「気づく」「考える」「実行する」「振り返る」子ども
私がやらなくて他にだれがやる
2月26日(月)の朝の会で校長から次のようなお話をしました。
某自動車メーカーのテレビCMで、「○○がやらなくて 他に誰がやる」というキャッチコピーがありますが、
「○○」を「私」に置き換えてみると、「私がやらなくて 他に誰がやる」となります。
意味としては、「私以外にやる人はいない」という強い責任感が込められたものになります。
この日の朝、登校途中の歩道で、レジ袋に入ったごみを拾って学校まで持ってきた班長(5年生)がいました。
きっと、そのとき、「私がやらなくて 他に誰がやる」という気持ちで拾ったことでしょう。
なかなかできることではありません。素晴らしい行いです。
現実的には、「が」 が 「か」と濁点が取れてしまい、
「私がやらなくて 他に誰 か やる」というように、無関心、無責任でいることが多いかもしれません。
ごみを見ても、無関心。困っている人を見ても知らんふり。
これも「人道」の敵ですね。濁点が取れないよう、普段から心がけたいものです。
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