表郷小学校

表っ子NEWS

読書週間で、読書習慣を。

 ある新聞のコラムに、今日から始まった「読書週間」について書かれていました。

「読書週間」とは・・・

 終戦の2年後の1947年(昭和22年)、まだ戦火の傷痕が至るところに残っているとき、「読書の力によって、平和な文化国家を創ろう」と決意をひとつに、出版社、取次会社、書店と公共図書館が力を合わせ、さらに新聞・放送のマスコミ機関の協力のもとに、第1回「読書週間」が開催されました。
 第1回の「読書週間」は11月17日から23日。これは11月16日から1週間にわたって開かれるアメリカの「チルドレンズ・ブック・ウィーク」にならったものです。各地で講演会・図書に関する展示会が開かれ、その反響は大きなものでした。「一週間では惜しい」との声を受け、現在の10月27日から11月9日(文化の日をはさんで2週間)となったのは、第2回からです。
 それから70年以上が過ぎ、「読書週間」は国民的行事として定着し、日本は世界有数の「本を読む国民」の国となりました。その一方、物質生活の豊かさに比べ精神生活の低迷が問題視されている昨今、論理的思考の基礎となる読書の重要性は、ますます高まってきています。
 本年の「読書週間」が、みなさん一人ひとりの読書への関心と、読書習慣の確立の契機となることを願ってやみません。(ホームページより引用)

 こんなに昔から、この「読書週間」があったのだと、改めて思いました。
 今年の読書週間のキャッチコピーは「この一冊に、ありがとう」です。思わず、ありがとうと言ってしまいたくなるような、素敵な一冊と出会えるといいですね。読書週間は11/9までですが、子どもたちに「読書習慣」が身につくように、私たち大人が、身近に読書文化を形作っていけるといいなあと思います。そして、もし、お時間がありましたら、お子さんと一緒に本屋さんや図書館などに出かけて、一緒に本探しを楽しんでみてはいかがでしょうか。

 この「読書週間」のマークは、「ふくろう」をデザインしてます。その昔、ギリシャ神話の世界で「ふくろう」は、学問・技芸・知恵を司る美貌の女神アテナの使者であり、また、代表的なポリスで文化の中心地アテナイ(アテネ)の聖鳥でもありました。古代のギリシャ人たちは、賢そうな丸い目ですまし顔の「ふくろう」を知恵の象徴として大切にしたといいます。森の奥ふかく、静かに瞑想にふけるこの「ふくろう」の姿こそ、読書週間のシンボルマークとしてもっともふさわしいものと考え、デザインされたそうです。

早朝奉仕作業

 今年2回目の早朝奉仕作業を行いました。今回は、校舎内の窓ガラスふきと、不要物の運搬を行っていただきました。普段なかなか窓ガラスをきれいにできなかったので、教室内がとても明るくなりました。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

宿泊学習、行ってきました!

 最高の秋晴れの中、一泊二日の宿泊学習が行われました。一日目は、オリエンテーリング、焼き板づくり、そして、キャンプファイヤー。二日目は、野外炊飯を行いました。ゆったりとしたスケジュールで、自然に囲まれ、楽しい時間を過ごしました。子どもたちは、みな生き生きと楽しく活動していました。