スクールライフ
県民の一人として
今朝、校内放送で「プールファイナルの延期」と「コロナ対策の徹底」について指導しました。登校時に子どもたちと話す中で、この行事を楽しみしている様子が見て取れたので、延期になる理由をしっかり自分の言葉で伝えたいと思いました。大信地区の感染状況は、地域の皆様の心がけ等により危機的状況ではないものの、福島県全域において非常事態宣言が出されているのだから、県民の一員として一丸となって取り組むことが大切なのだと話しました。また、今後も感染防止に向けて、気を抜かず徹底して「新しい生活様式」を踏まえた行動をしようと話しました。「校庭側と廊下側の窓を常に開け、空気の流れをつくる」「自分に合ったサイズで、なるべく不織布のマスクをする」など、子どもたちに分かるような具体的な約束についても確認しました。
すでにご存じの方も多くいらっしゃると思いますが、昨年12月に、国立研究開発法人「理化学研究所」が発表した、スーパーコンピューター「富嶽」による、マスク素材ごとの飛沫防止効果のシミュレーション結果が話題を呼びました。それによると、「吐き出し飛沫量」は、不織布マスクでは約80%カット、である一方でウレタンマスクでは約50%しかありませんでした。つまり、不織布マスクでは吐き出し飛沫量は20%程度に抑えられるにもかかわらず、ウレタンマスクではその2~3倍の量を吐き出してしまい、それだけ感染させるリスクが上がってしまうということです。素材が不織布のマスクが最も高い効果を持ち、不織布マスク、布マスク、ウレタンマスクの順に効果が下がるそうです。また、同じ素材のマスクであっても、つけ方や、マスクのフィルターの性能、厚さなどによっても効果に差が出るとされています。
各家庭におかれましてもどんなマスクをどのようにつけるべきなのかを、この機会にもう一度ご検討いただきたいと思います。学校では、マスクの付け方や外すタイミングについて、再指導し、徹底してまいります。よろしくお願いいたします。
プールファイナル延期のお知らせ
27日(金)に予定していた「プールファイナル」は、9/10(金)に延期します!
プールにニジマスを15㎏約100匹放流し、全校生でつかみ取り大会をします。普段の生活ではまず触れることのない川魚に触れることで、魚の動き、敏捷さなどの理解を深め、生きた魚の生態について学んだり、魚を捕まえた後は、実際に調理されたものを食し、食の大切さ、食育について学んだりします。
この行事が実施できるよう、くれぐれも気を緩めずにコロナ感染対策を行ってください。楽しいことがたくさん待っている2学期です。よりよい形で実施できますよう、 チーム信夫二小のメンバーみんなで細心の注意をはらってまいりましょう。
そばクイズ解答編
Q1.そばの実の形は ?
A.三角(あさがおの種の形ににているとの反応。大半の子が丸い形だと答えていました)
Q2.殻をむいた実は何色 ?
A うす緑(爪で殻を破って見つけたうす緑色に感動しました)
Q3.実を粉にすると何色 ?
A 白(これも灰色だと答えた子が多かった・・・おそばの色をイメージしたのでしょうね)
Q4.そばの花は何色 ?
A 白(実際に見たことがなかったからか、間違えた子もいました)
Q5.収穫まで何日 ?
A トマトと同じ75日(これはたいへんよくできました)
Q6.そばはいつの時代から作られている ?
A 縄文12000年前(こんな昔から食べられていたのですね・・・驚き!)
Q7.江戸時代(前)まではだんごで食べていた?
A 〇(そばがきとも言われます。江戸時代から切って食べる文化が生まれたそうです)
Q8.なぜ大晦日にそばを食べるの ?
A 「金運がよくなる」と「寿命がのびる」の両方の説があるそうです(ちょっとずるい問題でしたね、すみません)
Q9.フランスでもそばを食べる?
A 〇(クレープにして食べます。ガレットといいます)
Q10.福島県の生産量は全国ベスト5?
A 〇(そば文化が発達した県ですね。わが白河は、そばもラーメンも愛されていますね)
そばの種付け②
最後の仕上げは、地域のそば名人、渡辺幸一様の手で行われました。
この畑ファイナルの総監督で、一から十まで教えて頂きながら進めております。今後ともよろしくお願いいたします。
そばの種付け①
クイズの後は、いよいよそばの種付け。国井直巳様が、休日に耕してくださった畑に移動し、「おおきくなあれ」と心を込めて、種をまきました。
その後、閉会の前に、みんなで記念写真も撮りました。合い言葉は「ふぁいなるう~」。今後もいくつかのファイナル行事を予定しております。全校生・全職員でたくさんの思い出をつくってまいります。
めざせ!そば名人
延期になっていた畑ファイナル!無事、本日2校時目に実施することができました。
まずは、そばについてクイズと観察で学ぶ時間を設けました。6年生の盛り上げ隊のがんばりで、楽しくもしっかりとそば知識を身に付けることができました。4人の「ダガダガダガダガ・・・、ヨ~、ダン!」がいつまでも耳に残っています。
クイズは、次の10問です。
Q1.そばの実の形は ?
A まる B 三角
Q2.殻をむいた実は何色 ?
A 白 B うす緑
Q3.実を粉にすると何色 ?
A 灰色 B 白
Q4.そばの花は何色 ?
A 黄色 B 白
Q5.収穫まで何日 ?
A トマトと同じ75日 B 米と同じ120日
Q6.そばはいつの時代から作られている ?
A 江戸420年前 B 縄文12000年前
Q7.江戸時代(前)まではだんごで食べていた?
A 〇 B ×
Q8.なぜ大晦日にそばを食べるの ?
A 金運がよくなる B 寿命がのびる
Q9.フランスでもそばを食べる?
A 〇 B ×
Q10.福島県の生産量は全国ベスト5?
A 〇 B ×
大変楽しく学ぶことができました。
畑ファイナル延期
今日は畑ファイナルの予定でしたが、雨のため延期になりました。この日に備え、休日、国井直巳様が畑をきれいにならしてくださっていたのですが・・・。
畑ファイナルは、信夫第二小学校最後の栽培活動として、全校生で「そばづくり」を行うものです。「種まき」「収穫」「そば打ち」を地域の皆様のお力をお借りしながら行います。地域のそば打ち名人である渡辺幸一様を講師に、須藤製麺様のバックアップを受けて行うものです。そば茹では、閉校実行委員の皆様の支援で行います。
延期になってしまいましたが、楽しみはとっておくことにします。延期になった分、楽しくしようと、今日は「そばクイズ」も準備しました。お楽しみに!!
素晴らしい精神
本日、早朝より奉仕作業を実施しました。今回は親子での作業とせず、草刈り機を持参できる方のみの作業としました。学校周辺は見違えるほど美しく整然とした環境となりました。心より御礼申し上げます。ここまできれいにするには、保護者の方だけではできませんでした。ご家族の方やPTAレジェンド(OB)のご協力があってのことでした。また、本校の教職員のボランティア精神に支えられた部分もありました。
学校に関わる方々の中で、「自分の時間を提供し、対価を目的とせず、自分を含め学校のために役立つ活動をしよう」そう考えて参加してくださった20名の皆様のその心の美しさが、そのまま現在の校舎周りの美しさになったと思います。今回は参加人数が少なく、とてもハードな仕事でした。みんな汗だくです。でも、皆さんの表情は柔らかく、発する言葉はとても優しい。豊かな人間性と社会性をもつ皆さんと活動した1時間は、とても貴重で有意義な時間でした。そして、人としての生き様のお手本を見た・・・そんな気持ちにさえなった奉仕作業でした。PTA会員ではないのにお力添えくださった皆様を見ると、校長だろうが何だろうが立場なんて関係なく、学校に関わる人として、学校のために活動できたことに素直に喜びを感じました。
次回は、10月2日(土)です。親子で実施し、子どもたちに周囲の人々や地域のために何かを行うことに喜びを感じ「奉仕活動」をごく自然に行うことができる力を身に付けさせたいです。そして、豊かな人間性や社会性などを培っていきたい、「公共」を支える人として成長させたいと思います。
どんな2学期に?
無事2学期がスタートしました。子どもたちの表情もよく、ほっとしています。
2学期の始業式で話した内容をお伝えしたいと思います。
30日間の夏休みが終了し、今日から2学期がスタートします。夏休み中、大きな事故やケガもなく全校生が楽しい夏休みを過ごすことができたことを嬉しく思います。今年は日本各地では夏休み前から大きな災害が起こっています。7月上旬に発生した静岡県熱海の豪雨災害。夏休み中には台風による大きな被害、そして水の事故等でもたくさんの尊い命が奪われました。わたしたちの周りには、命がうばわれるかもしれないたくさんの危険があります。地震・大雨・台風などの自然災害、水の事故、交通事故、熱中症による事故など、みなさんには、自分の命を守るためにはどうすればよいか、いつも考えて生活してほしいと思います。
ところで、そんな2学期に信夫第二小学校の皆さんに伸ばしてほしい力があります。それは、お互いのよいところを認め合って、力を合わせて一緒に作り上げる力です。少し難しい言い方だと「協働的実践力」と言います。「協働」とは、お互いを認め合って、力を合わせること。「実践」とは共に作り上げることです。2学期には、そのチャンスがたくさんあります。仲間のよさを認め合い、力を合わせて作り上げていきましょう。
2学期には、様々な行事が予定されています。運動会やロードレース大会、プールファイナルに畑ファイナルなど、たくさんの閉校記念行事もあります。みんなでつくる行事です。行事を通して、協働的実践力を鍛えていきましょう。楽しみですね。最高の信夫第二小学校を、35人の子供たちと先生方と、おうちの方や地域の方のお力を借りて作っていきましょう。みんなの力で、光り輝く笑顔あふれる信夫第二小学校を作り上げていきましょう。
それでは、2学期みなさんに特に頑張ってほしいことを3つお話します。
1つ目は、「自分の命を自分で守る」ということです。天気予報やニュースからの情報をよく聞いて自分で考えて行動することが大事です。命を危険から守るためにどうしたらよいか自分で考えて行動することも大事です。自分の目で周りの状況をよく見る、自分の耳で情報をしっかり聞き取る、そして、判断する。このことを大切にしていきましょう。
2つ目は、1学期以上に、よい本をたくさん読んで、心と頭に栄養をつけましょう。よい本は、知らなかったことが分かったり、みなさんに言葉の力や、読んで考える力を自然につけたりします。よい本は、心が楽しくなったり、悲しくなったり、感動したりと心が元気になったり、応援してくれたりもします。豊かな知識を身に付けることで、判断力する材料が豊富になりますから、適切な判断ができるようにもなりますね。
3つ目は、友達と力を合わせること。さきほどお話しした「協働的実践力」を鍛えること。そのために、まず、自分と周りの人をつなぎ、みんなで力を合わせて行動する力、自分から進んで人と関わる力を鍛えてほしいです。
校長先生が2学期頑張ってほしいことは3つです。
・自分の命を守ること。
・よい本をたくさん読むこと。
・友達と力を合わせること。
この3つを特に頑張り、協働的実践力を鍛え、全校生・全職員で最高の信夫二小を作っていきましょう。
親子奉仕作業(8/21)の内容変更
8月21日(土)は、親子奉仕作業の予定でしたが、児童は参加せず、保護者の皆様、歴代のPTA会長様、教職員を中心に、草刈り機のみの除草作業に変更させていただきます。コロナ非常事態宣言中であるということもあるのですが、2学期開始の翌日であるため、万が一のことを考え、2週間という潜伏期間を考慮し、人が集まる機会をもたない方がよいと考えました。
また、校庭は、國井友夫様のご協力により、夏休み中に2度にわたって除草剤散布を行っておりましたので、比較的、雑草の生育を抑えることができておりました。さらに、今後、トラクターで校庭ならしを行いますので、教育活動に支障がでることはないと考えられます。
急な変更で申し訳ございませんが、ご理解とご協力のほどをよろしくお願いいたします。第3回奉仕作業(10/2)は、親子で実施する方向で考えております。
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