2021年5月の記事一覧
やっぱり「あさがお」!
1年生が生活科の学習で、あさがおの栽培をしています。土作りをしてから種をまき、毎朝、水やりをしながら、成長を確かめています。「芽が2つ出た」「葉っぱが増えた」と、毎日の観察を楽しみにしているようです。
あさがおは、初めて植物を育てる子どもでも育てやすく、毎日水さえあげれば大きくなっていく植物。学校へ着いた朝にちょうど咲いているので、登校するときの楽しみにもなるお花です。小さな種から芽が出て、葉っぱが広がり、ツルが伸びて花が咲きます。そんな植物の基本となる育ち方の過程で、今後は、葉っぱや花の大きさに驚き、まっすぐ伸びないツルを支柱で支えてあげなければならないことなどを学んでいきます。また、咲いた花は、色水やおし花など、いろいろな活用方法がありますし、最後にできる種やつるも大事な学習材です。
毎日休まずに世話を続け、多くの気付きとともに、自分の成長にも自然と気付けるあさがお。1年生のお二人さん、あさがおと一緒におおきくなあれ!
地域の力<part2>追記
土曜日の親子奉仕作業、ありがとうございました。
今朝、出勤したときの景色があまりに美しくて、車を降りるやいなや、すぐさまシャッターを切りました。
学校の顔である校門付近が手入れされていると、学校の印象がまったく変わりますね。二宮金次郎さんもよろこんでいるように見えてしまいます。気品高く見えます。本当にありがとうございました。
地域の力<part2>
今日は早朝6時より親子奉仕作業(除草)、その後、8時より資源回収を行いました。
除草作業には、親子というより家族という方がふさわしいくらい、多くの方がご参加くださいました。また、本校でPTA会長を務めてくださった経験のある錚々たる歴代会長の皆様も、ご協力くださいました。本当にありがとうございました。約1時間で見違えるほどすっきりとした校舎周りになり、校庭の雑草もずいぶん取り除かれました。
資源回収では、PTA会員や準会員の皆様、学区内にお住みの皆様にもご協力いただきました。心より感謝申し上げます。地域の皆様のお力によって学校は支えられているのだと実感する時間でした。収益金は、閉校記念にかかる事業で有効に活用させていただきます。
最後の1年を最高の1年に!! 今後とも本校の教育活動へのご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
「きららマラソン」の後は・・・
近頃、休み時間に、鉄棒運動することがはやっています。今日も「きららマラソン」後は、鉄棒に人だかりができました。
「ねえ、ねえ、〇〇ができるようになったよ。見て、見て」そういって、「こうもり」や「逆上がり」などの技にチャレンジする子どもたち。できると、みんなで拍手、ハイタッチ!上級生も下級生も、一緒になって喜びます。
そして、うまくいかなかったときは、「あっ、もう少しだ。おしい、おしい」などと、一人一人に応じて言葉を選び、みんなで励ますのです。応援するのです。もう一度挑戦する勇気をあげるのです。信夫二小の子どもたちは、本当に優しいです。「思いやり」や「心づかい」にあふれた光景に、年のせいでしょうか涙が出そうになります。
私は、ことある度に、「思いやり」や「心づかい」で幸せいっぱいの信夫二小にしましょうと呼びかけてきました。幸せを運ぶのは誰でもない自分なのだとも伝えてきました。このような何気ない日常生活のやりとりの中で、子どもの心は育っていくのだと感じました。この毎日の積み重ねを大事にしていきたいです。
晴れの日も待ち遠しい!
今日の天気は晴れ!爽やかな五月晴れ!! ですから,今日の業間運動は、「きららマラソン」でした。國井友夫さんにならしていただき走りやすくなった校庭を、全校生・全職員で気持ちよく走りました。自分のペースで走り続けることができるように(なるべく止まらないように)、励まし合って・・・。
前回の業間運動は、雨のため「リズム運動」を行いました。その楽しさから、このスクールライフでも思わず、「雨の日が待ち遠しい!」とタイトルをつけてしまったわけですが、なんのなんの!!やっぱり「晴れの日も待ち遠しい!」
みんなで活動するから楽しいのだと実感します。晴れの日も雨の日も、同じ目標に向かって、みんなで前を向いて進んでいきます!心と体の健康のために・・・。
「自分、そしてみんな前進を続ける信夫二小~咲き誇れ信夫二プライド~」
大信こだま太鼓<続編>
令和元年度から、本校で大信こだま太鼓の指導に当たってくださっている根本ひとみさんが、校長室を訪れてくださいました。入室するやいなや、校長室に掲示されている本校児童35名の「スター写真」をご覧くださり、「大好きな子どもたちです」とおっしゃってくださりました。本当にうれしい言葉でした。
今年度最後となる発表会に向けた指導をお願いしたところ、快くお引き受けくださいました。ありがとうございます。また、2006年10月27日の信夫第二小学校学習発表会が「大信こだま太鼓」のはじまりであったことなど、発足時の熱い想いや会の歴史について、話が弾みました。改めて第21代校長鈴木茂雄先生の偉大さを痛感しました。また、2006年の学習発表会の写真も提供してくださいました。
今年度最後の発表会をどのようにするのか。閉校プロジェクトチームで検討を重ねてまいります。どうぞお楽しみに・・・。
4年生がんばってます!
社会科の学習で浄水場の施設を見学し、飲料水を確保する仕事に携わる人から話を聞いた4年生の子どもたち。学習課題について分かったことをグループごとに壁新聞にまとめることができました。この学習を通して、身近な生活の中での水の使われ方について考えることができたようです。
3年生から始まった社会科の学習では、教科書にまとめられている知識を覚えるだけはなく、自分の抱いた疑問や予想を基にいろいな方法で調べたり考えたりして、分かったことをまとめ、自分の生活に生かすことが大切なのだと思います。社会生活を正しく理解し,その中における自己の立場を自覚させることが生きて働く力となっていきますね。
壁新聞は、新聞の構成を一から自分たちの力で考え、まとめたとのこと。このまとめ方について、出来映えを自分たちで評価し、次の学習では、壁新聞をもっとレベルアップさせると意欲を燃やしています。グループの個性が表れていて、良いところもたくさんある壁新聞ですが、担任曰く「まだまだよくなる!」。子どもたちの可能性をしっかり見いだしてくれています。
人々の健康や生活環境を支える事業について、今後もアクティブに学習していくことでしょう。
いいぞ、いいぞ!4年生!!
全校生でぴっかぴか!
5月24日(月)2~3校時に、全校生でプール掃除に取り組みました。全校生で取り組む学校は、県内でも数少ないと思います。一人一人が自分の役割に責任をもって、本当に一生懸命に取り組みました。
1~3年生は「更衣室・トイレ・シャワー・洗眼コーナー」、4年生は「プールサイド・側溝」、5・6年生は「プール内」という分担でした。プールは一年間屋外にさらされている状態でしたから、どこも始めは土色のフィルターがかかっている状態でしたが、子どもたちのがんばりとともに本来の色が戻り、さらに日差しがさしてきたことでキラキラ輝き始めました。プールと一緒に子どもたちの心も光っているように感じました。
ビフォーアフターの写真は次のとおりです。水泳学習が今から待ち遠しいです。
万が一に備えて・・・
21日金曜日、子どもたちの下校後、「心肺蘇生法・エピペン実技講習」を行いました。講師は白河消防署大信分署の皆様です。あってほしくないことではありますが、病気や事故などで心停止になった人を救うには、救急車が到着するまでの間に、そばに居合わせた人が速やかに心肺蘇生などの応急手当を行う必要があります。いざというときのために、この講習会で、応急手当の知識と技術を再確認しました。万が一の際は、より確実に、より自信を持って心肺蘇生を行うことができるよう、チーム信夫二小のメンバーみんなで力を合わせてまいります。
雨の日が待ち遠しい!
今日の業間運動「きららマラソン」は、雨のため、体育館での「リズム運動」に変更しました。「リズム運動」は、簡単にいえば一定のリズムを重視した運動のことです。体を動かすことを楽しむ心と体を育むと言われています。
大木先生が全校児童に一人一本ずつ用意してくれたラインと、小林先生が流してくれた元気が出るポップミュージック。この2つのおかげで、楽しくも息が切れるほどの運動量を確保できる体力向上タイムとなりました。
近年、子どもの体の育ちを危惧する研究者が増えてきています。その中の多くの指摘は、“姿勢の悪い子ども”“転びやすい子ども”“転んだときに手で体を支えきれない子ども”など、以前は遊びの中で獲得されてきたものが育ちにくくなっているというものです。この「リズム運動」をみんなで行えば、体を動かすことを楽しむことができそうです。
また、メンタル面の効果として、セロトニンの活性を高め、メンタル強化に有効であると聞いたことがありますが、実際、運動後は内面から元気があふれてきました。きっと、私だけではないでしょう。雨の日が待ち遠しくなりました。
地域の力
本日早朝、国井友夫さんが、トラクターにグランド整地用の用具を付けて、校庭をならしてくださいました。おかげさまで、校庭の雑草が取り除かれ、凸凹がならされました。石ころもなくなって、子どもたちが安心して活動できる環境となりました。安全な環境づくりへのご協力に心から感謝している次第です。
さっそく、登校するやいなや、自主的に走る子どもの姿がありました。のびのびと走っています。体育主任もうれしそうに校庭の点検を行いました。友夫さん、本当にありがとうございました。
閉校プロジェクト始動!
本校は、今年度で閉校となります。そのため「2021信夫第二小学校閉校プロジェクト」を推進することといたしました。まず、プロジェクトチームを発足し、第1回全体会を行いました。プロジェクトチームは、「記念行事チーム」「記念誌チーム」「記念品チーム」の3つです。全体会では、今後、各チームが企画・運営しやすいように、個人の考えや意見を出し合ったり、グループごとに話し合ったりしました。
信夫第二小学校の最後の1年を最高の1年にすべく、教職員が一丸となってこのプロジェクトを成功させます。このプロジェクトで話し合ったことについては、閉校準備実行委員会にご提案したりご報告したりします。
本当に1m!
梅雨入りが近くなり、このところ雨模様の毎日です。
登校の際、たけのこが驚異的にぐんぐん伸びているのを発見し、子ども達も目を見張る毎日です。
たけのこ同様に、子どもたちもぐんぐん伸びています。全校集会での生活委員会の呼びかけを聞き入れ、自分のあいさつを少しでも「よりよく!気持ちのよく!」変化させているのです。なんと素直な子どもたちでしょう。まったくたけのこの成長に負けていません。
あいさつのキャッチボールもよくなっていて、一人の上手なあいさつが、周りに波及しだしています。一人のがんばりがみんなのがんばりにもつながっているのです。竹の地下茎に負けない「チーム信夫二小」の仲間達。
「自分、そしてみんな 前進を続ける信夫二小」です!
進んで学校をよりよく!~その2~
生活委員会の子どもたちが、4月を振り返り、進んでよりより生活をしていた児童や学級を表彰してくれました。
小さなことからコツコツと続けて行うことが大切ですね。その積み重ねが、できることを増やし、質を高め、自信につながるのだと思います。生活委員会のみなさん、ありがとう!!
「自分、そしてみんな 前進を続ける信夫二小 ~咲き誇れ信夫二プライド~」
このテーマに向かって、子どもたちも教職員も1つにまとまってきています。うれしいです。
進んで学校をよりよく!~その1~
本校の全校集会は、校長の話と週番の先生の話が中心ですが、今日は、生活委員会の児童が大活躍の集会でした。生活委員会の年間活動計画には「元気なあいさつと美しくくつをそろえられる学校にしよう」というめあてが掲げられています。それを実践した集会になりました。
「元気なあいさつ、気持ちのよいあいさつとはどんなあいさつなのか?」
子ども自身が「気づき・考え・実行」できるように、役割演技を行い、問いかけてくれました。
1つめのパターンは、「相手に先に言われ、通り過ぎた後の背中越しのあいさつ」。2つめのパターンは、「うつむいたまま相手と目を合わせることのないあいさつ」。3つめのパターンは、「立ち止まり、目を見てあいさつしてからの一礼」でした。子どもたちは、自分のあいさつは、何番目のあいさつだったのかを振り返りながら、生活委員会の演技に真剣に見入っていました。素晴らしい!!
あいさつの質的な向上を目指す信夫二小の子どもたちです。
全校集会(校長の話)
さて、それでは、校長先生の今日のお話はこれです。何でしょう?
はい、「たけのこ」ですね。先週の水曜日、給食に「たけのこご飯」が出ました。美味しかったですね。
「たけのこ」は大きくなるのがとても速いです。1日に1メートルも伸びることがあるそうです。1メートルとはこれくらいです。1日で、これだけ伸びるというのはすごいですね。「たけのこ」は、ぐんぐん伸びます。皆さんも、「たけのこ」のようにぐんぐん伸びていってほしいです。身長も伸びてほしいですが、勉強や運動、お友達と仲よくするなどのみなさんの力が、ぐんぐんと伸びてほしいです。進んで自分を伸ばす! 校長先生との3つの約束の1つです。
では、「たけのこ」が大きくなると何になりますか?
はい、そうです。 「竹」になりますね。では、次に「竹」についてお話をします。
みなさんは、竹を見たことありますか?竹は背が高いわりには太さは細いです。竹は弱そうに見えるかもしれませんが、実はとても強いのです。地震の時は竹のたくさん生えている中に逃げこむと安全と言われています。竹は中々折れたりしないからです。また、竹は、重い雪がたくさん載ってもびくともしません。この写真の竹は雪が載って曲がっていますが、折れていません。竹は重い雪が上から載ってきても、折れないで、やわらかく曲がります。そして、雪が無くなったら「バネ」のように、また元のように戻ろうとします。竹がもしも「曲がらない堅い強さ」だけだったら、折れてしまうでしょう。このような「やわらかさ」「バネのような力」を「しなやかな強さ」といいます。
では、「竹」はなぜ強いのかというと、それは、まず、「竹」にはたくさんの「節」があり、竹の幹をしっかり支えているからです。みなさんにも「節」がありますよ。物事の区切り、例えば、朝の会とか、朝の音読とか、勉強が始まる時の礼など、一つ一つの「節」を大切にしてほしいです。すると、竹のように「強く」なれます。
それから、竹は、根っこが地面の中でつながっています。だから、大風が吹いてもびくともしません。みなさんも、「竹」の(地下茎の)ように、友達同士で手をつないで力を合わせていくと「しなやかに強く」なれると思います。
昔の人は、このようなしなやかに強い「竹」を使って、箒やお箸、ナイフ、ペンを作ったりしました。ドラえもんのタケコプターも竹で出来ていますね。校長先生は、みなさんにも、竹のように、節目を大切にすること、友達と力を合わせることを行って(実践して)、「しなやかな強さ」を身につけて、ぐんぐん伸びていって欲しいと思います。
バケツ稲づくり
今日の2校時に、5年生がバケツ稲づくりにチャレンジしました。バケツ稲とは、「バケツで育てる稲」のことです。バケツと土を用意すれば庭やベランダなど場所を選ばず、手軽に稲作を体験することができます。JA夢みなみの方々にクイズなどを交えながらご指導いただいたことで、日本の稲作や農業について、身近に考えることもできました。
登下校の際、田んぼの風景を毎日、目にしている子どもたちですが、初めて知ることもたくさんあり、時折、歓声を上げながら、生き生きと学習することができました。今度の生育と収穫が楽しみです。
見えないものを見る
このスクールライフでも紹介しましたが、今年度第1回目の全校集会で、見えないはずの人の「心」と「思い」を見ることについて話をしました。(概要)~「思い」は誰にも見えないけれど、「思いやり」は見える。「心」は見えないけれど、「心づかい」は誰にも見える。それは、「心づかい」や「思いやり」は、「行動」だからです。温かい心が温かい行動になり、優しい思いが優しい行動になるとき、心も思いも美しく輝き、相手の人に伝わります。皆さんの思いやりや心づかいで、信夫第二小学校を幸せいっぱいの学校にしていきましょう。幸せを運ぶのは、誰でもない、みなさんです。~
今日、見つけた「心づかい」と「思いやり」を紹介します。
この子どもの作品の掲示の仕方に、子どもを思う教師の心が表れています。お気づきですか?
作品は、かけがえのない子ども自身です。子どもの言葉や思いを目に見える形として表現した作品を大切に扱うことは、子どもの存在そのものを大切にすることと同じです。自分を大切に扱ってもらった子どもは、きっと友だちの作品やその他の掲示物をも大切にすることができるでしょう。目に見えないものを見ようとする心の目を育てることができるでしょう。思いやりや心づかいで信夫第二小学校を幸せいっぱいの学校にしていきたいです!!
学校経営戦略基地の完成!
私のいうところの学校経営戦略基地は、校長室です。校長室は、校長のための部屋ではありません。人事に関する機密性の高い事務を行うための場所でもありますが、職員や保護者、地域の方々との相談の場でもあります。もちろん、児童への教育の場としても活用します。私は、この校長室を開かれた場にして、信夫二小をよりよい学校にするための戦略を練る場にしたいと考えています。
そのためのテーマを校長室に掲示しました。そして、本校のオリジナルマーク「キララ」に込められた願い(きらきら輝く笑顔と挨拶がこだまする信夫二小・自然あるれる信夫二小)が、35名一人一人の子どもたちにつながるように願って掲示物を作成しました。
ぜひ、校長室においでください。子どもたちのため、最後の1年を最高の1年にするための戦略を一緒に考えていただいたり、情報をいただいたりできれば幸いです。
準備8割!本番2割!
「準備8割 本番2割」
これは、つまり、成功するかどうかは、準備の8割で決まるということです。
子どもたちの充実した楽しい栽培活動(本番2割)の陰には、準備がありました。この活動の担当教員の綿密な計画と担任の事前指導。本校用務員の畑の準備とマルチ張り。特に、マルチは、子どもたちが作業しやすいように市販のものではなく、手作業でビニルに穴を空けていただいてあります(お椀を使って、一つ一つ丁寧に空けてくださったそうです)。本校教職員の強い連携による協働的実践力が「準備8割」となり、子どもたちの栽培活動の充実「本番2割」となって表れているのです。
栽培活動スタート
学校の畑で、栽培活動がスタートしました。一足先に種付けをしたジャガイモはしっかりと育ち、芽から多くの葉がでていました。今回は、そのとなりに、さつまいもの苗付けをしました。
本当に不思議なことなのですが、土のにおいを嗅ぐと人の心って落ち着くものなのですね。自然の中でほっと一息をつく貴重な時間となりました。栽培活動を続けていけば、たくさんの「ふしぎ」に出会うはずです。その気づきを大切に「なぜ?」と思ったことを仲間ともに考えたり、自分で調べていくことを大切にしてほしいと思います。
これから、生長の喜びを味わいながら、たとえ苦手な野菜であっても、自分たちが育てたという特別な味を感じる子どもに育てたいと思います。いまから、収穫が待ち遠しいです!
学校って・・・
校庭への出入り口となる2階昇降口の黒板に、楽しいコーナーを発見しました。
3年生の愛莉さんが係活動で行っている「なぞなぞコーナー」です。2年生の女の子たちと、ヒントを手がかりに相談しましたが、なかなか難しい…。でも、「あ~でもない、こ~でもない」と知恵を出し合う時間の楽しかったこと!!愛莉さんの活動が、会話のタネとなり、人と人とのコミュニケーションの機会を生んでくれました。素晴らしい係活動だと思います。3年生は、交流学習以外は1人の学級です。「一人だから人とふれ合うことはできない」と考えるのではなく、「一人だからこそ他の学年との交流ができる」というように、発想をプラスに転換した活動になっていて、とてもうれしく思いました。そして、愛莉さんのこの活動を支えている担任の教育愛を感じました。
「できないことを嘆くのではなく、どうすればできるようになるかを考える」まさに人としての生き方を学んでいるのですね。学校ってそういうところなんですね。
大信こだま太鼓
昨日、校長室に「大信こだま太鼓」の昨年度会長 青木恵子さんが訪れてくださいました。
このサークルは、なんと本校から生まれたとのこと!!当時の鈴木茂雄校長先生(第21代校長 H19年度~H21年度)を中心に有志で発足したサークルだと説明を受けました。青木さんは親子でずっと続けてきており、今年度の新会長は、その息子さんなのだそうです。親子共通の趣味があると、一緒に通うことができるし、話題も増え、共に成長できる、とのことでした。
確かに和太鼓は、大人数でたたく団体演奏が主流のスタイルで、仲間と音を合わせ、心を合わせることで、協調性も身に付きますね。仲間と力を合わせ、作りあげた音楽を披露する達成感は格別だそうです。今年は発表の機会が増えるといいなあと思います。
例年、本校の中学年の子どもたちは、サークルの皆さんにご指導をいただき、和太鼓を学んできました。今年度の取組が今から楽しみです。私個人の和太鼓のイメージは、「太鼓の振動と心臓の鼓動がシンクロすると、魂が鼓舞され力がみなぎってくる!元気の源!!」そんな気がしています。
7909
7909
この数字には、一体どんな意味があるのでしょう。
実は、今日が7909日目です。
これは、本校の「交通死亡事故0」達成日数なのです。
1階から2階へ上がる階段の踊り場には、10000日を祈願しただるまが飾られています。
だるまさんに見守られながら、「交通死亡事故0」の達成日数を日々更新している信夫二小の子どもたち!
大切なのは、自分の目や耳や心をしっかりと働かせることです!
「もしかして」・・・危険予測
「とまる」・・・・・一時停止
「みる」・・・・・・安全確認
「まつ」・・・・・・安全確保
「たしかめる」・・・再確認
今後も、更新し続けることができるよう、日常的に安全指導を行ってまいります。
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