「気づく」「考える」「実行する」「振り返る」子ども
2019年3月の記事一覧
卒業式の朝は・・・
3月22日卒業証書授与式の朝、5年生が廊下や玄関などの清掃に取り組んでいました。
これまで、6年生が主体的に取り組んでいた朝のボランティア清掃を、5年生が受け継いでくれました。
これは、教師の強制ではありません。
それは、下の写真にあるとおり、子どもたちは今日の流れが分かっているから、
「今、自分は何をしなければならないか」を「気づき、考え、実行」できるのです。
これが「先見」の力なのです。
いつ起こるか分からない大地震に備えて
3月11日(月)全校生で「3.11を忘れない集会」を行いました。
8年前の今日、午後2時46分。東日本大震災が発生しました。これまでの被災状況を数字をみて考えます。
上の数字は、福島県内、下の数字は、全国の総数です。
福島県は、震災関連死が死者、行方不明者を上回っています。
どんな大地震だったのかを、子供たちはうっすらとしか覚えていないし、1年生は、まだ生まれていませんでした。
インターネットの地震関連の映像を見て、その大きさや怖さを改めて知りました。
地震や津波で亡くなられた多くの方に、心を込めて黙とうをささげました。
今後30年間のうちにマグニチュード7クラスの地震が発生する確立は50%という新聞記事を見ました。
つまり、大地震は必ず起こるのです。
そのために何を備えればよいのでしょう。防災グッズを揃えるなども大切なことでしょう。
何よりも、普段から、「気づき、考え、実行する、振り返る」態度を身につけ、とっさのときにも、
優しさや思いやりの心を持ち、誰とでも協力することができるようにすることが大事なことだと思います。
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