表郷小学校

表っ子NEWS

脚下照顧(LIVE No.5より)

 脚下照顧(きゃっかしょうこ)と読みます。

 これは、もともと、仏教用語で、禅寺などの玄関先に、この札が掲げられているのを見かけます。直接の意味は、「脚(足)下を照らして、我を顧(かえり)みる」。今、自分が脱いだ履き物を振り返り見て、自分の心の有り様を知る。そこから、脱いだ履き物をそろえることを示しています。子どもたちの中には、この脚下照顧を実践している子どもたちがいます。私は、校舎内を回りながら、トイレのサンダルも見ています。すると、いつもトイレのサンダルがきちんとそろっているところがあるんです。自分が履いたサンダルをそろえる。もし、他に乱れているサンダルがあったら、一緒にそろえる。そういう行動がとれる子どもたちがいるということです。きっと、その子にとっては、当たり前のように履き物をそろえているのだと思います。そういうことができる子どもたちが、表郷小学校にいるんだなあと思うと、とてもうれしくなります。

 学校文化には、この「脚下照顧」と似たような言葉が他にもあります。それは、「机の乱れは、心の乱れ」です。休み時間に遊びに行く時や次の学習のため教室を移動する時、さっきまで自分が使っていた机を振り返って見てみる。その時、机の上に鉛筆や教科書などが出しっぱなしになっていたり、椅子がきちんとしまってなかったりします。そういう状態が「机の乱れは、心の乱れ」です。つまり、使った物がきちんと仕舞えてない乱れた状態は、今の自分の心の乱れを表している、というものです。

 靴を脱いだ時、トイレのサンダルを脱いだ時、くつやサンダルをそろえながら、自分の心も整える。席を立つ時、学用品や椅子をしまいながら、自分の心を整える。私たちの所作、動作、取り組む姿勢などは、全て、そういう行為を行う気持ちが反映しているものです。だから、くつや机などの目に見える物の状態から、目に見えない気持ちを察するのです。

 私たちの普段の生活においても、今述べたようなことを感じる時があります。例えば、忙しくて、なかなか部屋の片付けができていない時などは、何か落ち着かず、生活もがさがさしがちです。やろうとすることもうまくいかず、ちょっとイライラしたりします。しかし、逆に、部屋を片付けて、きれいに掃除した時は、気分もすっきりし、心に余裕も生まれ、なぜか前向きに頑張ろうという気持ちになります。日々の生活は、次々にやることがあって、忙しいものです。しかし、その中にあっても、ちょっと身の回りを整えて、心を整えて、一息つく時間を持つことも大事なのかもしれません。

4月のスタートしてから・・・(LIVE No.4より)

 昨日で、今年度がスタートして10日経ちました。この間、いろいろな検診が行われたり、県や全国の学力調査が行われたりと、毎日いろいろと実施しながら、それでも、日々の授業を着実に行われてきました。運動会に向け、走力の記録を取ったり、紅白が決められたり、さらには種目の練習も少しずつ行われています。1年生も、もうすっかり小学生としての毎日を過ごしています。昨日も、1年生を迎える会が行われ、それぞれの学年紹介も行いました。また、5年生と6年生による委員会活動も新しく編成され、21日の児童会総会を経て、新しい委員としての活動が動き始めます。

 本当に毎日はりきって頑張っている子どもたちですから、お家に帰って、ちゃんと休養はとれているでしょうか。前にも書きましたが、睡眠時間はしっかりととれていますか。夜更かしはしていませんか。睡眠の効用はいろいろと言われていますが、大きくは、身体の疲労回復と成長ホルモンの分泌、そして、免疫力の向上です。昔から「寝る子は育つ」と言われます。これは、睡眠をしっかりととることで、身体的にも成長を促し、病気に負けない元気な体が作られるからです。

 睡眠をしっかりととることは、学習面でもプラスに働きます。子どもたちは、授業でたくさん考えて、発言したり、ノートを書いたりすることで、脳自体もとても疲れた状態で家に帰ります。お家で栄養を取り、睡眠を取ることで、脳の疲労も回復します。そして、次の日、また学校で頑張る気力も満たされます。しかし、そうして疲れた脳を、ゲームのやり過ぎや動画の見過ぎなどにより、さらに疲弊してしまうと、その影響が翌朝まで引きずって、あまりよくありません。ゲームや動画視聴など、楽しいことはよくわかります。ただ、長時間にならないような家庭での過ごし方を考えてほしいと思います。

 新しい学年での新生活が軌道に乗ろうとしている今、そして、月末にゴールデンウィークを控えていることを考えると、少しでも、生活の問題点を、早い段階で改善してほしいです。


 明日21日(木)は、先生方の研究会のため、3校時限で、全学年11:10下校になります。早い時間での帰宅になりますので、お家に帰ってから、安全に過ごすよう、お家でもお話しください。なお、自転車乗りの範囲は、
 ・高学年・・・学区内
 ・中学年・・・方部内
 ・低学年・・・家の周り
となっています。きまりを守り、ヘルメットをかぶって、安全に自転車に乗るようにお願いします。

風邪症状でお休みする場合の対応について(LIVE No.4より)

 未だ、新型コロナウイルス感染状況は、大きく減少することはなく、感染対策を緩めるわけにはいかない状況です。しかし、それでも、以前のような感染者数の急激な増加は見られず、白河市内でも、表郷地区内でも落ち着いている状況ではあります。ただ、コロナ感染リスクがなくなったわけではありませんので、今後も十分気をつけて生活してほしいと思います。

 さて、これまでは、風邪症状でお休みする場合は、症状がなくなってから、3日間、お家で様子をみてもらっていました。それは、風邪症状が、風邪から来るのか、それともコロナ感染から来るのか、定かでないからでした。さらに、オミクロン株では、一度症状が治まってからも、また再度症状が現れることがあるからでした。そのため、表郷地区の保護者の皆様には、念のため、そのような対応をお願いしてきました。

 今、地域の感染状況が落ち着いていることから、次のように、これまでの対応の一部見直しをいたします。これについては、表郷中学校と表郷幼稚園も同じ対応で確認しておりますので、よろしくお願いいたします。

①風邪症状がみられる場合、まず、病院での受診をお願いします。
②その結果、風邪等の診断が出た場合、症状が治まるまで自宅で療養ください。
③お休み中も、容体について、学校までお知らせください。
④症状が治まった場合、ぶり返し等があるので、そのまま1日だけ自宅で様子をみてください。
⑤特に異常が見られない場合、その翌日から登校してもらって結構です。

 以上のように、対応を見直します。ただ、この対応は、病院での受診を受けた結果によるもので、病院に行かれない場合は、これまで同様に、症状が治まってから3日間、自宅で様子をみていただきます。また、学校に登校した後に、症状が現れた場合は、すぐにお迎えをお願いいたします。そして、これらの対応は、他の同居されるご家族にそのような症状がみられる場合も、同じように、お子様は自宅で様子をみていただくことになりますので、お願いします。

 最後に、上記のような対応をしばらく取りますが、今後、白河市や表郷地区内での感染状況が変わるような場合は、また、対応を変更することもありますので、どうぞご理解、ご協力をお願いいたします。

ちゃぐりん贈呈式

 JA東西しらかわの皆様においで頂き、「ちゃぐりん」並びに社会科の補助教材をいたざきました。受け取った代表児童が、ちゃぐりんの雑誌を楽しみにしている感想を述べました。JA東西しらかわの皆様、ありがとうございました。

1年生を迎える会

 今年は、51名の1年生を迎えました。2年生から6年生のお兄さん、お姉さんたちが、それぞれの学年の紹介をしました。今年一年、みんな、仲良く、楽しく活動していきたいです。

表郷小の校歌(LIVE No.3より)

 まず、次の詩をみなさんは、聞いたことがあるでしょうか。

  春のうた

かえるは冬のあいだは土の中にいて春になると地上に出てきます。
そのはじめての日のうた。

ほっ まぶしいな。
ほっ うれしいな。

みずは つるつる、/ かぜは そよそよ。
ケルルン クック。/ ああいいにおいだ。
ケルルン クック。

ほっ いぬのふぐりがさいている。
ほっ おおきなくもがうごいてくる。

ケルルン クック。/ ケルルン クック。

 この詩は、春、かえるが土の中から出てきて、地面から顔を出した時の喜びを歌っている「春のうた」という詩です。

 この詩の作者は、かえるの詩人と呼ばれた、草野心平さんです。心平さんは、かえるをモチーフにした、たくさんの詩を作りました。中には、こんな?な詩も作っています。

 

 

     

 この詩のタイトルは、わかりますか?というより、そもそも、これは詩なの?という疑問が先に来そうですが。この詩のタイトルは・・・「冬眠」。そう、カエルが土の中で冬眠している様子を表現しています。冬眠しているカエルは、何も語りません。動きもしません。ただ、じっと眠っている。それを、黒丸一つで表す創造力。なんと素敵じゃありませんか。

 こんな素敵な詩の作者である草野心平さんが、我が表郷小学校の校歌を作詞しています。

わが故郷の美しさ / みどり関山 社川
ここにして われらは学ぶ / 春夏秋冬 扶けあいつつ
大いなる 未来めざして / 表郷 表郷

われらが母校 / 栄えある母校

数多くある文化財 / われらは誇る 伝統を
遙かなる 那須連峰よ / あの高さこそ われらが理想
進もうよ 腕(かいな)組みつつ / 表郷 表郷

われらが母校 / 輝く母校

 自然を愛し、地域を愛し、人を愛した草野心平さんらしい、そして、表郷のよさを数少ない言葉で、見事に表現している校歌だと、しみじみ思います。

教育活動の基本的な考え(LIVE No.3より)

 学校には、その年度に行う教育活動の大きな計画が二つあります。

 一つは、年間の行事予定や各学年の各教科の学習内容の計画、いわゆる教育課程(カリキュラム)と呼ばれるものです。これにより、何年生の国語は何時間で、どういう単元を何時間で指導するか、ということが決められます。この計画の基になっているのが、文部科学省で作成している「学習指導要領」です。これにより、日本の公立学校では、どこでも、同じような学習内容の教育を受けることができるのです。

 大きな計画のもう一つは、その名もずばり「教育計画」というものです。こちらは、先ほどの教育課程を受け、例えば、どの行事を、いつ、どのような内容で実施するか、といった計画や、異学年交流のふれあい活動は、年間でどのように進めていくかという、より具体的な計画が示されています。

 この「教育課程」と「教育計画」に沿って、教育活動は進められます。

 さて、今年の教育活動の計画は、前年度のうちに作成されました。令和3年度を実施して、その反省を生かして、次年度の計画を作成するからです。ですから、今年の計画はすでに3月まで立てられています。その計画をどのように実施していくか、それは、令和4年度のメンバーで取り組んでいくことなのです。

 それに関して、一番大きな影響を与えるのが、今のところ、やはり、新型コロナウイルス感染症の感染状況です。過去2年間、そのために、予定していた行事等が実施できなかったことが、どの学校でもありました。この状況は、残念ながら、まだ変わりそうにありません。ですから、学校としては、感染対策を取りながら、教育活動を実施していくということになります。

 昨日、4月25日に実施予定の授業参観のお知らせプリントを配付しました。その中に、参観者の限定について示してあります。今回は、各家庭とも、保護者1名の参加とさせていただきました。感染対策の「密にしない」ということで、そうさせていただきました。また、幼いお子様の同伴は、できる限りご遠慮していただきたいと思います。しかし、それが難しい方もいらっしゃると思いますので、その場合、学校の教頭までお知らせください。(0248-32-2220)また、今回も、参観時間も前半と後半の交代制としました。本来なら、じっくり見ていただきたいところですが、申し訳ございません。限られた時間内ではありますが、学校でのお子様の様子を参観されて、お子様の頑張っている姿をお家でほめていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。

校外子ども会

 校外子ども会で、今年度の編成や活動について話し合いました。明日からも、登校班で車に気をつけて登校してほしいです。

 

委員会活動

 今年度の新しい委員会の話し合いが行われました。新しい委員長さんたちをきめたり、活動する計画を立てたりしました。児童会活動は、学校生活を活性化してくれます。これからの委員会活動が楽しみです。

清掃活動

 今は、学年ごとの清掃活動です。みな、まっすぐ並んで挨拶したり、自分の担当箇所の分担に黙々と取り組んだりしています。

PTA本部役員会を行いました。

 昨日、今年度の第1回のPTA本部役員会を行いました。会の中で、授業参観やPTAの各委員会について、話し合いました。皆さん、子どもたちのために、熱心にご意見を出していただきました。本部役員の皆さん、ありがとうございました。

春の全国交通安全運動(LIVE No.2より)

期 間 4/6(水)~4/15(金)
運動スローガン
  「自転車も ルールを守る ドライバー」
年間スローガン
  「わたります 止まるやさしさ ありがとう」

 最近、運転していたり、歩いていたりして、(あれっ、以前と変わってきたなあ)と感じることがあります。それは、道路を横断しようと立っている人がいると、止まってくれる車が増えたことです。以前より、すごく増えていると感じます。

 昨年の令和3年4月に「交通の方法に関する教則」が改正されました。それは、「道路を横断する時は、手を上げるなどして、ドライバーに横断意思を伝えること」が明記されたのでした。つまり、道路を横断する人は、手を上げるということですが、「えっ、そんなこと、前からそうでなかったの?」と思われる方もいるのではないでしょうか。かく言う私も、このことを知った時は、そう思いました。

 実は、この「手上げ横断」は、ずっと昔は、正式な交通マナーとして一般化していたのですが、1978年の改正で、「手上げ」は一度削除され、「横断する人は、車が通り過ぎるまで待つ」となったのでした。どうしてこうなったのか、はっきりした理由は定かではありませんが、「手を上げれば大丈夫と誤解して、事故に遭う人が増えたため」とも言われています。

 それから、43年が経った昨年、この「手上げ横断」が復活しました。そして、道路交通法ではずっと変わらずにドライバーの義務であった「歩行者がいれば車が一時停止する義務」も改めて、クローズアップしてきました。だから、前述のような横断する人がいると、止まってくれる車が増えてきたのでしょう。

 ちなみに、道交法では、信号のない横断歩道を歩行者が渡ろうとしている場合の一時停止の義務違反は、「横断歩行者妨害」となり、反則金や罰則が科せられるそうです。でも、そうでなくても、歩行者のことを考えた運転は、思いやりのある運転です。そういうドライバーが増えてくれば、きっと、交通事故も少なくなってくれるのではないかと思いました。

 最後に、表郷小学校前の道路は、30キロ制限となっていますが、登下校時は、歩行者も多いですので、みなさん、くれぐれもスピードの出し過ぎにご注意ください。

白河市教育大綱と本校教育目標(LIVE No.2より)

 白河市には、「白河市教育大綱」というものがあります。これは、白河市が目指している人作りの大きな目標です。

1 郷土を知り、郷土を愛する人
2 幅広い文化・芸術に親しむ人
3 自ら学び、自らを高める人
4 自ら判断し、自ら行動する人
5 礼儀正しく、思いやりの心を持つ人
6 自然を敬い、自然を大切にする人
7 健やかな体を育む人
8 世界にはばたく高い志を持つ人

 表郷小学校は白河市の小学校ですので、この「白河市教育大綱」に則り、子どもの教育に携わります。
 本校の教育目標並びに目指す児童像は、次のとおりです。

教育目標
 自ら考え創造し、思いやりを持ってたくましく生きる輝きのある子どもの育成
目指す児童像
 すすんで学ぶ子ども
 思いやりのある子ども
 最後までやりぬく子ども
 健康で明るい子ども

 枠の中の内容は、いろいろと関連していることがお分かりいただけるかと思います。そして、これらに共通して繰り返し使われている言葉にも気付かれると思います。そう、「自ら」です。
 前回のLIVEでも触れましたが、子どもたちには、目標を持ってほしい。その目標は、誰かに与えられるのではなく、自分から持つもの。白河市教育大綱でも、本校教育目標でも、これらの目標も同じように、自ら、自分自身、そういう目標を目指すことが大事だと言っているのです。

入学お祝い献立

 今日の給食は、入学お祝い献立でした。メニューは、お赤飯、赤魚の白醤油漬け、おかか和え、すまし汁、そして、お祝いのデザートもつきました。1年生の子どもたちも、おいしそうにいただきました。

令和4年度がスタートしました。(続き)

 ここ数日、とてもいいお天気が続いています。とても気温も高く、校庭の桜の花も一斉に咲き誇りました。休み時間、子どもたちは、満開の桜の咲く下で、元気いっぱい遊んでいます。その様子を見て、とてもいいなあと思います。

 子どもたちは、教室での授業中、教科の学習だけで学んでいるのでなく、こういう休み時間に、友達と遊ぶ中でも学びます。時にもめることもあります。それも大事な学びです。問題が発生したときに、どうやって解決するかということです。そういう生きていくのに必要なことも、身につけるのが学校生活です。子どもたちの間で、うまくいかないことが起きた時、先生やお家の人などの大人が全て解決しては、子どもたちは何も身につけません。それでは、将来、生きていけない。自分の気持ちを伝えたり、相手の気持ちを知ったりして、どうやって折り合いをつけて解決するか、そういうことも学校生活で学ぶのです。ただ、最初からうまくできるわけではありませんので、先生が間に入って、少しずつ自分たちで解決できるようにしていきます。ですから、お子さんが家に帰って、学校での様子をお話ししたとき、友達とのトラブルなども話したときは、(ああ、我が子も、今、学ぼうとしているのだなあ)と思ってください。そして、「大丈夫、心配しなくていいよ」と声をかけてほしいのです。

 4月6日から、本校の6年生の子どもたちは、最上級生として、学校のため、下級生のために、本当によく頑張ってくれています。朝、登校班の班長として、下級生を安全に連れてきてくれます。登校してからは、ボランティア清掃で、校舎内の清掃活動を行っています。入学式の会場作成も6年生のみなさんがやってくれました。本当にありがたいです。私は、小学校生活最後の6年生のみなさんにとって、この一年が、思い出深い最高の一年になるように、全力を尽くしたいと思っています。

 まだまだ、新型コロナウイルス感染症は、予断を許さない状況です。県内も、全国的にもなかなか感染者数が減りません。2年経っても、まだ、収束は見えてこないです。しかし、コロナ対策は、いろいろ見えてきましたし、わかってきました。ウイルスがどんなに変異しようとも、マスク着用は絶対です。そして、換気、密を避ける、消毒といった、これまでの感染対策をしっかりと続けることです。そして、何よりも大事なのは、「ウイルスに負けない体作り」です。免疫力を高め、抵抗力を強くする生活の基本は、「運動、栄養、休養」です。特に、睡眠は大事です。私たちは、夜、しっかりと寝ることで、疲れた体を癒やし、修復し、また頑張れる体になるのです。子どもたちにとっても、睡眠不足は大敵です。3年生までは夜9時には、4年生以上も夜10時までには、寝るようにしましょう。

 最後になりますが、この学校便り「LIVE(ライブ)」は、校長により発行いたします。学校生活の子どもたちのリアルな姿を、できるだけその名の通りライブで、お家の皆さんにお届けしようと思います。また、学校の取り組みや校長の考えなども、その都度、みなさんにお知らせしていきたいと思っています。どうぞ、よろしくお願いします。

令和4年度がスタートしました。(LIVE No.1より)

 令和4年度が4月6日にスタートしまして、5日経ちました。

 令和4年度、子どもたちが学校に通う日は、207日間です。
 始業式で、私は、子どもたちに、「学校は変わるところ」という話をしました。子どもたちは、207日間で、いろいろなことを学び、たくさんのことができるようになります。そして、今の自分を変えていきます。その時に必要なのは、「目標」と「気持ち」です。自分は、この一年間で、どんな自分に変わりたいのか、という目標。そして、自分はこう変わりたいと強く願う気持ち。この目標と気持ちは、先生やお家の人から与えられるものではなく、自分自身で持つもの。自分がどんな自分に変わりたいのか、自分自身で強く願う。そこから、全てがスタートします。私を含め、学校の先生方は、お家の人たちと一緒に、そうやって、変わっていこうと頑張る子どもたちを、全力で応援し、支えていきます、というお話をしました。

 入学式では、「わからないこと、できないことがあるから、学校に来るのです。」というお話をしました。わからないこと、できないことは、恥ずかしいことではありません。悪いことでもありません。1年生から6年生のみんなには、それぞれに、わからないことがあり、できないことがあります。だから、毎日、学校に来て、話を聞いて、考えて、練習して、少しずつ少しずつ、繰り返し繰り返し、努力して、わかるように、できるようになるのです。あせることはないのです。あきらめないで、努力し続けたら、必ず、わかるように、できるようになるのです、というお話をしました。

 そういう意味で、子どもたちにとって、これからの一日一日は、とても大事な一日です。今すぐ力をつけるような、そんな方法はありません。みな、毎日毎日、少しずつ努力して、力をつけていきます。その積み重ねが大事です。毎日、休まずに、学校に来るのは、大変なことです。時には、行きたくない日もあるでしょう。お休みしたくなる日もあるかもしれません。それでも、重い腰を上げ、ランドセルを背負って、玄関を出るのです。そうやって、みんな、学校に来るのです。だから、私は、毎日、学校に通ってくる子どもたちには、感謝です。そして、子どもたちを送り出してくれる、お家の方々にも感謝です。ありがとうございます。

 学校は、子どもたちが、来てくれるから、動くのです。活気づくのです。293名の子どもたちが、37名の先生方と一緒に生活するから、前に進むのです。毎日、いろいろなことが起きます。当然です。300人を超える人たちが、いろいろな思いで、一緒に生活しているのですから。ただ、そういういろいろ起きる、全ての出来事が、子どもたちを、先生方を、そして、学校を育てているのです。

歯科検診

 今日は、全学年で歯科検診を行いました。静かに順番を待って、上手に視てもらうことができました。検診結果は、後日、お知らせします。むし歯がありましたら、早めの治療をお願いします。

校庭の桜、満開です!

 先週は、まだつぼみだったので、この土日で一気に開花したようです。今日、校庭の桜は満開です。子どもたちは、今日も、元気いっぱい過ごしています。

休み時間は元気いっぱい!

 今日は、とても暖かい一日でした。休み時間は、校庭に出て、元気いっぱいに遊んでいます。遊具で遊んだり、一輪車に乗ったり、ドッジボールをしたり。カメラを持っていたら、逆に撮ってくれました。

51名の1年生が入学しました。

 今年の1年生は51名。入学式では、立派な態度で最後まで頑張って参加できました。式場の後ろの方では、在校生を代表して、6年生が参加しました。代表の歓迎の言葉では、表郷小の楽しいところをたくさん紹介しました。

令和4年度がスタート!

 新しい先生方を迎え、令和4年度がスタートしました。着任式では、6年生の代表児童が歓迎の言葉を述べ、始業式が終わるとすぐに、6年生のみなさんが入学式の会場を作りました。初日から、学校のために大活躍の6年生。しっかりと表郷小学校を支えています。また、入学式では、代表児童が温かい言葉で歓迎の言葉を述べ、51名の新1年生たちは、ほっと安心したことでしょう。

 

市学力テスト、全集中!

今日1月18日(火)から1月20日(木)まで、白河市学力調査が行われます。

今日は全学年で「国語科」のテストがありました。テスト時間中、一生懸命になって「全集中」して取り組む姿から、授業や家庭学習等で粘り強く学びを高めてきた成果が感じられました。

3学期49日間スタート!

今日から3学期がスタートしました。

放送で行った始業式では、校長先生から「校章の福寿草に込められた『幸せ』という願いを忘れずに過ごしてほしい」「元気なあいさつで周りの人を気持ちよくしたり、自分の健康を守るために感染防止をしっかりと行ったりしていきましょう」とのお話がありました。

また、代表の6年生児童から、3学期の目標に加え、在校生に向けての熱い思いが発表されました。

3学期は、49日間です。一日一日を子ども達の成長するチャンスにしていきたいと思います。

保護者と地域のみなさん、3学期もどうぞよろしくお願いします。

命を守る行動を身につけるために ~シェイクアウト

9月1日「防災の日」に合わせ、地震発生時に真っ先に行うべき安全確保の行動を確認しました。「まず低く」「頭を守る」「動かない」という3つの安全行動を全校生で確認しました。「訓練はじめ!」の合図で一斉に机の下に身を隠す子ども達。その後、校舎には、さっと静かになりました。「すべき時に行動する」ができることも、表郷小学校の子ども達のよさだと改めて感じました。

練習の成果を生かして ~校内水泳記録会

1学期から夏休みの間も練習してきた成果が、子ども一人一人の泳ぎから伝わってきました。「上手になりたい」「前の自分の記録を超えたい」という思いは、これからの学校生活にもつながっていくと思います。どの学年も、大きな拍手の音と笑顔があふれていました。

2学期今日からスタート

2学期87日間が今日からスタートしました。約1ヵ月間静まり返っていた校舎は、子どもたちの笑い声や笑顔でパッと明るくなりました。これから成長につながるどんなドラマが待っているのか…今から楽しみです。

服を着てても浮くんだよ ~着衣泳~

「水の事故を防ぐ術を身につける」というねらいから、毎年夏休み前に着衣泳を実施しています。白河地区着衣泳研究会の皆様のご指導をいただき、子ども達は「服を着ながら水に入るという経験」「服を着ていながらの浮く感覚」を学ぶことができました。

学びの姿をご覧いただきました ~第2回授業参観~

 

表郷小学校策定「Withコロナ 新しい授業参観様式」のもと、保護者の皆様にお子さんの学びの姿を参観いただきました。ちょっぴり緊張していた子ども達でしたが、保護者の方の姿が見えるとはにかんでいました。お忙しいところご参観ありがとうございました。

音色、高らかに響き渡る ~表郷地区交通安全鼓笛パレード

表郷地域の皆さんが毎年心待ちにしてくださっている交通安全鼓笛パレード。今年度も、青空の下、表郷に校歌や「銀河鉄道999」の音色が高らかに響き渡りました。「表郷の皆さんに元気を届けたい」という子ども達の思いが伝わった鼓笛パレードとなりました。

税金の役割を学ぶ ~租税教室~

6月2日(水)に、白河法人会様による租税教室が6年生に向けて行われました。「税金を払わなければならない」というイメージから、「税金って大切な役割があるんだな」という考えに変わっていきました。一億円の模型が入ったアタッシュケースを持たせていただき、税金の重みを感じることもできました。

ようこそ一年生!!

20日(火)の業間に、全校集会で「一年生を迎える会」が行われました。お兄さんお姉さんの大きな拍手に迎えられ、照れながらも笑顔で歩く一年生。学年紹介で大きな返事をして立つ2~6年生。そして、表郷小のマスコット『オモッチー』も加わり、いよいよ表郷小301名勢揃いしました。みんなで温かく笑顔あふれる学校を創っていきたいと思います。

JA東西しらかわ様から贈呈いただきました

4月9日(金)に、JA東西しらかわ様から「ちゃぐりん」「社会科資料集」を贈呈いただきました。児童代表がお礼と学びへの意欲についてお話ししました。子ども達に大人気の「ちゃぐりん」と分かりやすい資料集を活用し、表郷地区のこれからを背負う力を育んでいきます。

初めての給食

4月7日(水)は、1年生にとって記念すべき、小学校での「初めての給食」でした。給食当番のお仕事を丁寧にする1年生。おぼんを水平に持ちながら、大切な給食をこぼさないようにとすり足で歩く1年生。「じゃがいも、いっぱい入ってる」「カレー、世界で一番好きだぜ」「プリン大好き」と給食を見つめながら、友達と笑顔で話す1年生。にぎやかな雰囲気でした。みんなで食べる給食、おいしいね。

【4月7日(水)の献立】ポークカレー・じゃこ入りナムル・カスタードプリン・牛乳

いよいよ令和3年度がスタートします!

探していた自分の名前を見つけて笑顔になる昇降口での子ども達。新年度への希望を胸に、背筋をピンと伸ばして立つ子ども達。着任式で転入した先生方を見つめ、微笑む子ども達。担任発表で担任の先生と目が合い、ニコッと笑う子ども達。表郷小学校の令和3年度がいよいよスタートします。どうぞよろしくお願いいたします。

心の鬼をおいだそう ~年男年女5年生による節分のお話~

124年ぶりに2月2日となった節分の日に、5年生による豆まきが行われました。「季節の行事に触れて昔ながらの風習を楽しんでほしい」「日頃の生活をふり返り、心の鬼をおいだそう」という願いを込めて、表郷小学校で毎年行われています。

放送で、校長先生から節分や豆まきの由来のお話を聞いた後、年男年女の5年生が豆を各教室に届けました。5年生からは「鬼のパンツの柄」「鬼門」など節分にちなんだ「?」の話を聞くこともできました。

今回は、豆まきはできませんでしたが、5年生のまた一段と成長した姿を見ることができた節分の日となりました。

給食は、もちろん節分特別メニュー!

やっぱり学校はいいな ~3学期スタート

今日から3学期50日間がスタートしました。早朝で気温が氷点下の中を登校する子ども達は、みんな笑顔でした。昇降口で友達を見つけると駆け寄ったり、教室で友達と笑顔であいさつを交わしたりする子ども達。ある子どもは「学校が始まってうれしい!やっぱり学校がいいな」と話してくれました。3学期も、子ども一人一人が、友達や教師と学びを深めたり、たくさんの思い出をつくったりすることができるように指導していきたいと考えています。

始業式は放送で行いました。校長から、校章の福寿草の花言葉「幸せを招く永久の幸福」の紹介から「思いやりの気持ちをもって、みんなができることをしっかりと行っていこう」というお話がありました。また、6年生代表児童による3学期の抱負発表がありました。また、養護教諭から「自分はなにマスク?」と題して、正しいマスクの着用についてお話がありました。

表郷小学校は、令和3年度も、子ども達と保護者の皆様、教職員がひとつになって喜びも困難さも分かち合い、乗り越えていきたいと考えています。どうぞよろしくお願いいたします。

88日間での大きな成長を感じて ~第2学期終業式 2020/12/24

今日24日(木)に第2学期終業式が行われました。様々な学校行事が目白押しの88日間を通して、子ども達は大きく成長しました。校長先生のお話や代表児童による「2学期を振り返って」の発表をしっかりと目を見ながらうなづいて聞く子ども達の姿が見られました。

3学期はまとめの学期です。子ども一人一人が、また一段と成長し、その子らしく輝くことができるよう教職員一同取り組んでいきたいと考えています。

迫真の演技で観客を魅了 ~学習発表会6年 2020/11/17

今日17日(火)に、6年生による学習発表会が行われました。和太鼓等の軽快なリズムと美しい音色が光った八木節の演奏、観客まで力が入ってしまうほどの力強い動きのYOSAKOIソーランが披露されました。その迫真の演技に、観客は魅了されました。曲の間奏や演技の間には、一人一人が自分の夢を語ったり、打上花火の曲に合わせてリズム打ちを行ったりと、6年生だからこそできる演技もありました。

今回の学習発表会への練習はもちろん、学習や運動などに一生懸命になって取り組む6年生の姿から伝わってくる「頑張るってかっこよい」ことが、どんどん全校生へ広がっています。これからも表郷小学校をリードしてくれること、楽しみです。