<学校日誌>こんなことがありました!

2021年7月の記事一覧

第一学期終業式

 今日で一学期が終業し、明日から子ども達が待ちに待った夏休みが始まります。今回の終業式は放送で行いましたが、子ども達はワクワクする気持ちを落ち着かせて放送に耳を傾けて聞いていました。

 まずは終業式の前に、一学期に良いことをした児童に善行賞が贈られました。善行賞では、放送室で白河地域青少年育成市民会議白三小地区推進協議会長の安部和幸さんから、子ども達に賞状を贈っていただきました。放送での善行賞授与にも関わらず、安部さんにはお越しいただき、ありがとうございました。

 終業式では、校長先生から白三小の児童が一学期にどれだけがんばっていたかをお話いただき、たくさん褒めていただきました。また、一学期の反省を3年生と6年生が発表し、3年生からは夏休みも規則正しい生活をしたいことなどが発表され、6年生からは小学校最後の夏休みを充実させたいことなどが発表されました。しかも、6年生は発表することを暗記して発表していました。すごいことです、立派ですね。その後、生徒指導の先生から、夏休みであってもきまりをきちんと守って、安全で健康に過ごしてほしいことや、スマートフォン等の携帯端末の使い方のきまりを守ることなどを、改めてお話いただきました。

 また、終業式の後に引き渡し訓練を行いました。ご協力いただきまして、ありがとうございました。

 明日から長い夏休みです。二学期にまた元気に会えることを楽しみにしています。規則正しい生活をして、外出時はマスクをして手洗い・うがいを忘れず、もちろん宿題も計画的に取り組んで、気持ち新たに二学期を迎えましょう!

着衣泳

 今日は5年生と6年生で着衣泳を行いました。子ども達は長袖長ズボンを着用し、さらに靴やサンダルを履いてプールに入りました。衣服が水を吸って、子ども達は「重い!」「泳げない!」「浮かない!」と、水着との違いが大きいことに驚いていました。その後、ペットボトルを使って浮く体験をしました。上手く浮けない児童もいましたが、「(ペットボトルがあるだけで)全然違う!」と目を丸くしていました。その他、ペットボトルがないときにはどうしたら良いか、ペットボトルがないときにはランドセルが代わりになることなど、緊急時に必要な知識も学びました。

 もしもの事故に備えて行う着衣泳。夏休みは子どもだけで水遊びをしないことがきまりになっていますが、もしものときのために、ご家庭でもルールを決めてから遊ばせてほしいと思います。きまりを守って、安全で健康な楽しい夏休みを過ごしましょう!

研修授業がありました

 みなさんは、「福島の米」といえば、何を思い浮かべるでしょうか。品種、美味しさ、値段、コストパフォーマンス・・・人それぞれあると思います。今回、5年3組の子ども達が学習したのは、社会科で「福島県で米づくりをするなら、どこでするとよいかな。」についてです。まずは誰もが知っているようなブランド米の値段とキャッチコピーを知ることで、「自分ならどんな米を作りたいか」をイメージします。そこから、「福島県で自分が作りたい米を作るならどこか? また、その理由は?」を考えます。もちろん社会科なので、地域の地形や気候といった特色を生かした理由を考えます。そして、グループで考えたり調べたりすることで、さらに考えを深めました。

 身近なものでも、なぜか?を知らないことがあります。子ども達も、今回の授業を通して身近なものにより親近感をもつことができました。身近なものの秘密を知った子ども達は、目を見開いてはりきって話し合っていました。

 みなさんも、身近な不思議を調べてみると、面白い発見があるかもしれませんね。

大掃除

 今日は一学期末の大掃除を行いました。通常より清掃時間を延ばし、その分普段できないようなところを掃除したり、二学期を気持ち良くスタートさせるために教室のロッカーや棚などを整理したりしました。一生懸命に清掃する子ども達を見ていると、「いつも以上にきちんとやらなきゃ。」という気持ちが伝わってきます。今すべきことを分かっているのですね。本当に感心してしまいます。

 早い児童はもう持ち帰っていると思いますが、これから夏休みに向けて荷物を持ち帰ると思いますので、ご家庭での保管をよろしくお願いいたします。

今朝のハッピータイムは

 今週もハッピータイムを実施しました。各学年でそれぞれ実施しましたが、2年生では「みんなで一丁締め」を行っていました。「みんなで一丁締め」は、教師の「せーの!」の掛け声で児童が息を合わせて手をたたいたり、友達同士でじゃんけんに勝った方の掛け声に合わせて手をたたいたりする活動です。この活動では、学級のみんなとタイミングを合わせることで、友達と息が合ったり心が通じたりする心地よさを味わい、学級全体の一体感を高めることを目的としています。

 ハッピータイムの時間内に何回も「みんなで一丁締め」にチャレンジし、繰り返す度にどんどんタイミングが合うようになり、次第に「パン!」という音が1つになると、子ども達から「おぉ・・・!」という声が漏れたり、笑顔になったりしていました。これが一体感が生まれる瞬間なのだと思います。みんなで笑顔になれる活動は、やはりいいものですね。