2020年5月の記事一覧
【重要】「登校日」と「段階的な教育活動の実施」について
政府が本県など34県の緊急事態宣言を解除する方向で調整に入ったということや、地域に感染者が発生していない状況、及び、子どもの学びの保障や心身の健康の確保等を考慮し、白河市教育委員会では、5月15日(金)を2回目の登校日とし、5月18日(月)より感染予防に最大限配慮しながら、段階的に教育活動を実施していくこととしました。毎日登校となり、給食も実施する予定です。
大屋小学校では、準備を万端にして子どもたちを迎えます。
なお、18日からの詳しい内容については、2回目の登校日の5月15日(金)にお子さんを通じておたよりを配付しますので、ご確認をお願いします。
1.登校日について
(1)日時 5月15日(金)8:15~10:00 (バス)10:05 ※8日(金)と同じです。
(2)内容 課題の確認と今後の予定の連絡
2.段階的な教育活動の実施について(予定)
(1)5月18日(月)より毎日登校となります。
(2)給食があります。
(3)18日(月)からの時間割や下校時刻等、詳しい内容については、15日(金)におたよりを配付し、メールも配信します。
着々と
緊急事態宣言の解除が近づいているようです。このまま、できるだけ早い時期に緊急事態宣言が解除されることを願います。
今日は、学校再開後に効率よく、かつ効果的に授業や行事を行うために、学校にある学習教材や教具の再確認と施設の点検・清掃を全職員で行いました。また、あわせて教材・教具の効果的な使い方のミニ研修会を行いました。
学校は着々と再開の準備を進めています。
臨時休校以前にも増して充実した教育活動が展開できそうです。
【お知らせ】
アクセスカウンターをご覧ください。「55555」が近づいています。(10時現在「55510」)
見事「55555」に当たった方、おめでとうございます。今日は、何かいいことありそうです。
空
学校再開に向け、施設の点検を行っていると、なんともきれいな青空が広がっていることに気づきました。
今日はとても天気のよい一日で、少し空を眺めるだけで気持ちが落ち着き、爽やかな気分になれました。
ところで、禅の世界では「見える」「聞こえる」「匂う」「動く」「歩く」など、人が行う活動で生きていることが実感できるあらゆるものを、「空(くう)」というのだそうです。
毎朝、自分の「空(くう)」の力があることを確認するだけでも、いいスタートがきれるかもしれません。
ありがとう
「げんきにとうこうしてくれて とってもうれしいです」
1年教室の黒板には、こう書かれていました。
これは、大屋小学校のすべての教職員の、子どもたちに対する思いを代弁している言葉です。
今日は、登校日。
ほんのわずかな時間ですが、子どもたちの元気な声が戻りました。
子どもたちの声は、やっぱりいいものです。元気がもらえます。
次の登校日まで、また少しさみしくなりますが、いつでも教育活動が再開できるよう、しっかり準備を整えておきます。
<今日の様子>
1、2年生は、新しい本を借りています。
3~6年生は、新しい課題や生活時間割表の説明を聞いています。
次の登校日も元気に登校するんだよ。
知る人、好む人、楽しむ人
古代中国の思想家に「孔子」という人がいます。多くの方は知っていますよね?
孔子は、「知ることは好むことに及ばない。好むことは楽しむことに及ばない」ということを言っています。
これを勉強で例えるなら、「ただ勉強している人は、好きで勉強している人にはかなわない。好きで勉強している人も楽しんで勉強している人にはかなわない」という感じになりますかね。
スポーツや音楽で例えるともっと分かりやすいかもしれません。「ただ野球をやっている人は、好きで野球をやっている人にはかなわない。好きで野球をやっている人も楽しんで野球をやっている人にはかなわない」
学校では、担任と子どもたちの掛け合いがあり、子ども同士のふれあいや学び合いがあり、子ども自身の葛藤があり、だからこそ子どもにとってやりがいがあるところで、たくさんの楽しさが生まれます。
今、子どもたちは、その楽しさから少し遠ざかっています。
でも、もし、自分自身で学んでいることが好きになり、自分一人で深く、詳しく知っていくことに楽しさを覚えるようになったら・・・。
先生と、そして友達と学ぶことでこれまで以上に学校が好きになり、楽しくなることでしょう。
学校が再開し、子どもたちが毎日登校できるようになることを、今か今かと待っています。
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