表郷小学校

表っ子NEWS

元気いっぱいに遊ぶ

2時間目の休み時間、校庭には多くの子どもたちが、元気いっぱい遊んでいました。いろいろな学年の子どもたちが、一緒にサッカーをしたり、鉄棒をしたり、縄跳びをしたりして仲良く遊んでいました。

ナンキーマカレー

 今年二回目のナンカレー。ナン自体がおいしくて、気付けば、カレーが余ってしまうことが・・・。

でも、カレーだけでもおいしいので、結局完食。

じどう車くらべ(1年)

 1年生が国語の授業で、「じどう車くらべ」をやりました。説明文の読み取りで、しごととつくりをそれぞれ探し、その関係性について、考えました。自分たちの経験をもとにして、いろいろな考えを発表し合いました。

インフルエンザとコロナ(続き)

 前述のインフルエンザにかからないための対策の中に、「十分な休養とバランスのとれた栄養摂取」がありました。この体の抵抗力、免疫力を高めることについては、以前から、何度かお伝えしてきていることでもあります。つまり、コロナだろうが、インフルエンザだろうが、風邪だろうが、学校で流行した時に、子どもたち全員がかかるのかというと、そんなことはなく、必ず、かかる子どもとかからない子どもがいるのです。私たちの身近にはあらゆるウイルスが存在していて、それらのウイルスが知らず知らずに体内に入ってしまっている可能性はあります。それでも、感染する人とそうでない人がいるというのは、最後は、やはり、その人のもつ免疫力、抵抗力の違いなのかもしれません。

 免疫学の宮坂昌之先生は、免疫力をしっかりとつける生活習慣について、次のように述べています。
 
 まず、ウイルスに負けないような健康な体の状態を保つことが大切です。それには、体内時計を狂わせないことです。消化、吸収、睡眠など、体の働きはすべて体内時計に支配されていて、体を守る免疫機能も同様です。朝、早起きして太陽の光を浴び、食事をとり、夜は決まった時間に寝る。体内時計に従って行動することが、免疫機能の向上につながります。そして、弱った免疫機能を高めるための方法は次のとおりです。
1 運動する
  免疫系の細胞は、適度な運動によって、筋肉や骨が刺激を受けることで活性化していきます。
2 体温を高める
  運動や入浴などで体温が少し上がると、免疫細胞が動きやすくなります。体温が上がると血流やリンパの流れがよくなり、その流れにのって全身をパトロールする免疫細胞が、侵入してきたウイルスを捕まえやすくなります。
3 バランスのよい食事と、腸内環境への気遣い
  1つの食品で免疫機能を高めることはできません。バランスのよい食事をしていれば、からだに必要な糖分、アミノ酸、脂肪分、ビタミンなどは十分摂れます。

 最後に、いろいろなニュース記事の中には、インフルエンザとコロナの同時流行の恐れについて書いているものもあります。それによると、その可能性がないことはないようで、もし、そうなると、重症化する場合もあると書いているのもあります。

 いずれにせよ、これからも感染症対策をしっかりととり、ウイルスに負けない生活、負けない体を作っていくことが大事なのだと思います。

インフルエンザとコロナ

 3年前の冬、前任校でコロナが初めて出現した頃、いつもと違う現象が学校では起きていました。それは、それまで毎年のように出ていた、インフルエンザにかかる児童が全く出なかったのです。その理由として考えられたのは、「コロナ感染予防の対策は、インフルエンザにも効果がある」ということでした。

 インフルエンザも、コロナと同じようにウイルスによる感染症です。ちなみに、インフルエンザにかからないために、どうすればよいか、有効な方法として、次のようなことがあげられます。

1 流行前のワクチン接種
  インフルエンザワクチンは、感染後に発症する可能性を低減させる効果と、発症した場合の重症化防止に有効と報告されています。
2 外出後の手洗い等
  流水・石けんによる手指など体についたインフルエンザウイルスを物理的に除去するために有効な方法であり、インフルエンザに限らず接触や飛沫感染などを感染経路とする感染症の対策の基本です。インフルエンザウイルスにはアルコール製剤による手指衛生も効果があります。
3 適度な湿度の保持
  空気が乾燥すると、気道粘膜の防御機能が低下し、インフルエンザにかかりやすくなります。特に乾燥しやすい室内では、加湿器などを使って適切な湿度(50~60%)を保つことも効果的です。
4 十分な休養とバランスのとれた栄養摂取
  体の抵抗力を高めるために、十分な休養とバランスのとれた栄養摂取を日頃から心がけましょう。
5 人混みや繁華街への外出を控える
  インフルエンザが流行してきたら、人混みや繁華街への外出を控えましょう。やむを得ず外出して人混みに入る可能性がある場合には、飛沫感染をある程度防ぐことができる不織布製マスクを着用することは一つの防御策と考えられます。
6 室内ではこまめに換気する
  季節を問わず、また、新型コロナウイルス対策としても、十分な換気が重要です。

 以上のように、現在、コロナ感染防止対策として行っていることは、ほぼ、インフルエンザにかからない対策と同じだと言えます。しかし、これは、あくまで、基本、マスクを着用して生活していることが大事で、そうでなければ、当然、コロナウイルスもインフルエンザウイルスも、吸い込んでしまい、それぞれ感染してしまうことが起こりうるわけです。(次へ)

表郷で学ぶ(3年)

 今週は、3年生が、表郷公民館に併設する鈴木家住居と、トマト作りをしてるファームを見学に行きました。どちらも、地元、表郷にあり、子どもたちは、昔の人の暮らしぶりやトマト作りの工夫など、たくさん学びました。

感染対策、これまでも、これからも。(続き)

 新型コロナウイルス感染症が広がりやすい理由の一つとして、飛沫感染・エアロゾル感染が起こりやすいことが挙げられます。これは、このウイルスが、「無症状の人からも感染する」「唾液の中にもウイルスがたくさん含まれる」という特徴があり、特に声が大きくなるほど飛沫の量は増えることが分かっています。このため、症状のあるなしにかかわらず、屋内においてはお互いがマスクを着けることで非感染者が感染者から浴びるウイルスの量を減らすことができると考えられます。 〔忽那賢志先生(感染症専門医)のホームページより〕

 マスクは、お互いにしっかりと付けていることが、感染リスクを下げることにつながります。マスクを付けることは、自分を守ることでもあり、相手も守ることになります。

 ところで、今回、小学校に学級閉鎖が出たことで、表郷幼稚園とおもてごう保育所のご兄弟も自宅待機となりました。これは、小学校や中学校とは違う対応になります。確認したところ、幼稚園や保育所では、その成長過程において、子どもたち同士の密着度や距離が、どうしても近くなってしまうこと、そして、マスクの着用に関しても小中学校ほど徹底することが難しいこと等から、そのような対応にしているということでした。ですから、逆に、幼稚園や保育所で学級閉鎖が出ても、小学校・中学校では、本人の健康状態に問題がなければ、登校できる対応になります。これは、コロナ対応のレベルが1の場合で、今後、レベルが2になると、小中学校でも、幼稚園や保育所と同じ対応になりますので、よろしくお願いします。

 最後に、これまで何度もお願いしていることの確認です。

◎朝の健康観察時に、風邪症状があったり、体調が悪かったりした場合は、登校せず、自宅で様子をみてください。まずは、この段階で、学校でのコロナ感染拡大をくい止めることになります。
◎登校してから、風邪症状や体調が悪い場合は、すぐに早退となりますので、お迎えをお願いします。これも、学校での感染拡大をくい止めるための対応ですので、ご理解ください。
◎自宅に風邪症状や体調が悪いご家族がいる場合、本人の健康状態に問題がなければ、登校して構いません。ただ、心配のため、お休みする場合は、出席停止扱いとしますので、ご連絡ください。
◎ご家族が濃厚接触者になった場合でも、本人の健康状態に問題がなければ、登校して構いません。心配のため休ませる場合、出席停止扱いとします。しかし、その後、ご家族が陽性になった場合は、すぐに早退となりますので、ご連絡ください。
◎帰宅後、遊びに行く時や、休日にお出かけする際は、必ずマスクの着用をお願いします。マスクを外して飲食をする際は、会話はお控えください。また、感染状況によっては、人が大勢集まる場所を避け、不要不急の外出はお控えください。