スクールライフ
未来を変えるには
第3学期がスタートし、子どもたちの元気な声と明るい笑顔が信夫二小に戻ってきました。大きな事故やけが等の報告もなく、元気に第3学期のスタートを切ることができましたのも保護者の皆様や地域の皆様の声かけ、ご配慮のお陰と深く感謝申し上げます。
さて、第3学期は49日間という最も短い学期です。その中で、市の標準学力テストやなわとび記録会、学校に感謝する会、6年生を送る会など、行事もたくさんあり、あっという間に過ぎてしまうのではないかと思います。そして何より、閉校式や最後の卒業式もあり、信夫第二小学校に幕を下ろすことになる、そんな第3学期なのです。
始業式には、新年に当たり、「未来を変えるには」という話をしました。未来を変えるには、今という一瞬一瞬を一生懸命生きること、今を大切にして今できることにすべての力を注ぎ、今を大切に生きるということ、私たちは微力だけど無力じゃないとも話しました。できない理由を探すのではなく、自分にできることを探し、ほんの少しでもいいからみんなのために行動することで自信がうまれ、未来を変えていくことができるだと思います。
閉校への不安を希望に変えて、信夫二小出身であることに誇りをもって堂々と進級・進学できるように、今やることに全力を尽くす毎日をスタートさせたいと思います。今後ともご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
2学期終業式~校長の話~
2学期の終業式を迎えました。この87日間でみんなに努力して欲しいことは、3つありました。覚えていますか。自信をもってできたと言える人はどのくらいいるかな。
校長先生、みんなには自信をつけてほしいんです。自分にプライドをもってほしいんです。自分なんかダメだなんて、絶対に思ってほしくない。自信をつけるためには、どんな小さなことであっても、やると決めて、決めたことを毎日行うこと。その積み重ねが脳や心に「自分はできる」という自信をつけてくれるんです。
この2学期たくさんのファイナル行事がありました。プールファイナル、運動会ファイナル、ロードレースファイナル、畑ファイナル・・・。東京フィルもきてくれました。それぞれの学年でのイベントもありましたね。なんのためにファイナル行事をしたか。それは思い出作りではありません。信夫第二小学校に関わるすべての「ひと・もの・こと」が一つにまとまり、最高のチーム、最高の仲間になってほしい。信夫第二小学校の児童であることにプライドをもってほしい。そして、堂々と胸を張って、「信夫二小出身です」って、大信小学校や大信中学校に行ってほしい。そう思ったからです。みんなに自信をつけたかったんです。
2学期みんなは、ファイナル行事を通して、本当に最高のチームになりました。校長先生は世界中に声を大きくして言いたい。「信夫二小最高~!」って。だから、もっと自信をもてるようにしましょう。
6年生。ありがとう。下級生をリードして、学校を盛り上げてくれたね。ファイナル行事のときの盛り上げ隊だけではなく、委員会でもクラブでも、お掃除でも登校班でも優しく面白く、でもしっかりと学校を盛り上げてくれました。5年生もありがとう。6年生をしっかりサポートしてくれました。素晴らしい6年生と5年生に両脇から支えられた1~4年生のみなさんは、1つにまとまって、上級生についていきました。だから、自信をもちましょう。自分、そしてみんな前進を続ける信夫二小です。咲き誇れ、信夫二プライドです。
2学期、高めてきたこの自信を、3学期さらに高めていくために、みんなにお願いしたいこと。それは、冬休み中、心も体も健康でいてほしいです。2学期中には、ちょっぴり自信がつけられなかった2つ。「自分の命を守る」「良い本をたくさん読む」そのために、何をやるのか具体的に決めて、毎日こつこつ続けてください。
1月11日。自分に自信をつけて、堂々と、そして、晴れ晴れと学校に来てくれることを待っています。
どのカラーもベストジャンプ!
This years last long rope jumping!
今日の業間のキララ体育は、今年最後!今年最後の長縄跳び!それぞれのチームで最高の記録が出たようです。イエローは夢中になりすぎて数えるのを忘れたとか・・・(^0^)
技術を向上させることも大事ですが、精神力やチーム力を育てるのも大事!すべての歯車がうまくかみ合って、よい記録が出せると、心も体も元気になりますね。
来年のキララ体育も楽しみにしたいと思います。
冬休み中は、食べ過ぎや飲み過ぎ、運動不足に気を付けて、1月のキララ体育をみんなで楽しめるよう、健康的に過ごしてくださいね。
今年の汚れ、今年のうちに☆彡
用務員の石田さん、SSSの明日香先生、支援員の宮尾先生にご尽力いただいて、廊下のお掃除が進められています。もちろん、子どもたちも、お掃除の時間にほうきがけやぞうきんがけをしていましたが、子どもの力では落としきれないがんこな汚れをポリッシャー(床磨き機)と剥離剤を使ってきれいにしてくださっています。
みるみるピカピカに大変身する廊下にびっくりです!
石田さん、明日香先生、宮尾先生!
ありがとうございます!
成長したね☆///
1年生の教室には、楽しかったことを他者に伝える「にっこりニュース」が掲示されています。楽しいことがいっぱいあった2学期を振り返って、絵や文章で表しています。よく見ると、漢字を使って文を書けるようになったんですよね。1年生の子どもたちの成長には、目を見張るものがありました。
はきはきと自分の考えを述べることができる1年生!
自分の考えをしっかりともつことができる1年生!
分からないことをうやむやにせず、自分から進んで質問して、納得するまで考える1年生!
スーパー1年生です。
いいぞ、いいぞ1年生!
すごいぞ、すごいぞ1年生!
自信は必要?
2年生教室には、自主学習を重ねてきた学びの足跡が残されています。何冊ものノートがそうです。№1のノートから順にめくっていくと、学習内容が向上しているのも分かります。担任の先生が、より自分のための学習になるように日々適切な指導をしてくださってもいます。これは、子どもにとって、すごい財産です。振り返る度に自信がわいてくることでしょう。
脳科学者の茂木健一郎氏の言葉です。
「根拠のない自信をもて。それを裏付ける努力をせよ。自信に根拠は必要ない。できるかどうかわからない。それでもやるしかない。つまり、『根拠のない自信』とは、とにかく行動するという決意表明だ。」
根拠のない自信は、他人からどう評価されるかではなく、自分が積み上げた行動と経験に裏打ちされるということがよく分かる言葉ですね。どんな小さなことであっても「やると決めて、決めたことを行う」という行動を積み重ねていくことで、脳や心は「自分はできる」と思い込み、自信をもつことができるようになります。ただ、決めたことができない時があっても自分を責めないでください。大切なのは、できなかったその日ではなく、その日までこつこつと積み重ねたことです。
そして、自信があるかないかが問題ではありません。大切なのは、意識して行動し続けることです。
いいぞ、いいぞ2年生!
すごいぞ、すごいぞ2年生!
ダメ!絶対!
15日、16日に6年生が保健体育の授業を行いました。「たばこ」と「お酒」の害、健康について考えることができました。未成年のうちに喫煙や飲酒をした場合、体への悪影響は、大人よりずっと大きいこと、病気になりやすいこと学びました。
喫煙、飲酒、薬物乱用の背景には、心理的不安解消や誤った情報に流される判断力の欠如があると思います。自分が病気にならないための学習であることはもちろんですが、自分や周りの人を大切にする心の強さを身に付けさせること、「生きる力」を身に付けさせることを大事にしたいですね。
そのためにも、喫煙、飲酒、薬物に誘われた時に断るためのスキルや、問題行動のきっかけを避けることができる能力を身に付けてほしいです。
6年生の子どもたちは、ポスター作成をしたとのこと。すばらしいです
サンタが見つめる先には
4年生の子どもたちと、折り紙でサンタクロースを作りました。来週はイブなのですね。そして、2学期終業・・・。
今日は、一足早く、「クリスマス行事食」をいただきました。チキンとケーキで、子どもたちは大盛り上がりです。クリスチャンではないけれど、私もお祝いムード・イベントムードに浸っています。
季節感漂う行事食や季節のメニューは、生活を豊かにしてくれますね。
あれ?ひまわり学級前のサンタも羨ましそうに見てますよ\(^o^)/
始動!学校に感謝する会実行委員会!
信夫第二小学校閉校までの登校日は、本日も含めて55日です。信夫第二小学校との別れの気持ち、信夫第二小学校に関わるすべての「ひと・もの・こと」への感謝の気持ちを表す「学校に感謝する会」を児童会活動として、子ども主体で実施します。
今週、その実行委員会が5・6年生で発足されました。実行委員会で、全体の企画・運営を行います。また、実行委員は、「全校こだま太鼓チーム」「全校合唱チーム」「全校呼びかけチーム」の3つのチームにも属し、発表内容も自分たちで計画・準備していきます。そうして、自主的、実践的な態度を育てます。子ども自身が「先生に考えてもらった、やってもらったと思うのではなく、自分たちの力で作り上げたんだ」と言えるように!子どもの主体的な活動にし、自分たちでやりきったという感動を味わえるように!生き生きと活動するのも、感動するのも、子どもであるように!あくまで教師は、サポート役です。子どもの力を信じて任せます。
統合に向けて「主体性・積極性・自主性・表現力」を鍛えます!
咲き誇れ信夫二プライド!
考え、議論する道徳
道徳が教科となって、重視されているのは、「答えが一つではない道徳的な課題を、子どもたちが自分の問題としてとらえて向き合えるようにすること」そして、「考え、議論すること」です。一般常識として正しいとされている決まりきった優等生発言で終始する授業ではなく、自分とは違う考え方に出会い、交流する中で、人間としての自分の生き方について考えを深める授業。それが求められています。
今日、4年生と道徳の授業を行いました。正しいことを行えないときの後ろめたさ(正しいことを行ったときの充実した気持ち)を考えました。4年生の素晴らしいのは、正しくないことをしてしまうときの心理状態を想像し、どうしたらそれを避けられるのかまで考えたことです。
「悩みはためない」「だれかを独りぼっちにさせない」「相談する」「分かり合えるまで話し合う」「相手の気持ちをちゃんと考える」「優しくする」・・・などなど、さまざまな考えが出てきました。本当にたいしたものです。
今日も含めて、信夫第二小学校に登校できるのは、56日。
友達との交流の中で互いを認め合おうね。自分を高め合える学級で、長所を伸ばし合おうね。そうして、最高に幸せな学校生活にしようね。
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