「気づく」「考える」「実行する」「振り返る」子ども

笑う 3学期も「気づき」「考え」「実行する」ことができるように

 第3学期の始業式の中、「3学期の目標」と題し、児童代表の5年生が発表しました。
 自分の目標を主体的にとらえ、実践しようとする心構えが素晴らしいです。



 「3学期の目標」      5年 ○○ ○○

 私には、3学期の目標が3つあります。
 一つ目は勉強についてです。2学期は苦手な教科を克服することができませんでした。私は、国語の書く問題が苦手なので、自主学習をがんばってできるようにしたいです。
 1月には白河市の学力調査があります。その国語が特に心配なので、それまでにがんばろうと思います。2月には漢字検定もあります。2学期の漢字診断テストのときのように、1学期から学習している漢字を少しずつ復習して、必ず合格できるようにします。

 二つ目は体力面についてです。私は持久力がありません。だから、3学期から6年生になる来年度に向けて、走力を高めていきたいと思います。さらに、陸上では短距離と長距離の両方が速くなるようにがんばりたいです。

 最後は生活面についてです。
 まず、朝のボランティア活動です。2学期は係活動が忙しく、なかなかボランティア活動に取り組むことができませんでした。私は保健係だったので、加湿用のタオルを洗ったり、バケツの水を交換したりしなければならなかったのです。でも3学期は係が変わるので、朝の時間に委員会活動やボランティア活動をしたいです。
 このボランティア活動。はじめは先生に言われてやっていました。「お掃除なんて大変でいやだ」と思っていたのに、このボランティア清掃は、やっているうちにだんだん楽しくなってくるのです。きっと、自分でお掃除したほうがいいと思う場所を見つけ、お掃除の仕方も自分たちで考え、友だちと協力して行うからにちがいありません。
 登校時刻が遅れてボランティア清掃ができないととても残念な気持ちになります。私はボランティアの後の「やりきった」という感じが好きです。少しだけ、自分のことが誇らしく思えるからです。

 3学期なんて、あっという間です。この少ない日数の中で、自分から気づき、考え、実行することができるようにがんばっていきたいです。