日誌

自信は必要?

 2年生教室には、自主学習を重ねてきた学びの足跡が残されています。何冊ものノートがそうです。№1のノートから順にめくっていくと、学習内容が向上しているのも分かります。担任の先生が、より自分のための学習になるように日々適切な指導をしてくださってもいます。これは、子どもにとって、すごい財産です。振り返る度に自信がわいてくることでしょう。

 脳科学者の茂木健一郎氏の言葉です。

「根拠のない自信をもて。それを裏付ける努力をせよ。自信に根拠は必要ない。できるかどうかわからない。それでもやるしかない。つまり、『根拠のない自信』とは、とにかく行動するという決意表明だ。」

 根拠のない自信は、他人からどう評価されるかではなく、自分が積み上げた行動と経験に裏打ちされるということがよく分かる言葉ですね。どんな小さなことであっても「やると決めて、決めたことを行う」という行動を積み重ねていくことで、脳や心は「自分はできる」と思い込み、自信をもつことができるようになります。ただ、決めたことができない時があっても自分を責めないでください。大切なのは、できなかったその日ではなく、その日までこつこつと積み重ねたことです。

 そして、自信があるかないかが問題ではありません。大切なのは、意識して行動し続けることです。

いいぞ、いいぞ2年生!

すごいぞ、すごいぞ2年生!