日誌

スクールライフ

思い出を語る会

 6年生が卒業を前に、ここまでの成長を振り返り、ご両親への感謝の気持ちを伝える会「思い出を語る会」を行いました。手紙を読む際、感極まって涙したり、ご両親の涙でもらい泣きしたり・・・。プレゼントを手渡してほっとして満面の笑みを浮かべたり、照れ笑いしたり・・・。それぞれのご家族の仲睦まじさが垣間見れる感動的な会になりました。

卒業を祝う会

 3月9日サンキューの日。6年生卒業を祝う会が行われました。実は、今年閉校ということで、当初は予定されていない会でした。でも、「今まで学校を引っ張ってくれた6年生、世話好きで優しい6年生の卒業をお祝いしたい」「感謝の気持ちを伝えたい」そんな子どもたちと教職員の願いから、カリキュラムを練り直し実現した活動でした。会をリードしたのは5年生。本当に頼もしい!何度かスクールライフで紹介してきました。校長室への訪問組は、この企画の準備だったのです。コロナ禍でもできることを、よく考えて実践してくれた会は・・・
 大・大・大・大「大成功!」 心温まる、心潤う素晴らしい会になりました。
 会の内容は、卒業生と遊ぼう(じゃんけん列車)、信夫二小クイズ、卒業生へのプレゼント(カラーチームごと)卒業生に贈る歌(心から心へ)でした。この歌にサプライズがありました。2/22のスクールライフ「3人娘登場!」での「〇〇をしたいから〇〇して、〇〇にしたい」の件です。「6年生をびっくりさせたいから、5年生が内緒で2番を作ったので、みんなで歌って6年生を喜ばせたいです。歌詞カードを持ってきたので、校長先生も一緒に歌ってください」だったのです。5年生の企画は、下級生や教職員の心を動かし、大成功! 6年生も大喜び!! 本当に素晴らしい会になりました。閉校までたとえ時間がなくても、6年生のために何かしたい! そう思えるチーム信夫二小を誇りに思います。

6年生卒業おめでとう! 5年生ありがとう! チーム信夫二小 最高!!

♪ 心から心へ ♪

1きみの手とぼくの手を かたくにぎり
 わけあおう ぼくたちの心のぬくもりを
 ほらごらん風も雲も きみをみてる
 ほらごらんひとりじゃない 
 みんなほほえんでいる
 きみの手とぼくの手を かたくにぎり
 わけあおう ぼくたちの心のぬくもりを

2あこがれの 6年生 いつもありがとう
 みんなとの 思い出を わすれないでね
 運動会   紅白リレー かっこよかった
 プールファイナル うまいニジマス
 みんな喜んでいた
 みんなの 信夫二小 わすれないでね
 これからは 中学生 がんばってください


 

 

 

 

 

第17代

 第17代。昭和59年4月~昭和61年3月。信夫第二小学校PTA会長 高橋 昭市様。

 懐かしの信夫二小グッズと思い出話を携えて、校長室に訪問してくださいました。たくさんのエールをいただきました。心からうれしい出来事でした。そして、背筋が伸びる思いでした。人のつながりや歴史との関わりは、心と体に温かさとやる気を運んでくれますね。高橋様の言葉は、今まで信夫二小に関わった多くの皆様の言葉と受け止めました。

 本当にありがとうございました。

後ろ姿で語る

 本日から清掃強化週間のスタートです。6年生の子どもたちが、9日に行う「卒業を祝う会」に先駆けて、体育館のワックスがけを行ってくれました。ん?ちょっぴり違和感があるかもしれません。なぜなら、卒業生のための会場作成、環境整備は、5年生を中心とした下級生が行う学校が多いですから・・・。とても気になったので6年生に尋ねてみました。  

 6年生曰く、「自分たちが体育館をきれいにするのは、下級生が自分たちのために頑張って準備してくれている、そのお礼」とのこと。なんとも本校の6年生らしい答えです。5年生は、このピカピカになった会場に、明日飾り付けをしてくれる予定です。そして、9日が本番です。

 この最後の強化清掃は、卒業を祝う会や卒業式に向けてという意味もありますが、別の意味もあります。

「飛ぶ鳥跡を濁さず」

「来た時よりも 美しく 残すものは 感謝のみ」

 こんな美しい日本文化、令和の時代でも大切にしていきたいものですね。6年生の後ろ姿を見て、下級生は学んでいます。ありがとう、6年生。

全ての子どものささやかな努力に気づき、認め、励ますことができる人に・・・

 標題のような指導ができる教職員ってとても貴重です。本校にはいるんです。子どもは一人一人違った個性、特性をもっていますから、その子に合わせて、その子のささやかな努力に気付けるかが大切なんです。言葉で言うのは簡単ですが、これが実に難しい。たった一人の我が子だって難しい・・・そう思いませんか?

 やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ。

 話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず。

 やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず。

 先週、うれしいことがありました。学校に感謝する会の写真が校内に掲示されていました。運動会のときは、その日の午後、感動を噛みしめながら私が掲示を担当しました。今回もできればやりたかったのですが、キャパオーバーでできずにいました。

・・・すると! 

 私が作るより立派な掲示物が、いつの間にか飾られているではありませんか!聞くと、養護教諭と特別教育支援員の先生が、隙間時間を見つけて作ってくださったとのこと。その思いに胸を打たれました。そして、笑顔でその掲示を見る子どもたちの姿を見て、やっぱり情操教育って大事だなあと思うのでした。

思いは一つ!チーム信夫二小!