<学校日誌>こんなことがありました!

2021年11月の記事一覧

町探検(2年生)

 今日は2校時目に2年生が町探検へ行きました。今回の町探検は、実際に町のお店や施設等に行って、子ども達が考えた質問に答えてもらい、町のことについて詳しくなろう!という活動でした。子ども達が行きたい場所ごとにグループになり、班長さんを先頭に、歩いて向かいました。目的地に着いて、さぁいざ見学・質問タイムです。2年生ともなると、自分達で立派に質問したり、受け答えできたりするのですね。すごい! もちろん、あらかじめ質問を書いておいた質問表を持ってはいるのですが、はきはきと質問できていました。また、質問の回答を一生懸命書くことができたのも立派です。少しでも正確に書けるよう、夢中で書いていました。

 今日子ども達が訪れた場所は、今まで行ったことがある場所もあったかもしれません。しかし、こうして質問する機会は、滅多にありませんよね。普段知っている場所でも、質問すると意外なことを知ることができて、新しい発見があります。みなさんもぜひ、改めて自分の地域を見直してみてはいかがでしょうか。きっと今までよりも、自分の地域が好きになりますよ!

調理実習(5年1組)

 先日5年2組で調理実習を行いましたが、今日は5年1組がご飯とみそ汁を作っていました。みそ汁の具材を見てみると、じゃがいも、豆腐、ねぎが人気で、わかめやもやしを使っているグループもありました。どの児童も楽しそうに調理に取り組んでいて、「美味しいみそ汁を作るぞ!」という気持ちが伝わってきました。一方、ご飯(白米)を鍋で炊いていた子ども達は、「絶対焦がせない・・・。」というつぶやきが聞こえてきて、とても真剣に鍋を見つめていました。美味しいご飯を作るため、責任感をもって取り組んでいたのですね。立派な心構えです!

 今日調理したご飯とみそ汁をいただきましたが、みそ汁はきちんと出汁がとれており、味噌の風味も出ていて美味しかったです。またご飯はちょうど良い炊き具合で、味も食感も良かったです。これなら、お家でもご飯・みそ汁係を立派に務められますね!

造形展inマイタウン白河

 今日は3校時目までの特別日課で、朝から、どころか昨日から子ども達はウキウキしていました。しかも2年生は、マイタウン白河へ造形展の見学へ行く、ということで、朝からハイテンションでした。普段は自分のクラスの絵を見ることはできますが、なかなか他の学級や他の学年の絵を見ることってありませんよね。しかも造形展では、自分の学校の作品たちだけではなく、他の学校の各学年の作品を見ることができるんです。もちろん2年生達からは感嘆の声が上がっており、良い刺激を受けていたようです。

 2年生は見学へ行きましたが、みなさんもぜひ鑑賞しに行ってみてください。良い作品に触れることで感性が刺激され、見ることで勉強になると思います。何より、発想の豊かな作品が多いので、見ているだけで楽しいですよ!

今日の給食は

 今日の給食は、「福島県産給食」ということで、福島県産のものを使用した給食でした。福島県産の食材が使われているということで、子ども達は朝から気になっていました。しかも大好きな牛丼の具が主菜ということもあり、子ども達は大喜び! その牛丼の具に福島牛の牛肉が使われていたり、デザートのゼリーがその名も「福島りんごゼリー」だったりと、まさしく福島を味わうメニューでした。

 今日のような地産地消メニューも、SDGsの一環だと思います。以前から日本は食べ残しや食材が余っていることが問題視されていたり、ニュースでも商品を賞味期限順に取ることができるよう前から取ると良いと聞いたりしますよね。そういうことに目を向けるのも、食育では大切なことです。ご家庭でも話してみてくださいね。

鈴木家住居へ

 今日は3年生が、社会科の学習の一環として、「鈴木家住居」に行ってきました。みなさんは、この「鈴木家住居」をご存知でしょうか。白河市の指定重要文化財として保護されている、推定250年前の住居です。表郷公民館の隣にあって行きやすいため、社会科で暮らしの移り変わりを学習するのに先んじて見学に行きました。昔の建造物や道具をテレビや図鑑等で見たことがある児童もいると思いますが、やはり知っているのと実際見るのとでは違いますよね。3年生達も、実際に見る昔のものに感銘を受けていました。

 科学の発展とともに、私達の暮らしは便利で豊かになってきました。それに伴い、住居や道具の形や在り方も変わっています。昔の道具の画像を子どもに見せて、「これな~んだ?」とクイズを出すと、現在とは全く姿形の違うものがあって面白いですよ!