日誌

スクールライフ

6/18に向けて(チーム大信)

 昨日、修学旅行の事前学習がありました。信夫一、大屋の6年生とともに、「チーム大信」として学習がスタートしました。学習テーマは「見て!感じて!学ぼう!~歴史と伝統にふれる会津若松~」。

 わくわくする旅行であるけれども、旅行の意義や目的、日程、持ち物や約束事の確認など大信地域の小学生として責任ある行動をしようと、自覚を高めていました。さすが、各小学校の顔、最高学年の6年生です。この仲間が行動をともにすることでさらに仲良くなり、中学校進学への不安解消になることを願います。

 昼食は、お弁当ではなく会津の郷土料理である「わっぱ飯」をいただくとか・・・!最高ですね。

 

歯科衛生標語(上学年)

「歯みがきを きれいにやろう いつまでも」4年 岩谷 涼花さん

「歯みがきを すればするほど きれいな歯」4年 小澤 勇登さん

「みなわらい 歯もおおわらい みなえがお」4年 市川 元気さん

「朝昼夜 歯みがきすれば いい気持ち」  4年 真船 珈心さん

「じょうぶな歯 笑顔がふえる うれしいな」5年 松本 莉愛さん

「ありがとう 食べられる幸せ 歯に感謝」 5年 近内 蒼昊さん

「はみがきで 心と白い歯 ピカピカに」  6年 朝倉 優音さん

「大事な歯 家族みんなで 守ろうよ」   6年 石川 善稀さん

「マスクでも 毎日歯みがき きれいな歯」 6年 渡部  葵さん

まさかに備える<防犯教室>

 今日の2校時は防犯教室でした。もし不審者が学校に侵入したとき、一人も危害を加えられることなく、児童全員が安全に素早く避難できるようにするための訓練です。地域の皆さんは優しく穏やかな方が多いので、本校の子どもたちは、人を疑うことをあまりしません。知らない人への警戒心も少ないです。確かに、子供を連れ去ったり、子供を殺したりするような事件は、めったに起きるものではありません。しかし、だからといって、これから絶対に起こらないとは言えるでしょうか。地震や火事と同じです。「まさか」という時、どのように自分の命を守るか、日頃から訓練しておくことが必要です。
 不審者はあちこちにいるわけではありません。でも、子どもに対して犯罪を起こしてしまう人がいるのは事実です。避難訓練をしていないと、ほとんどの人は、冷静で落ち着いた行動をとれなくなります。うろたえます。そうならないように訓練を行いました。

 また、最後に今回も、避難したときの態度や行動を自己採点させました。今回は100点との声もあがりましたが、全員ではありませんでした。「普通のテストは80点でも命を失うことはありません。でも、避難訓練は命にかかわります。全員が100点でなかったら0点です。一人でもふざけたら0点です。今後も火事や地震の避難訓練がまたありますが、ぜひ100点を目指してほしいと思っています」今回もやはり厳しめにこのように話してしまう校長なのでした・・・。

※訓練中に来校者がありました。橋本駐在さんの迫真の演技に、お客さんが動揺され、中断して身分を証明する一幕もありました。

 

 

歯科衛生図画・標語紹介(下学年)

 6月4日は6(む)と4(し)の語呂合わせで、「むし歯予防の日」と言われています。また、6月4~10日までの1週間は、厚生労働省・文部科学省・日本歯科協会などが「歯と口の健康週間」を実施しています。日本は、日本人男性の平均寿命は男性81.41歳、女性87.45歳(2020年)と長寿大国です。しかし、残念ながら、歯の寿命は50~60歳代で、高齢になるに従って、歯を失う人が多いのが現状です。けれども、日頃から歯磨きなどの口腔ケアをしっかり行っていれば、歯の寿命をもっと延ばすことができます。最近では、80歳まで20本の自分の歯を持とうという「8020運動」も提唱されています。「歯と口の健康週間」に向けて、歯を長生きさせるための図画・ポスター、標語を全校生でつくりました。ご紹介します。

「はみがきで ぴかぴかえがお みせたいな」 1年 今村 舞桜さん

「むし歯ゼロ きれいにみがくと 歯ッピーだ」1年 國井 大聖さん

「ハミガキで こころもはも ピッカピカ」  2年 近内椛乃彩さん

「いつまでも つかうはだから だいじにね」 2年 佐藤 乃愛さん

「つよいはで かんでたべると おいしいね」 2年 髙宮 愛月さん

「朝昼ばん はみがきすれば ピッカピカ」  3年 関根 愛莉さん

「ピカピカに みがいてむしば さようなら」 3年 星  銀次さん

 

さすがです!

 ことある度に紹介してきましたが、本校の教職員は、少数精鋭!個性的で、子どもへの深い愛情をもっている方ぞろいです。すでに、生徒指導の先生、体育主任について紹介しましたが、今日は養護教諭を紹介します。

 スーパーティーチャー「清美先生」の保健だよりの一部です。

~統合まであと9か月。信夫二小は全校生35人ですが、「大信小学校」は全校生160人くらいの学校になります。きっと子どもたちは、お友達やできる活動が増えて楽しい反面、慣れるまでは戸惑うこと、心配になることが多くあるのではないかなと思います。そんなときに、自分の思いや状態、困っていることなどを言葉で伝えることができるかできないかでは、大きく違います。信夫二小は、お友達も先生も少人数で関わりも密接なため、お互いに”なんとなく”察してあげたり”なんとなく”解決できたりしていたことも、統合後は難しくなります。保健室でも来室した状況”なんとなく”分かることも、あえて子どもたちに話をさせる機会を多くしています。自分の身体や心の状態を、自分の言葉で伝えられるようになってほしいからです。話を聞いていると、その子の新しい発見をすることもあります。微力な取組ですが、子どもたちの健やかな成長につながればと考えています。~

  他の教職員も同じ想いで指導に当たっています。素直でかわいい子どもたちですが、甘やかさないように、主体的学習態度・生活態度を育てるように、日頃から信念をもって子どもと関わっていきます。目標は「竹」です。強くしなやかな人になってほしい、地下茎のように仲間とつながり、コミュニケーションをとりながら助け合い、支え合ってほしいと願っています。

やっぱり「あさがお」!

 1年生が生活科の学習で、あさがおの栽培をしています。土作りをしてから種をまき、毎朝、水やりをしながら、成長を確かめています。「芽が2つ出た」「葉っぱが増えた」と、毎日の観察を楽しみにしているようです。
 あさがおは、初めて植物を育てる子どもでも育てやすく、毎日水さえあげれば大きくなっていく植物。学校へ着いた朝にちょうど咲いているので、登校するときの楽しみにもなるお花です。小さな種から芽が出て、葉っぱが広がり、ツルが伸びて花が咲きます。そんな植物の基本となる育ち方の過程で、今後は、葉っぱや花の大きさに驚き、まっすぐ伸びないツルを支柱で支えてあげなければならないことなどを学んでいきます。また、咲いた花は、色水やおし花など、いろいろな活用方法がありますし、最後にできる種やつるも大事な学習材です。 

  毎日休まずに世話を続け、多くの気付きとともに、自分の成長にも自然と気付けるあさがお。1年生のお二人さん、あさがおと一緒におおきくなあれ!

地域の力<part2>追記

 土曜日の親子奉仕作業、ありがとうございました。

 今朝、出勤したときの景色があまりに美しくて、車を降りるやいなや、すぐさまシャッターを切りました。

 学校の顔である校門付近が手入れされていると、学校の印象がまったく変わりますね。二宮金次郎さんもよろこんでいるように見えてしまいます。気品高く見えます。本当にありがとうございました。

地域の力<part2>

 今日は早朝6時より親子奉仕作業(除草)、その後、8時より資源回収を行いました。

 除草作業には、親子というより家族という方がふさわしいくらい、多くの方がご参加くださいました。また、本校でPTA会長を務めてくださった経験のある錚々たる歴代会長の皆様も、ご協力くださいました。本当にありがとうございました。約1時間で見違えるほどすっきりとした校舎周りになり、校庭の雑草もずいぶん取り除かれました。

 資源回収では、PTA会員や準会員の皆様、学区内にお住みの皆様にもご協力いただきました。心より感謝申し上げます。地域の皆様のお力によって学校は支えられているのだと実感する時間でした。収益金は、閉校記念にかかる事業で有効に活用させていただきます。

 最後の1年を最高の1年に!! 今後とも本校の教育活動へのご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

 

「きららマラソン」の後は・・・

 近頃、休み時間に、鉄棒運動することがはやっています。今日も「きららマラソン」後は、鉄棒に人だかりができました。

 「ねえ、ねえ、〇〇ができるようになったよ。見て、見て」そういって、「こうもり」や「逆上がり」などの技にチャレンジする子どもたち。できると、みんなで拍手、ハイタッチ!上級生も下級生も、一緒になって喜びます。

 そして、うまくいかなかったときは、「あっ、もう少しだ。おしい、おしい」などと、一人一人に応じて言葉を選び、みんなで励ますのです。応援するのです。もう一度挑戦する勇気をあげるのです。信夫二小の子どもたちは、本当に優しいです。「思いやり」や「心づかい」にあふれた光景に、年のせいでしょうか涙が出そうになります。

 私は、ことある度に、「思いやり」や「心づかい」で幸せいっぱいの信夫二小にしましょうと呼びかけてきました。幸せを運ぶのは誰でもない自分なのだとも伝えてきました。このような何気ない日常生活のやりとりの中で、子どもの心は育っていくのだと感じました。この毎日の積み重ねを大事にしていきたいです。