな苦労をしているのか、様々な器具を装着して体験してみます。

モデルを手本に、装着の仕方を理解します。

3人グループになって活動開始です。

一人は、手をつないでリードし、一人は、後から支えます。

視界が狭い上、ひざも上がらないので、階段の上り下りが大変なことが分かりました。

また、文字を書いたり、

新聞の文字を読んだり、

はさみを使うことも、なかなか素早く上手にはいかないことも分かりました。

いつまでも健康で元気なおじいちゃんやおばあちゃんでいてほしいですね。

また、高齢者ではなくても、ハンディを持った人には、その人の気持ちになって手助けができるようになるといいですね。

笑う 自分の利益を求めない自発的な行動~ボランタリー・サービス(V・S)活動~

本校の6年生は、毎朝、「KKJタイム」と称し、ボランタリー・サービス活動を実践しています。

青少年赤十字には、3つの実践目標があります。「国際理解・親善」「健康・安全」そして「奉仕」です。

その一つの「奉仕」については、自ら気づき、ニーズを考え、実践し、振り返ることを重視しています。

単なるお手伝いやゴミ拾い、おせっかいではありません。

人のために自分にできることは何かを考え、自分の利益を求めない自発的な行動ができる人を育てるためです。

また、このことから、真に積極的に行動できるリーダーシップを育むためです。

6年生は、毎日、次のような「KKJカード」に記入し取り組んでいます。

 

※掃除用具入れの中の汚れに気づき、きれいにしました。

※廊下に水が散っていることに気づきました。しかし、毎日使うところでいつもきれいにならないことにも気づき簡単に解決できる問題ではないことにも気づきました。

※学校の坂道にあるコンクリートの壁の汚れに気づきました。学校の外なので、校長先生と相談してきれいにすることを考えました。

※自在ぼうきの先につきやすいほこりに気づき、掃除しやすいように取り除きました。

※廊下の汚れに気づき、落とすけれども、もっと効率的な方法はないかと新たに考えています。

※昇降口にある傘立ての乱れに気づいて直すも、途中で終わってしまっていることを自分で把握しています。

笑う 助産師さんの命の授業~6年生~

続いて、6年生の様子です。

赤ちゃんは、お母さんのお腹の中でいろいろな学習をしています。お母さんがお腹の赤ちゃんにたくさん言葉をかけることも言葉を獲得するために必要なことだそうです。産まれてからも身長や体重も含め、どんどん成長していきます。

でも、赤ちゃんは自分でできることはまだまだ少ないので、ミルクや離乳食を親があげなければなりません。

そこで、赤ちゃんにミルクの飲ませ方や紙おむつの交換の仕方を体験してみましょう。

赤ちゃんは、周りの人を笑顔にさせる魔法を持っていますね。みんなにこにこします。

ぎこちなく、そして丁寧に赤ちゃんを扱う様子がまたいいですね。

この子は、だいぶ慣れているようです。とても上手ですね。

そうそう、授乳中にお母さんがテレビやスマホに夢中になってしまうことは赤ちゃんの成長にとってマイナスです。

赤ちゃんの顔を見ながら優しく話しかけてあげることで、赤ちゃんの心が安定するそうです。

赤ちゃんがいると人が集まってきますよね。

こうしてお母さんや周りの大人に助けてもらいながら成長していきます。

しだいに自分のことは自分でできるようになり、脳も心も成長し、他人のことも考えることができるようになります。

同時に身体にも思春期という大きな変化が起きます。

でもそれは、一人で逞しく生きていくために、また、命をつなぐために必要なことです。

6年生も、お母さんから、赤ちゃんのころの思い出などを書いて下さった手紙を読みました。

決して自分ひとりでここまで大きくなったわけではないことを感じているようです。

笑う 助産師さんの命の授業~5年生~

11月28日(水)、5・6年生を対象に、助産師さんを招いて、命の大切さや不思議さを学ぶ授業を行いました。

まずは、5年生の様子です。

私たちが生きているのは、心臓が動いているからです。友達どうしで、簡易聴診器で心臓の鼓動を聴きあいました。

小さい音だけど、力強い鼓動です。生きている証拠を聴くことができました。

私たちは、お母さんのお腹から産まれてきました。

卵子と精子が奇跡の出会いがなければ産まれて来ませんでした。

卵子の大きさは、針の先で紙に少し穴を開けたくらいです。黒い紙に開いた穴を光にかざして大きさを確かめました。

お母さんは、赤ちゃんをお腹の中で約40週間育てます。その間、健康に気をつけながら家族に支えられながら大変な時間を過ごします。

大きくなった赤ちゃんは、いよいよお母さんのお腹から産まれようとします。赤ちゃん自身の力で産まれてくるのです。

何時間もかけて産まれた赤ちゃんは、初めて外気に触れ、肺呼吸をするため、大声を出して泣きます。悲しいのではありません。元気な命の証拠です。お母さんは、赤ちゃんを抱いたとき、これまでの苦労が一瞬で消えるそうです。

こうして産まれてきた赤ちゃんを抱くと、みんな笑顔になります。

中には恐る恐る抱く子もいます。でも笑顔です。

兄弟や家族に赤ちゃんがいる子は、抱き方が上手です。

今は自分もこういうときがあったなんて信じられませんね。

最後に、自分のお母さんから、自分が産まれてきたときの様子や思いなどを書き綴ってくれた手紙を読みました。

みんな真剣に読んでいます。

今はじめて知ることもたくさんあるのでしょうね。

手紙を書いてくれたお母さんありがとうございました。

一人一人の心の中で、お母さんに対する感謝の気持ちが大きく膨らんだに違いありません。

大切な命。自分も相手も。大事にしなければなりませんね。

 

笑う 人の役に立つことの喜びを~PTA資源回収のお手伝い~

11月17日(土)は、土曜授業です。同時に、PTA奉仕委員会の皆さんが中心となっての資源回収も実施しました。

朝7時30分過ぎから、各地域のPTAの皆さんが、軽トラなどで資源を運んできました。

すると、登校してきた6年生が、次々と手伝い始めました。

誰一人、先生方に指示されるわけでもなく、自主的に働き始めました。また、自分たちで手分けをしたり工夫したりして働く姿に、人の役に立っている喜びを感じているようでした。

おかげで、スムーズに短時間で終えることができました。6年生の皆さん。ありがとう。

※アルミ缶をコンテナに入れる作業。その他、一升瓶やビール瓶の積み替えもアルコールの臭いがくさい中、がんばってくれました。

※古新聞や古雑誌をトラックの荷台に積み上げるのは、重労働です。

※ダンボールも文字通り山のようです。

※PTA奉仕委員会の委員長さんから、6年生へ感謝の気持ちを伝えてくださいました。

※皆さん、朝早くからの作業、本当にありがとうございました。

笑う 当たり前のことをちゃんとやることの難しさ

10月29日(月)全校集会でのお話です。

先週の学習発表会の4年生の最後の発表の中に「当たり前のことを、ばかにしないで、ちゃんとやります。」という言葉がありました。

これは、第2学期始業式の中で、校長から「信夫一小A(当たり前のことを)B(ばかにしないで)C(ちゃんとやる)」について話したことを取り上げてくれたものです。

今日は、このことについて考えてみました。

さて、「ばかにしないで」の言葉の、別の言い方を考えてみましょう。

この質問に、さすが6年生、最初に手があがります。

他の学年の子どもからも手があがります。

記録は、発表した6年生にホワイトボードに書いてもらいました。

いろいろな言葉が出てきました。子どもたちなりに、イメージがあるようです。

次に、では”ちゃんとやった”のあとには、何がどのように変わるのでしょうかという質問をしました。

いろいろな考えが発表されました。

「先生やお母さんにほめられる」という考えが初めに出ました。

「自分や人のためになる」という考えが出ました。

また、「ばかにすることがなくなる」という考えも出ました。

子どもたちなりにイメージが膨らんでいるようです。

では最後に、「当たり前のことなのに、ちゃんとできていないなあ」と思うことはありませんかという質問をしました。

みんな考え込んでしまったようです。

この続きは、各学級で考えてくださいね。

笑う 仲よし班活動

10月10日の昼休みに、異年齢集団による「仲よし班活動」を行いました。

異年齢(縦割り)で編成した班で、班長さんを中心に相談して決めた遊びを楽しみました。

鬼ごっこ遊びやドッジボールでは、上学年生が下学年生にあえて手加減をしてあげる優しさを見ることができます。

また、上学年生と遊べることが下学年生にとっては、とても楽しいようです。

活動が終わり、教室にもどる時、1年生をおぶる6年生の姿がありました。

心配・うーん りんちゃんお別れ会

生きもの委員会主催で、全校生による「りんちゃんお別れ会」を開催しました。内容や進行はすべて生き物委員会の子どもたちで考えました。赤十字の「人道」の心が表れた感動的な会でした。

はじめに、校長からりんちゃんについてのお話をしました。

次に生きもの委員会の委員長から「お別れの言葉」を発表しました。涙ぐみながらの発表に聞いているみんなも泣いてしまいました。

「ぼくは、りんちゃんのとの間にたくさんの思い出があります。一つ目は、とても痛い思い出です。生きもの委員会の活動中、ぼくはおしりに突然痛みを感じました。おそるおそる振り向くと、そこにはりんちゃんの角があったのです。さらにりんちゃんは、何度も突進してきました。ぼくは柵の中を逃げ回りました。二つ目は、りんちゃんの脱走です。小屋のお掃除をしている最中、柵の中から飛び出してしまったのです。捕まえようとすると、りんちゃんが突進してくるので、逆にぼくが逃げ回ることになってしまいました。たまたま、克浩先生が捕まえてくださったので助かりました。三つ目は、助かった事件です。ある日、りんちゃんにあげるえさが無く、りんちゃんは怒って角でドンドンと壁に突進していました。冬なのでえさにする草もありません。困っていると、用務員さんがえさを持ってきてくださいました。それはくず野菜です。給食センターから届けられたものでした。りんちゃんは大喜びで食べてくれました。給食センターのみなさん、ありがとうございます。なんだか人間を見下しているようなところもあったりんちゃんだけど、それでもりんちゃんは信夫一小のアイドルでした。何かいやな出来事があって落ち込んでいても、えさをせがむりんちゃんを見ているとなぜか励まされました。りんちゃん、本当にありがとう。天国で安らかに過ごしてください。」

続いて、生きもの委員会全員でりんちゃんへ呼びかけをしました。

「わたしたちは、今までりんちゃんがすごしやすいように、お世話をしてきました。りんちゃん、今までありがとう。天国で安らかに眠ってください。」

最後に、全校生が、りんちゃんの遺影に花を飾りました。花は、生きもの委員会の子ども達が作りました。

各学年・学級で、りんちゃんへの寄せ書きも作り、飾りました。優しさや思いやりの言葉や絵で飾られていました。

笑う 守る命 広める防災

今日は、大地震が児童の昼休み時間中に発生したことを想定した避難訓練を実施しました。

校庭で遊ぶ児童、教室で過ごす児童、廊下を歩いている児童など、居る場所は様々な状況で、児童一人一人がどのように気づき、考え、実行するかを試しました。

どの児童も、非常ベルに素早く反応し、放送をよく聞いて、指定場所に避難することができました。

日ごろから実践している、完全ノーチャイムや注意深い生活、先見などの生活態度が身についている効果が表れているものと考えます。

自然災害を無くすことはできませんが、被害を最小限におさえることは、人の努力で可能になります。

普段からの心構えが大切ですね。

※非常ベルを聞いて、その場でしゃがみ、様子をみる子どもたち。

※避難指示の放送を聞いて、校舎内から素早く避難する子どもたち。

※全員の安全が確認できた後、校長からお話をしました。

防災頭巾を被って避難した人もいました。近くにあれば被りましょう。しかし、頭巾を取りに校舎内に戻ることはいけませんよ。

※防災グッズが入ったリュックを出しました。

みなさんのお家では、このような避難するときに持ち出せるようなリュックなどがありますか。

※また、福島県発行の「そなえるふくしまノート」がみなさんのお家に配られたはずですが、見たことはありますか。

※どちらも、答えが「ない」という児童がたくさんいました。

※「守る命 広める防災」のため、各ご家庭におかれましても家族内で改めて、避難グッズや避難場所など話し合われてはどうでしょうか。

※次に、白河消防本部の方から、お話をいただきました。

※消防署員の方の質問に元気に答える児童

※最後に、消防署員の方にお礼を言って教室に戻りました。

笑う 運営委員会のリーダーシップ

2学期が始まり4日目。

運営委員会の子どもたちが中心となって、JRC活動を推進しています。

まずは、募金活動です。

7月の西日本豪雨災害に遭った方々の苦労を想い、今週から募金活動が始まりました。

運営委員会の子どもたちが、各教室や職員室をまわって募金を呼びかけています。

校長室にも募金の依頼がありました。

次の働きかけとして、今日は、全校生に「ありがとうメッセージ運動」の取り組みの呼びかけをしました。

「みなさん、信夫一小では、全校生で「ありがとうのメッセージ運動」に取り組んでいます。お友達の優しさや思いやりあふれる行動に感謝の気持ちを伝えるとともに、その良い行いを全校生に知らせることを目的として行います。また、そのお友達の行いを模範にして「私もやってみたい」「私もやってみよう」という思いや願いが学校中に広がって、信夫一小が優しさと思いやりでいっぱいになることを願っています。

みなさんも進んでお友達の良いところに目を向けるとともに、進んでみんなの役に立つ活動ができるために、「ありがとうのメッセージ運動」に取り組みましょう。玄関前のスペースに置いてあるこのハートの用紙に、お友達の素敵な行いと、それに対する感謝の言葉を書いてこのポストに入れてください。よろしくお願いします。」

笑う 1学期の6年生のJRC活動

4月から6年生に進級した子どもたち、1学期間のJRC活動は素晴らしいものでした。

信夫一小の伝統が新たに作られています。

※児童昇降口のたたきの下も掃除してくれました。

※一人でも、黙々と掃き掃除をしてくれました。

※毎日毎日掃除をしてくれました。

※どの児童も、自発的に取り組んでいます。

※中には、壁の汚れを落としてくれる児童もいます。

※縦割り班の活動では、リーダーとしてみんなが楽しく遊べるように、下級生の面倒をみてくれました。

※休み時間には、1年生と遊んでくれました。

※休み時間の終わりには、わざわざ1年生をおぶって校舎内に連れてきてくれました。

6年生は、これをKKJ(気づき 考え 実行する)と呼んでいます。

笑う 1学期お世話になった校舎をきれいに

7月13日(金)、愛校清掃ボランティアを行いました。1学期間お世話になった校舎をすみずみまで掃除をしました。普段なかなかできないところを心を込めて掃除する姿は、本当に美しいですね。

※床の汚れを雑巾でごしごし落としています。

※雑巾で落ちない黒い汚れは、金属たわしで落としています。

※水をつけながら、汚れをしっかりと落としています。

※下駄箱の中に敷く、名前のシートも雑巾できれいに拭いています。

※下駄箱の中の砂を掃きだしています。

※たくさん人の歩くところは汚れます。その汚れを一生懸命に落とす姿が美しいです。

※この場所以外も一人一人が心を込めて掃除をしていました。

笑う 仲よし班活動の様子

6月13日のお昼休みは、「仲よし班活動」でした。

前回、遊びの計画を立てましたが、今日はその1回目です。

各グループで話し合った遊びを楽しんでいます。

1年生から6年生が混ざったグループで活動することは、とても意義があります。

普段の生活では、意外と、学年を超えた子ども同士が遊ぶことは少ないです。

上学年が下学年の子どもにやさしく接する様子が見られます。

思いやりや協力の心が表れる瞬間です。

笑う JRC登録式を行いました

4月16日(月)、平成30年度青少年赤十字登録式を行いました。

日本赤十字社福島県支部から指導講師の先生がおいでになり、本校の児童の昨年の学校公開やJRC活動の取り組みについて、たくさん褒めていただきました。

今年度も、6年生を中心に「気づき」「考え」「実行する」「振り返る」態度を身に付けてまいりましょう。

※指導講師の先生から、登録証を受け取りました。

※JRCの誇りでもあるバッジもいただきました。

※直接付けていただきました。

※代表の6年生に続いて、「ちかい」を大きな声で唱えました。

ちかい

わたくしは

青少年赤十字の一員として

心身を強健にし

人のためと郷土社会のため

国家と世界のために

つくすことをちかいます

笑う 小学校で学んだことを中学校で・・・

 4月6日(金)の午後には、大信中学校の入学式が行われました。小学校の校長も来賓として招かれ参列しました。

 式の中、校長先生の式辞や来賓の祝辞のあと、生徒会長からの「歓迎の言葉」がありました。そして、新入生を代表しての「誓いの言葉」があり、信夫一小の卒業生が発表しました。

 その内容は、先生に指導されたものではなく、すべてその生徒が春休み中に考えた内容でした。

とても素晴らしい内容なので、紹介します。

「 誓いの言葉

 柔らかな春の日差しに包まれ、緑が芽吹く季節となりました。

 私達40名は、この歴史と伝統あふれる大信中学校に入学し、先ほど皆様からのお祝いのお言葉をいただきました。今、胸の中は、これからの学校生活への期待であふれています。

 私が、小学校5年生のとき、学校がJRCの指定を受けました。そこで私は、青少年赤十字の一員として、毎朝校舎内の掃除を行いました。担任の先生にすすめられたのではなく、自主的に行いました。

 『習うより慣れろ』という言葉があります。私は、掃除というボランティア活動を「気づき」「考え」「実行する」ことで、次第に習慣化させていきました。加えて、誰かの役に立つことの素晴らしさ、大切さを身を持って感じました。この経験は、中学校に入学した今から活かせることでしょう。

 もちろん、私達には不安もあります。しかし、そのときは、先生方、先輩方のご指導を受け、一歩ずつ成長していきます。

 私達40名は、勉強、部活動等を両立させ、互いに協力し合い、これまで学んだことを十二分に発揮し、これからの中学校生活に励むことを誓います。

 平成30年4月6日 大信中学校新入生代表 」

小学校で学んだことをもとに、中学校でさらに大きく成長していく場面でした。

「がんばれ!1年生!入学おめでとう。」

笑う 平成30年度のスタートの日も

4月6日(金)の今日から、平成30年度がスタートしました。

始業式や入学式がありますが、新6年生が、早速朝から清掃ボランティア等に取組んでくれました。

昨年の6年生の姿が引き継がれた瞬間でした。

※自分から進んで掃き掃除をする6年生。

※布をまくってその下を掃くその「気づき」が素晴らしいです。

※校旗や国旗、JRC旗、市旗も自ら掲揚してくれています。

※入学式が終わると、会場の後片付けを進んで取組んでくれました。

※この取組んでいる姿に、先生からの指示の声はありません。

「ありがとう。」の感謝の言葉だけでした。

心配・うーん 3.11を忘れない

今日の朝の会において、東日本大震災の追悼の意をこめて次のように芝居仕立てでお話をしました。

3月31日の、信夫家のできごとです。お父さんと子どもたち(今日の朝に6年生に頼みました)が、東日本大震災のことについて

話し合っています。

父「東日本大震災から今日で、丸7年が経ったね。○○ちゃんは、どんな地震だったか覚えているかな?」

子「お父さん、忘れちゃだめだよ。わたしが、○才のときで、○○にいたんだよ。○○○○○(自分の思い出を話す)だったことを覚えているよ。」

※それぞれが発表しました。

父「あのとき、お父さんはテレビ局にいたんだ。映像があるから見て思い出してみよう。」

 (インターネットで、地震の様子の動画を見ました)

 

子「うわー。とてもこわかったね。長い時間、ゆれていたんだね。」

父「でも、本当にこわかったことが起こったのは、この後のことなんだよ。」

子「津波だね!」

父「そうそう、そのとおり。津波の映像を見て、そのこわさをみてみよう。」

(インターネットで、津波の様子の動画を見ました)

子「お父さん、津波って本当におそろしいね。」

父「全くだ。今でも信じられないくらいだからね。」

子「こんなに被害が大きかったら、きっと、たくさんの人が、命を落としてしまっただろうな。」

父「そうそう、そのとおり。新聞記事をみてみよう。」

 (新聞記事から、被災者の多さにふれました)

 子「本当に、多くの人が、命を落としてしまったんだね。このことを私たちは、忘れてはいけないね。みんなで、めいふくを、いのろうよ。」

父「そうそう、そのとおり。」

(全員で、10秒程度 もくとうをしました)

子「お父さん、津波でもっと大変なことが、福島県で起きたことも忘れちゃだめだよ!」

父「そうそう、そのとおり。」

子「東京電力 福島第一 原子力発電所の事故のことだよ。」

父「そうそう、そのとおり。」

子「原子力発電所が、津波をかぶって、その後、水素爆発を起こして、大量の放射性物質が、空気中に流れ出たんだ!」

父「そうそう、そのとおり。」

子「この事故によって、原子力発電所の近くの人は、自分の家に住めなくなって、福島県外に避難する人がたくさん出たんだ!」

父「そうそう、そのとおり。」

子「今でも、自分の家や土地にもどれない人がいるなんて、本当に悲しいね。でも、だんだんと、放射線量は減ってきているんだよね?」

父「そうそう、そのとおり。新聞記事をみてみよう。」

(新聞記事から、空間線量が減少していることを確かめました)

子「でも、この事故は、日本中、いや世界中に、“フクシマ”という言葉とともに広まって、福島県に来る人や、福島県で作った食べ物を買う人が、減っているんだよ!」

父「そうそう、そのとおり。」

子「本当はもう、影響はないのに、売れないことを、“風評被害”って言うんだよ。」

父「そうそう、そのとおり。」

子「お父さん、でも、ぼくたち負けないよ。ここはぼくたちのふるさと。このふるさとをもっと元気にするんだ!」

父「そうそう、そのとおり。」

子「お父さん、ここに、青少年赤十字作品募集 詩・100文字提案の社長賞を受賞した作文があるよ。」

父「どれどれ、読んでみて。」

 (6年生が、作文を読みました)

 須賀川市立阿武隈小学校4年児童の作品

 「福島・日本・世界のために わたしがしたいこと、できること」

”フクシマ”はきらいです。カタカナで書くと、放射能でよごれているようです。

ぼくが住んでいるのは、”福島”です。山も川も鳥も虫もぼくも、元気です。

学校も楽しい。こんな福島のことを見てもらいです。

 

父「いい作文だね。これから、みんなが、ふるさと福島、ふるさと白河、ふるさと大信を、もっともっと元気にしていこうね。」

子「ぜったい、そうするよ!」

父・子「わっはっはっは。」

 

こうして、信夫家は、東日本大震災のことを、決して忘れないのでありました。

にっこり 私がやらなくて他にだれがやる

2月26日(月)の朝の会で校長から次のようなお話をしました。

某自動車メーカーのテレビCMで、「○○がやらなくて 他に誰がやる」というキャッチコピーがありますが、

「○○」を「私」に置き換えてみると、「私がやらなくて 他に誰がやる」となります。

意味としては、「私以外にやる人はいない」という強い責任感が込められたものになります。

この日の朝、登校途中の歩道で、レジ袋に入ったごみを拾って学校まで持ってきた班長(5年生)がいました。

きっと、そのとき、「私がやらなくて 他に誰がやる」という気持ちで拾ったことでしょう。

なかなかできることではありません。素晴らしい行いです。

現実的には、「が」 が 「か」と濁点が取れてしまい、

「私がやらなくて 他に誰  やる」というように、無関心、無責任でいることが多いかもしれません。

ごみを見ても、無関心。困っている人を見ても知らんふり。

これも「人道」の敵ですね。濁点が取れないよう、普段から心がけたいものです。

 

笑う わたしも大事 あなたも大事

 過日の朝の会において、「形の違うコップが2つあります。ジュースを2つに分けるとき、「わたしも大事 あなたも大事」の気持ちで分けるにはどうすればよいでしょう。」という問題を子どもたちに示しましたが、その後、校長室に、自分の考えを紙に書いて持ってきたり、校長室で実演したりする子どもがたくさんいました。
 この問題の解答を発表します。


4年生のAさんや2年生のBさんは、「計量カップで等しく分ける」と考えました。また、4年生Cさんは、「料理で使うお玉やスプーンで分けていく」と考えました。また、2年生のDさんは、「形の同じコップを用意して等しく分ける」と考えました。みんな、よく考えました。校長室に届けにくることもすばらしいです。


さて、実は問題は、ここからなのです。どんなに正確に等しく二つに分けても、見た目は同じ量には見えませんね。


このような感じです。


では、このコップをどのように選ぶかが問題なのです。「わたし」から、好きなほうを選ぶと、「あなた」は、「そっちがいい」というかもしれません。交換すると、「あなた」が、「やっぱり、そっちのほうがいい」と迷うかもしれません。


そこで、4年生のEさんは、「「あなた」から選ばせる。自分で分けたからどちらでもいい。」と校長室で実演しました。これには、驚きました。素晴らしい解答です。


さらに、6年生のFさんとGさんは、「「わたしも大事 あなたも大事」ってことは、「あなた」からどうぞ、「わたし」は2番でいいです。ということだよね。」と校長室で実演しました。
このような気持ちで分けることが、「わたしも大事 あなたも大事」なのですね。
これから、どんな問題に直面しても、より良い解決方法を見つけられますね。


計量カップで分ける、と紙に書いてきた子の答えの中に、「最後にあまったジュースは、「あなた」にあげる」とありました。これも素晴らしい解答です。

笑う 備蓄食の有効活用~救缶鳥プロジェクト~

 今週の朝の会で、次のような劇を行い、「救缶鳥プロジェクト」についてお話をしました。

ある日の信夫家のできごとです。
お父さんと子供たちが災害時に使用する防災グッズについて話し合っています。
子「お父さん、うちには、防災グッズはあるの?」

父「あるよ。そういえば、点検する時期だから、いっしょに点検してみよう。」
子「わーい。楽しみだね。」

(信夫家にある防災リュックの中から、防災グッズを取り出して確かめます。)
父「おお。スリッパが入っているぞ。ゴムの軍手もある。」

父「このラップやアルミホイルは何のためにあるの?」
子「非常用の料理などを作るときに役立つんだよ。」

父「おお。他にもたくさん入っているな。アルミのシートやタオル、ライターや水を入れるビニル袋も入っているね。」

父「おや、これは、缶入りのパンだね。「救缶鳥」と書いてある。賞味期限があと1年だから、そろそろ新しいものを買っておきたいね。」

子「お父さん、ちょうど学校から、「新しい救缶鳥を買いませんか」というお便りが配られたよ。」

父「ちょうどよかった。何個か買っておこう。何個必要かな。」

子「うちは、家族が8人だから8個買おうよ。」

父「そうしよう。では、賞味期限があと少しの救缶鳥は、今、食べてしまおう。」

子「ちょっと待ってお父さん。先生が、「救缶鳥プロジェクト」について話をしていたよ。賞味期限が近づいた救缶鳥を、外国などの食糧が不足して困っている難民の人たちに寄付する運動だそうだよ。」

父「へえ、そうなんだ。じゃあ、これは食べないで寄付するとしよう。あ、ここにメッセージを書くところがあるよ。心を込めたメッセージを書いて寄付しよう。」

子「何かとてもうれしい気持ちになるね。お父さん!」

父「そうだね、「救缶鳥プロジェクト」って素晴らしい取組だね。
そういえば、学校で、JRCに取り組んでいたね。思いやりや親切な心を大切にしているんだってね。
困っている人に役立てることができてよかったね。」

父・子「そうだね!あっはっはっは。」

というわけで、この備蓄食としての缶入りのパン「救缶鳥」は、非常食にもなるばかりでなく、海外の食糧に困っている人たちのために寄付も出来る運動(救缶鳥プロジェクト)を行っています。
この運動に参加したい人はぜひどうぞ。


ところで、皆様のご家庭では、防災グッズの備えは万全ですか。
点検してしてみるのもいいですね。

笑う 進んで雪はきをする姿

昨夜からの降雪により、今朝は30センチほどに雪が積もりました。
元気に登校してきた子どもたち、雪を見て大喜び。
しかし、校庭で遊ぶことより、雪はきに進んで取り組んでくれました。
みんなのために働く姿、美しいですね。















笑う 「人道の敵4つ」をやっつけるために

 今日の朝の会で、「人道の敵」について、改めてお話しました。

「人道の敵」その1
「気づかない」「考えない」「実行しない」「振り返らない」(1年生が答えてくれました。)
つまり、「無関心」です。


「人道の敵」その2
「自分だけを大事にする」
自分だけが良ければいい。つまり、「利己心」です。


「人道の敵」その3
「知らない 知ろうとしない」
勉強しない。つまり、「認識不足」や「勉強不足」です。


「人道の敵」その4
「想像できない」
人の立場を考えられない。人の気持ちを感じなれない。
こうするとこうなるのではと考えられない。
つまり、「想像力の欠如」です。


こう考えてみると、毎日の学校での学習は、「人道の敵」に打ち克つために努力を積み重ねているということなのですね。
2学期が、残り2週間になりました。
「人道の敵」をやっつけるために、自分はどんな努力をしたのか振り返りましょう。

また、毎朝の登校でも、「安全のために」みんなで決まりを守って歩いてくることも大切なことですね。

笑う 学年の枠を越えて

 12月8日(金)のお昼休み時間に、学年を縦割りにした班毎に、仲良し班活動として、班長の6年生を中心に楽しく遊びました。
 児童数117名の本校ですが、学年の枠を越えて遊ぶ機会は、意外と少ないものです。
 こうした活動をとおしながら、上級生や下級生の交流が図られ、優しさや思いやりの心などが養われます。

※校庭では、サッカーや鬼ごっこなど、班毎に、1年生から6年生が一緒になって遊びました。








※体育館でも、ドッジボールや鬼ごっこで楽しく遊びました。

笑う 赤い羽根募金の協力ありがとうございました

 先週、児童会運営委員会から協力依頼があった、赤い羽根共同募金について、今日の朝の会で、児童からお知らせがありました。
 皆さんの優しい心のおかげにより、9,852円が集まったそうです。
これからも、自分たちに何ができるかを考え、実行していきましょう。

笑う 仲良し班活動で楽しい時間を

 11月18日(金)の昼休み時間は、縦割りの班による、「仲良し班活動」を行いました。班長の6年生がみんなが楽しめる遊びやルールを考えて行いました。
 同じ学校内でも、1年生と6年生の児童や、その他の学年の児童どうしが一緒に遊ぶことは、意外に少ないもの。この日は、1年生から6年生が混ざって楽しく遊んでいました。

※体育館では、ドッジボール。


※多目的ホールでは、「だるまさんが転んだ」。


※校庭では、サッカー、


※ドッジボール、


※サッカー、


※鬼ごっこ、


※サッカーなど、みんなで遊び、とても楽しい時間を過ごしました。
とても素晴らしい光景です。

笑う 人権擁護委員さんの授業

 11月18日(金)、人権擁護委員のお二人をお招きし、3年生を対象にした「人権教室」を行いました。
 一人一人の大切な命、大切な個性。私も大事、あなたも大事。
 お互いに安心し、生き生きと勉強や生活ができるためには、「思いやり」「親切」「協力」「折り合いをつける」などの心が大事です。
 これらの心は、育てなければなりません。種をまいて、大事に育てなければ花が咲きません。大人も子供もみんなで育てなければなりません。

※一人一人が大事にされる社会がつくられなければなりません。


※私も愛されて生きている。友達も愛されて生きている。私も大事、あなたも大事。


※人権擁護委員の先生と。人権「マモル君」と人権「あゆみちゃん」のマスコット人形もいただきました。

笑う 気づき、考え、実行する 委員会活動

 今日の朝の会で、2つの委員会から、全校生のみなさんにお知らせやお願いがありました。
 私たちの学校生活をよりよいものにするために、気づき、考え、行動する姿です。

※保健委員会から
むし歯になりにくい「おやつ」を考え、自分たちで実験的に作ったものの結果について発表し、むし歯予防の啓発を行いました。


※体育委員会から
11月21日(火)に行われる校内マラソン記録会に向けて、朝や休み時間を利用し、マラソンに取組もうと呼びかけました。
さらに、マラソンカードも委員会で作成し、目標をクリアするたびに、体育委員会から、シールをはってもらえるそうです。


また、のびのびとボールで遊べるように、各学年に、サッカーボールとドッジボールを配当し、仲良くきまりをまもって遊ぼうと呼びかけました。

笑う 見えない心が見えるとき

 10月28日(土)は、土曜授業でした。
 また、PTAでの資源回収も同時に実施しました。学区内の各家庭からの資源の提供とPTA奉仕委員会の皆様のご協力をいただき、今回も多くの資源を回収することができました。学校そして子どもたちへの支援、ありがとうございました。
 ところで今回は、土曜授業と重なったこともあり、回収作業に6年生の児童が手伝いをしてくれました。18名の児童が進んで、たくさん汗をかきながら、作業をしてくれたおかげで、速く、しかもきれいに終わることができました。
 これまでJRC活動で育んできた「心」が見える場面でした。

※各地区内から次々と資源が運ばれてきます。


※アルミ缶の回収コンテナに空き缶を入れています。


※新聞や雑誌を回収業者のトラックに積むのが大変です。


※6年生も新聞の積み込みに力を発揮してくれました。


※アルミ缶回収は、コンテナ1台では足りません。


※最後に、奉仕委員会の委員長さんからお礼のごいさつをいただきました。


※PTA会長さんからもお礼のごあいさつをいただきました。

笑う 10.6 JRC学校公開 その4

午後は、会場を大信中学校体育館に移し、全体会が開催されました。
たくさんのご来賓の方が参列し、信夫一小、大信中学校のこれまでの研究成果について、賞賛の言葉をいただきました。

※信夫第一小学校の研究成果を発表する様子です。


※文部科学省国立政策研究所学力調査官・教育課程調査官の先生の講演の様子です。
「気づき、考え、実行する、振り返る」態度を身に付けることは、すべての学習に必要な要素です。
信夫第一小学校と大信中学校の児童生徒は、これまでの取り組みから、この態度を確実に身に付けつつあります。


※今後も、JRC活動が子どもたちの生活の中に息づくよう取り組んでまいります。

笑う 10.6 JRC学校公開 その3

授業の後は、参加者による授業研究会です。
低学年ブロック、中学年ブロック、高学年ブロックに分かれて、授業やJRCの研究についての研究協議が行われました。

※中学年ブロックの様子です。


※低学年ブロックの様子です。


※高学年ブロックの様子です。

笑う 10.6 JRC学校公開 その2

仲良し班活動のあとは、授業公開です。

※1年生 学級活動 「せいけつな手」
手はよごれるもの。いつもきれいにするために、丁寧な手の洗い方を覚えましょう。


※2年生 道徳 「こまのプレゼント」
友だちと「なかよし名人」になるために、どんなことを気づき、考え、実行したらよいでしょう。


※3年生 学級活動 「災害について考えよう」
竹ひごタワーつくりをとおして、災害時に大切なコミュニケーション力を身に付けよう。


※4年生 学級活動 「よい食事とおやつのとり方」
ついつい食べ過ぎてしまいがちなおやつ。どんなことに注意すればいいのかな?


※すぎの子学級 生活単元学習
災害時に役に立つ、新聞紙製の「防災スリッパ」をつくろう!


※5年生 道徳 「小さな手から」
人のために働く意義を考え、ボランティアの尊さを感じよう。


※6年生 国語・総合 「未来がよくあるために・新聞に投書しよう」
国際状況を踏まえ、難民を受け入れることが、私たちの生活にどのような影響があるのか討議しよう。

笑う 10.6 JRC学校公開 その1

 これまでの研究の積み重ねの一端を公開しました。大信中学校の公開と合わせ、総勢300名を超える参加者が、来校しました。



※授業の始まる前に、「仲良し班活動」を実施しました。
6年生を中心に、各班が思い思いの活動を行いました。


※ボランティア清掃をする班もありました。




※ゲームを楽しむ班もありました。


※どの班も、素晴らしいことは、自主的に活動していることです。

笑う 10.6 学校公開に向けて

 今日は、10月6日(金)に開催される青少年赤十字の研究にかかる学校公開のための、研究協議のための分科会打合せ会を実施しました。
 指導助言の先生や司会者等の先生方が集まり、当日の授業や研究協議の進め方等について確認しました。
 当日は、たくさんの先生方が、本校及び大信中にお見えになります。












※こちらは、8月20日に大信中学校で行われた学校公開のための実行委員会の様子です。
西白河地区内の小中学校のたくさんの先生方の力を借りながら、当日運営されます。


笑う 九州北部豪雨災害の義援金をおくりました

 信夫一小の6年生の発案で、信夫二小、大屋小、大信中が連携して、7月の九州北部豪雨災害で被災した方々のために、義援金を集めました。
 今日、日本赤十字社福島県支部から総務課長さんが、来校くださいましたので、各校の代表児童生徒が本校に集まり、義援金を手渡しました。
 「日本赤十字社を通して、確実にお届けします。」と総務課長さんからごあいさつをいただきました。
 青少年赤十字で学んできたことが、このように子どもたちの自主的な活動につながりました。これからも、自分たちでできることを勇気をもって実行してくださいね。

※信夫第一小代表児童から


※信夫第二小代表児童から


※大屋小代表児童から


※大信中生徒会長から


※日赤福島県支部総務課長さんと一緒に記念撮影

笑う 白河市総合防災訓練を3年生が見学

 青少年赤十字活動の一環として、3年生(希望者)が、今日実施された白河市の総合防災訓練を見学、体験をしてきました。
 市としての災害時に総合的に対応するための訓練ですが、庁内各課や各種団体等の連携による防災の取り組みについて、間近に見ることができとても有意義な体験となりました。
 この経験を、家族や友達に教えたり、今後の学習に生かしてほしいです。

※福島県の防災ヘリが傷病者を空輸する訓練です。ヘリコプターを間近に見ることができました。


※次に下水道管の修理・復旧についての訓練です。


※管の中をロボットカメラで点検するデモンストレーションです。


※緊急用の簡易トイレ(ダンボール)の作り方を教えていただきました。


※次に消火器による初期消火の訓練です。市長とともに消火をしました。


※次に煙中訓練です。無害な煙の中を歩く訓練です。
煙で先が見えない中を歩く体験をしました。


※次に自衛隊の災害救助についてお話を聞いたり、本物の自衛隊の車の中を見学したりしました。


※緊急用の貯水設備を見学しました。実際に水を飲ませていただきました。


※避難所におけるプライベートスペースに入りました。
ここで、何ヶ月も生活することを考えると、とても大変なことが分かります。


※さすがJRCの子ども。片づけを進んで手伝いました。


※次に災害支援物資の仕分け作業の訓練を見学しました。


※災害時の食糧支援の様子です。日赤奉仕団の方が作ってくれた豚汁やお湯を入れて15分でできるアルファ米のご飯をいただきました。




※とてもおいしくておかわりをした子もいました。
10月6日の学校公開でも、豚汁作り、お世話になります。


※最後は、閉会式にでました。市長さんから「信夫一小の子どもたちも参加してくれた」とお言葉がありました。


※終了後、市長さんと記念写真を撮りました。

笑う 仲よし班活動

 今日のお昼休み時間は、仲よし班活動を行いました。
どの班も、6年生を中心に、ゲームやボランティア清掃など内容を工夫し、楽しく活動していました。













笑う 救急救命法を学習しました

 避難訓練に引き続き、5・6先生が、救命法を学習しました。
日本赤十字社福島県支部から講師(白河市教育委員会指導主事)の小野先生を招き、人工マッサージや人工呼吸法を学びました。

※人工呼吸法についての学習です。


※児童にとっては、なかなか難しいようです。


※次に、AEDの使用法について学習しました。


※AEDの指示どおりに対処していきます。


※最後に、小野先生から、本当に人が倒れているときは、いつ、どこかは分かりません。どんなときにも、どうすればよいか気づき、考え、行動してくださいというお話をいただきました。
10/6の学校公開も楽しみにしていますというお話しもいただきました。

笑う 朝の会でお話したこと~スポンジのような優しい心で~

 今日の朝の会で、次のようなお話をしました。

※赤十字の精神で大切にしている「人道」とは、「優しさや」「思いやり」という心です。


※では、「優しくない」「思いやりがない」心は、どんな心でしょう。
そんな心を「瀬戸物のお茶わん」とイメージしてみましょう。固い心のイメージですね。
そこで、固い心の人と固い心の人がぶつかったら、どうなるでしょう。
お茶わんどうし強くぶつかったら、割れてしまいます。もとにももどりませんね。


※しかし、相手がスポンジだったら、どうでしょう。
ここでのスポンジは、「優しさ」「思いやり」の心をイメージしたものです。柔らかい心のイメージですね。
お茶わんがぶつかっても、ふわっと受け止め、お茶わんも割れませんね。


※さらに、丸いスポンジのボールのようになると、


※スポンジどうし、いろんな形になれたり、大きく弾んだりできます。
また、一つ一つのスポンジは元の大きさにもどります。


※みんながスポンジのような柔らかい心でいると、みんなの信夫第一小学校がもっともっと良くなりますね。

笑う 児童代表「1学期をふりかえって」

    「1学期をふりかえって」 3年○○○○

 ぼくが1学期にがんばったことは、3つあります。

 1つ目は、給食をもりもり食べることです。
おかわりはたまにしかしないけど、自分の給食を残すことは
ありませんでした。
好ききらいをしないでバランスよく食べることができました。
当番のじゅんびのあと、はいぜん台の整理もすすんで
行うことができました。

 2つ目は、早ね早起きです。これは、毎日しています。
休みの日も早起きして、お父さんのお店の手伝いをしています。

 3つ目は、テストの字をていねいに書くことです。
ていねいに書くとほめられます。先生は、字をていねいに書くと、
まちがいが少なくなるとおっしゃっています。
だから、名前からていねいに書くようにしています。
おかげで、3年生になっても、まちがいが少ないままでいられます。

 ほかにも、がんばっていることがあります。
足がはやくなったのは、ぼくにとって、とてもうれしいです。
夏休みも走るのをがんばります。そして、2学期はさらに、
目標をもってがんばりたいです。

 授業では、手をいっぱいあげたり、字をすらすら書いたり、
自分から進んで勉強をしたり、いろいろな発想をしたり、
考えを出し合ったりすることができました。
 いっぱいほめられてうれしいですが、自分で自分を
がんばっていると思えることがもっとうれしいです。

 そして、学校はとても楽しいです。

 7月は、ボランティアで、床のよごれ落としをしました。
2学期・3学期は、もっともっとがんばりたいです。

笑う 九州北部豪雨災害へできる支援

 このたびの九州北部豪雨では、多くの被災された方々に衷心よりお見舞いを申し上げます。
 さて、本校の児童会運営委員会では、6年生の発案により、被災地へ義援金を送ることになりました。夏休みに入るのが目の前であることからも、できる限りの範囲の中で、子どもたちがどんな支援ができるか考えた方法です。
 つきましては、7月19日(水)まで募金を受けつけますので、保護者の皆様方のご理解とご協力をお願いします。
 なお、この取り組みを、本校だけに留めることなく、信夫二小と大屋小にも呼びかけ、賛同を得たところです。集まった義援金は、日赤福島支社をとおして送る予定です。