日誌

2021年9月の記事一覧

プールファイナル決行!

 さあ、待ちに待ったプールファイナル!!

 ここまでの天気が嘘のような秋晴れの朝、いつも環境整備にご尽力くださっている國井友夫様と本校スーパー用務員(ゴールデンシルバー)石田さんが、林養魚場よりニジマスを運搬してくださいました。

 いよいよ始まりますよ。今日は特別、HPは随時アップし、進捗状況をお知らせします!

全員リレーファイナルに向けて

 昨日のお昼休みに、全員リレーファイナルに向けて、オリエンテーションがありました。体育主任の熱いメッセージを紹介します。

 今年オリンピックがありました。
 日本の選手は残念ですが100mはあまり速くありません。金メダル、銀メダル、銅メダルとれません。4位、5位、6位、7位、8位、なれません。9、10、11、12、13、14、15、16位になれればいいほうです。でも、16位にもなかなかなれない日本人でも4人集まれば、金メダルを取った人たちにも勝てることがあるのです。それがリレーです。1人100mずつ4人で400m走る4×100mリレーでは、銅メダルや銀メダルを取ったことがあるのです。

 では、なぜ、そんなに100mが速くないのに、メダルを取れたのか、私は3つ理由があると思います。
 1つめは、工夫です。どの順番で走ればいいのか、バトンパスはどうすればいいのか、そういうことをいろいろ工夫したのです。
 2つめは、練習です。日本チームは、他の国のチームよりたくさん練習をしたのです。
 3つめは、助け合いです。誰かが失敗しても、他の人が取りもどしてくれる、そういう信頼関係ができていたのです。今回のオリンピックでは、残念ながら、日本チームはバトンパスを失敗して、失格してしまいました。でも、誰もその失敗した選手を責めませんでした。
 そういうところに日本の強さがあるのかなと思います。

 みなさんの中には、足の速い人もいます。そうでない人もいます。人それぞれです。チームに走るのが得意ではない人がいたら、その分、得意な人が速く走ってあげればいいのです。もちろん、得意でない人も一生懸命走りますよ。一人一人が自分にできることを精いっぱいやれば、勝っても負けても、気持ちがいいと思います。

 信夫第二小学校の最後の運動会、その最後の種目が、この全員で走る紅白リレーです。終わった後、勝っても負けても「俺たちがんばったよなあ」と自分をほめることができるような、「あっちのチームもがんばったよなあ」と相手をたたえることができるような、そんなリレーになるといいなあと思います。

 このメッセージを受けて、チームメンバーの顔合わせとミーティングが行われました。

「いのち」

 今日は、助産師の吉岡先生においでいただき、養護教諭とTTで「命の教育」の授業を行いました。対象は、5年生と6年生です。理科の授業や保健体育の授業で学んできたことも踏まえながら、自分はどうやって生まれてきたのかを知り、人間や動物、生き物すべての「いのち」の大切さを学ぶ機会となりました。「生きるとはどういうことか?」を自分なりに考え、今までの自分、これからの自分、友達や周りの人との関係を考えるきっかけになったことと思います。

 授業の中で、新生児とほぼ同じ重さ(3000g)の赤ちゃんの人形を抱っこする体験をしました。子どもたちも、生まれた時は小さな赤ちゃんだったことや、寄り添ってくれる人がいたからこそ元気に成長して「今」があることを学び、家族の愛情を知り感謝の気持ちと他者への思いやりの心が育まれたと感じました。優しさに包まれたすばらしい時間でした。

大屋小のお友達と!

 昨日、3年生(1名)が、大屋小学校3年生と合同授業を行いました。「ふるさと伝承館」への見学学習です。

「学校で調べ学習しただけでは分からなかったことが分かった。楽しかった。」

と、3年生も大喜び。しかも、大屋小学校の先生方のご配慮で、合同授業にしていただけたことにも感激したようです。

「説明を聞く時間が多かったから、大屋小学校のお友達とあまり話はできなかった。」

と、少し残念そうではありましたが、お友達の顔を見て、一緒に同じ説明を聞いて、一緒に新しい知識を得る喜びを感じたことは、よい経験になりました。

 大屋小学校の皆様に心より御礼申し上げます。

 

神の手

 今朝の登校指導の際、畑の変化を発見!

 土の色が明らかに違う。そして、ちょっと出始まった雑草の緑が消えている。

 昨日アップした写真と本日撮影した写真をお比べください。明らかに神の手が加わった!!

 このように手をかけることが、植物(生き物)を育てるということなのだと、改めて実感しました。子どもを育てることに似ていると感じました。「手がかかること」を敬遠してしまえば、成長できませんが、「手をかけること」を愛情込めて行えば、素晴らしい成長につながります。

 畑ファイナルの成功に向けて、神の手が応援してくださいました。その分、学校では、子どもたちに愛の手を施していきたいと思います。