今日の子どもたち

2020年8月の記事一覧

雨ニモマケズ

 雨ニモマケズ
 風ニモマケズ
 雪ニモ 夏ノ暑サニモマケヌ
 丈夫ナカラダヲモチ・・・

 ご存知、宮沢賢治の言葉です。

 今日は、天気予報通りのとても暑い一日でした。
 しかし、子どもたちはたくましいです。
 気温が30度に迫ろうとしている10時過ぎの休み時間にも、外で元気に遊んだり、池の観察をしたりしています。(熱中症指数の確認、帽子の着用、水分補給など、熱中症対策は十分に意識しています)

 「夏ノ暑サニモ負ケヌ 丈夫ナカラダ」を持ったたくましい子どもたちから力をもらっています。

  

 たくましさの一方で、落ち着いて学習する力も育っています。
 どの学級をのぞいても、じっくりと課題に向き合う子どもたちの姿が見られます。
 子どもたちの成長が素晴らしい!

 

 

 

 

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はじめが肝心

 2学期が始まりました。
 今日からまた、このホームページで子どもたちの学校生活の様子を伝えていきます。
 2学期も、どうぞよろしくお願いします。















 今日は1校時に始業式を行い、2校時以降は、学級ごとに初日にふさわしい活動を行っていました。
 1年生は、全員が夏休み中の出来事について友達に紹介しました。
 2年生は、2学期の学級のめあてを決めました。
 3年生は、2学期の個人のめあてを決めました。
 4年生は、夏休みの思い出について作文を書きました。
 5年生は、夏休み中の生活について、キーワードをもとに互いにインタビューをしました。
 6年生は、夏休みに取り組んできた課題を互いに見合い、共有しました。

 どの学級も、とてもよいスタートが切れました。

 

 

 

 

 

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小さな積み重ね

「塵(ちり)も積もれば山となる」
「小さな流れも大河となる」
「雨垂れ石を穿つ(うがつ)」

 これらのことわざのように、小さなことを続けることの大切さは、昔から言われてきました。
 勉強でも、スポーツでも、一つ一つ着実に積み重ねていくことが、大きな成果につながります。

 アメリカメジャーリーグで偉大な記録を打ち立てたイチローさんも、次のように言っています。
「特別なことをするために特別なことをするのではない、特別なことをするために普段どおりの当たり前のことをする。

 8月1日から夏休みに入りました。子どもたちの様子はいかがでしょうか?
 休養することは大切なことなので、ぜひリフレッシュする時間として考え、のんびり過ごさせてください。
 同時に先のことを考えて、今できる小さな積み重ねを大切にすごさせてください。
 早寝・早起き・朝ご飯、学習、うがい・手洗い、運動、手伝い・・・


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虹伝説

 ホームページでも度々紹介していますが、本校のキーワードは「虹(にじ)」です。
 学校には、虹にまつわる名前のついたものがたくさんあります。
 「虹の池」「虹の川」「通知表 にじ」
 どうして虹なのだろう・・・と、時々考えています。

 話は変わりますが、虹と聞いて思い出すのが、イタリアの画家ウル・デ・リコの絵本「虹伝説/1981年初版」です。虹を食べる7匹の鬼の話です。
 虹が大好物の7匹の鬼が、虹ができる谷に行って、虹の根本をつかまえて食べようとするのですが、虹を守ろうとする動物や植物にはばまれ、最後には滅んでしまいます。

 実は先日、その絵本にも出てきそうな光景を目にしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  
 
 なんと校庭のすぐ近くから虹が出ているではありませんか。
 そして、虹の根本(始まり)が見えるのです。こんなに間近で虹を見たのは初めてです。

 本校のキーワードが虹なのは、もしかしたらこんなことが理由なのかもしれません。
 本校は、本当に「虹の学校」なのです。

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