「気づく」「考える」「実行する」「振り返る」子ども

2018年8月の記事一覧

笑う 守る命 広める防災

今日は、大地震が児童の昼休み時間中に発生したことを想定した避難訓練を実施しました。

校庭で遊ぶ児童、教室で過ごす児童、廊下を歩いている児童など、居る場所は様々な状況で、児童一人一人がどのように気づき、考え、実行するかを試しました。

どの児童も、非常ベルに素早く反応し、放送をよく聞いて、指定場所に避難することができました。

日ごろから実践している、完全ノーチャイムや注意深い生活、先見などの生活態度が身についている効果が表れているものと考えます。

自然災害を無くすことはできませんが、被害を最小限におさえることは、人の努力で可能になります。

普段からの心構えが大切ですね。

※非常ベルを聞いて、その場でしゃがみ、様子をみる子どもたち。

※避難指示の放送を聞いて、校舎内から素早く避難する子どもたち。

※全員の安全が確認できた後、校長からお話をしました。

防災頭巾を被って避難した人もいました。近くにあれば被りましょう。しかし、頭巾を取りに校舎内に戻ることはいけませんよ。

※防災グッズが入ったリュックを出しました。

みなさんのお家では、このような避難するときに持ち出せるようなリュックなどがありますか。

※また、福島県発行の「そなえるふくしまノート」がみなさんのお家に配られたはずですが、見たことはありますか。

※どちらも、答えが「ない」という児童がたくさんいました。

※「守る命 広める防災」のため、各ご家庭におかれましても家族内で改めて、避難グッズや避難場所など話し合われてはどうでしょうか。

※次に、白河消防本部の方から、お話をいただきました。

※消防署員の方の質問に元気に答える児童

※最後に、消防署員の方にお礼を言って教室に戻りました。

笑う 運営委員会のリーダーシップ

2学期が始まり4日目。

運営委員会の子どもたちが中心となって、JRC活動を推進しています。

まずは、募金活動です。

7月の西日本豪雨災害に遭った方々の苦労を想い、今週から募金活動が始まりました。

運営委員会の子どもたちが、各教室や職員室をまわって募金を呼びかけています。

校長室にも募金の依頼がありました。

次の働きかけとして、今日は、全校生に「ありがとうメッセージ運動」の取り組みの呼びかけをしました。

「みなさん、信夫一小では、全校生で「ありがとうのメッセージ運動」に取り組んでいます。お友達の優しさや思いやりあふれる行動に感謝の気持ちを伝えるとともに、その良い行いを全校生に知らせることを目的として行います。また、そのお友達の行いを模範にして「私もやってみたい」「私もやってみよう」という思いや願いが学校中に広がって、信夫一小が優しさと思いやりでいっぱいになることを願っています。

みなさんも進んでお友達の良いところに目を向けるとともに、進んでみんなの役に立つ活動ができるために、「ありがとうのメッセージ運動」に取り組みましょう。玄関前のスペースに置いてあるこのハートの用紙に、お友達の素敵な行いと、それに対する感謝の言葉を書いてこのポストに入れてください。よろしくお願いします。」