学校ブログ

今日の出来事

終わりは始まり

 3学期の登校日も残すところ6日となり、どの学年も学習のまとめをがんばっているところです。今年度最後の全校集会では、校長先生より「終わりは始まり」というお話をいただきました。

 全ての物事には終わりがあるのですが、終わりは新たな始まりでもあります。また、終わりは新たな始まりの準備期間でもあるのです。

「終わりよければ全てよし!」という言葉があります。大信小学校のみなさん、進学、進級という新たな始まりに向けて、 今年度の「終わり」を大切にしていきましょう。

さぁここから

 卒業式全体練習が行われました。

 6年生はこれまでに学級で練習を重ねてきましたが、5年生と一緒に取り組んだり、多くの先生方に見ていただいたりするのは、今日が初めてでした。

 さぁここから、最高の卒業式をみんなでつくり上げていきましょうね。

あれから12年

 朝、放送で、東日本大震災のお話をしました。

 2011年3月11日午後2時46分、東日本でものすごく大きな地震が発生しました。マグニチュード9.0、震度7という、日本で観測が始まってから最も大きい地震でした。

 地震の後、震源の三陸の海から岩手県や宮城県、福島県に高さ10メートル以上の大津波が来て、2万2千人以上が亡くなったり行方不明になったりしました。その次の日からは、東京電力福島第一原子力発電所の原子炉建屋が次々と爆発し、放射性物質を飛び散らせ、10万人近い人たちに避難指示が出されました。

 明日で、あれから12年となりますが、今もなお3万人以上が避難生活をしていて、ふるさとに帰ることができていません。12年経っても、家族を失った人たちの悲しみがなくなることはありません。

 「天災は忘れた頃にやってくる」という言葉があります。「天災」とは地震や台風などの自然災害のことですが、コロナのような感染症の大流行、ロシアがウクライナにしかけた戦争なども含めて、大きなわざわい(災い・禍い)は忘れた頃にやってくるのです。わざわいから自分の命を守るために、大切な人の命を守るために、東日本大震災のことを知り、決して忘れないでください。

大好き、キムタク

 今日の給食は、キムタクごはん。子どもたちが大好きな献立の一つです。

 普通日課に戻った今日からは、午後に備えて腹ごしらえをしっかりと。

 食べ終わったら、まず、長い昼休みの「スペシャル45」を満喫します。

見守る

 登校班旗を引き継いでから、約一週間。

 新しい班長さんと副班長さんは、交通事故や不審者事案に遭わないように、ちょっと緊張しながら班員を見守っています。6年生は、そんな班長さんと副班長さんを、最後尾から温かく見守っています。

 このようにして、班旗だけでなく、目に見えない伝統も引き継がれていきます。

よく学び、よく遊ぶ

 学年のまとめの学習に、一生懸命取り組んでいる子どもたち。休み時間には、友達となかよく、のびのびと遊びを楽しんでいました。

 学期末短縮日課での学校生活において、授業時間も休み時間も大切にする、大信小の子どもたちです。

時間を大切に

 今日から3日間、学期末短縮日課で、早い下校となります。

 「早く帰られていいね~。これから何をするのかな?」と子どもたちに声を掛けたら、「先生方は大変なんですよね~。がんばってください!」と励まされてしまいました。

 そうです。先生方は、時間を大切に使いながら、通知表作成やその他諸々の事務整理をがんばります。

 みなさんも、時間を大切に使いながら、宿題を早めに終わらせて、自主学習に取り組んだり、やりたいことを思い切り楽しんだりしてくださいね。

自分の番

 5年生が、卒業式場の仮作成を行ってくれました。

 大信小初めての卒業式をイメージしながら、いすの配置や間隔を決めていき、テープで印をつけました。その後には、きれいな雑巾を使って、いすをきれいにふきました。

 去年は、3つの学校それぞれで、今の6年生が行った仕事です。来年は、今の4年生が、自分たちのために行ってくれるでしょう。

 今年は、卒業式まで、自分の番に精一杯取り組み、6年生を立派に送ってあげましょうね。

ありがとうがいっぱい

 6年生を送る会が行われました。

 6年生が1年生だった頃の写真から誰なのかを当てるクイズでは、6年生はもちろん、5~1年生からもたくさんの笑顔が見られ、会場が温かい雰囲気になりました。お世話になった感謝の気持ちをこめて作成したメッセージカードの贈呈では、照れながらもとてもうれしそうな6年生の表情が印象的でした。

 お礼の言葉では、6年生から、下級生へ感謝の思いが示されるとともに、心のこもった合奏のプレゼントがあり、会場が盛り上がりました。

 様々なアイデアと堂々とした進め方で、素晴らしい会にしてくれた5年生には、本当に感心しました。

 6年生も、5年生も、4~1年生も、みんなみんなありがとう!

カウントダウン

 今年度最後の月、3月を迎えました。

 今の学年でいられるのは、あとわずか。特に6年生は、卒業までの登校日が、あと15日。今日は、卒業制作に一生懸命取り組んでいました。

 残された日々を、これまで以上に大切にしていきましょうね。

バトンタッチ

 今日は、今年度最後の校外子ども会を行いました。

 はじめに、登校班の班員から今年1年間お世話になった班長、副班長、6年生に向けて、感謝の言葉を伝えました。

 次に、新旧班長の引き継ぎを行い、班長から新班長へ班旗が引き継がれました。

 最後に、明日からの登校班での並び方やスクールバス車内での過ごし方等について確認しました。

 明日からいよいよ3月です。大信小学校の児童のみなさん、学校で決められた約束や登校班でのきまりをしっかりと守って、安全な登下校、そして無事故0を続けていきましょうね。

 

   

春の日差しに誘われて

 寒風吹きすさぶ週末とは打って変わって、暖かく穏やかな月曜日となりました。

 休み時間、校庭に出てきた子どもたちの数は、いつもより多いように感じました。

 天気の長期予報によると、今週からどんどん暖かくなっていくとのこと。カレンダーを見ると、早いもので明後日からは3月です。

 いよいよですね。

ありがとうございました

 今年度最後の授業参観が行われました。

 子どもたちの学び方や発表の仕方、その内容に、一年間の大きな成長を感じていただけたのではないでしょうか。

 これまでのご支援、コロナ対策へのご理解とご協力に、心より感謝いたします。ありがとうございました。

とける=なくなる?

 理科で「もののとけ方」の学習に取り組んでいる、5年生。

 身の回りには水にとけるものがいろいろとありますが、とけて見えなくなった食塩やミョウバンはどこに行ってしまったのでしょうか。子どもたちは、予想を立てて話し合い、慎重に実験に取り組んでいました。

 とけても重さが変わらない、ということは…。このようにして、子どもたちは、毎日学びを楽しみながら学力をつけています。

冬来たりなば

 冬に戻ったかのような積雪に、「今日の出来事」のタイトルも昨日とあべこべになってしまいました。

 「冬来たりなば春遠からじ」は、イギリスの詩人シェリーの「西風の賦」の一説で、「厳しい冬が来たならば、暖かな春は遠くない」「苦しい時を耐え抜いた後には、幸せな時が必ず訪れる」という意味です。

 子どもたちも、春に喜びの進級を迎えようと、寒さに負けずに勉強をがんばっています。

春遠からじ

 寒風に雪が舞う一日でしたが、日差しのやわらかさには、春が遠くないことを感じさせられました。

 ふと見ると、頭上にも、足元にも、春の気配が。

 食事に夢中のランちゃんは、呼んでも向いてくれません。

 おなかがいっぱいになったら、日差しを浴びながらお昼寝を楽しむのでしょう。

「ありがとう」って伝えたくて

 なかよし班でお世話になった6年生に対して、1~5年生がメッセージカードを作成しました。

 一年間の感謝の気持ちを伝えようと、一人一人が心をこめて書きました。

 6年生のみなさん、楽しみに待っていてくださいね。

サヨナラバス

 大信図書館事業の一つとして、これまで子ども達が楽しみにしていた移動図書館ですが、バスの老朽化に伴い、今日が最後の移動図書館となりました。昼休みになると、真っ先にやってきたのは6年生です。

 最後の移動図書館を惜しむように、じっくりと本を手に取り、頭を悩ませながら、借りる本を選んでいました。また、今年度は、学校司書の先生が、おすすめの本のコーナーを設置したり、掲示を工夫したりしてくれたおかげで、子ども達の読書意欲が高まり、一人一人の読書冊数も増えています。

 バスとはサヨナラしましたが、今後も、家庭と連携を図りながら、子ども達が本に親しみを持ち、読書活動に積極的に取り組めるような働きかけをしていければと思います。

味方の見方

 学校運営協議会が行われました。

 授業参観では、子どもたちの4月からの育ちを驚きと喜びの目で見てくださるとともに、「先生方のおかげだよね」と、見えない苦労や努力まで見てくださいました。協議会では、統合初年度の教育活動を高く評価してくださるたくさんのお言葉に加え、「何があっても先生方の味方だから!」というありがたいお言葉までいただきました。

 今年度も残りわずかとなりましたが、子どもたちの笑顔のために、最後までどうぞよろしくお願いいたします。

心に宝を

 全校集会での校長講話は、「素直」について、でした。

 親や先生は、毎日いろいろなことを言ってくれますが、そこには「人生の先輩としてのアドバイス」という意味もこめられています。その子を大事に思い、その子の幸せを願うからこそ、惜しげもなくいろいろなことを教えてくれるのです。そうなると、重要なのは、「アドバイスされる側の受け取り方」ということになります。「はい」と素直に耳を傾けるか、「でも」と反論したり知らんぷりしたりするか、それが人生の分かれ道になることもあります。

 素直な人は、誰からもかわいがられ、たくさんの人からたくさんのことを教えてもらえます。「素直である」というだけで、心の中にものすごい「宝」をもっていることになるのです。お金では買えない宝物、いつまでも大切にしてくださいね。