日誌
学校のできごと
いのちの教育
7日(金)に助産師の松本先生をお迎えして、
「いのちの教育~生命誕生~」の授業を行いました。
黒い紙に小さな穴が開いているのを確認しています。
その小さな穴の大きさがいのちの始まりの大きさでした。
子どもたちは驚きで何度も穴を確認していました。
2次性徴の復習と、生命誕生について教えていただきました。
分娩室はお母さんと赤ちゃんの2つの大切ないのちを預かる場所であること。
産まれる瞬間から、1人ひとりが違っていること。
先祖代々、受け継いできたいのちであること。
産まれる前も後も沢山の人に支えられ、愛されていること。
大切な、大切なかけがえのない存在であること。
だから、「自分らしく、自分を大切にして欲しい。」
というメッセージをいただきました。
また、危険からの身を守ることの大切さや、ネット情報の危険性についても教えていただき、
LGBTについてもいろんな人がいて、みんなそれぞれが「自分らしく」
生きているということもお話していただきました。
授業の中で、赤ちゃん人形を抱っこしました。
3000グラムの重さを感じて、こんなにずっしりしているんだとびっくりしている子や、
自分や兄弟の出生体重と比較している子もいました。
抱っこして、足や頬に触れている子どもたちの表情が、
とても柔らかく、優しい表情なのが印象的でした。
授業の最後には、
「双子の赤ちゃんが産まれる確率はどのくらいですか?」という質問や、
「これから自分らしく生きていきたい。ここまで大きくしてくれた家族に感謝したいです」
という感想があがりました。
実際に、いのちの現場にたたれている助産師さんのお話を聞き、
いのちの大切さや自分らしさについて考えられた貴重な時間となりました。
松本先生、ありがとうございました。
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