日誌

「きららマラソン」の後は・・・

 近頃、休み時間に、鉄棒運動することがはやっています。今日も「きららマラソン」後は、鉄棒に人だかりができました。

 「ねえ、ねえ、〇〇ができるようになったよ。見て、見て」そういって、「こうもり」や「逆上がり」などの技にチャレンジする子どもたち。できると、みんなで拍手、ハイタッチ!上級生も下級生も、一緒になって喜びます。

 そして、うまくいかなかったときは、「あっ、もう少しだ。おしい、おしい」などと、一人一人に応じて言葉を選び、みんなで励ますのです。応援するのです。もう一度挑戦する勇気をあげるのです。信夫二小の子どもたちは、本当に優しいです。「思いやり」や「心づかい」にあふれた光景に、年のせいでしょうか涙が出そうになります。

 私は、ことある度に、「思いやり」や「心づかい」で幸せいっぱいの信夫二小にしましょうと呼びかけてきました。幸せを運ぶのは誰でもない自分なのだとも伝えてきました。このような何気ない日常生活のやりとりの中で、子どもの心は育っていくのだと感じました。この毎日の積み重ねを大事にしていきたいです。