日誌

最後の卒業式

 校庭のソメイヨシノのつぼみも膨らんできて、春の訪れまであと少しという3月23日、信夫第二小学校最後の卒業式が行われました。

 卒業生の9名と2名の担任はコロナウイルス感染症に翻弄されたこの1年間を、たくましく優しく、元気に過ごしてまいりました。卒業生がこの信夫二小と下級生の心に残した財産は、思いやりの心、まっすぐな心、勤労の心、励ましあう心など、とても大きなものだと言えます。

  本日の卒業式も、日頃の姿をそのまま見ていただくことができました。子どもたちの地域への思い、保護者への感謝、在校生への優しさなどがまっすぐに伝わった素敵な時間となりました。学級での担任の先生方へのサプライズ、担任の先生方からの涙の挨拶、見送りが終わっても名残惜しそうな姿、素敵な時間が流れていきました。

 4月からは中学生。それぞれの場所で、ふるさとの宝物として、すくすくと成長していってほしいです。今まで卒業生を応援してくださった方々にも、このHPを通して御礼申し上げます。そして、これからも信夫二小の子どもたちをよろしく願いいたします。