学校ブログ

心に宝を

 全校集会での校長講話は、「素直」について、でした。

 親や先生は、毎日いろいろなことを言ってくれますが、そこには「人生の先輩としてのアドバイス」という意味もこめられています。その子を大事に思い、その子の幸せを願うからこそ、惜しげもなくいろいろなことを教えてくれるのです。そうなると、重要なのは、「アドバイスされる側の受け取り方」ということになります。「はい」と素直に耳を傾けるか、「でも」と反論したり知らんぷりしたりするか、それが人生の分かれ道になることもあります。

 素直な人は、誰からもかわいがられ、たくさんの人からたくさんのことを教えてもらえます。「素直である」というだけで、心の中にものすごい「宝」をもっていることになるのです。お金では買えない宝物、いつまでも大切にしてくださいね。