「気づく」「考える」「実行する」「振り返る」子ども

青少年赤十字の取組

笑う 一人一人の思いやりが「かたち」に~書き損じはがき集め~

 先日、児童会運営委員会の子ども達が呼びかけ集めた「書き損じはがき」を、日本ユネスコ協会連盟に送ったところ、御礼のはがきが学校に届きましたので、お知らせします。
 一人一人の思いやりが積み重なって大きな力となり、誰かの役に立つという「かたち」になりました。とても素晴らしいことですね。
 これからも、いろいろなことに関心を持ち、自分ができることを実行しましょう。





<内容>
このたびは、「世界寺子屋運動」にご協力いただき、誠にありがとうございました。
「家が貧しかったから」「小学校が遠くて通うのが難しかったから」「兄弟の面倒を見なければいけなかったから」・・・世界には主に経済的な理由から、学校に通えない子どもや中途退学してしまう子どもがたくさんいます。
世界寺子屋運動では、このような子どもたちが学校に通えるように寺子屋という学びの場を広げ、復学のための活動などに力を入れています。
「先生になりたい」「お医者さんになりたい」「警察官になりたい」
皆様からの書き損じはがきはいま、カンボジア、アフガニスタン、ネパールの子どもたちが抱く夢を叶える大きな力につながっています。
これからも温かいご支援をよろしくお願いいたします。
 きょういくで
 あしたへいく 公益財団法人 日本ユネスコ協会連盟
※「世界寺子屋運動」についての詳細は、ユネスコ協会のホームページに掲載しています。

笑う 一人一人の思いやりが集まると~書き損じはがき集め~

 運営委員会の児童から、先週いっぱいまで呼びかけた「書き損じはがき集め」について、報告がありました。
 世界には、学校へ通えない子どもがたくさんいます。11枚の書き損じはがきで、一人が一月学校へ行ける資金援助になる運動に、みんなが協力してくれました。
 280枚のはがきを集めることできました。一人の思いやりは小さいかもしれないけれど、みんなの思いやりを集めたら、こんなに大きな力となって、誰かの幸せにつながります。みなさん、ありがとう。

笑う 除雪やり隊のみなさん ありがとう

 今朝のような雪になると、学校に上がる坂道の手前の日陰になる道路が凍結し、自動車の通行も非常に危険です。
 そこに、「除雪やり隊」が集結しました。
 手際もよく、ざくざくと除雪し、凍結の心配がなくなりました。
 どうもありがとう。

※この道は、いつも日陰なので、凍結しやすく危険です。


※手際よく、きれいにしてくれました。ありがとう。


※除雪の道具を6年生が、きれいに並べてくれました。ありがとう。

笑う 3学期も「気づき」「考え」「実行する」ことができるように

 第3学期の始業式の中、「3学期の目標」と題し、児童代表の5年生が発表しました。
 自分の目標を主体的にとらえ、実践しようとする心構えが素晴らしいです。



 「3学期の目標」      5年 ○○ ○○

 私には、3学期の目標が3つあります。
 一つ目は勉強についてです。2学期は苦手な教科を克服することができませんでした。私は、国語の書く問題が苦手なので、自主学習をがんばってできるようにしたいです。
 1月には白河市の学力調査があります。その国語が特に心配なので、それまでにがんばろうと思います。2月には漢字検定もあります。2学期の漢字診断テストのときのように、1学期から学習している漢字を少しずつ復習して、必ず合格できるようにします。

 二つ目は体力面についてです。私は持久力がありません。だから、3学期から6年生になる来年度に向けて、走力を高めていきたいと思います。さらに、陸上では短距離と長距離の両方が速くなるようにがんばりたいです。

 最後は生活面についてです。
 まず、朝のボランティア活動です。2学期は係活動が忙しく、なかなかボランティア活動に取り組むことができませんでした。私は保健係だったので、加湿用のタオルを洗ったり、バケツの水を交換したりしなければならなかったのです。でも3学期は係が変わるので、朝の時間に委員会活動やボランティア活動をしたいです。
 このボランティア活動。はじめは先生に言われてやっていました。「お掃除なんて大変でいやだ」と思っていたのに、このボランティア清掃は、やっているうちにだんだん楽しくなってくるのです。きっと、自分でお掃除したほうがいいと思う場所を見つけ、お掃除の仕方も自分たちで考え、友だちと協力して行うからにちがいありません。
 登校時刻が遅れてボランティア清掃ができないととても残念な気持ちになります。私はボランティアの後の「やりきった」という感じが好きです。少しだけ、自分のことが誇らしく思えるからです。

 3学期なんて、あっという間です。この少ない日数の中で、自分から気づき、考え、実行することができるようにがんばっていきたいです。

笑う 青少年赤十字 詩・100文字提案最優秀作品表彰式

 本日、26日(月)、福島県赤十字会館内の日本赤十字社福島県支部(福島市)において、標記の表彰式が行われました。
 本校から、1年生の作品が、「日本赤十字社福島県支部長賞」に選ばれました。
 思いやりや親切などの心を上手に表現したことが高く評価されました。
 おめでとうございます!

※「わたしが感動したことばやできごと」部門において、支部長賞を受賞しました。
 

※表彰式のあと、本人が作品を朗読しました。


※審査委員長(青少年赤十字賛助奉仕団委員長)さんから、一人ずつ講評をいただきました。


※最後に、全員で記念撮影です。

笑う ボランティア 任せてください!

 学校の南側にあるコンクリートの壁に、以前から落書きがありました。12月15日、「ぼくたちが手伝います」と元気よく、働いてくれました。
 おかげで、きれいさっぱり、落書きが消され気持ちよくなりました。ありがとう。

※このコンクリートの壁に、落書きが以前からあり、


※気になっていました。ボールを当てたような跡もあります。


※気持ちよく手伝ってくれた子どもたち。デッキブラシでこすって落としてくれました。


※あっというまに、こんな綺麗にしてくれました。




※ボランティアに進んで取組んでくれた子どもたちの顔が、とても素敵ですね。