小学校で学んだことを中学校で・・・
4月6日(金)の午後には、大信中学校の入学式が行われました。小学校の校長も来賓として招かれ参列しました。
式の中、校長先生の式辞や来賓の祝辞のあと、生徒会長からの「歓迎の言葉」がありました。そして、新入生を代表しての「誓いの言葉」があり、信夫一小の卒業生が発表しました。
その内容は、先生に指導されたものではなく、すべてその生徒が春休み中に考えた内容でした。
とても素晴らしい内容なので、紹介します。
「 誓いの言葉
柔らかな春の日差しに包まれ、緑が芽吹く季節となりました。
私達40名は、この歴史と伝統あふれる大信中学校に入学し、先ほど皆様からのお祝いのお言葉をいただきました。今、胸の中は、これからの学校生活への期待であふれています。
私が、小学校5年生のとき、学校がJRCの指定を受けました。そこで私は、青少年赤十字の一員として、毎朝校舎内の掃除を行いました。担任の先生にすすめられたのではなく、自主的に行いました。
『習うより慣れろ』という言葉があります。私は、掃除というボランティア活動を「気づき」「考え」「実行する」ことで、次第に習慣化させていきました。加えて、誰かの役に立つことの素晴らしさ、大切さを身を持って感じました。この経験は、中学校に入学した今から活かせることでしょう。
もちろん、私達には不安もあります。しかし、そのときは、先生方、先輩方のご指導を受け、一歩ずつ成長していきます。
私達40名は、勉強、部活動等を両立させ、互いに協力し合い、これまで学んだことを十二分に発揮し、これからの中学校生活に励むことを誓います。
平成30年4月6日 大信中学校新入生代表 」
小学校で学んだことをもとに、中学校でさらに大きく成長していく場面でした。
「がんばれ!1年生!入学おめでとう。」
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