「気づく」「考える」「実行する」「振り返る」子ども

2018年4月の記事一覧

笑う JRC登録式を行いました

4月16日(月)、平成30年度青少年赤十字登録式を行いました。

日本赤十字社福島県支部から指導講師の先生がおいでになり、本校の児童の昨年の学校公開やJRC活動の取り組みについて、たくさん褒めていただきました。

今年度も、6年生を中心に「気づき」「考え」「実行する」「振り返る」態度を身に付けてまいりましょう。

※指導講師の先生から、登録証を受け取りました。

※JRCの誇りでもあるバッジもいただきました。

※直接付けていただきました。

※代表の6年生に続いて、「ちかい」を大きな声で唱えました。

ちかい

わたくしは

青少年赤十字の一員として

心身を強健にし

人のためと郷土社会のため

国家と世界のために

つくすことをちかいます

笑う 小学校で学んだことを中学校で・・・

 4月6日(金)の午後には、大信中学校の入学式が行われました。小学校の校長も来賓として招かれ参列しました。

 式の中、校長先生の式辞や来賓の祝辞のあと、生徒会長からの「歓迎の言葉」がありました。そして、新入生を代表しての「誓いの言葉」があり、信夫一小の卒業生が発表しました。

 その内容は、先生に指導されたものではなく、すべてその生徒が春休み中に考えた内容でした。

とても素晴らしい内容なので、紹介します。

「 誓いの言葉

 柔らかな春の日差しに包まれ、緑が芽吹く季節となりました。

 私達40名は、この歴史と伝統あふれる大信中学校に入学し、先ほど皆様からのお祝いのお言葉をいただきました。今、胸の中は、これからの学校生活への期待であふれています。

 私が、小学校5年生のとき、学校がJRCの指定を受けました。そこで私は、青少年赤十字の一員として、毎朝校舎内の掃除を行いました。担任の先生にすすめられたのではなく、自主的に行いました。

 『習うより慣れろ』という言葉があります。私は、掃除というボランティア活動を「気づき」「考え」「実行する」ことで、次第に習慣化させていきました。加えて、誰かの役に立つことの素晴らしさ、大切さを身を持って感じました。この経験は、中学校に入学した今から活かせることでしょう。

 もちろん、私達には不安もあります。しかし、そのときは、先生方、先輩方のご指導を受け、一歩ずつ成長していきます。

 私達40名は、勉強、部活動等を両立させ、互いに協力し合い、これまで学んだことを十二分に発揮し、これからの中学校生活に励むことを誓います。

 平成30年4月6日 大信中学校新入生代表 」

小学校で学んだことをもとに、中学校でさらに大きく成長していく場面でした。

「がんばれ!1年生!入学おめでとう。」

笑う 平成30年度のスタートの日も

4月6日(金)の今日から、平成30年度がスタートしました。

始業式や入学式がありますが、新6年生が、早速朝から清掃ボランティア等に取組んでくれました。

昨年の6年生の姿が引き継がれた瞬間でした。

※自分から進んで掃き掃除をする6年生。

※布をまくってその下を掃くその「気づき」が素晴らしいです。

※校旗や国旗、JRC旗、市旗も自ら掲揚してくれています。

※入学式が終わると、会場の後片付けを進んで取組んでくれました。

※この取組んでいる姿に、先生からの指示の声はありません。

「ありがとう。」の感謝の言葉だけでした。