学校ブログ

2023年3月の記事一覧

あれから12年

 朝、放送で、東日本大震災のお話をしました。

 2011年3月11日午後2時46分、東日本でものすごく大きな地震が発生しました。マグニチュード9.0、震度7という、日本で観測が始まってから最も大きい地震でした。

 地震の後、震源の三陸の海から岩手県や宮城県、福島県に高さ10メートル以上の大津波が来て、2万2千人以上が亡くなったり行方不明になったりしました。その次の日からは、東京電力福島第一原子力発電所の原子炉建屋が次々と爆発し、放射性物質を飛び散らせ、10万人近い人たちに避難指示が出されました。

 明日で、あれから12年となりますが、今もなお3万人以上が避難生活をしていて、ふるさとに帰ることができていません。12年経っても、家族を失った人たちの悲しみがなくなることはありません。

 「天災は忘れた頃にやってくる」という言葉があります。「天災」とは地震や台風などの自然災害のことですが、コロナのような感染症の大流行、ロシアがウクライナにしかけた戦争なども含めて、大きなわざわい(災い・禍い)は忘れた頃にやってくるのです。わざわいから自分の命を守るために、大切な人の命を守るために、東日本大震災のことを知り、決して忘れないでください。

大好き、キムタク

 今日の給食は、キムタクごはん。子どもたちが大好きな献立の一つです。

 普通日課に戻った今日からは、午後に備えて腹ごしらえをしっかりと。

 食べ終わったら、まず、長い昼休みの「スペシャル45」を満喫します。

見守る

 登校班旗を引き継いでから、約一週間。

 新しい班長さんと副班長さんは、交通事故や不審者事案に遭わないように、ちょっと緊張しながら班員を見守っています。6年生は、そんな班長さんと副班長さんを、最後尾から温かく見守っています。

 このようにして、班旗だけでなく、目に見えない伝統も引き継がれていきます。

よく学び、よく遊ぶ

 学年のまとめの学習に、一生懸命取り組んでいる子どもたち。休み時間には、友達となかよく、のびのびと遊びを楽しんでいました。

 学期末短縮日課での学校生活において、授業時間も休み時間も大切にする、大信小の子どもたちです。

時間を大切に

 今日から3日間、学期末短縮日課で、早い下校となります。

 「早く帰られていいね~。これから何をするのかな?」と子どもたちに声を掛けたら、「先生方は大変なんですよね~。がんばってください!」と励まされてしまいました。

 そうです。先生方は、時間を大切に使いながら、通知表作成やその他諸々の事務整理をがんばります。

 みなさんも、時間を大切に使いながら、宿題を早めに終わらせて、自主学習に取り組んだり、やりたいことを思い切り楽しんだりしてくださいね。

自分の番

 5年生が、卒業式場の仮作成を行ってくれました。

 大信小初めての卒業式をイメージしながら、いすの配置や間隔を決めていき、テープで印をつけました。その後には、きれいな雑巾を使って、いすをきれいにふきました。

 去年は、3つの学校それぞれで、今の6年生が行った仕事です。来年は、今の4年生が、自分たちのために行ってくれるでしょう。

 今年は、卒業式まで、自分の番に精一杯取り組み、6年生を立派に送ってあげましょうね。

ありがとうがいっぱい

 6年生を送る会が行われました。

 6年生が1年生だった頃の写真から誰なのかを当てるクイズでは、6年生はもちろん、5~1年生からもたくさんの笑顔が見られ、会場が温かい雰囲気になりました。お世話になった感謝の気持ちをこめて作成したメッセージカードの贈呈では、照れながらもとてもうれしそうな6年生の表情が印象的でした。

 お礼の言葉では、6年生から、下級生へ感謝の思いが示されるとともに、心のこもった合奏のプレゼントがあり、会場が盛り上がりました。

 様々なアイデアと堂々とした進め方で、素晴らしい会にしてくれた5年生には、本当に感心しました。

 6年生も、5年生も、4~1年生も、みんなみんなありがとう!

カウントダウン

 今年度最後の月、3月を迎えました。

 今の学年でいられるのは、あとわずか。特に6年生は、卒業までの登校日が、あと15日。今日は、卒業制作に一生懸命取り組んでいました。

 残された日々を、これまで以上に大切にしていきましょうね。