「気づく」「考える」「実行する」「振り返る」子ども

2018年11月の記事一覧

笑う 助産師さんの命の授業~6年生~

続いて、6年生の様子です。

赤ちゃんは、お母さんのお腹の中でいろいろな学習をしています。お母さんがお腹の赤ちゃんにたくさん言葉をかけることも言葉を獲得するために必要なことだそうです。産まれてからも身長や体重も含め、どんどん成長していきます。

でも、赤ちゃんは自分でできることはまだまだ少ないので、ミルクや離乳食を親があげなければなりません。

そこで、赤ちゃんにミルクの飲ませ方や紙おむつの交換の仕方を体験してみましょう。

赤ちゃんは、周りの人を笑顔にさせる魔法を持っていますね。みんなにこにこします。

ぎこちなく、そして丁寧に赤ちゃんを扱う様子がまたいいですね。

この子は、だいぶ慣れているようです。とても上手ですね。

そうそう、授乳中にお母さんがテレビやスマホに夢中になってしまうことは赤ちゃんの成長にとってマイナスです。

赤ちゃんの顔を見ながら優しく話しかけてあげることで、赤ちゃんの心が安定するそうです。

赤ちゃんがいると人が集まってきますよね。

こうしてお母さんや周りの大人に助けてもらいながら成長していきます。

しだいに自分のことは自分でできるようになり、脳も心も成長し、他人のことも考えることができるようになります。

同時に身体にも思春期という大きな変化が起きます。

でもそれは、一人で逞しく生きていくために、また、命をつなぐために必要なことです。

6年生も、お母さんから、赤ちゃんのころの思い出などを書いて下さった手紙を読みました。

決して自分ひとりでここまで大きくなったわけではないことを感じているようです。