表っ子NEWS
風邪症状でお休みする場合の対応について(LIVE No.4より)
未だ、新型コロナウイルス感染状況は、大きく減少することはなく、感染対策を緩めるわけにはいかない状況です。しかし、それでも、以前のような感染者数の急激な増加は見られず、白河市内でも、表郷地区内でも落ち着いている状況ではあります。ただ、コロナ感染リスクがなくなったわけではありませんので、今後も十分気をつけて生活してほしいと思います。
さて、これまでは、風邪症状でお休みする場合は、症状がなくなってから、3日間、お家で様子をみてもらっていました。それは、風邪症状が、風邪から来るのか、それともコロナ感染から来るのか、定かでないからでした。さらに、オミクロン株では、一度症状が治まってからも、また再度症状が現れることがあるからでした。そのため、表郷地区の保護者の皆様には、念のため、そのような対応をお願いしてきました。
今、地域の感染状況が落ち着いていることから、次のように、これまでの対応の一部見直しをいたします。これについては、表郷中学校と表郷幼稚園も同じ対応で確認しておりますので、よろしくお願いいたします。
①風邪症状がみられる場合、まず、病院での受診をお願いします。 ②その結果、風邪等の診断が出た場合、症状が治まるまで自宅で療養ください。 ③お休み中も、容体について、学校までお知らせください。 ④症状が治まった場合、ぶり返し等があるので、そのまま1日だけ自宅で様子をみてください。 ⑤特に異常が見られない場合、その翌日から登校してもらって結構です。 |
以上のように、対応を見直します。ただ、この対応は、病院での受診を受けた結果によるもので、病院に行かれない場合は、これまで同様に、症状が治まってから3日間、自宅で様子をみていただきます。また、学校に登校した後に、症状が現れた場合は、すぐにお迎えをお願いいたします。そして、これらの対応は、他の同居されるご家族にそのような症状がみられる場合も、同じように、お子様は自宅で様子をみていただくことになりますので、お願いします。
最後に、上記のような対応をしばらく取りますが、今後、白河市や表郷地区内での感染状況が変わるような場合は、また、対応を変更することもありますので、どうぞご理解、ご協力をお願いいたします。
ちゃぐりん贈呈式
JA東西しらかわの皆様においで頂き、「ちゃぐりん」並びに社会科の補助教材をいたざきました。受け取った代表児童が、ちゃぐりんの雑誌を楽しみにしている感想を述べました。JA東西しらかわの皆様、ありがとうございました。
1年生を迎える会
今年は、51名の1年生を迎えました。2年生から6年生のお兄さん、お姉さんたちが、それぞれの学年の紹介をしました。今年一年、みんな、仲良く、楽しく活動していきたいです。
表郷小の校歌(LIVE No.3より)
まず、次の詩をみなさんは、聞いたことがあるでしょうか。
春のうた かえるは冬のあいだは土の中にいて春になると地上に出てきます。 ほっ まぶしいな。 みずは つるつる、/ かぜは そよそよ。 ほっ いぬのふぐりがさいている。 ケルルン クック。/ ケルルン クック。 |
この詩は、春、かえるが土の中から出てきて、地面から顔を出した時の喜びを歌っている「春のうた」という詩です。
この詩の作者は、かえるの詩人と呼ばれた、草野心平さんです。心平さんは、かえるをモチーフにした、たくさんの詩を作りました。中には、こんな?な詩も作っています。
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この詩のタイトルは、わかりますか?というより、そもそも、これは詩なの?という疑問が先に来そうですが。この詩のタイトルは・・・「冬眠」。そう、カエルが土の中で冬眠している様子を表現しています。冬眠しているカエルは、何も語りません。動きもしません。ただ、じっと眠っている。それを、黒丸一つで表す創造力。なんと素敵じゃありませんか。
こんな素敵な詩の作者である草野心平さんが、我が表郷小学校の校歌を作詞しています。
わが故郷の美しさ / みどり関山 社川 われらが母校 / 栄えある母校 数多くある文化財 / われらは誇る 伝統を われらが母校 / 輝く母校 |
自然を愛し、地域を愛し、人を愛した草野心平さんらしい、そして、表郷のよさを数少ない言葉で、見事に表現している校歌だと、しみじみ思います。
教育活動の基本的な考え(LIVE No.3より)
学校には、その年度に行う教育活動の大きな計画が二つあります。
一つは、年間の行事予定や各学年の各教科の学習内容の計画、いわゆる教育課程(カリキュラム)と呼ばれるものです。これにより、何年生の国語は何時間で、どういう単元を何時間で指導するか、ということが決められます。この計画の基になっているのが、文部科学省で作成している「学習指導要領」です。これにより、日本の公立学校では、どこでも、同じような学習内容の教育を受けることができるのです。
大きな計画のもう一つは、その名もずばり「教育計画」というものです。こちらは、先ほどの教育課程を受け、例えば、どの行事を、いつ、どのような内容で実施するか、といった計画や、異学年交流のふれあい活動は、年間でどのように進めていくかという、より具体的な計画が示されています。
この「教育課程」と「教育計画」に沿って、教育活動は進められます。
さて、今年の教育活動の計画は、前年度のうちに作成されました。令和3年度を実施して、その反省を生かして、次年度の計画を作成するからです。ですから、今年の計画はすでに3月まで立てられています。その計画をどのように実施していくか、それは、令和4年度のメンバーで取り組んでいくことなのです。
それに関して、一番大きな影響を与えるのが、今のところ、やはり、新型コロナウイルス感染症の感染状況です。過去2年間、そのために、予定していた行事等が実施できなかったことが、どの学校でもありました。この状況は、残念ながら、まだ変わりそうにありません。ですから、学校としては、感染対策を取りながら、教育活動を実施していくということになります。
昨日、4月25日に実施予定の授業参観のお知らせプリントを配付しました。その中に、参観者の限定について示してあります。今回は、各家庭とも、保護者1名の参加とさせていただきました。感染対策の「密にしない」ということで、そうさせていただきました。また、幼いお子様の同伴は、できる限りご遠慮していただきたいと思います。しかし、それが難しい方もいらっしゃると思いますので、その場合、学校の教頭までお知らせください。(0248-32-2220)また、今回も、参観時間も前半と後半の交代制としました。本来なら、じっくり見ていただきたいところですが、申し訳ございません。限られた時間内ではありますが、学校でのお子様の様子を参観されて、お子様の頑張っている姿をお家でほめていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。
校外子ども会
校外子ども会で、今年度の編成や活動について話し合いました。明日からも、登校班で車に気をつけて登校してほしいです。
委員会活動
今年度の新しい委員会の話し合いが行われました。新しい委員長さんたちをきめたり、活動する計画を立てたりしました。児童会活動は、学校生活を活性化してくれます。これからの委員会活動が楽しみです。
清掃活動
今は、学年ごとの清掃活動です。みな、まっすぐ並んで挨拶したり、自分の担当箇所の分担に黙々と取り組んだりしています。
PTA本部役員会を行いました。
昨日、今年度の第1回のPTA本部役員会を行いました。会の中で、授業参観やPTAの各委員会について、話し合いました。皆さん、子どもたちのために、熱心にご意見を出していただきました。本部役員の皆さん、ありがとうございました。
春の全国交通安全運動(LIVE No.2より)
期 間 4/6(水)~4/15(金) 運動スローガン 「自転車も ルールを守る ドライバー」 年間スローガン 「わたります 止まるやさしさ ありがとう」 |
最近、運転していたり、歩いていたりして、(あれっ、以前と変わってきたなあ)と感じることがあります。それは、道路を横断しようと立っている人がいると、止まってくれる車が増えたことです。以前より、すごく増えていると感じます。
昨年の令和3年4月に「交通の方法に関する教則」が改正されました。それは、「道路を横断する時は、手を上げるなどして、ドライバーに横断意思を伝えること」が明記されたのでした。つまり、道路を横断する人は、手を上げるということですが、「えっ、そんなこと、前からそうでなかったの?」と思われる方もいるのではないでしょうか。かく言う私も、このことを知った時は、そう思いました。
実は、この「手上げ横断」は、ずっと昔は、正式な交通マナーとして一般化していたのですが、1978年の改正で、「手上げ」は一度削除され、「横断する人は、車が通り過ぎるまで待つ」となったのでした。どうしてこうなったのか、はっきりした理由は定かではありませんが、「手を上げれば大丈夫と誤解して、事故に遭う人が増えたため」とも言われています。
それから、43年が経った昨年、この「手上げ横断」が復活しました。そして、道路交通法ではずっと変わらずにドライバーの義務であった「歩行者がいれば車が一時停止する義務」も改めて、クローズアップしてきました。だから、前述のような横断する人がいると、止まってくれる車が増えてきたのでしょう。
ちなみに、道交法では、信号のない横断歩道を歩行者が渡ろうとしている場合の一時停止の義務違反は、「横断歩行者妨害」となり、反則金や罰則が科せられるそうです。でも、そうでなくても、歩行者のことを考えた運転は、思いやりのある運転です。そういうドライバーが増えてくれば、きっと、交通事故も少なくなってくれるのではないかと思いました。
最後に、表郷小学校前の道路は、30キロ制限となっていますが、登下校時は、歩行者も多いですので、みなさん、くれぐれもスピードの出し過ぎにご注意ください。
白河市教育大綱と本校教育目標(LIVE No.2より)
白河市には、「白河市教育大綱」というものがあります。これは、白河市が目指している人作りの大きな目標です。
1 郷土を知り、郷土を愛する人 2 幅広い文化・芸術に親しむ人 3 自ら学び、自らを高める人 4 自ら判断し、自ら行動する人 5 礼儀正しく、思いやりの心を持つ人 6 自然を敬い、自然を大切にする人 7 健やかな体を育む人 8 世界にはばたく高い志を持つ人 |
表郷小学校は白河市の小学校ですので、この「白河市教育大綱」に則り、子どもの教育に携わります。
本校の教育目標並びに目指す児童像は、次のとおりです。
教育目標 自ら考え創造し、思いやりを持ってたくましく生きる輝きのある子どもの育成 目指す児童像 すすんで学ぶ子ども 思いやりのある子ども 最後までやりぬく子ども 健康で明るい子ども |
枠の中の内容は、いろいろと関連していることがお分かりいただけるかと思います。そして、これらに共通して繰り返し使われている言葉にも気付かれると思います。そう、「自ら」です。
前回のLIVEでも触れましたが、子どもたちには、目標を持ってほしい。その目標は、誰かに与えられるのではなく、自分から持つもの。白河市教育大綱でも、本校教育目標でも、これらの目標も同じように、自ら、自分自身、そういう目標を目指すことが大事だと言っているのです。
入学お祝い献立
今日の給食は、入学お祝い献立でした。メニューは、お赤飯、赤魚の白醤油漬け、おかか和え、すまし汁、そして、お祝いのデザートもつきました。1年生の子どもたちも、おいしそうにいただきました。
令和4年度がスタートしました。(続き)
ここ数日、とてもいいお天気が続いています。とても気温も高く、校庭の桜の花も一斉に咲き誇りました。休み時間、子どもたちは、満開の桜の咲く下で、元気いっぱい遊んでいます。その様子を見て、とてもいいなあと思います。
子どもたちは、教室での授業中、教科の学習だけで学んでいるのでなく、こういう休み時間に、友達と遊ぶ中でも学びます。時にもめることもあります。それも大事な学びです。問題が発生したときに、どうやって解決するかということです。そういう生きていくのに必要なことも、身につけるのが学校生活です。子どもたちの間で、うまくいかないことが起きた時、先生やお家の人などの大人が全て解決しては、子どもたちは何も身につけません。それでは、将来、生きていけない。自分の気持ちを伝えたり、相手の気持ちを知ったりして、どうやって折り合いをつけて解決するか、そういうことも学校生活で学ぶのです。ただ、最初からうまくできるわけではありませんので、先生が間に入って、少しずつ自分たちで解決できるようにしていきます。ですから、お子さんが家に帰って、学校での様子をお話ししたとき、友達とのトラブルなども話したときは、(ああ、我が子も、今、学ぼうとしているのだなあ)と思ってください。そして、「大丈夫、心配しなくていいよ」と声をかけてほしいのです。
4月6日から、本校の6年生の子どもたちは、最上級生として、学校のため、下級生のために、本当によく頑張ってくれています。朝、登校班の班長として、下級生を安全に連れてきてくれます。登校してからは、ボランティア清掃で、校舎内の清掃活動を行っています。入学式の会場作成も6年生のみなさんがやってくれました。本当にありがたいです。私は、小学校生活最後の6年生のみなさんにとって、この一年が、思い出深い最高の一年になるように、全力を尽くしたいと思っています。
まだまだ、新型コロナウイルス感染症は、予断を許さない状況です。県内も、全国的にもなかなか感染者数が減りません。2年経っても、まだ、収束は見えてこないです。しかし、コロナ対策は、いろいろ見えてきましたし、わかってきました。ウイルスがどんなに変異しようとも、マスク着用は絶対です。そして、換気、密を避ける、消毒といった、これまでの感染対策をしっかりと続けることです。そして、何よりも大事なのは、「ウイルスに負けない体作り」です。免疫力を高め、抵抗力を強くする生活の基本は、「運動、栄養、休養」です。特に、睡眠は大事です。私たちは、夜、しっかりと寝ることで、疲れた体を癒やし、修復し、また頑張れる体になるのです。子どもたちにとっても、睡眠不足は大敵です。3年生までは夜9時には、4年生以上も夜10時までには、寝るようにしましょう。
最後になりますが、この学校便り「LIVE(ライブ)」は、校長により発行いたします。学校生活の子どもたちのリアルな姿を、できるだけその名の通りライブで、お家の皆さんにお届けしようと思います。また、学校の取り組みや校長の考えなども、その都度、みなさんにお知らせしていきたいと思っています。どうぞ、よろしくお願いします。
令和4年度がスタートしました。(LIVE No.1より)
令和4年度が4月6日にスタートしまして、5日経ちました。
令和4年度、子どもたちが学校に通う日は、207日間です。
始業式で、私は、子どもたちに、「学校は変わるところ」という話をしました。子どもたちは、207日間で、いろいろなことを学び、たくさんのことができるようになります。そして、今の自分を変えていきます。その時に必要なのは、「目標」と「気持ち」です。自分は、この一年間で、どんな自分に変わりたいのか、という目標。そして、自分はこう変わりたいと強く願う気持ち。この目標と気持ちは、先生やお家の人から与えられるものではなく、自分自身で持つもの。自分がどんな自分に変わりたいのか、自分自身で強く願う。そこから、全てがスタートします。私を含め、学校の先生方は、お家の人たちと一緒に、そうやって、変わっていこうと頑張る子どもたちを、全力で応援し、支えていきます、というお話をしました。
入学式では、「わからないこと、できないことがあるから、学校に来るのです。」というお話をしました。わからないこと、できないことは、恥ずかしいことではありません。悪いことでもありません。1年生から6年生のみんなには、それぞれに、わからないことがあり、できないことがあります。だから、毎日、学校に来て、話を聞いて、考えて、練習して、少しずつ少しずつ、繰り返し繰り返し、努力して、わかるように、できるようになるのです。あせることはないのです。あきらめないで、努力し続けたら、必ず、わかるように、できるようになるのです、というお話をしました。
そういう意味で、子どもたちにとって、これからの一日一日は、とても大事な一日です。今すぐ力をつけるような、そんな方法はありません。みな、毎日毎日、少しずつ努力して、力をつけていきます。その積み重ねが大事です。毎日、休まずに、学校に来るのは、大変なことです。時には、行きたくない日もあるでしょう。お休みしたくなる日もあるかもしれません。それでも、重い腰を上げ、ランドセルを背負って、玄関を出るのです。そうやって、みんな、学校に来るのです。だから、私は、毎日、学校に通ってくる子どもたちには、感謝です。そして、子どもたちを送り出してくれる、お家の方々にも感謝です。ありがとうございます。
学校は、子どもたちが、来てくれるから、動くのです。活気づくのです。293名の子どもたちが、37名の先生方と一緒に生活するから、前に進むのです。毎日、いろいろなことが起きます。当然です。300人を超える人たちが、いろいろな思いで、一緒に生活しているのですから。ただ、そういういろいろ起きる、全ての出来事が、子どもたちを、先生方を、そして、学校を育てているのです。
歯科検診
今日は、全学年で歯科検診を行いました。静かに順番を待って、上手に視てもらうことができました。検診結果は、後日、お知らせします。むし歯がありましたら、早めの治療をお願いします。
校庭の桜、満開です!
先週は、まだつぼみだったので、この土日で一気に開花したようです。今日、校庭の桜は満開です。子どもたちは、今日も、元気いっぱい過ごしています。
はじめての給食は・・・
今年度、初めての給食のメニューは、カレーライスでした。海藻サラダとヨーグルトもつきました。1年生も、おいしそうに食べていました。
休み時間は元気いっぱい!
今日は、とても暖かい一日でした。休み時間は、校庭に出て、元気いっぱいに遊んでいます。遊具で遊んだり、一輪車に乗ったり、ドッジボールをしたり。カメラを持っていたら、逆に撮ってくれました。
51名の1年生が入学しました。
今年の1年生は51名。入学式では、立派な態度で最後まで頑張って参加できました。式場の後ろの方では、在校生を代表して、6年生が参加しました。代表の歓迎の言葉では、表郷小の楽しいところをたくさん紹介しました。
令和4年度がスタート!
新しい先生方を迎え、令和4年度がスタートしました。着任式では、6年生の代表児童が歓迎の言葉を述べ、始業式が終わるとすぐに、6年生のみなさんが入学式の会場を作りました。初日から、学校のために大活躍の6年生。しっかりと表郷小学校を支えています。また、入学式では、代表児童が温かい言葉で歓迎の言葉を述べ、51名の新1年生たちは、ほっと安心したことでしょう。
福島県白河市立表郷小学校
〒961‐0416
白河市表郷金山字瀬戸原108
電話(0248)32‐2220
FAX(0248)32‐2226