日誌

スクールライフ

最高の挑戦状!

 今日、ある男の子から校長室に、最高の挑戦状が届きました。

 口+口=

 天ー一=

 など、漢字どうしをたしたり、ひいたりして、別の漢字をつくるという問題13問を解いてくださいという挑戦状です。この子は、授業で学んだことをもとに、家で、似たような問題を自分で考えてつくってきて、私に戦いを挑んできたのです。最高に燃えました。うれしかったです。授業と家庭学習をつなぐこと、学習したことを生かすことは、自己学習力の向上につながります。本校では、今年度、肥満解消と併せて家庭学習力(自己マネジメント力、自己学習力などの8つの力)の向上を目指しています。この姿が理想の姿です。

 実は、この子は授業中、国語で学んでいる詩を暗唱していたので、またまた負けず嫌いの虫がうずき、私も暗唱にチャレンジしました。暗唱だけではつまらないので、詩の続きもつくって披露しました。

「みんみん」 谷川俊太郎

みんみんなくのは せみ

そうっとちかづく あみ

はやしのむこうに うみ

きらきらかがやく なみ

よびごえきこえる みみ

いちばんなかよし きみ

とこやにいったね かみ

まっかにみのった ぐみ

おにくをやいたよ あみ

たべたらこぼした しみ

あみのしたには すみ

いっぱいでちゃった ごみ

 海辺のBBQをイメージした私らしい詩です・・・。それはともかく、大切にしたいのは、「学習したことを生かす」「発展させる」そのアイディアや発想をもてるようにすることです。「だったらこれはどうかな?」というように・・・。学びをもとに新たな問題を見つけるようにすること、感性、センスなどとも言えると思います。教科書には書いてないことですが、これが主体的学習態度を育てる上でも、とても大事です。このような指導をしてくださる担任の先生に感謝です。そして、学びを楽しむ子どもに感動です。