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307校長室の【五】録(明暗の明)
2025年10月29日 16時16分早朝、体育科担当教員が
校庭のトラックに「白線」を引く。
準備万端である。
ルーティンの放送アナウンスが聞こえ、
「常連」たちが続々、飛び出してくる。
「おっ、自分から校庭に出て来たんだ。」
走る姿を認めては、感心、感心とニヤける。
学習発表会を終えてから、
朝の校庭で見かけることが多くなった。
追いかけるように、支援員O先生も登場。
一緒に走り始めた。
新たな「ベストキッドる」関係の誕生か?
(ヘビーユーザー様向けの表記だと)
「張り込み刑事(デカ)」と
「謎の覆面レスラー」の
ニューコンビ、と紹介しておく(笑)
自らの目標を明確にもち、
自分にできる小さなことから始めて、
地道に努力を積み重ねている。
微笑ましく思う。
306校長室の【五】録(包囲)
2025年10月28日 10時12分過日、4年1組で
算数科の研究授業が行われた。
見よ、参観者の包囲網(笑)
おっと、
包囲の陣形が動き出したぁぁぁぁぁ。
こ・・・これは!
まさに、ロックオン状態ではないか。
この写真から考える。
左下にある「ローテーブル」に注目。
いつもなら、この場所に集まってくる。
「わかりません」やら、
「質問があります」など。
当然、「教えてください」でも構わない。
しかし・・・だ。
今回は、ピクリとも動かず。閑古鳥。
授業後に、担任E教諭と話題にした。
全く来なかったと、苦笑い。
授業の成否なんてものはないのだが、
「普段」の学びの姿が出現すれば
それで「良し」と、私は思う。
よそ行きになる必要はない。
でもね、
包囲網の動きに比例して、
緊張感が高まるのはわかるよ。
よ~く、わかる。
いつもどおりに、
あ~でもない、こ~でもないと
頭をフル回転させて、学びに臨む。
そこには、きっと
楽しみがあるんじゃないのかなぁ。
305校長室の【五】録(ファッションショー)
2025年10月27日 17時33分今回のネタは、写真が主です。
後日、「アンサー」編を発信します。
1学期に、あるコト思いついて
撮影していたデータが残っていました。
お蔵入りはもったいないので、
本日、同様に撮影しました。
◆夏(7月)コレクション◆
モデルが勢揃い!
◆秋(10月)コレクション◆
最後は「ランウェイ」
さて、私が「何を」お伝えしたいのか。
わかりますか?
おしゃれは、足もとからなんですよ。
特に、膝あたりに・・・。
304校長室の【五】録(戊辰よ、再び)
2025年10月24日 09時27分「時を戻そう」ネタがいくつか残っている。
外部の教育資源による学びを振り返る。
まずは、白河が戦場となった「戊辰戦争」
市教委の益子朗指導主事の再登板だ。
6年生対象に、アツい講義があった。
氏の今後の「営業」を妨害しないように
ネタバレに配慮しつつ、
恩恵を受けた部分について述べる。
◆◆◆
1 時代背景を物語風に解説
世界チャンピオン(幕府軍)は、
体調不良(内部のゴタゴタ)だったので
戦いを回避してベルトを返上したのだが
挑戦者(官軍)は執拗に挑発を繰り返した。
そして、勝機をモノにしたのである。
白河が、なぜ主戦場になったのかは、
オセロの「角」みたいな場所だったから。
2 地元「白坂」にスポットライト
白坂宿は、重要な拠点だった。
諜報活動が盛んな場所で、
スパイが暗躍したのである。
3 効果的な「体験」活動
戊辰戦争で使われたスペンサー銃が
実は、総重量6kgもあった!
華麗なる銃さばきはできないよね~。
◆◆◆
まずは、歴史に興味をもつことが先決。
詳細な知識は、後からいくらでも学べる。
面白い「切り口」で、
子どもたちの扉を開けてくれた。感謝。
【蛇足】
氏自身のキャラクター化には、舌を巻く。
教材化のためなら神出鬼没で、
あるモノに乗って全国各地に現る。
「サイクリストAKIRA」を名乗る。
同名である100%さんの「芸風」に
寄せて行かなかったのは賢明だ・・・。
まぁ、余計なお世話ではあるが(笑)
最近、ウチのO教頭のブランディングが
低迷しているので(勝手な自己評価)
これは、負けていられないと
決意を新たにする校長なのであった。
303校長室の【五】録(意表)
2025年10月23日 17時02分ある日の3年生の体育科授業。
マラソンの「試走」
2グループに分けて実施する。
その一部始終が、プチ衝撃だったのだ。
【起】
赤グループのスタートだ。
次に走る白グループ、まずは応援だね。
【承】
赤グループの走りを目で追う。
身体も動いて、自然と散らばる。
さあ、ここで応援するか。
【転】
ええっっっっっ!
いきなり走り出した(笑)
赤グループを追いかけ始めた。
【結】
自分が走る前に、
疲れちゃうんじゃなかろうか・・・。
箱根駅伝のテレビ中継
「沿道で一緒に走る人」状態だ。
3年生、
おもろい集団である。
302校長室の【五】録(coffee break)
2025年10月23日 15時24分ちょっと、息抜き。
5年生の「バケツ稲」
その稲刈りを行った。
ネタとして成立する場面があった。
その1:
「ボクと、つき合ってください。」
「え~。どうしよう・・・。」
「ちょっと、待ったぁぁぁぁぁ!」
その2:
映画のワンシーン。
これ、エンディングに使えそう。
この後、クレジットが流れたら、
カッコいい。
301校長室の【五】録(majic?)
2025年10月23日 13時01分10月22日(水)夜のこと。
HPを見ると、
アクセス数が、500を超えていた。
自分の知らないとこで、何かが起きた?
正直、ビビった。
その時の数字が「553」だったので
スクショするのに、ちょっと待った。
本校らしい数字にするでしょ、ねぇ?
ガチで、愛校心に燃えてるんで。
謎の覆面レスラーがバズったのか?
やはり、教育関係者が羨ましがったのか?
閲覧して、気になった方々のために
「ワインが好物」の追加情報を放出する。
夢か、または幻か、と思ったが
翌朝にも数字は記録されていた。
結果的に、「582」まで伸びた。
「ご高覧 感謝セール」やるようか?
今後も、本校に向けられる佳きベクトルに
応えられるような発信をしていくつもり。
まぁ、スタイルは変わらないが。
本校(の児童)の良さ、強みは当然のこと、
課題等についても隠さずに、が基本で。
驚異の数字はありがたい話。
でも、
期待度は「ぼちぼち」でお願いしたい。
機械の故障か、不具合なのか。
そう思ってるのが、丁度いい。
新手のサイバー攻撃? とかだったら
やだな。
300校長室の【五】録(鏡)
2025年10月23日 09時24分祝300回記念 メモリアル「ネタ」
◆◆◆
「明日、休みが取れたので顔を出します。」
突然、連絡が来た。
9月の最終日。
やって来たのは、髭面の男(笑)
自分が大卒の新採用で担任した教え子S。
うん十年ぶりの再会である。
何故に、野球ボールと一緒に記念写真?
進学した高校でセンバツ初出場を果たす。
当時、野球部員だった彼が、私宛てに
記念ボールと甲子園の土を贈ってくれた。
ずっと自宅に飾ってあったモノを
あいつが来るならと、用意して待っていた。
「再会の記念。これにサインしろ。」と。
二人で話し始めると、瞬時に
当時に戻れるから不思議なものである。
時間が、あっという間に過ぎた。
教え子が、自分で選んだであろう環境で
喜怒哀楽のごっちゃ混ぜで、もがきながらも
懸命に歩んでいることを願ってやまない。
会えても、会えなくても。頭の片隅で。
先生って、そんなもんだろうと思う。
彼ら、彼女らは、
自分の情熱をぶつけた「鏡」、だから。
一緒に外に出て、風貌に合点がいった。
アメリカンニューシネマから出てきたんか?
「イージー・ライダー」の世界観だなぁ。
訳あって、翌月には髭を剃るとのこと。
その前に会いに来た、ってのもうれしい。
爆音を轟かせて、帰って行った。
◆◆◆
最後の写真は、何?
過日、行われた初任者研修、
4年2組担任F教諭の研究授業のひとコマ。
大卒の新採用教員。振り出しが4年生担任。
私と、同じ。
彼女のもとにも、
うん十年後の、ある日突然
髭面の仙人みたいなヤツが現れるのだ。
きっと、そうなのだ。
299校長室の【五】録(謎の)
2025年10月22日 13時10分謎の、覆面レスラーの登場である。
まぁ・・・、覆面はしてないか(笑)
本校に新任の支援員O氏が着任した。
O先生は、元公立小学校の教諭である。
学校「現場」をよく知っている方が
子どもに寄り添って支えてくれる。
その意味では、最強の助っ人なのだ。
もし、管内の小・中学校関係者が
この拙稿を読んだとするならば、
「しまった! 先を越された。」
そう思うに違いない。
引く手あまたの御仁であるから。
どこも、深刻な人手不足だ。
実は、市内の「数字」の付く小学校で
以前にご一緒した関係性もある。
元同僚の先輩だ。
(本校に私の元同僚があと3人いる!)
全校集会で児童に紹介した。
最後に蛇足。
「校長先生の、マブダチです。」
298校長室の【五】録(問う)
2025年10月21日 17時33分ある意味、Xデーだった学習発表会。
約2週間後の今日。
全校集会で、全校生に問うた。
◆◆◆
「精いっぱい、やった。」
「満足した。」
「頑張った自分を褒めたい。」
などと、今、思う人は立ちましょう。
◆◆◆
大きな行事に臨んだのだから、
本気で、振り返りをすることが大事。
起立した人は、
その、今の気持ちを
今後の生活において活用できるのか?
座ったままの人は、
(個人の判断だから、それでもOK)
これからの学校生活で、
自信をもって起立できる場面を
いつ、つくるつもりなのか?
そんなことを、
真剣に考えてもらいたいと話した。