スクールライフ
全校一丸 実りの秋へ
4校時の授業を覗きに行くと、どの学年も充実した授業を展開していました。
共通して言えるのは「失敗は成功のもと」。間違えることを怖がらず、落ち込まず、次に生かそうとする姿勢がどの学年の授業にもありました。新しい自分、よりよい自分の姿を求めて努力する姿、また、それを仲間と共に行う姿は、たいへん輝いていました。
1年生は、よりよい発表の仕方、よりよい話の聞き方へと修正しながら、自分の考えを発表する学習。どんどんよくなるその成長ぶり!かっこよい学び合いができていました。2年生は、私からの挑戦状を受け、パッチンカエル(手作りおもちゃ)が、どうしたらもっと高く跳ぶか考えたり、新しいおもちゃ作りに挑戦したり・・・。わくわくする学習をしていました。自分で考えることを重視した授業。今後も楽しみにしています。ひまわり学級では、明日の授業参観に向けて作戦会議中。秘密と言われるとさらに気になる私に、おじいさんとおばあさんへのお手紙ならと、読ませてくれました。感動しました。ありがとう。5~6年生は、タブレットで動画を撮影し、自分の技を客観的に確認することで、より美しく開脚前転できるよう努力していました。高め合う学習でした。すばらしい。
鍛えよ、心と体! 実りの秋へまっしぐら!!
天気は雨☂心は晴れ☀
今日も雨。でも、朝からうれしいことが盛りだくさんで、心は躍りまくっています。
まず、雨の日にすべての登校班が歩いて登校したこと。これは、私が信夫二小に来て、多分初めてのことです。雨の日の徒歩通学には諸々の危険が伴いますから、各家庭の判断で送迎することもあるかと思いますが、雨の日でも歩いて登校させることで、子どもを大きく成長させることもできます。以前、記事にもしましたが、粘り強さや我慢強さなどの自己マネジメント能力(非認知能力)、自然を体感することによる感受性などを育てることができますね。歩きながら、「今日も雨だから体育館で遊べるね。昨日は中学年が公男先生とバレーボール。その後、全校生で汗だくで遊んだ。今日は何して遊ぶ?」なんて会話を楽しみました。
次に、校庭。今年度3度目。國井友夫様に運動会練習に向けて、校庭を整地していただきました。登校指導の際、ご自宅に立ち寄りお礼の言葉を述べると、立派な長なすまで手土産に・・・。実は、國井保子様からも、昨日の放課後、熱々ほくほくの新じゃが味噌和えをいただきました。頑張る本校職員への労いです。ありがたく頂戴しました。
そして、今朝、うれしいお手紙が届きました。昨日のクラブ活動(パソコン)で作成したとのこと。そもそも泣き虫なこともあり、本日も朝から涙腺崩壊です。
あ~、信夫二小に来てよかった。子どもたちに出会えてよかった。先生方に出会えてよかった。地域の皆様に出会えてよかった。選べなかった出会いが最高の出会いになった。校長として、子どものため、地域のために精一杯取り組んでいこうと、改めて誓った9月2日雨の朝でした。
感染力の強い新型コロナ変異株への対応
感染力の強い変異株が拡大しており、学校における感染拡大を防ぐために、次の3点への協力をお願いいたします。
1お子様に発熱がなくとも頭痛、のどの痛み、鼻水等の風邪症状が見られる場合
◇登校させない。医療機関を受診し、症状が無くなるまで自宅で過ごしてください。
◇この場合には、「出席停止」として取り扱います。
2同居家族に発熱等の風邪症状が見られた場合
◇家族の症状が無くなるまで登校させない。自宅で過ごすようにしてください。
◇この場合には、「出席停止」として取り扱います。
3お子様または同居家族が「陽性者」、「濃厚接触者」、「接触者」であると保健所より連絡を受けた場合
◇登校させない。「出席停止」となります。
◇必ず学校へ連絡願います。
◇同居家族がPCR検査を受ける場合も、学校へ連絡願います。
不意打ち
今日の業間に、事前連絡なしで避難訓練を行いました。地震は、いつ、どこで、どのように発生するかはわかりません。そして、地震の発生を防ぐことはできません。だからこそ、日頃からの備えによって、その被害をできる限り小さくすることが重要ですし、訓練をして、体に動きを覚えさせることも大事なのです。
休み時間の突然の緊急地震速報は、かなり動揺したことと思います。今までの避難訓練は、担任の先生や学級の仲間と授業をしているとき、予告どおりに実施していたためです。昨年度、予告なしの避難訓練は行っていませんでした。今日は、図書室で本を借りている子、委員会の活動をしている子、移動中で階段にいる子などおのおのの活動をして、リラックス状態でした・・・。
ドキドキしながらも、子どもたちは現状を把握し、全校集会での一斉指導や各学級での防災指導を生かして、精一杯気持ちを落ち着かせながら、無事避難することができました。終了後、子どもたちと全校集会時に学んだポイントを基に自分の行動を振り返ったり、防災ガイドブック「そなえるふくしまノート」で、命を守る方法や行動を確認したりしました。宿題を出しました。ノートの裏面にある「家族との連絡方法」「集合場所」「困ったときの連絡場所」をお家の人と話し合って記入することです。書き終えたら、常にランドセルに入れておくようご指導ください。そなえるふくしまノート.pdf
鍛えよ、心と体!
5年生の算数の授業へ足を運びました。
朝の「キララ算数」では、一人一人が集中して取り組んでおり、その学習の定着度にびっくりしました。小学生のうちは、式を分解式(計算処理ごとに複数の式で表し、答えを求めていく方法)にする子が多いものですが、全員が総合式(答えを求めるための式をかっこを使うなどして1つで表す方法)でした。担任の先生によい意味で鍛えられています。そして、子どもたちは習得しています。すごい!
さあ、算数の授業は・・・?
何やら不穏な空気が漂っていました。3秒で察知。しばらく観察。どうやら忘れ物をした子が2名いる様子。どう対応してよいか固まる2名。この2名にアドバイスする担任と仲間たちの言葉がすばらしい。
「忘れ物をしたときはどうする?」
「4つのことを述べる」
「4つとは?」
「忘れた事実を伝え謝る。理由を言う。忘れたことにどう対応するか自分の考えを述べる。以後気を付けることを述べる」
「〇〇さんなら、なんて言う?」
「私なら・・・・」
決して子どもたちを甘やかさず、自分の過ちを自ら対応する力を育ててくださっていますね。教師が行動を指示するのではなく、自己決定させている。信夫二小の2学期の指導の重点にすると確認した「自主性・主体性」を伸ばす指導をしてくださっていました。これも授業なのです。学力を支える非認知能力を伸ばす指導です。
本校では、1学期末の職員会議で、1学期の学校生活全般について話し合い、2学期の指導の重点を決めました。そして、決めたことは、全職員で共通理解・共通実践しようと確認しました。みんなで子どもたちを育ててまいります。子どもたちのもつ強みを伸ばすだけではなく、弱みを克服する取り組みを本気で行っていきます。
読書の秋到来!
2年生3名が、校長室に授業参加へのお誘いに来てくれました。
なんとうれしいお誘いでしょう!こういうサプライズは大歓迎!!
教室では、「お気に入りの本をしょうかいしよう」という国語の授業を行っていました。ちょうど、紹介する場面でした。そして、発表するときに大切にするポイントがしっかり板書されていました。すばらしいのは、子どもたちの発表が、先生と確認したそれらのポイントを生かそうという気持ちにあふれていたことです。担任の先生と子どもたちの信頼関係の表れです。愛にあふれる教室での学びは、教科の学習だけでなく、子どもたちを人として成長させるものになりますね。
今日紹介してもらった本は、さっそく読んでみようと思いました。ありがとう2年生!
そして、もう一つ。3年生の読書感想文を読ませてもらいました。「いのちのいれもの」という本を読んでの感想文でした。朝から涙腺が崩壊しました。「生きること」「いのちを輝かせること」をテーマに、自分の思いを綴っていました。9歳の3年生に生きる力を分けてもらいました。ありがとう3年生!
さあ、読書の秋がやってきましたね。本から栄養をたくさんもらって、心を豊かにしていきましょうね。
キララ算数
毎週火曜日の朝の時間(8:15~8:30)は、キララ算数の時間です。算数の学力向上タイムです。1学期の学習の復習をしたり、前学年の学習の復習をしたり、苦手な学習にチャレンジしたり、さまざまな工夫をしながら取り組んでいます。
たった15分の学習タイムですが、ちりも積もれば山となる!!
子どもたちの様子を見てると、理解できていない学習内容を自覚し教えてもらう機会としていたり、繰り返し学習してできるようになったことを実感する機会としていたりと、有効に活用しているようです。とにもかくにも、まずは「自覚」「自分を知ること」が大事ですね。それが、自主性・主体性を育むことになるからです。「キララ算数の時間だから算数のプリントをやる」ではなく、「自分のためになる学習をする」そのような自主的・主体的な学習態度を育てていきたいです。
自主性・主体性が育った子どもの学習中の瞳は、必ずキラリと輝きます。まさに「キララ算数」です。まぶしいくらいに輝こう35名のスターたち!
防災週間・防災の日~全校集会~
今日から一週間は、防災週間です。そして、水曜日、9月1日が防災の日です。国では、台風、豪雨、豪雪、水、高潮、地震、津波等の災害についての理解を深め、これに対する備えを充実させ、強化することで、災害を未然に防止したり、被害の軽減につないだりするため、「防災の日」や「防災週間」を設けています。これは、約100年前、1923年9月1日の関東大震災にちなんで設けられましたが、10年前の3月11日には、私たちの住む福島県・東北地方は「千年に一度」という大きな地震、東日本大震災・原発事故の甚大な被害を受けました。最近では、南海トラフ地震という大きな地震が起きることが心配されています。地震をはじめとした自然災害は、いつ、どこで、どのように発生するかはわかりません。地震の発生を防ぐことはできないので、日頃からの備えによって、その被害をできる限り小さくすることが重要です。
地震が学校にいるときに発生する確率は10%程度だと言われています。しかも先生と一緒だったり、友達と一緒だったりするとは限りませんね。休日や深夜、あるいは自分一人で家にいるときに地震に遭遇することも考えられます。だから、自分の命を守るために、どのような行動をとったらいいか自分で判断できるようにすることが大切です。今日からの防災週間を機会に、学校でも家でも、防災の準備をしていきましょう。
信夫第二小学校では、地震からみんなの命を守るための大切な準備をしてあります。何だか分かりますか。一つは耐震工事です。この学校は頑丈な作りになっているので、少々の地震では壊れません。安心してください。でも、校舎から校庭に避難した方がもっと安全なときもありますし、校庭よりも昇降口前の方が安全な時もあります。さらに学校から離れなければならないから外面集会所に避難ということもあるかも知れません。避難場所や避難の仕方は、正しい情報を確認した後、必ず皆さんにお知らせするので、地震が起こったら、黙ってその場から動かないでください。泣いてもいけません。黙って待ちます。
それから学校には、防火扉もあります。地震後、火事になることも多いため、学校では、強い地震後は、この扉がしまり、火事が広がらないようなしくみになっているのです。だから、避難するときは、閉まった扉の一部を自分で開けて通ることになります。閉じ込められたと焦らずに行動しましょう。今日、全校集会から教室に戻るときこの練習をしておこうと思います。
さて、校長先生との約束です。地震が起こったら、自分から進んで自分の身を守る行動をします。どんな場所にいても、「まず低く」「頭を守り」「動かない」この3つです。では、場所に応じて具体的に考えてみましょう。(教室で地震、ろうかで地震、階段で地震、校庭で地震、図書室で地震、トイレで地震・・・またまた6年生に協力してもらいました)
大切なのは〝自分の命は自分で守る〟ということです。そのために常に備えておくことです。昔から〝備えあれば憂いなし〟と言われますが、どこにいても常に非常口や避難通路、避難場所を確認しておくこと。そして、崩れるものが最小限になるように常に整理整頓をしておくこと。不幸にして災害にあった時には、『合い言葉』を思い出すことです。
今日、お家に帰ったら、お家の人と「家族との連絡方法」「集合場所」「困ったときの連絡先」 この3つを確認しておきましょう。
出た~!
今朝、石久保・大日向の子どもたちや保子さんと登校する際、畑で大発見!!
畑ファイナルでまいたそばの芽が、きれいに出そろっていました。感動ものです!!
「茎が赤いね」「5㎝は伸びてるね」など、気付いたこと口にしながらの楽しい登校でした。
今後の成長が楽しみです!!
白河の歴史・文化再発見!
6年生が、白河の歴史・文化について学んだことを新聞にまとめました。4年生の手書きで温かみのある新聞は、1学期に紹介しましたが、今回は6年生のパソコンで作成したかっこいい新聞です。一人一人、工夫した新聞を作りました。私も白河市民ですが、6年生の新聞を読んで初めて知ることもありました。まさに、白河の歴史・文化再発見です!ありがとう!!
〒969-0308
福島県白河市大信増見字中沢10番地
TEL:0248(46)2501
FAX:0248(46)3812
Mail :shinobu2-e☆fcs.ed.jp
☆を@に変えて下さい