ご挨拶

校長の永島慶和（ながしまよしかず）です。

令和７年４月１日に着任しました。

子どもを中心に据えることはブレずに、学校経営に努めてまいります。

旧奥州街道の古のロマンに魅了されながら、

その風土を肌で感じて、

「地域と共にある」「地域に愛される」学校づくりを目指します。

Blog・Topics

317校長室の【五】録（舞台裏）

2025年11月6日 12時16分

過日、全校集会で実践した
「愛」の劇場型ワークショップか？
その補足を伝える。
プチ・ドキュメント。

子どもたちに身に付けてほしいのは、
臨機応変な表現力である。
校長の、突然のピン芸人ネタもどきに
少し、引き気味な全校生がいた。

場面１：
「英語でfive、書ける人？」
挙手は・・・数人だ。
お～い、高学年、大丈夫か？
一番、勢いよく挙げた彼女を指名する。
４つのアルファベット、全部を埋めた。

ひとつでもOKとするつもりだったのに
想定の上を来た！。これは、うれしい。
ご褒美に、過去の写真を掲載する。

場面２：
妹と同級生が呼ばれて前に出た。
「さあ、何か気付かないか？」
（残念。沈黙。）

場面３：
今度は、当事者に尋ねる。
「弟も、一緒に呼ばれたけど？」
「わかりません！」
（おっ、声が大きい。）
この反応は、good

場面４：
沈黙の集団、６年生に歩み寄る。
ごめんね。目が合っちゃった。
その場で、指名する。
「fiveにも愛があるんだけど、どれ？」
「i」を指し示した。正解。

Highの「i」も選ぶことができた。
＋αの反応ができるのは、立派だね。
これまた、顔の認識ができないので
HP掲載済みの写真を引っ張り出した。

◆◆◆

場面２で、
フロアがニヤニヤして見ている。
自分は「安全な場所」だと思っている。
そこが、今後の課題なのだろう。
表現力の育成、工夫して推し進めたい。

316校長室の【五】録（レスポンス）

2025年11月5日 13時15分

２年生が、いも掘りをしている？
じゃあ、行ってみるか・・・。

「校長先生～」
向かった先で、声をかけられた。
２年生のKYさん。

「昨日、ラジオに出てたでしょ。」

顔がほころんだ（と思う。）

まず、気持ちが動き、
想いを言葉で伝える。
素直な表現力は、好感度大！である。

一番乗りの聴取報告に敬意を表して（笑）
一緒にお聴きいただいたご家族にも感謝。

315校長室の【五】録（以心伝心）

2025年11月4日 17時29分

※　前稿No.314からお読みいただくと
　合点がいくと思います。

◆◆◆

全校集会が終わり、
職員室へ戻ると・・・O教頭から。

「実は、こんなモノ、つくってみました。」

「おおっ！　凄すぎる！」

管理職が、二人して盛り上がる。
子どものように、キャッキャする。

全校集会で、
校長がfiveの「愛」について語った。
そのタイミングでの登場だったからだ。

「いつ、つくったの？」
当然、聞いてみたくなる。
この三連休の「お仕事」だったようだ。

校長が「某有名指揮者」の
ブログネタを構想・発信していた。
と同じ頃に、
教頭が「保障するfive」の
ポスターを発案・作成していた。

まさに、四字熟語の・・・ではないか！

◆◆◆

校長室はもちろんのこと、
全学級に掲示します。
O教頭ファクトリーで増産したので。

314校長室の【五】録（愛を語ろう）

2025年11月4日 15時15分

月一回の「全校集会」
三連休明けの「校長の話」だ。
刺激的なモノを用意しようと考えた。

「今から名前を呼ばれた人は、
　前に出て来てください。」

全校で、１０名を指名した。
（１名は、残念ながら欠席だった。）

「さて、何だと思う？」
数名が答えたが、
正解には辿り着かず。
「呼名」がヒントだったんだが。

名前に、「愛」という漢字が付く人！

アプローチが、マニアック過ぎたか（笑）

そして、本題へ。

◆◆◆

High five の「five」にも「愛」がある。
ここに。「i」（アイ）＝「愛」
この白河五小には、「愛」がある。

先生方は、愛をもって
あなたたちに向き合っている。

厳しくしている。
やるべきことをやらせようとしている。
時には、しっかりと、叱る。
それらは、愛があるからだ。

もし、愛が無かったなら、
どうにでもなれ！といい加減になる
かもしれない・・・。

愛のある学校、
愛のある学級で、
楽しく過ごし・・・。

どうせなら、
自分のことも愛せるようになろう。

と、締めた。

313校長室の【五】録（どうぞ）

2025年11月4日 12時29分

校舎２階の階段手前に、
児童向けの「新聞コーナー」がある。
モダンな丸窓があって、眺めもいい。
私のお気に入りの場所のひとつだ。

そこには、ジュニア新聞等が展示される。
もちろん、閲覧自由。
「おっ、これは！」という記事あり。
松平定信が紹介されているではないか。
O教頭の意図的な仕掛け。やりますなぁ。

福島民報の「ジュニア新聞」ページである。
各地の銅像にスポットを当て、
それにまつわる歴史を紐解くのだろう。
南湖公園にある定信像が取り上げられた。
今や、ある意味、「時の人」であるから。

読んでみた。

困っている武士や町民、農民を
助ける政治を行いました。

（そうだね！）

社会の乱れを正すため、むだづかいや遊び、
ぜいたくをやめ、つつましく暮らすよう
求めました。

（う、うん・・・。）

何か、雲行きが怪しくなってきた。

「禁止ばかりで生活は窮屈に」
「真面目すぎたのか、厳しすぎたのか」
「人気がなくなり・・・」

史実の解釈が様々あるのは承知。
でも、白河市民には、ちと痛いか。
もやもや感が残る。

定信愛に燃える伝道師
「サイクリスト　AKIRA」が
黙っちゃいないよぉ～。
自転車に乗って現れます。多分。
おっと、氏のキャラクター化推進計画の
強烈な後押しをしてしまった（笑）

◆◆◆

話を戻す。

上学年（４～６年）の諸君には、
新聞記事に目を通すことをお勧めする。

考えるきっかけに、なる。

モダンな丸窓の側に
銅像（どうぞ）お越しくださいませ。

312校長室の【五】録（モンパチ）

2025年11月3日 13時50分

手前味噌、の話で申し訳ない。

連休中にも関わらず、
（「発信無し」と想定の日でも、）
ある一定数の閲覧があることに気付く。
なので、急遽、前稿のO教頭ネタも含めて
ぽつりと、発信したいと思い立った。
（休日に、何してるのやら・・・。）

過日のHPアクセス数
スリーファイブ（５５５）に喜んでいたら
１０月最後の日に
とんでもない数字が表示されていた。
偶然の閲覧タイミングが重なったのか、
日本の某ロックバンド名にある数字
「８００」を超えていた。
やはり、謎のサイバー攻撃なのだろうか？

「８」は「八」で、末広がり。
めでたい。縁起が良い。
さらには、
「８」は「蜂」とも読めるので、
本校の校章に登場するミツバチ。
児童の勤労・勤勉が褒められたようだ。
（また悪いクセが出て、妙なこだわり。）

自動でHPが閲覧できるはずもなく、
意識して関わっていただいているのだ。

その想いに・・・。
いや、興味深さ？　飽くなき探究心？
はたまた、怖いモノ見たさ？
それら全ての「佳きベクトル」に
心から感謝したい。

素直に喜ぶ。
うれしい悲鳴を、高らかに上げる。
そして、
High five も手が痛くなるほど、やる。

白河五小「学校経営」への
励みになります。
ありがとうございます。

311校長室の【五】録（相棒、再び）

2025年11月3日 13時39分

１１月突入の３連休初日。
白河文化交流館コミネスにおいて、
「しらかわ音楽の祭典」が開催された。
市内で精力的に音楽活動を展開する諸団体
その演奏を生で聴ける絶好の機会である。

出向いた。

家族や知り合い等が出演するという理由で
楽しみで会場へ足を運ぶ方もいるだろう。
私の場合は、それを含めての＋αがある。
「相棒、再び」なのだ。

白河市コミネス交響楽団の
「某有名指揮者」O教頭。
楽団は、祭典の大トリを務める
この種の音楽を市民の身近に届ける。
その一翼を担っていることを証明した。

本祭典の講師が講評で述べた、
「音楽のシャワー」
心地よく降り注ぐ響きを浴びて、
心身ともにリフレッシュした感がある。

各出演団体が披露した音楽に触れ、
「文化」が根付き、広がりを見せて
その内容を維持していることに
一市民として感謝したいと思う。

最後は、本ブログらしく締める。
皆さん、今回は
左手に白い包帯、無いですからね。
安心してください。

（２０２５年「文化の日」に記す。）

310校長室の【五】録（rfc出演）

2025年10月31日 09時51分

rfcラジオ福島に
校長の私が、録音出演（予定）する。

本校で１１月１１日（火）に実施する
自衛隊による「防災教室」
その・・・「番宣」もどき。

発端は、某村の教育委員会からの紹介。
当時、その村立小学校の校長だった私は
即答で受け入れた。
外部の教育資源の効果は絶大なので。
それ以降、異動した学校でも毎年招聘し、
今回、私にとって５回目の実施となる。

自衛隊福島地方協力本部
白河地域事務所の全面協力による出前授業
当該事務所と連携し、内容に改良を重ねて
今の「形」になったという、自負もある。

ラジオ福島のアナウンサー海藤尚美氏とは、
新任校長時代に別件で取材を受けてから
（例の「野口英世博士の母校」）
お知り合いとなったのだ。
本企画の趣旨に共感いただき、
担当ラジオ番組で紹介された経緯がある。
年に一度の、季節の風物詩の感ありだ。
今回は、異動してもやりますよと、
私からの半ば、「押し売り」状態（笑）
過日、電話での取材を受けた。

◆◆◆

放送予定は、
１１月４日（火）
ラジオ福島　番組「ORANGE TIME」内
１８時台～　とのこと。

怖いもの見たさ、
いや、聴きたさ・・・か
の方は、どうぞお聴きください。
多分・・・、
アツく語っちゃってるかも、です。