2022年10月の記事一覧
読書週間で、読書習慣を。
ある新聞のコラムに、今日から始まった「読書週間」について書かれていました。
「読書週間」とは・・・
終戦の2年後の1947年(昭和22年)、まだ戦火の傷痕が至るところに残っているとき、「読書の力によって、平和な文化国家を創ろう」と決意をひとつに、出版社、取次会社、書店と公共図書館が力を合わせ、さらに新聞・放送のマスコミ機関の協力のもとに、第1回「読書週間」が開催されました。 |
こんなに昔から、この「読書週間」があったのだと、改めて思いました。
今年の読書週間のキャッチコピーは「この一冊に、ありがとう」です。思わず、ありがとうと言ってしまいたくなるような、素敵な一冊と出会えるといいですね。読書週間は11/9までですが、子どもたちに「読書習慣」が身につくように、私たち大人が、身近に読書文化を形作っていけるといいなあと思います。そして、もし、お時間がありましたら、お子さんと一緒に本屋さんや図書館などに出かけて、一緒に本探しを楽しんでみてはいかがでしょうか。
この「読書週間」のマークは、「ふくろう」をデザインしてます。その昔、ギリシャ神話の世界で「ふくろう」は、学問・技芸・知恵を司る美貌の女神アテナの使者であり、また、代表的なポリスで文化の中心地アテナイ(アテネ)の聖鳥でもありました。古代のギリシャ人たちは、賢そうな丸い目ですまし顔の「ふくろう」を知恵の象徴として大切にしたといいます。森の奥ふかく、静かに瞑想にふけるこの「ふくろう」の姿こそ、読書週間のシンボルマークとしてもっともふさわしいものと考え、デザインされたそうです。
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