日誌

2021年5月の記事一覧

栽培活動スタート

 学校の畑で、栽培活動がスタートしました。一足先に種付けをしたジャガイモはしっかりと育ち、芽から多くの葉がでていました。今回は、そのとなりに、さつまいもの苗付けをしました。

 本当に不思議なことなのですが、土のにおいを嗅ぐと人の心って落ち着くものなのですね。自然の中でほっと一息をつく貴重な時間となりました。栽培活動を続けていけば、たくさんの「ふしぎ」に出会うはずです。その気づきを大切に「なぜ?」と思ったことを仲間ともに考えたり、自分で調べていくことを大切にしてほしいと思います。

 これから、生長の喜びを味わいながら、たとえ苦手な野菜であっても、自分たちが育てたという特別な味を感じる子どもに育てたいと思います。いまから、収穫が待ち遠しいです!

学校って・・・

 校庭への出入り口となる2階昇降口の黒板に、楽しいコーナーを発見しました。

 3年生の愛莉さんが係活動で行っている「なぞなぞコーナー」です。2年生の女の子たちと、ヒントを手がかりに相談しましたが、なかなか難しい…。でも、「あ~でもない、こ~でもない」と知恵を出し合う時間の楽しかったこと!!愛莉さんの活動が、会話のタネとなり、人と人とのコミュニケーションの機会を生んでくれました。素晴らしい係活動だと思います。3年生は、交流学習以外は1人の学級です。「一人だから人とふれ合うことはできない」と考えるのではなく、「一人だからこそ他の学年との交流ができる」というように、発想をプラスに転換した活動になっていて、とてもうれしく思いました。そして、愛莉さんのこの活動を支えている担任の教育愛を感じました。

「できないことを嘆くのではなく、どうすればできるようになるかを考える」まさに人としての生き方を学んでいるのですね。学校ってそういうところなんですね。

 

大信こだま太鼓

 昨日、校長室に「大信こだま太鼓」の昨年度会長 青木恵子さんが訪れてくださいました。

 このサークルは、なんと本校から生まれたとのこと!!当時の鈴木茂雄校長先生(第21代校長 H19年度~H21年度)を中心に有志で発足したサークルだと説明を受けました。青木さんは親子でずっと続けてきており、今年度の新会長は、その息子さんなのだそうです。親子共通の趣味があると、一緒に通うことができるし、話題も増え、共に成長できる、とのことでした。

 確かに和太鼓は、大人数でたたく団体演奏が主流のスタイルで、仲間と音を合わせ、心を合わせることで、協調性も身に付きますね。仲間と力を合わせ、作りあげた音楽を披露する達成感は格別だそうです。今年は発表の機会が増えるといいなあと思います。

 例年、本校の中学年の子どもたちは、サークルの皆さんにご指導をいただき、和太鼓を学んできました。今年度の取組が今から楽しみです。私個人の和太鼓のイメージは、「太鼓の振動と心臓の鼓動がシンクロすると、魂が鼓舞され力がみなぎってくる!元気の源!!」そんな気がしています。

 

 

7909

 7909

 この数字には、一体どんな意味があるのでしょう。

 実は、今日が7909日目です。

 これは、本校の「交通死亡事故0」達成日数なのです。

 1階から2階へ上がる階段の踊り場には、10000日を祈願しただるまが飾られています。

 だるまさんに見守られながら、「交通死亡事故0」の達成日数を日々更新している信夫二小の子どもたち!

 大切なのは、自分の目や耳や心をしっかりと働かせることです!

「もしかして」・・・危険予測

「とまる」・・・・・一時停止

「みる」・・・・・・安全確認

「まつ」・・・・・・安全確保

「たしかめる」・・・再確認

 今後も、更新し続けることができるよう、日常的に安全指導を行ってまいります。