日誌

学校のできごと

6年 総合的な学習の時間「白河国造」 (7/11)

 6年生の総合的な学習の時間に、講師として佐藤正敏先生をお招きして「白河国造」を実施しました。

 国指定の遺跡群6つの中から、「舟田中道遺跡」「下総塚古墳」「借宿廃寺跡」そして五箇の沃野、水田地帯を見学してきました。どの遺跡も6世紀頃の遺跡であり、その頃から五箇の地は豊かであり、人々が生活を営んでいた場所であること。借宿廃寺跡では、礎石を見ることができ、1500年も前の人々が、ここに立ち、触ったかもしれない石に、今の私達が触っていることの不思議さを体験してきました。この後、子どもたちは、調べ学習をとおして五箇の歴史について学びを深めていきます。五箇で生まれ育つ子どもたちには、脈々と続いてきた歴史を実感し、五箇や自分自身に誇りをもてるよう大切に学習を進めたいと考えます。

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着衣泳(7/5)

 7月5日(水)は白河広域消防署の方お呼びして着衣泳を実施しました。

 夏休み前に「自分の命は自分で守る」ことの一つとして実施しています。子どもたちには、「やったことはできる」というお話をしました。実際に溺れることのないように危険な場所には近寄らないことと合わせて、もしもの時には体験したことがあれば行動できる、自分の命を守るための学習であることを伝えました。

 講師の方からは、「15年前、五箇小学校から県南地区の着衣泳の学習が始まった」ことを教えていただきました。それから15年間毎年実施しています。ここにも五箇小学校の伝統を感じました。

 講話の中で、ランドセルや靴はぬれても浮くため、浮くための道具として使えることを教わりました。また、4・5・6年生は、ペットボトルを抱えて2分間浮くというテストもあり、全員が無事合格できました。

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6学年 命の教育(6/26)

 6月26日(月)の授業参観では、6学年で「命の教育」を行いました。

 助産師の松本様においでいただき、生命の誕生や胎児の成長を知り、命のつながりや思春期の身体と心について理解を深めることができました。子どもたちは、命の始まりの様子を知り、命の不思議さや神秘さに思いをはせたり、赤ちゃんの人形を抱っこする体験をとおしてどれだけ自分が大切に育てられたか、家族の愛情を考えることができたようです。

 これから成長するにつれ思春期の悩みや不安を抱えることもあるかと思いますが、「命」の大切さや家族の愛情を知ることで、乗り越える力となると考えます。大きくのびのびと成長できるよう支えていきたいと思います。

赤ちゃん人形が寝ています

 

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プロに学ぶ(7/7)

 7月7日(金)総合学習「プロに学ぶ」の第1回目を実施しました。この学習は、ガンバ農園 鈴木様、株式会社夢成 中城様、ブラッスリー ラ・セゾン 森田様等たくさんの方のご協力をいただき、体験をとおしてプロの方々から働くことの意義や苦労等を学び、子どもたちに将来の見通しや自分と周りの方々とのかかわりについて考えるきっかけとするものです。今回は、ガンバ農園でアスパラガスを収穫し、収穫したアスパラガスを使ったハンバーグをシェフに教わりました。

御礼のことばでは、作物を生産することの大変や苦労、そして、調理実習をとおして家族への感謝の思いに気づき、述べることができました。意義深い体験となりましたこと感謝いたします。ありがとうございました。

最終目標として、ラ・セゾン様のご協力を得て、調理から接客までを体験する予定です。

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幼小中合同授業研究会(6/13)

 五箇幼小中学校合同授業研究会を行いました。合同授業研究会は、園や学校それぞれの授業を参観し、子どもたちの理解を深めると共に、授業について先生方と共有できる貴重な時間となります。

 今回は、第1回目の授業研究となり、五箇小学校5学年国語科の授業を見ていただきました。授業参観後の協議では、幼稚園や中学校の先生方からのご意見をいただきました。異なる校種の先生方からのご意見は大変貴重で、有意義な時間となりました。ありがとうございました。

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五箇中学校区 学校保健委員会(6/16)

講師に 白河厚生総合病院 総合診療科の高田俊彦先生をお迎えして「健康的な生活習慣を意識しよう」をテーマに減塩教育について4・5・6年生と五箇中学校の3年生、保護者や地域の方が一緒に学習をしました。高田先生は福島県立医科大学の准教授でもいらっしゃいます。

多くの保護者の方、地域の方においでいただき感謝申し上げます。ありがとうございました。

内容の概要については学校保健委員会だよりをご覧ください。

 

 

 

 

 

 

第1回 学校保健委員会だより.pdf

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人権教室(6/16)

人権擁護委員の方3名をお迎えして、「人権教室」を実施しました。

下学年は紙芝居「きみのきもち ぼくのきもち」を基に「いじめ」について考えました。いじめはなぜいけないのか、いじめをなくすにはどうすればいいかを考えることができました。

上学年は「こころや」という本を基に、心について考えました。心は失敗をしながら成長することや、自分の心は自分でしか育てられないことを学び、自分や友だちについて考えることができました。

教育目標のように「自分も人もだいじにする子ども」に向かって成長しています。

 

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音楽のアウトリーチ(6/14)

今年度もNHK交響楽団の方々3名による「音楽のアウトリーチプレゼント」を実施しました。

バイオリン、ビオラ、チェロの弦楽器による演奏です。生で聞く音は心地よく、ゆったりとした時間でした。

御礼の言葉では、「間近でこんなに素晴らしい演奏を聴くことができて、うれしかったです。」と感想を述べていました。

貴重で、素晴らしい体験でした。

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グリーンカーボン肥料の取り組み(5/9、6/5)

白河市内にあるEプラス様にご協力をいただきながら「五箇小学校グリーンカーボン肥料」に取り組んでいます。

5月9日(火)

各教室にDAC装置(教室内の二酸化炭素を吸収する装置)を1ケ月間設置しました。

1ケ月間で吸収された二酸化炭素の量は、6教室+校長室で500mlペットボトル約324本分でした。

6月5日(月)

DAC装置内の二酸化炭素を吸収した粉を、肥料として使えるように改良していただきました。

肥料は全部で7袋(1袋20kg)となり、学校花壇で使わせていただきます。

 

 

 

 

 

 

 

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校内たなばた会(6/6)

6月6日(火)校内たなばた会が行われました。

1年生から6年生まで、3時間かけて自分の最高の文字を目指します。

「この入り方が・・」「もう少し上から」など、お手本と見比べながら、さらによい文字を目指して、集中して取り組みました。

出来上がった子ども達の作品を見ると、どれも真剣に文字と向き合った作品ばかりです。1年生からの学習の積み重ねがあるために、しっかりと書くことができています。「継続は力なり」まさしく、学習を積み重ねていくことの大切さを感じる時間でした。

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