日誌

スクールライフ

食いしん坊メリー

 土砂災害警戒情報を受け、校舎巡視をした際、うさぎ小屋にも立ち寄りました。

 ココアもメリーもキャベツをもりもり食べていました。どうやら水分が抜けたキャベツの方がお好みのよう・・・。ヨークベニマルメガステージ店様から頂いたばかりのキャベツは、表面にも水滴があるほどみずみずしいキャベツでしたから。お掃除の後、新たにキャベツを与えると・・・

「メリー~~~!!!」と大笑いしてしまいました。メリーの行動パターンは、次のとおりです。ココアは離れた場所から、そっと見守るのみでした。

①現物確認&試食→喜んでいるので追加(クズも)

②お気に入りの寝床に搬入開始

③搬入終了(クズ残)

 本当に愛くるしいなあ。ちゃんとココアの分も残してあげたんだよね、メリー。

 コロナ、大雨、災害警報・・・心配なことばかりのお盆休みですが、巨大きゅうりとメリーでほんの少しだけほっこりしてください。

 

巨大きゅうり

 土砂災害警戒情報を受け、校舎巡視をした際、畑に立ち寄ってみました。巨大きゅうり発見!!市販サイズのものと並べてみました。その大きさ、伝わりますか?長さ40㎝、周りの長さ(円周?)20㎝、重さ約650g!

 ついでに、私の腕とも比べてみました。目視では、同じかやや腕より太いくらいです・・・。お昼に食してみます(*^o^*)

土砂災害警戒情報

 今朝早く、降り続く大雨のため、白河市に土砂災害警戒情報が発令されました。警戒レベル4相当情報[土砂災害]でした。信夫二小学区にも警戒区域等があります。崖の近くや谷の出口など土砂災害警戒区域等にお住まいの方は、市町村から発令される避難指示などの情報に留意し、少しでも安全な場所への速やかな避難を心がけてください。学校は8:00現在の巡視では、異常ありませんでした。

猛烈な感染拡大

 昨日の新聞では、過去最多の1日あたり230人感染確認が発表されました。ワクチン接種が進み、みんなで感染予防に注意を払っているにも関わらず・・・。接種したことで安心してはいけないのだと感じました。多くの人がコロナに疲れ、緊急事態宣言にも慣れてしまっているかと思います。しかし、児童施設や学習塾等でのクラスター発生とその状況をみると、2学期の学校生活に不安を覚える方もいらっしゃると思うのです。

 お盆の期間に入りましたが、初めの緊急事態宣言時の対応である「人出を抑え、接触を減らす」という原則がやはり大事なのだと思います。ステイホームで十分な感染対策をなさってください。

 8月8日~31日までが非常事態宣言期間ですので、その間予定されている行事等については、今後の感染状況を鑑み、検討いたします。決まり次第、ご連絡いたします。

 

元気になあれ

 元気になあれ・・・

 学校で飼育している2羽のうさぎ「メリー」と「ココア」。暑さのせいか、食欲がないようでペレットの減りがかなり少ないです。低学年の子どもたちや担当の先生が、毎日たっぷりの愛情を込めて育ててきたのに、2学期に悲しませることになってはいけないと、食欲増進の工夫をしてみました。うさぎさんは、食欲が低下しているときでも好物の野菜なら口にすると言います。そこで、ヨークベニマルメガステージ店様のご厚意により、キャベツの外葉を頂戴し、与えてみました。

 「メリー」も「ココア」も興味津々でくんくん匂いを嗅ぎ回りました。さんざん嗅ぎ回ったものの、もぐもぐ食べるまでには至らず・・・。きっと、キャベツを食べたことがなかったのでしょう。そこで、私が飼っていたうさぎの大好物つる性の雑草「クズ」を探し、与えてみました。すると・・・

 すごい勢いで食べ始めました。かじる音まで聞こえます。あげくの果てに奪い合い・・・。「ココア」が危機を感じ、持ち逃げすると、「メリー」が追いかけて奪う・・・。他にもあるのに、なぜ・・・。まだまだ2羽と仲良くなりきれていない私には、うさぎさんの気持ちが分からないのでした・・・。

 もっと見つけてくるから、いっぱい食べて元気になあれ!

 

優しい気持ち

 本日は閉庁日でしたが、校舎に雨風による異常がないか点検しつつ、動植物のお世話をしようと、学校にまいりました。うさぎ小屋でお掃除を始めると、学童保育(校舎内の一部の教室で、放課後や休日、子どもたちを預かるシステム)のため校庭で遊んでいた低学年の子どもたちが駆け寄ってきて、

「校長先生、お世話の仕方分かりますか。手伝いますか。」

と、うれしい一言。平日は2年生にお任せでしたので、私がお世話をする様子などは見たことがなく、知っているか心配してくれたのです。何とも可愛らしい!その優しい気持ち!実はうさぎを自宅で飼っていた経験がありましたが、それには触れず、

「これで合っているのかな。」

と言ってみると、糞の始末の仕方や「ココア」と「メリー」それぞれの好みのなで方まで丁寧に教えてくれました。きっと、私が「飼ったことがあるから知っているよ」と答えてしまえば、会話はそこまでだったと思います。コミュニケーション能力を高めるには、相手の気持ちを想像し、聞き上手(質問上手)になることだと私は思います。今後も子どもの言葉をたくさん引き出すよう、心がけていきます。

 植物たちも元気いっぱいです。5日に畑にいったときは、たくさんの夏野菜が収穫できましたが、本日はなし。きっと、どなたかが収穫してくださったのですね。ありがたいです。おいしくいただけるタイミングで収穫することも命を生かすことにつながりますね。観察園のひまわりとヘチマも元気いっぱいです。

 優しい気持ちをありがとう!

 

非常事態宣言

 8月8日~31日まで、いわき市に「まん延防止等重点措置」が適用され、県全域に「非常事態宣言」が発令されました。
 つきましては、夏休み期間中ではありますが、次の対応へのご協力をお願いします。
1 基本的な感染対策の徹底をお願いします。
2 不要不急の外出の自粛をお願いします。都道府県間、特に緊急事態措置地域等との往来は控えるようお願いします。
3 感染拡大地域から帰省・移動した家族や友人とやむを得ず一緒に過ごす場合や同居する家族に濃厚接触者がいる場合は、家庭内においてもマスクの着用などの対策を行うようお願いします。また、同居家族等が濃厚接触者等になった場合は、学校へ連絡をお願いします。
4 同居家族に発熱等の風邪症状が見られた場合には、家族の症状がなくなるまで部活動等、登校させず自宅で過ごすようにお願いします。

祝!8000日達成!

 8月5日で、本校の交通無事故8000日が達成しました。何ものにも変えられない「命」そして、「体」を守り続けることができたことに、心より感謝申し上げます。今後は、日々、無事故記録を更新してまいります。1日を事故ゼロで終える事ができたことに感謝し、ヒヤリハット反省なども取り入れながら、明日からの交通安全の取り組みに繋げ、毎日コツコツと「事故ゼロ日」を積み重ねていきます。

 そのために大切なのは、まずは、大人が「交通ルール遵守の手本を示すこと」そして、「思いやりの気持ちをもつこと」だと思います。子どもに対し、交通事故防止を教えるためには、まず、大人が普段から「交通ルール遵守の手本を示す」ことですね。子どもが道路を横断しようとしているときは、車両の運転者やそばにいる人は、安全に横断できるようにしてほしいと思います。運転者も歩行者も、特に、子どもに対する「思いやりの気持ちをもつ」ことは、地域社会の責務だと思います。

 本校で起こった事故は、平成11年9月10日(金)7:40登校時の出来事でした。1年生児童が車にはねられました。二度とこのようなことが起こらないよう、2学期以降も、次の点について繰り返し指導してまいります。
①横断歩道や信号機がある交差点が近くにあるときは、そこまで行って横断すること。
②横断する前に、青信号や横断歩道でも「立ち止まる」「右左をよく見る」「車が止まっているのを確認する」こと。
③横断中は「右左をよく見る」こと。手をあげること。

 夏休み中は、地域の皆様に子どもたちを見守っていただけるとありがたいです。「子供の目線」で危険な交差点等を確認して教え、車両(特にトラック等)から子供は見えにくくなることも教えてまいります。そして、無事故記録を日々更新してまいります。

 

「ココロ屋」

 本校代表でブックトークに参加した4年小澤勇登さんの発表を紹介します。きっと、「ココロ屋」の本を手にしたくなりますよ。

 みなさん、自分のココロを自由に入れかえることができたら、どんなココロがほしいですか?
 ある日、主人公のひろきは友達とケンカをしてしまい、先生に「ココロを入れかえなさい」とおこられます。これは、ひろきが「ココロ屋」の主人「ウツロイ博士」にいろいろなココロを入れかえてもらうお話です。
 ココロ屋には、ビンに入ったいろいろなココロが置いてあります。
 ひろきは初めに「やさしいココロ」を手に入れました。それは、いつもらんぼうをして、みんなにきらわれるので、やさしくなってみんなに好かれたいと思ったからです。最初はパパもママも友達もよろこびますが、いやなこともことわれなくなってしまい、給食の時間には、友達にたのまれて、大好きなメンチカツやパン、牛乳をあげてしまい、大きらいな酢のものに交かんされてしまったのです。がまんできなくなったひろきは、ココロ屋をよんで「すなおなココロ」に入れかえてもらいました。最初は調子が良かったのですが、あまりにすなおすぎて、最後は相手がいやがることも口にしてしまい、まわりの人をいやな気持ちにさせてしまいました。
 次は「あたたかいココロ」を選びました。これも最初はみんなに喜ばれましたが、夜おそくまで、すてねこのかい主をさがしたり、世界の恵まれない子どもたちに、自分のランドセルや文ぼう具をあげたいと言ったりして、ママをおこらせてしまいました。
 そして、最後にひろきが選んだのは、いろいろな種類のココロがまざってくっついた、へんな形のココロでした。それはひろきの元のココロでした。ひろきは初めて自分のココロの良さに気づいたのです。
 この物語のオススメポイントは、主人公がいろいろなココロをためしていて、次はどうなるのか、ドキドキしながら読み進められることです。ひとつのココロには良い面だけでなく、マイナス面もあるので、ヒヤヒヤしながら読むのも面白かったです。
 最後に、ぼくがこの物語を読んで考えたことは、ぼくの今持っているココロを好きになって大切にしたいということです。「やさしいココロ」や「すなおなココロ」を持てば、周りから好かれるかもしれないけれど、そのココロだけでは、自分がこまってしまうこともあります。だから自分らしさを大切にしながら、人の気持ちを考え、向き合うことが大切だと思いました。

 本当に素晴らしい発表でした。勇登さんが、本の魅力をいかに伝えるか工夫したことがよく分かる発表でした。 

勇登さんExcellent!!

 

思いやりブックトーク

    本日、りぶらんで、第1回思いやりブックトークが行われました。ブックトークは、読み聞かせとは違い、絵本や本の一部を見せたり読み上げたりしつつ、その本の魅力を伝えていくものです。

     本校代表児童は中学年の部で発表しました。舞台度胸があり、聴き手をしっかり見ながらの発表でした。読んだことのある本でしたが、もう一度手にしたくなりました。

     素晴らしいのは自分の発表だけではありませんでした。発表前は緊張で自分のことだけでいっぱいいっぱいになるものなのに、低学年の発表を受けて、2回も挙手して感想を述べました。発表者を思ってのことだろうと思います。Excellent‼️

     発表内容は、改めてお知らせします。お楽しみに‼️