日誌

2022年3月の記事一覧

ありがとうございました❗️

    閉校当日も、たくさんの訪問客がありました。校歌のとおり「われらの信夫第二小」を愛してくださった方が多い証拠。幸せの証です。

    子どもたち、保護者や地域の皆様、元校長先生や元職員、異動の準備で休みをとっているはずの現職員、出産を間近に控えて大変なはずの職員、私がかつてお仕えし、育てていただいた尊敬する元上司…。そして、大信小の校長になられる信夫一小の校長先生…。

    思い出すだけで涙が出てきました。ありがとうございました。

    信夫二小は創立131年、独立74年の歴史に幕を下ろしました。

    しっかりと巡視し、施錠し、校舎を白河市教育委員会にお返しいたしました。

花が咲きました!

     植樹したばかりの記念樹に、花が咲きました!5年生の梅の花、「思いのまま」です。

    今日出勤されていた1年、2年、5年、6年、ひまわり担任と、表示板設置をしていて見つけました。

    素晴らしい春になりますように‼️

特番!ラジオ福島

 朗報です!!!!!

 明日、ラジオ福島の「朝ゼミF」という番組内で、本校の閉校式や6年生児童へのインタビューの様子が放送されるそうです。朝8:20~8:25の5分間、特集番組としての放送だそうです。

 楽しみですねピース

お世話になりました

 この度の教職員人事異動により下記のとおり転出および退職等がございましたのでお知らせいたします。大変お世話になりました。ありがとうございました。


校長 木戸美智子(福島県教育センター主任指導主事)
教諭 大木仁(白河市立大信小学校)
教諭 根本里美(西郷村立羽太小学校)
教諭 佐藤文恵(白河市立大信小学校※育休)
教諭 鵜沼櫻(白河市立大信小学校※育休)
養護教諭 星清美(白河市立白河第四小学校)
主事 田代茜(柳津町立会津柳津学園中学校)
講師 穂積公男(退職※白河市表郷公民館社会教育指導員)
講師 木暮しのぶ(白河市立白河第五小学校)
講師 伊藤優子(白河市立大信小学校)
非常勤講師 二平澄恵(白河市立五箇小学校)
非常勤講師 小林唯(退職)
支援員 宮尾幸恵(白河市立大信小学校)
支援員 坂路明日香(白河市立表郷小学校)
用務員 石田正則(退職※他企業)

ファイナルフィナーレ・・・

 1年間で数々のファイナル行事を行ってまいりましたが、その集大成としての「ファイナルフィナーレ」を行いました。残念ながら、昨日の雪で足元が悪かったので、子どもの手による植樹ではなく、大人の手で植樹しましたが、各学年の記念樹紹介やバルーンリリース、別れの集いを行いました。

 

 

 

 どうしたことでしょう・・・。万感の思いで言葉が出てきません・・・。

 どうぞ、写真をご覧ください。

 

最後の卒業式

 校庭のソメイヨシノのつぼみも膨らんできて、春の訪れまであと少しという3月23日、信夫第二小学校最後の卒業式が行われました。

 卒業生の9名と2名の担任はコロナウイルス感染症に翻弄されたこの1年間を、たくましく優しく、元気に過ごしてまいりました。卒業生がこの信夫二小と下級生の心に残した財産は、思いやりの心、まっすぐな心、勤労の心、励ましあう心など、とても大きなものだと言えます。

  本日の卒業式も、日頃の姿をそのまま見ていただくことができました。子どもたちの地域への思い、保護者への感謝、在校生への優しさなどがまっすぐに伝わった素敵な時間となりました。学級での担任の先生方へのサプライズ、担任の先生方からの涙の挨拶、見送りが終わっても名残惜しそうな姿、素敵な時間が流れていきました。

 4月からは中学生。それぞれの場所で、ふるさとの宝物として、すくすくと成長していってほしいです。今まで卒業生を応援してくださった方々にも、このHPを通して御礼申し上げます。そして、これからも信夫二小の子どもたちをよろしく願いいたします。

修了式~校長の話~

 今日は、とうとう1年間の終わりの日になりました。修了式です。今、みなさんの代表の人に「修了証」を渡しました。みなさんが、それぞれの学年で、学習を身につけたこと、運動を一生懸命やり体を鍛えたこと、毎日休まずに学校に来ることができたことなど、見事に修了できたという証です。ですからみなさんは、4月から1つ学年が上がることができます。この後、教室で、修了証を担任の先生からもらってください。。
 今日でいよいよ今の学年の勉強が終わりになります。4月からは1年生は2年生に、2年生は3年生に…とそれぞれ一つずつ学年が上がります。これを「進級」と言います。しかもみなさんは、新しい学校「大信小学校」に進むのですから、そこでの初めての2年生、3年生、4年生、5年生、6年生になるのです。新しい自分、よりよい自分になるチャンスが待っています。

 卒業や進級は「節目」と言われます。節目とは、全校集会でもお話しましたね、竹にある仕切りのことです。竹は中が空洞になっていますが、節目があるおかげで強くなり、ぐにゃっとならずにまっすぐ伸びることができます。そして、強い風が吹いても、重い雪が積もっても、ぽっきり折れたりしません。強くしなやかです。みなさんの人生も同じで、進級や卒業、入学、就職というその時々の節目を大事にすることでまっすぐ伸びることができます。

 次の学年への進級する節目のこの時期に1年間を振り返り、次の学年への気持ちを新たにしましょう。そして、信夫二小で育てた「かしこさ、優しさ、たくましさ」で大信小学校を最高の学校にしていきましょう。春休みは、そのための準備期間です。くれぐれも健康で安全に過ごしてください。
 皆さんとの楽しい1年間は、校長先生の財産です。みんなの笑顔は、校長先生の宝物です。ずっとずっと大切にします。1年間ありがとう。

ファイナルフィナーレ開催!

 本日の卒業式後、12時~13時にかけて、ファイナルフィナーレを行います。各学年の記念樹の植樹やバルーンリリースで学校からたくさんの風船を飛ばす予定です。
 12時20分頃、学校上空を見上げていただき、いろいろな思いがこもった風船を見ていただくことで、ほんの少しではありますが、地域の方々にも131年の学校の歴史と閉校の思い出を共有していただければ幸いです。

保護者の皆様、地域の皆様! 

ありがとうございました! 

心より感謝申し上げます!

最高の1年、そして131年の締めくくり!

 校門近くの桜のつぼみが膨らみを増すなど、春の気配があちらこちらに見られるようになってきたかと思えば、別れを惜しむかのようななごり雪・・・。私たちの思いを表すような天候が続いております。
 とうとう別れの日です。
 信夫第二小学校最後の1年間は、保護者の皆様や地域の皆様のご協力のおかげで、七夕ファイナル、プールファイナル、運動会ファイナル、畑ファイナル、ロードレースファイナル、見学学習や修学旅行、東京フィルハーモニー交響楽団演奏会、学校に感謝する会、卒業を祝う会など子どもたちにとって思い出に残る数々の行事を実施することができました。3月17日(木)には、閉校式を挙行することもできました。
 いよいよこれから修了式と卒業式です。昨年同様、感染症予防対策により来賓が参加しない卒業式となりますが、信夫二小学校最後の卒業生となる9名が,胸をはって立派な姿で卒業してくれることを願っています。在校生も来年度は大信小学校へと進むことになりますが、卒業の節目を全校でしっかりと見送りたいと思います。
 保護者の皆様及び地域の皆様には、本年度も1年間、信夫第二小学校と子どもたちを温かく見守っていただきましてありがとうございました。信夫第二小学校は閉校となりますが、地域の宝であるこの子どもたちが、これからも心身共に健やかに成長していけるようご支援を頂きたいと思います。


信夫二魂は不滅です!

信夫二小での最後の給食

 今日の献立は、ごはん、牛乳、鶏肉の竜田揚げ、春雨サラダ、大根みそ汁、いちご(2粒)でした。春らしいメニューで信夫二小での最後の給食を閉じました。希望の春。旅立ちの春。外はなごり雪です・・・。

・・・たくさんの栄養と愛情

・・・色とりどり、四季折々に

・・・趣向を凝らした献立で

・・・んーっとうまい、給食でした給食・食事

 大信給食センターの皆様、一年間ありがとうございました!

 

閉校式~校長あいさつ~

 今、歴史と伝統のある我が信夫第二小学校の幕が閉じようとしています。
 我が信夫第二小学校は、地域とともに「我らの信夫第二小」として131年間という長い道のりを歩んできました。信夫第二小学校を愛し、信夫第二小学校で同じ時を過ごし、そして、信夫第二小学校にかかわりのあった全ての方々にとって、閉校とは、推し量ることができないくらい、寂しさを深く感じさせるものなのだと、この1年間で実感しました。
 私は、今年度4月に信夫第二小学校に着任し、閉校、新校設立の報を知らされました。そして、今日まで、閉校という2文字に押し潰されそうな心をぐっとこらえ、情熱を奮い立たせ、「最後の1年を最高の1年にしよう。1日1日を精一杯子どもと生きよう」と、地域や保護者の皆様、教職員と一丸となって、信夫二小の教育に邁進してまいりました。子どもたちは、その思いを十分に汲み取り、それに応えようと、十二分な活躍を示してくれました。ですから、一抹の寂しさは隠しきれない様子ではありますが、胸を張り、自信に満ちた顔で、新校に巣立っていってくれるものと、確信しております。
 顧みると、明治23年10月1日、信夫小学校飯井土用分教室として創立し、昭和22年10月13日に信夫村立信夫第二小学校としての歩みが開始して以来、131周年を迎えました。信夫第二小学校が誕生し、歩んできた131年間という歴史は、創立、移転、独立、発展という形で綴ることができます。
 その中で、時の流れとともに苦難や試練も数多くあったことと思います。しかし、その都度、地域やPTA、同窓生の方々の学校に対する多大なるご理解とご協力、そして、歴代の校長先生を始め教職員の方々のご努力により、よりよき方向へと乗り越え、着実に発展してまいりました。その地道なご努力に、感謝の言葉をいくら重ねても感謝し尽くせない思いでおります。
 閉校の時を前にして、新たに強く思うことは、本校の学校教育目標を「めあてをもち、やりぬく子ども、よく考える子ども・思いやりのある子ども・からだをきたえる子ども」と掲げ、日々、子ども一人ひとりの豊かな人間性の育成に努めてきたことに誤りはなかったということです。それは、卒業生や在校生の日常の姿からしっかりと感じ取ることができます。また、今後の人生においても豊かな人間性を高めることに励み続け、高く大きく伸ばし続け、幸せな道を歩んでいってくれるであろうと信じることもできます。さらに、今まで脈々と受け継がれてきた信夫第二小学校の歴史と伝統は、必ずや、新しく誕生する「大信小学校」の礎になると確信できることを、信夫第二小学校最後の校長として嬉しく思います。「さあ、信夫第二小学校の子どもたちよ。胸を張って堂々と自信をもって、何事にも挑戦し続けよう。そして、自分を磨き、人生を豊かに生きよう」と、大きな声で叫び、大きな拍手で、新たな学校へと出発させてやりたいと思います。
 最後になりましたが、131年間という長い年月にわたって、本校を支え、見守り、深く熱きご支援を賜りました地域、PTA、同窓諸氏、市当局及び関係諸機関、また、統合に向けてご配慮、ご尽力頂きました全ての方々に心より感謝とお礼を申し上げます。ありがとうございます。
 そして、本日ご臨席賜りましたみなさまをはじめ、信夫第二小に関わってきた皆様が、これからもこの子どもたちに力強いご支援をくださいますことを心よりお願い申し上げるとともに、皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げ、挨拶とさせていただきます。

令和4年3月17日 

白河市立信夫第二小学校

第27代校長  木戸 美智子

 

全校道徳

 進学・進級への不安を解消し、希望をもって前向きに進む心情を養うことをねらいに、全校生で道徳の授業を行いました。前半は校長が担当し、信夫二小(小規模校)のよさ、なぜ閉校しなくてはならないのか、規模が大きくなることの利点などについて、子どもたちと考えました。36人の授業でも、しっかりと挙手して自分の考えを発言する子がいました。友達のがんばりを見て、その後、勇気を出して挙手する子も多く出現していきました。

立派!立派!!了解
 後半は、先生方からたくさんのエールが贈られました。先生方の思いに触れ、その考え方を自分のものにしようと、みんな一生懸命ワークシートや自分の頭にメモをとっていました。

立派!立派!!合格

 最後に、校長から全員に金メダルを贈りました(運動会のスローガンも「みんなの笑顔が金メダル」でしたから!)。メダルには、「輝け 星の如く」と記しました。記念碑と同じメッセージです。実は、閉校記念誌や閉校記念R3スクールライフ文集のタイトルも「輝け 星の如く」です!

 閉校式という寂しい行事があった日ですが、全校道徳でパワーを注入した日でもありました。

児童代表あいさつ

 春の温かい日差しの中、ついにこの日が来てしまいました。
 今日は、白河市立信夫第二小学校の閉校式です。
 ぼくたち6年生は、信夫第二小学校の最後の卒業生となります。とても緊張します。そして、思い出が一つ一つよみがえるたび、じわりじわりとさみしい気持ちがこみあげてきます。
 今、思い返すと、6年間は本当にあっという間でした。入学したてのころは、登校が不安でした。でも、毎朝、ぼくたちを温かく見守り、学校まで一緒に歩いてくれたり、横断歩道で待っていてくれたりする地域のみなさん、保護者のみなさんなどのおかげで、その不安はあっという間に消えました。
 学校生活も始めのころは、不安でした。でも、たくさんの上級生、先生方、下級生とともに、毎日たくさんの思い出をつくる中で、不安はなくなり、毎日が楽しくなりました。全校のみんなで遊んだ校庭、仲間と歌った音楽室、初めて入るとき緊張した校長室や職員室、温かく迎えてくれる保健室、本がたくさんある図書室、実験が楽しかった理科室、みんなで給食を食べた食堂・・・。そして、ぼくの大好きな放送室・・・。この校舎には、どこにでも、ぼくたちの思い出があります。一緒に遊んだ友達、お世話になった先生方、この信夫二小で出会ったたくさんの仲間たちも、かけがえのない思い出です。信夫二小には、131年分の、むかし子どもだった人たちの思いが刻まれているのだと思います。
 閉校は、あっという間に決まりました。そのことを知ったとき、信じられませんでした。学校がなくなることが想像できなかったからです。しかし、その後、もっと信じられないことが起こりました。コロナの流行です。いきなりの休校・・・。学校が再開しても、日常は、なかなかもどってきませんでした。学校行事の中止、マスクをつけたままの生活、前を向いて無言で食べる給食・・・。思い出をつくる行事は、正直、かなりなくなってしまいました。仕方ないと分かっていましたが、とても悲しかったです。
 しかし、そんな中でも今年、地域のみなさんのおかげで、「プールファイナル」や「畑ファイナル」などたくさんのファイナル行事を行うことができました。プールでニジマスをおいかけてわしづかみにしたこと、串焼きにして食べたこと、畑で育てたそばを、手打ちにして食べたこと・・・。これは、もう、最高の思い出です。コロナで制約はあったけど、ぼくたちは笑顔でした。信夫二小にかかわる多くの方々の優しさや工夫があって、たくさん思い出をつくることができたからです。
 今はただ、閉校するということが、本当に、とてもとても悲しく、そして、とてもとてもさみしいです。いまだに信じられない気持ちです。しかし、この学校で出会った人たち、つくった思い出は、決して消えません。決して忘れません。ぼくたちは、それぞれの場所に分かれるけど、この信夫二小は、いつまでもぼくたちのふるさとです。みなさんも、この信夫二小が閉校しても忘れないでください。
 ありがとう!! 信夫二小!! 信夫 第二小学校!!

 令和4年3月17日 児童代表 6年 國井 琉生

閉校式終了

 感慨深い式でした。特に、児童代表あいさつを行った6年國井琉生さんや校旗返納の代表になった6年石川善稀さんの態度が大変立派でした。さらには、40分に及ぶ式での全校生の姿勢の見事さには、心打たれました。

 この式の様子については、本日18:10からNHK「はま・なか・会津TODAY」というテレビ番組で紹介されます。テレビユー福島は、地震の影響でしょうか・・・いらっしゃいませんでした。また、ラジオふくしまでは、17:00からのニュースに間に合えば放送されるそうです。間に合わないときは、後日になるとのことで、未定となります。

 本日、子どもたちが持ち帰る要項をぜひご覧ください。

明日の閉校式に

 3月17日(木)10:30から本校体育館におきまして、信夫第二小学校閉校式を執り行います。

 コロナ禍でなかったら、保護者の皆様や地域の皆様、信夫第二小学校にゆかりのある皆様にも参列していただきたいところではありましたが、現在、オミクロン株による第6波がリバウンド傾向にあることからも、それは叶いません。国歌や校歌の歌唱を行わないということにもなってしまいました・・・。

 そんな中で朗報です。明日の閉校式に、テレビ局とラジオ局の取材が入ることになりました。テレビユーふくしまとラジオふくしまです。双方とも、当日夕方に放送されるそうです。詳細については、分かり次第このスクールライフでお知らせします。どうぞご覧ください。

6年間って・・・

 今日、6年生の卒業を祝い、養護教諭が保健掲示板を新たな掲示にしてくれました。さっそく群がる6年生・・・。6年間って長いようで短いし、短いようで長いんですね。

 6年間で大きく成長した子どもたち・・・。その歳月の尊さを数字が教えてくれました!

キラキラありがとう!清美先生キラキラ

お祝いおめでとう!6年生お祝い

閉校記念碑完成!

 信夫第二小学校閉校実行委員長である小松石材工業の小松盛義様の全面的なご協力のもと、閉校記念碑が完成しました。

輝け 星の如く

この言葉に託したのは、空に瞬く星のように、きらきら輝き続けて欲しいという想いです。

本校のイメージキャラクターはキララですから・・・。

急遽!ラジオ出演!

 rfcラジオ福島「おらが町のふるさとリポーター」に本校6学年児童が電話出演します。閉校への想いや卒業への想いを話す予定です。ぜひ、お聞きください!

 3月14日(月)7:11~です。乞うご期待!

 

校歌公開~YouTube~

 今年で閉校になる本校の校歌を残そうと、勿忘歌~わすれなうた~というチャンネルの運営者さんにご協力いただいて、YouTube公開にこぎつけることができました。

 本校の校歌の作曲者は、福島市出身の古関裕而さんです。ずっと残しておきたい校歌です。

 ぜひ、次のチャンネルでお聞きください。

 https://youtu.be/6YzRVOEoaB8

 ※「わすれな歌 信夫二小」と検索すると、すぐに出てきます。

思い出を語る会

 6年生が卒業を前に、ここまでの成長を振り返り、ご両親への感謝の気持ちを伝える会「思い出を語る会」を行いました。手紙を読む際、感極まって涙したり、ご両親の涙でもらい泣きしたり・・・。プレゼントを手渡してほっとして満面の笑みを浮かべたり、照れ笑いしたり・・・。それぞれのご家族の仲睦まじさが垣間見れる感動的な会になりました。

卒業を祝う会

 3月9日サンキューの日。6年生卒業を祝う会が行われました。実は、今年閉校ということで、当初は予定されていない会でした。でも、「今まで学校を引っ張ってくれた6年生、世話好きで優しい6年生の卒業をお祝いしたい」「感謝の気持ちを伝えたい」そんな子どもたちと教職員の願いから、カリキュラムを練り直し実現した活動でした。会をリードしたのは5年生。本当に頼もしい!何度かスクールライフで紹介してきました。校長室への訪問組は、この企画の準備だったのです。コロナ禍でもできることを、よく考えて実践してくれた会は・・・
 大・大・大・大「大成功!」 心温まる、心潤う素晴らしい会になりました。
 会の内容は、卒業生と遊ぼう(じゃんけん列車)、信夫二小クイズ、卒業生へのプレゼント(カラーチームごと)卒業生に贈る歌(心から心へ)でした。この歌にサプライズがありました。2/22のスクールライフ「3人娘登場!」での「〇〇をしたいから〇〇して、〇〇にしたい」の件です。「6年生をびっくりさせたいから、5年生が内緒で2番を作ったので、みんなで歌って6年生を喜ばせたいです。歌詞カードを持ってきたので、校長先生も一緒に歌ってください」だったのです。5年生の企画は、下級生や教職員の心を動かし、大成功! 6年生も大喜び!! 本当に素晴らしい会になりました。閉校までたとえ時間がなくても、6年生のために何かしたい! そう思えるチーム信夫二小を誇りに思います。

6年生卒業おめでとう! 5年生ありがとう! チーム信夫二小 最高!!

♪ 心から心へ ♪

1きみの手とぼくの手を かたくにぎり
 わけあおう ぼくたちの心のぬくもりを
 ほらごらん風も雲も きみをみてる
 ほらごらんひとりじゃない 
 みんなほほえんでいる
 きみの手とぼくの手を かたくにぎり
 わけあおう ぼくたちの心のぬくもりを

2あこがれの 6年生 いつもありがとう
 みんなとの 思い出を わすれないでね
 運動会   紅白リレー かっこよかった
 プールファイナル うまいニジマス
 みんな喜んでいた
 みんなの 信夫二小 わすれないでね
 これからは 中学生 がんばってください


 

 

 

 

 

第17代

 第17代。昭和59年4月~昭和61年3月。信夫第二小学校PTA会長 高橋 昭市様。

 懐かしの信夫二小グッズと思い出話を携えて、校長室に訪問してくださいました。たくさんのエールをいただきました。心からうれしい出来事でした。そして、背筋が伸びる思いでした。人のつながりや歴史との関わりは、心と体に温かさとやる気を運んでくれますね。高橋様の言葉は、今まで信夫二小に関わった多くの皆様の言葉と受け止めました。

 本当にありがとうございました。

後ろ姿で語る

 本日から清掃強化週間のスタートです。6年生の子どもたちが、9日に行う「卒業を祝う会」に先駆けて、体育館のワックスがけを行ってくれました。ん?ちょっぴり違和感があるかもしれません。なぜなら、卒業生のための会場作成、環境整備は、5年生を中心とした下級生が行う学校が多いですから・・・。とても気になったので6年生に尋ねてみました。  

 6年生曰く、「自分たちが体育館をきれいにするのは、下級生が自分たちのために頑張って準備してくれている、そのお礼」とのこと。なんとも本校の6年生らしい答えです。5年生は、このピカピカになった会場に、明日飾り付けをしてくれる予定です。そして、9日が本番です。

 この最後の強化清掃は、卒業を祝う会や卒業式に向けてという意味もありますが、別の意味もあります。

「飛ぶ鳥跡を濁さず」

「来た時よりも 美しく 残すものは 感謝のみ」

 こんな美しい日本文化、令和の時代でも大切にしていきたいものですね。6年生の後ろ姿を見て、下級生は学んでいます。ありがとう、6年生。

全ての子どものささやかな努力に気づき、認め、励ますことができる人に・・・

 標題のような指導ができる教職員ってとても貴重です。本校にはいるんです。子どもは一人一人違った個性、特性をもっていますから、その子に合わせて、その子のささやかな努力に気付けるかが大切なんです。言葉で言うのは簡単ですが、これが実に難しい。たった一人の我が子だって難しい・・・そう思いませんか?

 やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ。

 話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず。

 やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず。

 先週、うれしいことがありました。学校に感謝する会の写真が校内に掲示されていました。運動会のときは、その日の午後、感動を噛みしめながら私が掲示を担当しました。今回もできればやりたかったのですが、キャパオーバーでできずにいました。

・・・すると! 

 私が作るより立派な掲示物が、いつの間にか飾られているではありませんか!聞くと、養護教諭と特別教育支援員の先生が、隙間時間を見つけて作ってくださったとのこと。その思いに胸を打たれました。そして、笑顔でその掲示を見る子どもたちの姿を見て、やっぱり情操教育って大事だなあと思うのでした。

思いは一つ!チーム信夫二小!

信夫第二小学校最後の卒業式に向かって・・・

 いよいよ、いいえ、とうとう、卒業式練習がスタートしました。学校に感謝する会の練習を全校生36人で行ってきたためか、1回目の練習なのにかなり統率がとれていて、先生の指導を1度で理解して実行に移すことのできる子が多かったです。

「す、す、す、す・・・すごすぎる!」

 まさに「自分、そしてみんな前進続ける信夫二小」だと思いました。教務主任の大木先生の熱い指導も心に響きました。

①卒業式=卒業証書をいただく式

②卒業式=卒業試験

③卒業式=祝福される場

④卒業式=感謝の気持ちを伝える場

⑤卒業式=伝統となる場

⑥卒業式=感謝の気持ちをお伝えし、お祝いする場

⑦卒業式=あるべき6年生の姿を学ぶ場

 

 ①~⑤は卒業生にそっての意義、⑥~⑦は在校生にとっての意義です。

 今年は信夫第二小学校としての最後の卒業式です。昭和22年に信夫第二小学校と改称してから、74回目の卒業式。今年で1053人の卒業生を送り出すことになる信夫第二小学校。

 伝説の卒業式を全校生・全職員で作り上げていきます!

 

 

ワクワクドキドキ!校舎見学!!

 3月2日の放課後、1~5年生の子どもたちは、市バスで信夫一小校舎見学に出かけました。4月から大信小学校になる校舎です。自分たちの学校になる校舎を興味津々で見学する子どもたちでした。


全校合唱~心から心へ~

実行委員の子どもたちが振り付けを考えてくれた歌を紹介します。

音楽

きみの手とぼくの手を かたくにぎり

わけあおう ぼくたちの心のぬくもりを
ほらごらん風も雲も きみをみてる
ほらごらんひとりじゃない
みんなほほえんでいる
きみの手とぼくの手を かたくにぎり
わけあおう ぼくたちの心のぬくもりを

音楽 

 

この一年。

みんなで楽しさや喜びをを分け合ったね。

みんなで悲しみや不安を分け合ったね。

ずっと、ずうっと、仲間だね。

この学び舎で紡いだ絆。

ずっと、ずうっと、つながっているね。

心を一つに ひびけ!キララ太鼓!

和太鼓。それは、日本の文化。

思いっきりバチを振り下ろしたときの「ドン」という音。

お腹の底まで響き、心を揺さぶる魂の音。そして、残響。

その場の空気をずっと震わす残響が、演じる者、聞く者、その場にいる者の心をつないでいく。

みんなの心にこだまする。大信を一つにまとめていく。

大信こだま太鼓には、そんな魅力がある。

大信こだま太鼓は、平成20年にスタートした。

平成18年度の信夫第二小学校6年生が、学習発表会で演奏したことがきっかけだ。

その演奏に感動し、和太鼓の魅力に引きつけられた信夫二小の地域の方、保護者の方、私たちの先輩方が、組織を立ち上げたそうだ。

そして、今年までの14年間。信夫二小の成長、歴史とともに、ずっと続けられてきたのだ。

 私たちもその歴史と伝統を引き継ぎ、学習発表会で演奏してきた。

1人では不安でも、多くの仲間と一緒だと、驚くほど自分をさらけ出し、思っている以上に大きな音や声を出せる和太鼓。

 みんなでたたくと、音量も響きも迫力も倍増し、これまでに感じたことのない心の高まりを感じ、自分が強くなっていく気がする。

そして、時空を超えて、信夫二小の先輩方と、一つになれるのだ。

 今日が、ぼくたちの最後の演奏だ。

最初で最後。全校生での挑戦だ。

生涯、忘れることのないように、この胸に、みんなの心にこだまさせよう。