2021年12月の記事一覧
2学期終業式~校長の話~
2学期の終業式を迎えました。この87日間でみんなに努力して欲しいことは、3つありました。覚えていますか。自信をもってできたと言える人はどのくらいいるかな。
校長先生、みんなには自信をつけてほしいんです。自分にプライドをもってほしいんです。自分なんかダメだなんて、絶対に思ってほしくない。自信をつけるためには、どんな小さなことであっても、やると決めて、決めたことを毎日行うこと。その積み重ねが脳や心に「自分はできる」という自信をつけてくれるんです。
この2学期たくさんのファイナル行事がありました。プールファイナル、運動会ファイナル、ロードレースファイナル、畑ファイナル・・・。東京フィルもきてくれました。それぞれの学年でのイベントもありましたね。なんのためにファイナル行事をしたか。それは思い出作りではありません。信夫第二小学校に関わるすべての「ひと・もの・こと」が一つにまとまり、最高のチーム、最高の仲間になってほしい。信夫第二小学校の児童であることにプライドをもってほしい。そして、堂々と胸を張って、「信夫二小出身です」って、大信小学校や大信中学校に行ってほしい。そう思ったからです。みんなに自信をつけたかったんです。
2学期みんなは、ファイナル行事を通して、本当に最高のチームになりました。校長先生は世界中に声を大きくして言いたい。「信夫二小最高~!」って。だから、もっと自信をもてるようにしましょう。
6年生。ありがとう。下級生をリードして、学校を盛り上げてくれたね。ファイナル行事のときの盛り上げ隊だけではなく、委員会でもクラブでも、お掃除でも登校班でも優しく面白く、でもしっかりと学校を盛り上げてくれました。5年生もありがとう。6年生をしっかりサポートしてくれました。素晴らしい6年生と5年生に両脇から支えられた1~4年生のみなさんは、1つにまとまって、上級生についていきました。だから、自信をもちましょう。自分、そしてみんな前進を続ける信夫二小です。咲き誇れ、信夫二プライドです。
2学期、高めてきたこの自信を、3学期さらに高めていくために、みんなにお願いしたいこと。それは、冬休み中、心も体も健康でいてほしいです。2学期中には、ちょっぴり自信がつけられなかった2つ。「自分の命を守る」「良い本をたくさん読む」そのために、何をやるのか具体的に決めて、毎日こつこつ続けてください。
1月11日。自分に自信をつけて、堂々と、そして、晴れ晴れと学校に来てくれることを待っています。
どのカラーもベストジャンプ!
This years last long rope jumping!
今日の業間のキララ体育は、今年最後!今年最後の長縄跳び!それぞれのチームで最高の記録が出たようです。イエローは夢中になりすぎて数えるのを忘れたとか・・・(^0^)
技術を向上させることも大事ですが、精神力やチーム力を育てるのも大事!すべての歯車がうまくかみ合って、よい記録が出せると、心も体も元気になりますね。
来年のキララ体育も楽しみにしたいと思います。
冬休み中は、食べ過ぎや飲み過ぎ、運動不足に気を付けて、1月のキララ体育をみんなで楽しめるよう、健康的に過ごしてくださいね。
今年の汚れ、今年のうちに☆彡
用務員の石田さん、SSSの明日香先生、支援員の宮尾先生にご尽力いただいて、廊下のお掃除が進められています。もちろん、子どもたちも、お掃除の時間にほうきがけやぞうきんがけをしていましたが、子どもの力では落としきれないがんこな汚れをポリッシャー(床磨き機)と剥離剤を使ってきれいにしてくださっています。
みるみるピカピカに大変身する廊下にびっくりです!
石田さん、明日香先生、宮尾先生!
ありがとうございます!
成長したね☆///
1年生の教室には、楽しかったことを他者に伝える「にっこりニュース」が掲示されています。楽しいことがいっぱいあった2学期を振り返って、絵や文章で表しています。よく見ると、漢字を使って文を書けるようになったんですよね。1年生の子どもたちの成長には、目を見張るものがありました。
はきはきと自分の考えを述べることができる1年生!
自分の考えをしっかりともつことができる1年生!
分からないことをうやむやにせず、自分から進んで質問して、納得するまで考える1年生!
スーパー1年生です。
いいぞ、いいぞ1年生!
すごいぞ、すごいぞ1年生!
自信は必要?
2年生教室には、自主学習を重ねてきた学びの足跡が残されています。何冊ものノートがそうです。№1のノートから順にめくっていくと、学習内容が向上しているのも分かります。担任の先生が、より自分のための学習になるように日々適切な指導をしてくださってもいます。これは、子どもにとって、すごい財産です。振り返る度に自信がわいてくることでしょう。
脳科学者の茂木健一郎氏の言葉です。
「根拠のない自信をもて。それを裏付ける努力をせよ。自信に根拠は必要ない。できるかどうかわからない。それでもやるしかない。つまり、『根拠のない自信』とは、とにかく行動するという決意表明だ。」
根拠のない自信は、他人からどう評価されるかではなく、自分が積み上げた行動と経験に裏打ちされるということがよく分かる言葉ですね。どんな小さなことであっても「やると決めて、決めたことを行う」という行動を積み重ねていくことで、脳や心は「自分はできる」と思い込み、自信をもつことができるようになります。ただ、決めたことができない時があっても自分を責めないでください。大切なのは、できなかったその日ではなく、その日までこつこつと積み重ねたことです。
そして、自信があるかないかが問題ではありません。大切なのは、意識して行動し続けることです。
いいぞ、いいぞ2年生!
すごいぞ、すごいぞ2年生!
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