<学校日誌>こんなことがありました!

2020年8月の記事一覧

ぐんぐん伸ばそう!ぐんぐんタイム

 水曜日をのぞく朝の8:30~8:45の15分間は、「あたまをあたためる」時間として、ぐんぐんタイム(国語科・算数科基礎学習)に取り組んでいます。
 2学期が始まって2週間が過ぎましたが、1学期同様に、漢字の書き取りや算数のドリルに集中して取り組んでいる子どもたちの姿が見られています。また、5年生は、読解力や書く力の向上に向けて、新聞記事を短時間で読み、記事の内容についての問題に答えるという新しい取組を行っています。

 

 

「せ~の。それ~!!」

 1年生の体育の授業の一コマです。はじめに、運動身体プログラムの動きを一つ一つ丁寧に確認しながら行いました。中には、とてもダイナミックなうさぎ跳びをする子どもたちも見られました。
 次に、主運動である「ボール投げ」を行いました。グループごとに向かい合わせになり、片手でボールを投げる練習を繰り返し行いました。最近は、投力の低下が懸念されていますが、担任の先生のお手本をしっかりと真似しながら、ひじを伸ばして腕を大きくふって「せ~の。それ~!」と声を出しながらボールを一生懸命に投げるかわいらしい姿が見られました。

  

 

 

 

 

毎週水曜日はハッピーデー!!

 1学期終わりのことです。4年生の児童が、職員室に手紙を届けにきてくれました。その手紙の中には、ハッピータイムについて次のような感想が書かれていました。
「ハッピータイムがあるから学校が楽しく感じるんだなあと思います。」
「朝、ハッピータイムの曲が流れてくると、わくわくした気持ちになります。2学期の朝が楽しみです。」

 2学期最初のハッピータイムでは、「みんなで一丁締め」を行い、クラスの気持ちを一つにそろえました。

 

 また、45分間の長休み時間では、校庭でドッジボールをする子、おにごっこをする子、読書に没頭する子、図書室に足を運ぶ子、昆虫と触れ合う子、鍵盤ハーモニカの練習をする子、学級イベントをする子、思い思いの時間を過ごしているかえでっ子の姿が見られました。
 2学期も、みんなで助け合い、「笑顔あふれる明るく楽しい白河第三小学校」を作っていきましょう。

 

 

 

 

防災備蓄品が搬入されました

 8月25日(火)、白河市市役所の生活防災課の職員の方が「水、ごはん、マット、毛布、簡易組み立て式トイレ、パーテーション」など災害用の備蓄品を約50人分搬入してくださいました。また、今後50人分追加される予定です。保管場所は、体育館の2階ギャラリーです。

 今後、地震や水害など大きな災害があった際には、本校の体育館は避難所の一部となります。本来であれば、もっと多くの備蓄品が必要ですが、現在は、コロナ対策も合わせて行わなければいけないため、万が一、避難所となった場合は、100人程度の収容が可能となるそうです。

 

  

 

校庭に神様!?

 6年生の社会科の授業の一コマです。校庭に姿を現したのは、そうです。奈良県東大寺の大仏です。

 聖武天皇は、政変や反乱などが相次ぐ当時の社会不安を、仏法の力によって解消しようと、全国に国分寺の創建を推進する一方、大仏造立を発願しました。 東大寺の本尊として世界最大の金銅仏、盧遮那仏(るしゃなぶつ)の造営が始まり、天平勝宝4年(752年)に開眼法会が盛大に行われたそうです。

 子どもたちは、縦20m、横25mの長方形を4m×5mの20マスに分割し、グループごとに担当のマスに分かれて、大仏の身体を描いていきました。完成まで約1時間かかりましたが、当時の人々が手作業で造った大仏の大きさを実感することができました。

 また、休み時間になり、校庭に姿を現した大仏を見た低学年の子どもたちの中には、「先生、校庭に神様がいるよ」と言って、手を合わせているほほえましい光景が見られました。