「気づく」「考える」「実行する」「振り返る」子ども

青少年赤十字の取組

笑う 今日はボランティア清掃の日

 今日は、普段できないところをきれいにするボランティア清掃の日です。自分たちで気づいた場所を丁寧に掃除をしてくれました。
 とても美しい姿です。

※この児童は、たった一人で、プール脇の側溝の泥を上げていました。




※短い時間でのこの仕上げは大人も負けます。まいりました。


※本校は、床が黒く汚れやすいのですが、子どもたちはそこに気づいたようです。冷たい水をつけながらこすって落としてくれました。


※玄関前も丁寧にはいてくれました。


※ここでも床の汚れ落としです。ありがとう。


※トイレ掃除に進んで取組んでくれる姿も美しいです。


※冷たい水も平気です。


※トイレがきれいだと心もきれいになりますよね。




※無言で床を拭いている姿も立派です。


※自分たちで整列し、あいさつして終りました。


※2人でもあいさつをきちんとします。


※3年生の姿でした。

笑う 切り抜いた折り紙と同じ国旗は?

 今日は、4年生が赤十字マークの切り抜きチャレンジで校長室にやってきました。見事上手に切り抜きました。

さて、切り抜いて残った折り紙は、ある国の国旗と同じです。分かるかな?
子どもは意外と国旗はわかりません。

そこで、壁に張ってある世界地図の周りにあるたくさんの国旗から、一生けんめいに探し、「スイス!」と見つけて喜びます。
では、世界地図から、スイスを探そう!
というと、あちこち探し始めます。
世界地図を見ることが意外と少ないことがここでもわかります。
ヒントを与え、やっと見つけると、
とても小さい国だということがわかりました。

続けて、ではスイスで生まれた有名な人は?と聞くと・・・
少し悩んでいるうち、
壁に目をやり、「アンリーデュナン!」と叫びます。

アンリーデュナンはどんな人?と聞くと、「赤十字をつくった人」と答えてくれます。
このように、赤十字マークの切り抜きから、いろいろなことが学べました。

笑う 姿勢上手の認定と赤十字マーク切抜きのメダル

 今日の朝の会で、新たに「姿勢上手」と認められた児童に認定証を授与しました。
 なんと、1年生は全員「姿勢上手」以上になりました。素晴らしいです。これまで認定された児童は、本校トップサイトにスライドショーで見ることができます。
 また、新たな赤十字マーク切り抜きチャレンジャーには、校長先生手作りの記念メダルが贈られました。おめでとう。



笑う 「人道」の最大の敵は「無関心」

今日の朝の会で、次のようなお話をしました。

※アンリーデュナンは赤十字の創始者ですが、「赤十字」の考えで一番大切な心は何でしょう。
それは「人道」です。
「人道」とは、人としてあるべき生きる道(生き方)、思いやりや親切心などの心です。


※校長先生がよく話す「SNBナンバーワン」に込められている願いは、何事にも一番になるよう、自分自身を鍛える、高みを目指すことです。


※また、「ひとりひとりはオンリーワン」に込められている願いは、自分も大事、他の人も大事ということです。
これは、赤十字の「人道」に通じます。


※さて、「人道」の最大の敵は何だと思いますか。つまり、人としてあるべき道を生きるために一番の心の敵です。
先週行なった豆まきのときに、ひとりひとりの心から追い出したい「鬼」はなんでしたか。「泣き虫鬼」や「怒りんぼ鬼」など、いなくなれば自分が強くなったり、優しくなったりできる自分の敵ですね。

※「人道」の一番の敵は、「無関心」です。
「無関心」とは、自分には関係ないと思う心です。
この心が、優しさや思いやりの敵なのです。




※つまり、「気づかない」「考えない」「実行しない」は、一番の敵なのです。






※青少年赤十字として取り組んでいる「気づき」「考え」「実行する」「振り返る」は、まさしく「人道」の敵を追い払うことなのです。これからも、いろいろなことに関心を持って取り組んでいきましょう。

笑う ひとりひとりの思いやりの心がかたちに

 今日の朝の会の終わりに、児童会運営委員会の代表児童から、ペットボトルのキャップ集めと、書き損じはがき集めについての報告がありました。
 一人ではほんの小さな力でも、みんなが力を合わせると、人のために大きな力になることが、このような実践からも学ぶことができました。

※キャップは、211kgも集まりました。