「気づく」「考える」「実行する」「振り返る」子ども

2017年3月の記事一覧

まもるいのち ひろめるぼうさい~3.11追悼~その2

 次に、福島県の現状について、新聞記事をもとに説明しました。

※福島県は、地震、津波の災害に加えて、東京電力福島第一原子力発電所の事故により、避難生活を余儀なくされていること。そして、それは今でも多くの問題を解決できないことがあることなど話しました。


※福島県で起きた災害を体験した子どもや関係する人たちなどのお話が”絆”(福島県教育委員会発行 道徳資料)にたくさん載っているので、みなさんぜひ読んでくださいね。

※さて、今日の時間の振り返りをします。
次の二つのことについて、自分の考えたことを、振り返りシートに書きましょう。(4年生以上は100字以内)
①3.11の震災や津波などの災害からどんなことを感じましたか。
②自分の命を守るために、日ごろから注意をしたり、備えておいたりすることは何だと思いますか。

※3年生の振り返りの様子


※4年生の振り返りの様子


※5年生の振り返りの様子




※1年生は、教室で振り返りました。

 自分の感じたことを発表しました。


※2年生の振り返りの様子






※6年生の振り返りの様子




※道徳資料の”絆”を真剣に読む姿がありました。




※一人一人が真剣に自分の考えや思いを、振り返りシートに書いていました。とても素晴らしい内容のものがたくさんありました。別の機会で紹介します。

まもるいのち ひろめるぼうさい~3.11追悼~その1

 3月10日(金)全校生が集まり、「3.11東日本大震災を忘れない集会」を行いました。
 平成23年3月11日から6年が経つ今、この震災を覚えているのは、4年生以上の子どもたちのようです。この大災害を風化させないために、また、いつ起こるかもしれない災害で、大切な命を落とさないために、集会を行いました。

 まずはじめに、6年前に、どんな大きさの地震が起きたのか。そして、どんな大きな津波が押し寄せたのか。資料動画をみんなで見ました。




※当時の地震や津波の大きさが記録された貴重な映像から、想像を超えるものであったことを知りました。












※次に被害の状況について説明しました。多くの方が命を落としたこと、未だに行方が分からない人がいること、多くの家屋等が壊れたことなど知りました。
この災害で亡くなった方へ冥福を祈りましょう。また、3月11日(土)午後2時46分に各地で防災無線の追悼のサイレンが鳴るので、できる人は、黙祷をしてくださいね。


※次に、津波を体験した小学生のインタビューと、災害救助や被災地支援に駆けつける人たちの活動が記録されたDVDを見ました。


※助かった命は、新しい命へつなぐ大切なもの。また、命を守る支援活動を行う人たちがたくさんいること。そして、復興に向けてがんばる人たちがたくさんいることを知りました。

笑う 床の輝きは心の輝き

 朝のVS(ボランティア・サービス)に取組む児童の姿です。
床の汚れに気づき、それを落とそうと自分の時間を使って取組んでいる姿です。
 みんなのことを思って、きれいにしてくれていることが素晴らしいです。床を磨くと同時に、心もきれいに磨かれているにちがいありません。



※この姿を見たら、廊下を静かに歩かずにはいられません。


※校長室内のはきそうじをしてくれる児童もいます。