カテゴリ:今日の出来事
令和になっても
本日5月1日から、令和という新しい元号になりました。
新しい時代でも、思いやりや協力、親切という、相手がいるからこそ大切にしたい心が大事ですね。
人道の4つの敵「無関心・利己心・認識不足・想像力の欠如」に打ち克つよう
日々の学習をこつこつ積み重ねていきましょう。
6年生は、卒業まで11ヶ月です。
※人のために惜しみなく力をつくす6年生の姿です。
気づき、考え、実行し、振り返る場~委員会活動~
4月25日(木) 児童会委員会の総会を行いました。
各委員会の委員長から、今年度の活動計画の発表がありました。
※校長から、「各委員会の皆さんで、楽しくて、安全で、安心な学校になるような活動をお願いします。まさに、気づき、考え、実行し、振り返る活動です。」とお話しました。
※各委員会の委員長さんたち。
※児童会総会を進行する6年生。
※各委員長から年間活動計画についての説明の様子。
※図書委員会の活動計画です。読書活動が楽しくなる企画を期待しています。
※児童会を担当する先生からのお話。「みんなのために、工夫して活動してください。1年間よろしくお願いします。」
平成31年度 JRC登録式を行いました
4月15日(月)、今年度も、JRC活動に取り組むとともに、日本赤十字社福島県支部に登録するために、登録式を行いました。
※校長から、赤十字の創始者である、アンリー・デュナンのお話や赤十字の目的等について説明しました。
※また、今年度本校に赴任した、赤十字病院で看護師として務めていた経験のある養護教諭から、命の大切さなどについてお話をしました。
「今ある命は、奇跡だとも言える大切なものなのです。だから、自分も友達も大事にしましょう。」
※次に、JRCの実践目標(健康・安全、奉仕、国際理解・親善)や態度目標(気づき、考え、実行する、振り返る)は、学校生活の中でのあらゆる活動につながるものであることをお話しました。
※今年も、6年生を中心に、JRC活動に取り組んでいくため、6年生に、JRCのバッジを手渡しました。
がんばってくださいね。
※最後に、代表の6年生に続いて、「ちかい」を唱えました。
ちかい
わたくしは
青少年赤十字の一員として
心身を強健にし
人のため郷土社会のため
国歌と世界のために
つくすことをちかいます
卒業式の朝は・・・
3月22日卒業証書授与式の朝、5年生が廊下や玄関などの清掃に取り組んでいました。
これまで、6年生が主体的に取り組んでいた朝のボランティア清掃を、5年生が受け継いでくれました。
これは、教師の強制ではありません。
それは、下の写真にあるとおり、子どもたちは今日の流れが分かっているから、
「今、自分は何をしなければならないか」を「気づき、考え、実行」できるのです。
これが「先見」の力なのです。
いつ起こるか分からない大地震に備えて
3月11日(月)全校生で「3.11を忘れない集会」を行いました。
8年前の今日、午後2時46分。東日本大震災が発生しました。これまでの被災状況を数字をみて考えます。
上の数字は、福島県内、下の数字は、全国の総数です。
福島県は、震災関連死が死者、行方不明者を上回っています。
どんな大地震だったのかを、子供たちはうっすらとしか覚えていないし、1年生は、まだ生まれていませんでした。
インターネットの地震関連の映像を見て、その大きさや怖さを改めて知りました。
地震や津波で亡くなられた多くの方に、心を込めて黙とうをささげました。
今後30年間のうちにマグニチュード7クラスの地震が発生する確立は50%という新聞記事を見ました。
つまり、大地震は必ず起こるのです。
そのために何を備えればよいのでしょう。防災グッズを揃えるなども大切なことでしょう。
何よりも、普段から、「気づき、考え、実行する、振り返る」態度を身につけ、とっさのときにも、
優しさや思いやりの心を持ち、誰とでも協力することができるようにすることが大事なことだと思います。
雪の日だって寒くない
1月29日(火) 今朝は強風、しかも数センチですが積雪でした。
「校長先生!雪掃きします!」校舎裏の給食運搬車が入るところを、元気よく雪を掃いてくれる子どもたちの姿です。
半ズボンの姿が見られます。
他人のために自分を惜しまずにはたらく美しい姿です。
こちらは、校庭に降りる階段の雪を掃いてくれる子どもの姿です。本当にありがとう。
初雪の朝には
12月12日(水)昨夜からの雪で、今朝は初雪景色になりました。
しかし、子供たちが登校するころになると、雨が降ってきて、少し濡れてしまった子もいたようです。
校庭は、水たまりができて、普段元気にサッカーやドッジボールをして遊ぶことができません。
このような日の朝は、子供たちはどのようにして過ごしているのでしょう。
昇降口付近にある「団らんコーナー」では、将棋を指して遊ぶ子供がいました。
オセロを楽しむ子供もいました。
会話を楽しむ子供もいました。みんな和やかで、楽しそうな表情です。
その中でも、KKJタイムに取り組む6年生の姿があります。傘立ての傘の乱れを直してくれています。
今週は、清掃の時間がないことから、各教室のゴミがたまっていることに気づき、ゴミを集めに回る6年生の姿がありました。
校庭で元気いっぱいに遊べない今日の朝に、
普段晴れている日には、校庭で遊ぶ子供たちが、廊下の掃除をしてくれている姿がありました。
6年生の姿を見ていた下の学年の子供たちの中から、「遊べないなら掃除をしよう」と、他のために働くことに、気づき、考え、実行する姿が現れた瞬間でした。
子供たちの心が育っています。
相手の立場を想像できる力を育てる~5年生高齢者擬似体験学習を通して~
平成30年12月7日(金)5年生の総合的な学習の時間として、加齢による身体機能の低下等を体験する学習を実施しました。
白河市社会福祉協議会からお二人の講師を招き、高齢者の方の苦労などを体験することを通して、相手の立場を想像し、相手を思いやることや親切にすることの大切さを学びました。
※はじめに、社会福祉協議会の方から、加齢に伴う身体機能の低下について説明をうかがいました。
転びやすくなる、ひざが痛くなる、目や耳がわるくなる、病気をしやすくなる・・・など様々な問題が起こります。
そこで、そうした高齢者の方がどんな苦労をしているのか、様々な器具を装着して体験してみます。
モデルを手本に、装着の仕方を理解します。
3人グループになって活動開始です。
一人は、手をつないでリードし、一人は、後から支えます。
視界が狭い上、ひざも上がらないので、階段の上り下りが大変なことが分かりました。
また、文字を書いたり、
新聞の文字を読んだり、
はさみを使うことも、なかなか素早く上手にはいかないことも分かりました。
いつまでも健康で元気なおじいちゃんやおばあちゃんでいてほしいですね。
また、高齢者ではなくても、ハンディを持った人には、その人の気持ちになって手助けができるようになるといいですね。
自分の利益を求めない自発的な行動~ボランタリー・サービス(V・S)活動~
本校の6年生は、毎朝、「KKJタイム」と称し、ボランタリー・サービス活動を実践しています。
青少年赤十字には、3つの実践目標があります。「国際理解・親善」「健康・安全」そして「奉仕」です。
その一つの「奉仕」については、自ら気づき、ニーズを考え、実践し、振り返ることを重視しています。
単なるお手伝いやゴミ拾い、おせっかいではありません。
人のために自分にできることは何かを考え、自分の利益を求めない自発的な行動ができる人を育てるためです。
また、このことから、真に積極的に行動できるリーダーシップを育むためです。
6年生は、毎日、次のような「KKJカード」に記入し取り組んでいます。
※掃除用具入れの中の汚れに気づき、きれいにしました。
※廊下に水が散っていることに気づきました。しかし、毎日使うところでいつもきれいにならないことにも気づき簡単に解決できる問題ではないことにも気づきました。
※学校の坂道にあるコンクリートの壁の汚れに気づきました。学校の外なので、校長先生と相談してきれいにすることを考えました。
※自在ぼうきの先につきやすいほこりに気づき、掃除しやすいように取り除きました。
※廊下の汚れに気づき、落とすけれども、もっと効率的な方法はないかと新たに考えています。
※昇降口にある傘立ての乱れに気づいて直すも、途中で終わってしまっていることを自分で把握しています。
人の役に立つことの喜びを~PTA資源回収のお手伝い~
11月17日(土)は、土曜授業です。同時に、PTA奉仕委員会の皆さんが中心となっての資源回収も実施しました。
朝7時30分過ぎから、各地域のPTAの皆さんが、軽トラなどで資源を運んできました。
すると、登校してきた6年生が、次々と手伝い始めました。
誰一人、先生方に指示されるわけでもなく、自主的に働き始めました。また、自分たちで手分けをしたり工夫したりして働く姿に、人の役に立っている喜びを感じているようでした。
おかげで、スムーズに短時間で終えることができました。6年生の皆さん。ありがとう。
※アルミ缶をコンテナに入れる作業。その他、一升瓶やビール瓶の積み替えもアルコールの臭いがくさい中、がんばってくれました。
※古新聞や古雑誌をトラックの荷台に積み上げるのは、重労働です。
※ダンボールも文字通り山のようです。
※PTA奉仕委員会の委員長さんから、6年生へ感謝の気持ちを伝えてくださいました。
※皆さん、朝早くからの作業、本当にありがとうございました。
当たり前のことをちゃんとやることの難しさ
10月29日(月)全校集会でのお話です。
先週の学習発表会の4年生の最後の発表の中に「当たり前のことを、ばかにしないで、ちゃんとやります。」という言葉がありました。
これは、第2学期始業式の中で、校長から「信夫一小A(当たり前のことを)B(ばかにしないで)C(ちゃんとやる)」について話したことを取り上げてくれたものです。
今日は、このことについて考えてみました。
さて、「ばかにしないで」の言葉の、別の言い方を考えてみましょう。
この質問に、さすが6年生、最初に手があがります。
他の学年の子どもからも手があがります。
記録は、発表した6年生にホワイトボードに書いてもらいました。
いろいろな言葉が出てきました。子どもたちなりに、イメージがあるようです。
次に、では”ちゃんとやった”のあとには、何がどのように変わるのでしょうかという質問をしました。
いろいろな考えが発表されました。
「先生やお母さんにほめられる」という考えが初めに出ました。
「自分や人のためになる」という考えが出ました。
また、「ばかにすることがなくなる」という考えも出ました。
子どもたちなりにイメージが膨らんでいるようです。
では最後に、「当たり前のことなのに、ちゃんとできていないなあ」と思うことはありませんかという質問をしました。
みんな考え込んでしまったようです。
この続きは、各学級で考えてくださいね。
仲よし班活動
10月10日の昼休みに、異年齢集団による「仲よし班活動」を行いました。
異年齢(縦割り)で編成した班で、班長さんを中心に相談して決めた遊びを楽しみました。
鬼ごっこ遊びやドッジボールでは、上学年生が下学年生にあえて手加減をしてあげる優しさを見ることができます。
また、上学年生と遊べることが下学年生にとっては、とても楽しいようです。
活動が終わり、教室にもどる時、1年生をおぶる6年生の姿がありました。
りんちゃんお別れ会
生きもの委員会主催で、全校生による「りんちゃんお別れ会」を開催しました。内容や進行はすべて生き物委員会の子どもたちで考えました。赤十字の「人道」の心が表れた感動的な会でした。
はじめに、校長からりんちゃんについてのお話をしました。
次に生きもの委員会の委員長から「お別れの言葉」を発表しました。涙ぐみながらの発表に聞いているみんなも泣いてしまいました。
「ぼくは、りんちゃんのとの間にたくさんの思い出があります。一つ目は、とても痛い思い出です。生きもの委員会の活動中、ぼくはおしりに突然痛みを感じました。おそるおそる振り向くと、そこにはりんちゃんの角があったのです。さらにりんちゃんは、何度も突進してきました。ぼくは柵の中を逃げ回りました。二つ目は、りんちゃんの脱走です。小屋のお掃除をしている最中、柵の中から飛び出してしまったのです。捕まえようとすると、りんちゃんが突進してくるので、逆にぼくが逃げ回ることになってしまいました。たまたま、克浩先生が捕まえてくださったので助かりました。三つ目は、助かった事件です。ある日、りんちゃんにあげるえさが無く、りんちゃんは怒って角でドンドンと壁に突進していました。冬なのでえさにする草もありません。困っていると、用務員さんがえさを持ってきてくださいました。それはくず野菜です。給食センターから届けられたものでした。りんちゃんは大喜びで食べてくれました。給食センターのみなさん、ありがとうございます。なんだか人間を見下しているようなところもあったりんちゃんだけど、それでもりんちゃんは信夫一小のアイドルでした。何かいやな出来事があって落ち込んでいても、えさをせがむりんちゃんを見ているとなぜか励まされました。りんちゃん、本当にありがとう。天国で安らかに過ごしてください。」
続いて、生きもの委員会全員でりんちゃんへ呼びかけをしました。
「わたしたちは、今までりんちゃんがすごしやすいように、お世話をしてきました。りんちゃん、今までありがとう。天国で安らかに眠ってください。」
最後に、全校生が、りんちゃんの遺影に花を飾りました。花は、生きもの委員会の子ども達が作りました。
各学年・学級で、りんちゃんへの寄せ書きも作り、飾りました。優しさや思いやりの言葉や絵で飾られていました。
守る命 広める防災
今日は、大地震が児童の昼休み時間中に発生したことを想定した避難訓練を実施しました。
校庭で遊ぶ児童、教室で過ごす児童、廊下を歩いている児童など、居る場所は様々な状況で、児童一人一人がどのように気づき、考え、実行するかを試しました。
どの児童も、非常ベルに素早く反応し、放送をよく聞いて、指定場所に避難することができました。
日ごろから実践している、完全ノーチャイムや注意深い生活、先見などの生活態度が身についている効果が表れているものと考えます。
自然災害を無くすことはできませんが、被害を最小限におさえることは、人の努力で可能になります。
普段からの心構えが大切ですね。
※非常ベルを聞いて、その場でしゃがみ、様子をみる子どもたち。
※避難指示の放送を聞いて、校舎内から素早く避難する子どもたち。
※全員の安全が確認できた後、校長からお話をしました。
防災頭巾を被って避難した人もいました。近くにあれば被りましょう。しかし、頭巾を取りに校舎内に戻ることはいけませんよ。
※防災グッズが入ったリュックを出しました。
みなさんのお家では、このような避難するときに持ち出せるようなリュックなどがありますか。
※また、福島県発行の「そなえるふくしまノート」がみなさんのお家に配られたはずですが、見たことはありますか。
※どちらも、答えが「ない」という児童がたくさんいました。
※「守る命 広める防災」のため、各ご家庭におかれましても家族内で改めて、避難グッズや避難場所など話し合われてはどうでしょうか。
※次に、白河消防本部の方から、お話をいただきました。
※消防署員の方の質問に元気に答える児童
※最後に、消防署員の方にお礼を言って教室に戻りました。
運営委員会のリーダーシップ
2学期が始まり4日目。
運営委員会の子どもたちが中心となって、JRC活動を推進しています。
まずは、募金活動です。
7月の西日本豪雨災害に遭った方々の苦労を想い、今週から募金活動が始まりました。
運営委員会の子どもたちが、各教室や職員室をまわって募金を呼びかけています。
校長室にも募金の依頼がありました。
次の働きかけとして、今日は、全校生に「ありがとうメッセージ運動」の取り組みの呼びかけをしました。
「みなさん、信夫一小では、全校生で「ありがとうのメッセージ運動」に取り組んでいます。お友達の優しさや思いやりあふれる行動に感謝の気持ちを伝えるとともに、その良い行いを全校生に知らせることを目的として行います。また、そのお友達の行いを模範にして「私もやってみたい」「私もやってみよう」という思いや願いが学校中に広がって、信夫一小が優しさと思いやりでいっぱいになることを願っています。
みなさんも進んでお友達の良いところに目を向けるとともに、進んでみんなの役に立つ活動ができるために、「ありがとうのメッセージ運動」に取り組みましょう。玄関前のスペースに置いてあるこのハートの用紙に、お友達の素敵な行いと、それに対する感謝の言葉を書いてこのポストに入れてください。よろしくお願いします。」
仲良し班活動の計画
JRC活動の一環としての「仲よし班活動」の今年度の計画を立てました。
異学年が集まったグループで互いに思いやって楽しく遊ぶことができるよう意見を出し合っていました。
小学校で学んだことを中学校で・・・
4月6日(金)の午後には、大信中学校の入学式が行われました。小学校の校長も来賓として招かれ参列しました。
式の中、校長先生の式辞や来賓の祝辞のあと、生徒会長からの「歓迎の言葉」がありました。そして、新入生を代表しての「誓いの言葉」があり、信夫一小の卒業生が発表しました。
その内容は、先生に指導されたものではなく、すべてその生徒が春休み中に考えた内容でした。
とても素晴らしい内容なので、紹介します。
「 誓いの言葉
柔らかな春の日差しに包まれ、緑が芽吹く季節となりました。
私達40名は、この歴史と伝統あふれる大信中学校に入学し、先ほど皆様からのお祝いのお言葉をいただきました。今、胸の中は、これからの学校生活への期待であふれています。
私が、小学校5年生のとき、学校がJRCの指定を受けました。そこで私は、青少年赤十字の一員として、毎朝校舎内の掃除を行いました。担任の先生にすすめられたのではなく、自主的に行いました。
『習うより慣れろ』という言葉があります。私は、掃除というボランティア活動を「気づき」「考え」「実行する」ことで、次第に習慣化させていきました。加えて、誰かの役に立つことの素晴らしさ、大切さを身を持って感じました。この経験は、中学校に入学した今から活かせることでしょう。
もちろん、私達には不安もあります。しかし、そのときは、先生方、先輩方のご指導を受け、一歩ずつ成長していきます。
私達40名は、勉強、部活動等を両立させ、互いに協力し合い、これまで学んだことを十二分に発揮し、これからの中学校生活に励むことを誓います。
平成30年4月6日 大信中学校新入生代表 」
小学校で学んだことをもとに、中学校でさらに大きく成長していく場面でした。
「がんばれ!1年生!入学おめでとう。」
平成30年度のスタートの日も
4月6日(金)の今日から、平成30年度がスタートしました。
始業式や入学式がありますが、新6年生が、早速朝から清掃ボランティア等に取組んでくれました。
昨年の6年生の姿が引き継がれた瞬間でした。
※自分から進んで掃き掃除をする6年生。
※布をまくってその下を掃くその「気づき」が素晴らしいです。
※校旗や国旗、JRC旗、市旗も自ら掲揚してくれています。
※入学式が終わると、会場の後片付けを進んで取組んでくれました。
※この取組んでいる姿に、先生からの指示の声はありません。
「ありがとう。」の感謝の言葉だけでした。
3.11を忘れない
今日の朝の会において、東日本大震災の追悼の意をこめて次のように芝居仕立てでお話をしました。
3月31日の、信夫家のできごとです。お父さんと子どもたち(今日の朝に6年生に頼みました)が、東日本大震災のことについて
話し合っています。
父「東日本大震災から今日で、丸7年が経ったね。○○ちゃんは、どんな地震だったか覚えているかな?」
子「お父さん、忘れちゃだめだよ。わたしが、○才のときで、○○にいたんだよ。○○○○○(自分の思い出を話す)だったことを覚えているよ。」
※それぞれが発表しました。
父「あのとき、お父さんはテレビ局にいたんだ。映像があるから見て思い出してみよう。」
(インターネットで、地震の様子の動画を見ました)
子「うわー。とてもこわかったね。長い時間、ゆれていたんだね。」
父「でも、本当にこわかったことが起こったのは、この後のことなんだよ。」
子「津波だね!」
父「そうそう、そのとおり。津波の映像を見て、そのこわさをみてみよう。」
(インターネットで、津波の様子の動画を見ました)
子「お父さん、津波って本当におそろしいね。」
父「全くだ。今でも信じられないくらいだからね。」
子「こんなに被害が大きかったら、きっと、たくさんの人が、命を落としてしまっただろうな。」
父「そうそう、そのとおり。新聞記事をみてみよう。」
(新聞記事から、被災者の多さにふれました)
子「本当に、多くの人が、命を落としてしまったんだね。このことを私たちは、忘れてはいけないね。みんなで、めいふくを、いのろうよ。」
父「そうそう、そのとおり。」
(全員で、10秒程度 もくとうをしました)
子「お父さん、津波でもっと大変なことが、福島県で起きたことも忘れちゃだめだよ!」
父「そうそう、そのとおり。」
子「東京電力 福島第一 原子力発電所の事故のことだよ。」
父「そうそう、そのとおり。」
子「原子力発電所が、津波をかぶって、その後、水素爆発を起こして、大量の放射性物質が、空気中に流れ出たんだ!」
父「そうそう、そのとおり。」
子「この事故によって、原子力発電所の近くの人は、自分の家に住めなくなって、福島県外に避難する人がたくさん出たんだ!」
父「そうそう、そのとおり。」
子「今でも、自分の家や土地にもどれない人がいるなんて、本当に悲しいね。でも、だんだんと、放射線量は減ってきているんだよね?」
父「そうそう、そのとおり。新聞記事をみてみよう。」
(新聞記事から、空間線量が減少していることを確かめました)
子「でも、この事故は、日本中、いや世界中に、“フクシマ”という言葉とともに広まって、福島県に来る人や、福島県で作った食べ物を買う人が、減っているんだよ!」
父「そうそう、そのとおり。」
子「本当はもう、影響はないのに、売れないことを、“風評被害”って言うんだよ。」
父「そうそう、そのとおり。」
子「お父さん、でも、ぼくたち負けないよ。ここはぼくたちのふるさと。このふるさとをもっと元気にするんだ!」
父「そうそう、そのとおり。」
子「お父さん、ここに、青少年赤十字作品募集 詩・100文字提案の社長賞を受賞した作文があるよ。」
父「どれどれ、読んでみて。」
(6年生が、作文を読みました)
須賀川市立阿武隈小学校4年児童の作品
「福島・日本・世界のために わたしがしたいこと、できること」
”フクシマ”はきらいです。カタカナで書くと、放射能でよごれているようです。
ぼくが住んでいるのは、”福島”です。山も川も鳥も虫もぼくも、元気です。
学校も楽しい。こんな福島のことを見てもらいです。
父「いい作文だね。これから、みんなが、ふるさと福島、ふるさと白河、ふるさと大信を、もっともっと元気にしていこうね。」
子「ぜったい、そうするよ!」
父・子「わっはっはっは。」
こうして、信夫家は、東日本大震災のことを、決して忘れないのでありました。
進んで雪はきをする姿
元気に登校してきた子どもたち、雪を見て大喜び。
しかし、校庭で遊ぶことより、雪はきに進んで取り組んでくれました。
みんなのために働く姿、美しいですね。
「人道の敵4つ」をやっつけるために
「人道の敵」その1
「気づかない」「考えない」「実行しない」「振り返らない」(1年生が答えてくれました。)
つまり、「無関心」です。
「人道の敵」その2
「自分だけを大事にする」
自分だけが良ければいい。つまり、「利己心」です。
「人道の敵」その3
「知らない 知ろうとしない」
勉強しない。つまり、「認識不足」や「勉強不足」です。
「人道の敵」その4
「想像できない」
人の立場を考えられない。人の気持ちを感じなれない。
こうするとこうなるのではと考えられない。
つまり、「想像力の欠如」です。
こう考えてみると、毎日の学校での学習は、「人道の敵」に打ち克つために努力を積み重ねているということなのですね。
2学期が、残り2週間になりました。
「人道の敵」をやっつけるために、自分はどんな努力をしたのか振り返りましょう。
また、毎朝の登校でも、「安全のために」みんなで決まりを守って歩いてくることも大切なことですね。
赤い羽根募金の協力ありがとうございました
皆さんの優しい心のおかげにより、9,852円が集まったそうです。
これからも、自分たちに何ができるかを考え、実行していきましょう。
気づき、考え、実行する 委員会活動
私たちの学校生活をよりよいものにするために、気づき、考え、行動する姿です。
※保健委員会から
むし歯になりにくい「おやつ」を考え、自分たちで実験的に作ったものの結果について発表し、むし歯予防の啓発を行いました。
※体育委員会から
11月21日(火)に行われる校内マラソン記録会に向けて、朝や休み時間を利用し、マラソンに取組もうと呼びかけました。
さらに、マラソンカードも委員会で作成し、目標をクリアするたびに、体育委員会から、シールをはってもらえるそうです。
また、のびのびとボールで遊べるように、各学年に、サッカーボールとドッジボールを配当し、仲良くきまりをまもって遊ぼうと呼びかけました。
10.6 学校公開に向けて
指導助言の先生や司会者等の先生方が集まり、当日の授業や研究協議の進め方等について確認しました。
当日は、たくさんの先生方が、本校及び大信中にお見えになります。
※こちらは、8月20日に大信中学校で行われた学校公開のための実行委員会の様子です。
西白河地区内の小中学校のたくさんの先生方の力を借りながら、当日運営されます。
九州北部豪雨災害の義援金をおくりました
今日、日本赤十字社福島県支部から総務課長さんが、来校くださいましたので、各校の代表児童生徒が本校に集まり、義援金を手渡しました。
「日本赤十字社を通して、確実にお届けします。」と総務課長さんからごあいさつをいただきました。
青少年赤十字で学んできたことが、このように子どもたちの自主的な活動につながりました。これからも、自分たちでできることを勇気をもって実行してくださいね。
※信夫第一小代表児童から
※信夫第二小代表児童から
※大屋小代表児童から
※大信中生徒会長から
※日赤福島県支部総務課長さんと一緒に記念撮影
白河市総合防災訓練を3年生が見学
市としての災害時に総合的に対応するための訓練ですが、庁内各課や各種団体等の連携による防災の取り組みについて、間近に見ることができとても有意義な体験となりました。
この経験を、家族や友達に教えたり、今後の学習に生かしてほしいです。
※福島県の防災ヘリが傷病者を空輸する訓練です。ヘリコプターを間近に見ることができました。
※次に下水道管の修理・復旧についての訓練です。
※管の中をロボットカメラで点検するデモンストレーションです。
※緊急用の簡易トイレ(ダンボール)の作り方を教えていただきました。
※次に消火器による初期消火の訓練です。市長とともに消火をしました。
※次に煙中訓練です。無害な煙の中を歩く訓練です。
煙で先が見えない中を歩く体験をしました。
※次に自衛隊の災害救助についてお話を聞いたり、本物の自衛隊の車の中を見学したりしました。
※緊急用の貯水設備を見学しました。実際に水を飲ませていただきました。
※避難所におけるプライベートスペースに入りました。
ここで、何ヶ月も生活することを考えると、とても大変なことが分かります。
※さすがJRCの子ども。片づけを進んで手伝いました。
※次に災害支援物資の仕分け作業の訓練を見学しました。
※災害時の食糧支援の様子です。日赤奉仕団の方が作ってくれた豚汁やお湯を入れて15分でできるアルファ米のご飯をいただきました。
※とてもおいしくておかわりをした子もいました。
10月6日の学校公開でも、豚汁作り、お世話になります。
※最後は、閉会式にでました。市長さんから「信夫一小の子どもたちも参加してくれた」とお言葉がありました。
※終了後、市長さんと記念写真を撮りました。
仲よし班活動
どの班も、6年生を中心に、ゲームやボランティア清掃など内容を工夫し、楽しく活動していました。
救急救命法を学習しました
日本赤十字社福島県支部から講師(白河市教育委員会指導主事)の小野先生を招き、人工マッサージや人工呼吸法を学びました。
※人工呼吸法についての学習です。
※児童にとっては、なかなか難しいようです。
※次に、AEDの使用法について学習しました。
※AEDの指示どおりに対処していきます。
※最後に、小野先生から、本当に人が倒れているときは、いつ、どこかは分かりません。どんなときにも、どうすればよいか気づき、考え、行動してくださいというお話をいただきました。
10/6の学校公開も楽しみにしていますというお話しもいただきました。
児童代表「1学期をふりかえって」
「1学期をふりかえって」 3年○○○○
ぼくが1学期にがんばったことは、3つあります。
1つ目は、給食をもりもり食べることです。
おかわりはたまにしかしないけど、自分の給食を残すことは
ありませんでした。
好ききらいをしないでバランスよく食べることができました。
当番のじゅんびのあと、はいぜん台の整理もすすんで
行うことができました。
2つ目は、早ね早起きです。これは、毎日しています。
休みの日も早起きして、お父さんのお店の手伝いをしています。
3つ目は、テストの字をていねいに書くことです。
ていねいに書くとほめられます。先生は、字をていねいに書くと、
まちがいが少なくなるとおっしゃっています。
だから、名前からていねいに書くようにしています。
おかげで、3年生になっても、まちがいが少ないままでいられます。
ほかにも、がんばっていることがあります。
足がはやくなったのは、ぼくにとって、とてもうれしいです。
夏休みも走るのをがんばります。そして、2学期はさらに、
目標をもってがんばりたいです。
授業では、手をいっぱいあげたり、字をすらすら書いたり、
自分から進んで勉強をしたり、いろいろな発想をしたり、
考えを出し合ったりすることができました。
いっぱいほめられてうれしいですが、自分で自分を
がんばっていると思えることがもっとうれしいです。
そして、学校はとても楽しいです。
7月は、ボランティアで、床のよごれ落としをしました。
2学期・3学期は、もっともっとがんばりたいです。
「1学期をふりかえって」 3年○○○○
ぼくが1学期にがんばったことは、3つあります。
1つ目は、給食をもりもり食べることです。
おかわりはたまにしかしないけど、自分の給食を残すことは
ありませんでした。
好ききらいをしないでバランスよく食べることができました。
当番のじゅんびのあと、はいぜん台の整理もすすんで
行うことができました。
2つ目は、早ね早起きです。これは、毎日しています。
休みの日も早起きして、お父さんのお店の手伝いをしています。
3つ目は、テストの字をていねいに書くことです。
ていねいに書くとほめられます。先生は、字をていねいに書くと、
まちがいが少なくなるとおっしゃっています。
だから、名前からていねいに書くようにしています。
おかげで、3年生になっても、まちがいが少ないままでいられます。
ほかにも、がんばっていることがあります。
足がはやくなったのは、ぼくにとって、とてもうれしいです。
夏休みも走るのをがんばります。そして、2学期はさらに、
目標をもってがんばりたいです。
授業では、手をいっぱいあげたり、字をすらすら書いたり、
自分から進んで勉強をしたり、いろいろな発想をしたり、
考えを出し合ったりすることができました。
いっぱいほめられてうれしいですが、自分で自分を
がんばっていると思えることがもっとうれしいです。
そして、学校はとても楽しいです。
7月は、ボランティアで、床のよごれ落としをしました。
2学期・3学期は、もっともっとがんばりたいです。
「1学期をふりかえって」 3年○○○○
ぼくが1学期にがんばったことは、3つあります。
1つ目は、給食をもりもり食べることです。
おかわりはたまにしかしないけど、自分の給食を残すことは
ありませんでした。
好ききらいをしないでバランスよく食べることができました。
当番のじゅんびのあと、はいぜん台の整理もすすんで
行うことができました。2つ目は、早ね早起きです。これは、毎日しています。
休みの日も早起きして、お父さんのお店の手伝いをしています。3つ目は、テストの字をていねいに書くことです。
ていねいに書くとほめられます。先生は、字をていねいに書くと、
まちがいが少なくなるとおっしゃっています。
だから、名前からていねいに書くようにしています。
おかげで、3年生になっても、まちがいが少ないままでいられます。ほかにも、がんばっていることがあります。
足がはやくなったのは、ぼくにとって、とてもうれしいです。
夏休みも走るのをがんばります。そして、2学期はさらに、
目標をもってがんばりたいです。授業では、手をいっぱいあげたり、字をすらすら書いたり、
自分から進んで勉強をしたり、いろいろな発想をしたり、
考えを出し合ったりすることができました。
いっぱいほめられてうれしいですが、自分で自分を
がんばっていると思えることがもっとうれしいです。そして、学校はとても楽しいです。
7月は、ボランティアで、床のよごれ落としをしました。
2学期・3学期は、もっともっとがんばりたいです。
災害の恐さを知る~土砂災害から命を守る~
普段は、穏やかな河川も、集中豪雨等によって、土砂災害等の甚大な被害をもたらすことがあることを学習しました。
折りしも、現在、北九州地方に集中豪雨による災害が発生していることから、子どもたちも真剣に学習に取組んでいました。
※はじめに、県南建設事務所の方から、川の働きや災害等の説明がありました。
※今日の学習を、効果的に進めるために、砂防ボランティアの方も来てくれました。県土木部のOBの方だそうです。
※次に、学年ごとに、3つのコーナーに分かれて、順に学習します。
6年生は、模型を使った、「土石流」の発生のメカニズムについて学習しました。
※そして、防災方法について学習しました。
※5年生も、模型を使って、「地すべり」や「山崩れ」のメカニズムについて、学習しました。
※そして、防災方法について学習しました。
※4年生は、動画を使って、集中豪雨などによって、穏やかな河川が数分の内に濁流が押し寄せることを学習しました。下流で雨が降っていなくても、上流(山)で豪雨があると危険であることも学びました。
※真剣な態度で学習していることが分かる、5年生のメモの内容です。
※6年生も、気づいたことを細かくメモを取っています。
※4年生も、真剣にメモを取っています。
※現在、災害が起きている北九州地方の方々に、私たちができることは何かと、6年生を中心に考え始めています。
届けよう、服のチカラ プロジェクト
※ユニクロ白河店の店長さんをはじめ3名の方からお話をいただきました。
※まずは、「ユニクロ」という会社についての説明です。
ご承知のとおり、服を作って売る会社です。
※しかし、利益を求めるだけでなく、社会に貢献することも企業として必要なことと考えているそうです。
世界の難民と呼ばれる「衣食住」に困っている子どもたちに、リサイクル服を贈る活動です。
※ところで、「難民」とはどういう意味でしょう。貧しい国の人を指すのではありません。突然、国同士の紛争等により、安全のために住む場所を離れなければならなくなった人たちのことです。
※そこで、難民という意味を少しでも理解するために、ワークシートで学習しました。必要なものを十分に持っていけず、何日も安全な地域へ逃れるために移動することのたいへんさを知りました。
※こんな人たちのためにできることは、着なくなった服を贈ることです。
※ユニクロでは、全国の小中学校に呼びかけて、このプロジェクトを推進しています。
私たちにも、こういう人たちのために少しでもできることに取組んでみてはどうでしょうか。
※青少年赤十字の国際理解・親善にもつながる取り組みですね。
子どもたちは、どんなことに気づき、何を考え、どのように実行するでしょうか。そして、どのように自分を振り返るでしょうか。
とても楽しみです。
ちなみに、「救缶鳥プロジェクト」では、缶入りのパンを贈る活動です。
仲よし班活動の様子(下学年)
※ブラック・ボックス・ゲームを説明する3年生
※輪投げを説明する3年生
※ティッシュ・ダーツを説明する3年生
※1対1綱引きを説明する3年生
※ステレオ・ゲームを説明する3年生
※アヒル歩き競走を説明する3年生
※3年生の説明で、みんながゲームを楽しむことできました。
しっかりと責任を果たしました。
※また、さらに、後片付けを進んで手伝う姿が素晴らしいです。
※自分から進んで人のために働く心が育っている美しい姿です。
仲よし班活動の様子(上学年)
学級懇談会を開始する時間は、体育館で、上・下学年の子どもたちで、仲よし班活動として、ゲームなどを楽しみました。運営はすべて子どもたちの手によるものです。
その様子を紹介します。まずは、上学年からです。
※こちらは「ブラック・ボックス・コーナー」
箱の中には、何が入っているでしょうか。手だけで触って答えるゲームです。
※こちらは「ティッシュ・ダーツ」
濡れたティッシュを丸めて、的に当てるゲームです。
※こちらは「1対1綱引き」
片手で綱引きをします。
※こちらは「アヒル歩き競走」
足首をつかんで走り、競走するゲームです。
※こちらは「輪投げ」
手作りの輪投げゲームです。
※各班ごとにコーナーを回り、ゲームを楽しんだ後は、自分たちで反省です。
6年生のリーダーが、各学年から感想を聞きました。
※5年生から、「来年は、ぼくたちがみんなをまとめなければいけないんだなと思いました」という感想が出ました。
来年、最高学年になったときのことを考える児童がいることは、本当に素晴らしいことです。
ゲームの内容や準備を6年生が主体的に行いました。これも素晴らしいことです。
大信やまゆりのみなさんありがとうございました
2時間目終了の休み時間に差し掛かったとき、5年生の女子児童2名が、「お手伝いします」と一緒に除草をしてくれました。素晴らしいですね。
※毎年、本校の花壇周辺の除草をしてくださいます。
※丁寧に、黙々と作業をしてくださいます。
※5年生の女子児童2名が、授業の休み時間に除草を手伝ってくれました。この姿は本当に素晴らしいです。
雨の日の朝も・・・
登校後の子どもたちの朝の様子です。
※汚れがちな廊下の汚れを落とす6年生に、3年生もお手伝い。
※毎日やってくれているので、本当にきれいです。
※自分で必要なところを見つけて掃除をしてくれます。
※5年生たちも、2階の廊下をきれいにしてくれていました。
※このようなみんなのために自分の力を惜しむことなく働く姿は、本当に美しいです。
5月8日は何の日?
連休明けの5月8日(月)ですが、今日は何の日かご存知でしょうか。
「ゴー(5)ヤー(8)の日」という説もありますが、実は・・・。
※今日の朝の会で、カレンダーを示しながら、運動会が今週末にあること、鼓笛パレードが今月末にあること、1学期が7月20日に終ることを話しながら、勉強は「今」やらないと大切な時間がなくなってしまうことを考えました。
※ところで、今日5月8日は何の日でしょう。正解は、
赤十字の父である「アンリー・デュナン」の誕生した日でした。
今から189年前に生まれました。
改めて、赤十字について考えてみましょう。
登録式の翌日も・・・
※職員室前の廊下の掃き掃除をいつものとおりしてくれます。
また、保健委員会の子が、トイレにトイレットペーパーを配っていました。
※1年生の教室では、朝の準備のお手伝いをしてくれています。
※階段では、汚れを丁寧に落とす姿が。
※2階の廊下でも、汚れを落としている姿。
※なんと、壁の汚れを落としてる姿も。
※ほうきを上手に使いながら、掃き掃除を。
※ここでも、廊下を丁寧に掃いている姿が。
※なんという素晴らしい姿でしょう。一人も、先生に言われてやっている子はいませんでした。
この後、6年生は、今日実施する、全国学力学習状況調査のために、自主勉強に取り組んでいました。
今日も赤十字マーク切り抜きチャレンジャー
上手に赤十字マークを切り抜いています。
床の輝きは心の輝き
床の汚れに気づき、それを落とそうと自分の時間を使って取組んでいる姿です。
みんなのことを思って、きれいにしてくれていることが素晴らしいです。床を磨くと同時に、心もきれいに磨かれているにちがいありません。
※この姿を見たら、廊下を静かに歩かずにはいられません。
※校長室内のはきそうじをしてくれる児童もいます。
赤十字マーク切抜きチャレンジャー
※2年生チャレンジャー
※4年生チャレンジャー
今日はボランティア清掃の日
とても美しい姿です。
※この児童は、たった一人で、プール脇の側溝の泥を上げていました。
※短い時間でのこの仕上げは大人も負けます。まいりました。
※本校は、床が黒く汚れやすいのですが、子どもたちはそこに気づいたようです。冷たい水をつけながらこすって落としてくれました。
※玄関前も丁寧にはいてくれました。
※ここでも床の汚れ落としです。ありがとう。
※トイレ掃除に進んで取組んでくれる姿も美しいです。
※冷たい水も平気です。
※トイレがきれいだと心もきれいになりますよね。
※無言で床を拭いている姿も立派です。
※自分たちで整列し、あいさつして終りました。
※2人でもあいさつをきちんとします。
※3年生の姿でした。
赤十字マークチャレンジャー
※3年生チャレンジャー きれいに切り抜きました。
赤十字マーク切抜きと姿勢上手の認定
※赤十字マークの切り抜きチャレンジャー 4年生
※「姿勢上手」の認定。新たに3名の2年生です。
切り抜いた折り紙と同じ国旗は?
さて、切り抜いて残った折り紙は、ある国の国旗と同じです。分かるかな?
子どもは意外と国旗はわかりません。
そこで、壁に張ってある世界地図の周りにあるたくさんの国旗から、一生けんめいに探し、「スイス!」と見つけて喜びます。
では、世界地図から、スイスを探そう!
というと、あちこち探し始めます。
世界地図を見ることが意外と少ないことがここでもわかります。
ヒントを与え、やっと見つけると、
とても小さい国だということがわかりました。
続けて、ではスイスで生まれた有名な人は?と聞くと・・・
少し悩んでいるうち、
壁に目をやり、「アンリーデュナン!」と叫びます。
アンリーデュナンはどんな人?と聞くと、「赤十字をつくった人」と答えてくれます。
このように、赤十字マークの切り抜きから、いろいろなことが学べました。
姿勢上手の認定と赤十字マーク切抜きのメダル
なんと、1年生は全員「姿勢上手」以上になりました。素晴らしいです。これまで認定された児童は、本校トップサイトにスライドショーで見ることができます。
また、新たな赤十字マーク切り抜きチャレンジャーには、校長先生手作りの記念メダルが贈られました。おめでとう。
赤十字マーク 切り抜きチャレンジャー
※4年生チャレンジャー
※5年生チャレンジャー
「人道」の最大の敵は「無関心」
※アンリーデュナンは赤十字の創始者ですが、「赤十字」の考えで一番大切な心は何でしょう。
それは「人道」です。
「人道」とは、人としてあるべき生きる道(生き方)、思いやりや親切心などの心です。
※校長先生がよく話す「SNBナンバーワン」に込められている願いは、何事にも一番になるよう、自分自身を鍛える、高みを目指すことです。
※また、「ひとりひとりはオンリーワン」に込められている願いは、自分も大事、他の人も大事ということです。
これは、赤十字の「人道」に通じます。
※さて、「人道」の最大の敵は何だと思いますか。つまり、人としてあるべき道を生きるために一番の心の敵です。
先週行なった豆まきのときに、ひとりひとりの心から追い出したい「鬼」はなんでしたか。「泣き虫鬼」や「怒りんぼ鬼」など、いなくなれば自分が強くなったり、優しくなったりできる自分の敵ですね。
※「人道」の一番の敵は、「無関心」です。
「無関心」とは、自分には関係ないと思う心です。
この心が、優しさや思いやりの敵なのです。
※つまり、「気づかない」「考えない」「実行しない」は、一番の敵なのです。
※青少年赤十字として取り組んでいる「気づき」「考え」「実行する」「振り返る」は、まさしく「人道」の敵を追い払うことなのです。これからも、いろいろなことに関心を持って取り組んでいきましょう。
ひとりひとりの思いやりの心がかたちに
一人ではほんの小さな力でも、みんなが力を合わせると、人のために大きな力になることが、このような実践からも学ぶことができました。
※キャップは、211kgも集まりました。
赤十字マークの切り抜きチャレンジャーにメダルを
※担任の先生からメダルを授与されました。おめでとう。
姿勢達人 姿勢上手の認定
※良い姿勢(骨盤を立て、背骨のS字を保って伸ばす)のメリット
①気持ちが前向きになる。
②脳の「やる気」スイッチが入る。(勉強ができるようになる)
③体幹が強くなる。(運動技能の習得が早くなる)
④消化や呼吸も良くなり健康になる。
※姿勢達人の認定(連続10分間を一日三回)
※姿勢上手の認定(連続5分を一日三回)
今日の赤十字マーク チャレンジャー
※1年生チャレンジャー
※2年生チャレンジャー
※3年生チャレンジャー
今日も赤十字マークのチャレンジャーがきました
赤十字マークの切り抜きに、チャレンジする児童が、今日も校長室を訪れました。
※2年生チャレンジャー
※3年生チャレンジャー
※4年生チャレンジャー
赤十字マーク 新たなチャレンジャー
※1年生チャレンジャー
※2年生チャレンジャー
※4年生チャレンジャー
赤十字マークの切り抜きを称えて
さらなるチャレンジを待っています。がんばろう。
※先週までの、26人の達成者です。
※校長先生の手作りメダルです。
※各担任の先生から、首にかけてあげました。
※高学年生は、ちょっと照れた様子。
※自慢げな1年生の様子。
※達成者を称えて、コオーディネーショントレーニングの「ラディアン」をしました。
赤十字マーク 切り抜きました
自分たちが気づいた場所を掃除しました
1年生は1年生なりに、6年生は6年生なりに清掃場所を見つけ、友だちと協力して、普段以上に一生懸命掃除をしてくれました。とても素晴らしい姿です。
※下足入れの中をきれいにする子ども
※床の汚れを金たわしで落とす子ども
※扉のレールのごみを掃除する子ども
※トイレの流しをきれいにする子ども
※こちらも床の汚れを落とす子ども
※丁寧に階段を掃く子ども
※床を拭く子ども
※流しをきれいに磨く子ども
※昇降口のたたきをきれいにする子ども
※窓ガラスやエアコンの室外機を拭く子ども
※床を磨く子ども
※プランターの花に水やりをする子ども
一人一人の思いやりが集まると~書き損じはがき集め~
世界には、学校へ通えない子どもがたくさんいます。11枚の書き損じはがきで、一人が一月学校へ行ける資金援助になる運動に、みんなが協力してくれました。
280枚のはがきを集めることできました。一人の思いやりは小さいかもしれないけれど、みんなの思いやりを集めたら、こんなに大きな力となって、誰かの幸せにつながります。みなさん、ありがとう。
除雪やり隊のみなさん ありがとう
そこに、「除雪やり隊」が集結しました。
手際もよく、ざくざくと除雪し、凍結の心配がなくなりました。
どうもありがとう。
※この道は、いつも日陰なので、凍結しやすく危険です。
※手際よく、きれいにしてくれました。ありがとう。
※除雪の道具を6年生が、きれいに並べてくれました。ありがとう。
青少年赤十字 詩・100文字提案最優秀作品表彰式
本校から、1年生の作品が、「日本赤十字社福島県支部長賞」に選ばれました。
思いやりや親切などの心を上手に表現したことが高く評価されました。
おめでとうございます!
※「わたしが感動したことばやできごと」部門において、支部長賞を受賞しました。
※表彰式のあと、本人が作品を朗読しました。
※審査委員長(青少年赤十字賛助奉仕団委員長)さんから、一人ずつ講評をいただきました。
※最後に、全員で記念撮影です。
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