「気づく」「考える」「実行する」「振り返る」子ども

2017年6月の記事一覧

笑う 届けよう、服のチカラ プロジェクト

 今日は、5・6年生が総合学習の一環として、ユニクロ白河店から店長さんらを招き、ユニクロが推進する「届けよう、服のチカラ プロジェクト」について学習しました。

※ユニクロ白河店の店長さんをはじめ3名の方からお話をいただきました。


※まずは、「ユニクロ」という会社についての説明です。
ご承知のとおり、服を作って売る会社です。


※しかし、利益を求めるだけでなく、社会に貢献することも企業として必要なことと考えているそうです。
世界の難民と呼ばれる「衣食住」に困っている子どもたちに、リサイクル服を贈る活動です。


※ところで、「難民」とはどういう意味でしょう。貧しい国の人を指すのではありません。突然、国同士の紛争等により、安全のために住む場所を離れなければならなくなった人たちのことです。


※そこで、難民という意味を少しでも理解するために、ワークシートで学習しました。必要なものを十分に持っていけず、何日も安全な地域へ逃れるために移動することのたいへんさを知りました。


※こんな人たちのためにできることは、着なくなった服を贈ることです。


※ユニクロでは、全国の小中学校に呼びかけて、このプロジェクトを推進しています。
私たちにも、こういう人たちのために少しでもできることに取組んでみてはどうでしょうか。


※青少年赤十字の国際理解・親善にもつながる取り組みですね。
子どもたちは、どんなことに気づき、何を考え、どのように実行するでしょうか。そして、どのように自分を振り返るでしょうか。
とても楽しみです。

ちなみに、「救缶鳥プロジェクト」では、缶入りのパンを贈る活動です。

笑う 仲よし班活動の様子(下学年)

 続いて、下学年の様子です。ここでは、一番上の学年は、3年生です。3年生が、下級生にゲームの説明をしました。3年生は、前日に、6年生から、ゲームの方法を教わっていたのです。

※ブラック・ボックス・ゲームを説明する3年生


※輪投げを説明する3年生


※ティッシュ・ダーツを説明する3年生


※1対1綱引きを説明する3年生


※ステレオ・ゲームを説明する3年生


※アヒル歩き競走を説明する3年生


※3年生の説明で、みんながゲームを楽しむことできました。
しっかりと責任を果たしました。


※また、さらに、後片付けを進んで手伝う姿が素晴らしいです。


※自分から進んで人のために働く心が育っている美しい姿です。

笑う 仲よし班活動の様子(上学年)

 6月24日(土)は、授業参観でした。学級懇談会も開催するのですが、お子様の兄弟姉妹関係で、上学年と下学年の学級懇談会の時間をずらして実施しています。
 学級懇談会を開始する時間は、体育館で、上・下学年の子どもたちで、仲よし班活動として、ゲームなどを楽しみました。運営はすべて子どもたちの手によるものです。
 その様子を紹介します。まずは、上学年からです。

※こちらは「ブラック・ボックス・コーナー」
箱の中には、何が入っているでしょうか。手だけで触って答えるゲームです。


※こちらは「ティッシュ・ダーツ」
濡れたティッシュを丸めて、的に当てるゲームです。


※こちらは「1対1綱引き」
片手で綱引きをします。


※こちらは「アヒル歩き競走」
足首をつかんで走り、競走するゲームです。


※こちらは「輪投げ」
手作りの輪投げゲームです。


※各班ごとにコーナーを回り、ゲームを楽しんだ後は、自分たちで反省です。
6年生のリーダーが、各学年から感想を聞きました。


※5年生から、「来年は、ぼくたちがみんなをまとめなければいけないんだなと思いました」という感想が出ました。
来年、最高学年になったときのことを考える児童がいることは、本当に素晴らしいことです。

ゲームの内容や準備を6年生が主体的に行いました。これも素晴らしいことです。

笑う 大信やまゆりのみなさんありがとうございました

 今日は、学区内にある「大信やまゆり」の皆さんが本校の花壇周辺をボランティアで除草をしてくださいました。
 2時間目終了の休み時間に差し掛かったとき、5年生の女子児童2名が、「お手伝いします」と一緒に除草をしてくれました。素晴らしいですね。
※毎年、本校の花壇周辺の除草をしてくださいます。


※丁寧に、黙々と作業をしてくださいます。






※5年生の女子児童2名が、授業の休み時間に除草を手伝ってくれました。この姿は本当に素晴らしいです。