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222校長室の【五】録(PB:4×100mリレー)
2025年8月1日 08時02分PB(=playback)シリーズ。
以下は、おまけのお遊びです。
【起】スタート!
【承】第2走者はバックストレート!
【転】いよいよ最終コーナー
【結】最後まで全力疾走だ。
ゴールで待つ、担任のもとへ。
窓に貼られた注意書きが、
「ふきだし」みたいになってる。
シュールだ・・・。
221校長室の【五】録(PB:検証実験)
2025年8月1日 07時47分PB(=playback)シリーズ。
先の「租税教室」に、追加するネタ。
最後に、お約束のように登場する
「一億円」
この刺激的な体験も、
実に秀逸な思考過程がある。
詳細は、ネタバレになるから記載しないが
自分たちの「教育費」に関わることだ。
自分たちの今の生活も、
税金に支えられているんだ。
その思いを強くする。
チョイスした写真が証明するのは、
抱える子の喜びと興奮よりも、
次に待つ子の「ドキドキ感」である。
ちょっぴり、ビビっているのがいい(笑)
220校長室の【五】録(PB:ついに公開)
2025年7月31日 15時21分※PB(=playback)シリーズ。
構想に、何年かかってるんだか・・・。
やっとこさ、映画「公開」だ。
まずは、予告編でおさらい。
https://shirakawa.fcs.ed.jp/shirakawa5-es/plugin/blogs/show/1/3/1259#frame-3
もちろん、映画ではなく、
6年生対象の「租税教室」のこと。
講師は、大谷浩男氏。
私が校長を務める学校でお世話になるのは
今回で、3回目なのである。
西白河に戻ってきた2校目での講師は、
彼が私を驚かそうとしたサプライズ。
前任校での実施は、私からの「おかわり」
で、今回は、白河「市内」なんだからと
事務局担当へ無理な「おねだり」
実は、彼とは長い付き合い。
前稿の「長寿院ネタ」のメンバーだ。
つまりは、幼なじみ。
「だから、このタイミングなのか!」
ヘビーユーザー様、察しが早い(笑)
その町内の祭り仲間としても絆が深い。
だから、毎回、祭り衣装に身を包んだ私が
ハンバーガーショップ店員で登場する。
おいおい・・・。
登場人物はキワモノなのだが、
その学習内容は毎回、感心させられる。
妙に、納得がいくのだ。
①世の中に、税金はたくさんある。
②自分たちの生活に必要なもの。
③税金は形を変えて帰ってくる。
頭の中で整理がしやすい流れで、
最後の③が、心にきっちりと残る。
そして、最後の刺激的な体験。
完成された「教材」だと思うのだ。
219校長室の【五】録(昭和は遠く)
2025年7月30日 13時45分前稿に係る、私的なサイドストーリー。
(以下、長いので、ご覚悟を。)
◆◆◆
数字の「一」は、なぁ~に?
そこで薫陶を受けた小学生時代に戻る。
この長寿院は、メインの遊び場だった。
ドラえもんの世界観で例えるなら、
あの土管がある「空き地」的な場所だ。
普段から、近隣の子どもたちが集まり
絆を深めつつ、「文化」が伝承された。
昔をことさらに美化するつもりはないが、
年齢の上下の関係で、程よく鍛えられ、
豊かに育まれた恩恵は忘れていない。
「文化」(=遊び)の代表格は、野球だ。
野球(ソフトボール)ばかりやっていた。
本堂の前がホームベース。
慰霊碑がある石柱に囲まれた高い場所は、
(石柱の囲いは、大震災で倒れたままだ。)
「レフトスタンド」に相当した。
そこに入ったら、ホームラン(笑)
当時、歴史的な意味は全く理解せずに、
官軍(=新政府軍)という言葉の響き、
カタカナ「カングン」の名称だった。
それも先輩達からの言い伝えである。
使用球は、軟球やソフトボール、
ふにゃふにゃしたボール、いろいろだ。
遊ぶメンバーによって使い分けた。
6年生とあの場所にいながら、
昔を思い出していた。
見学途中で、副住職に会ったのも
思考スイッチのきっかけとなったか。
副住職は、弟と同級生だ。
当然、歴代の遊びメンバーのひとり。
ついでに説明すると、
各藩の墓所は、ピッチング練習場所。
燈篭で挟んだスペースがブルペンだ。
鮮明に思い出しては苦笑い。
「罰当たり」のオンパレードなのだが、
古き良き「昭和」の子ども文化として
お許し願いたい。
極めつけのネタを披露する。
「慰霊碑」は、挑戦する場だった。
あの石碑の台上に登ることができれば
「一人前」として認められた。
だから、みんな、果敢に挑戦した。
石階段を上がった所から助走する。
台の下がえぐられた形状なので、
足をかける場所がない!
ジャンプして、腕の力で身体を引き上げ
最後に足をかけて這い上がる・・・。
できたときは、無上の喜びだった。
これも文化伝承の一つ。
父の世代は、その台上から
隣の樹木に飛び移ることが求められたと。
親父らは、さらに過激だったのだ(笑)
◆◆◆
ここまで、我慢強くお付き合いいただき
誠にありがとうございます。
子ども時代の文化、
当時の「界隈」にしか通用しないコト、
それらをアツく語ると、
気持ちが少し、ほんわかしませんか?
また、
それを語り合うことができる仲間を
大切にしたいものですよね。
その心境の年代になりました、自分も。
218校長室の【五】録(PB:歴史を歩く)
2025年7月30日 11時11分PB(=playback)シリーズをお届け。
拙稿へのお付き合いが長い御方は、
既に知り尽くしていらっしゃるでしょうが、
私が目指しているのは、「読み物」です。
その付加価値を楽しんでもらうことを
意識しているつもりです。
ゆるりと、ぼちぼちと。
文体も、構成も、気分次第で変わる、
趣味の、気まぐれ発信で申し訳ないです。
さて、
今回は、6年生の「歴史再発見」です。
「郷土を知り、郷土を愛する人」
白河市教育大綱に明記された人づくり。
それに関する郷土史を学ぶ事業です。
内容やルートが各校でチョイスできるので
独自の学びを計画できる利点があります。
私が、いそいそと出かけたのは、
見学場所に「長寿院」があったからです。
派遣依頼をした学芸員さんに聞くと、
この「選択」は珍しいとのこと。
私の赴任前から続いている本校の計画。
これも、「運命」なのか!と思いました。
私、門前に住んでいたんですから!
数字「一」で薫陶を受けていたので。
ここは母方の菩提寺です。
今でも、年に数回は、訪れています。
長寿院は、簡単に説明すると
戊辰戦争白河口の戦いなどで戦死した
新政府軍各藩のお墓があるところです。
山門を入って、右手の壇上には
慰霊碑が建立されています。
その向かい、山門を入って左側が
各藩の墓所となっています。
「岩倉」「大久保」ビッグネーム両名が
奉納した大きな燈篭もあるんですよ。
6年生は、学芸員さんの話に耳を傾け、
タブレット端末で記録写真を撮り、
自分の学びを整理していました。
本校がある白坂の地を通る旧奥州街道は
戊辰の古戦場へとつながっている。
教科書や書物等からの情報、
郷土の歴史が残されている場所、
そして今の自分。
この3点を自ら結びつけて考えること。
歴史から学ぶとは、
そういうことなのかなと思うのです。
217校長室の【五】録(ブックトーク関連で)
2025年7月29日 14時47分今日は、PBシリーズではなく、
リアタイ発信となっている。
これから綴る本稿は、ゆるゆるなので
前稿No.216から読むことを推奨する。
◆◆◆
先の、「思いやり」ブックトーク
ど~しても、伝えたいことがある。
進行を務めたS指導主事。
(よく知った間柄なので、ネタにする。)
感想交流の質問が、のっけから撃沈。
「潜水艦」状態のまま・・・最後まで。
ある意味、芸風にまで昇華していた。
「次の質問は、何をもってくる?」
多分、聴衆にいた他の校長連も
密かにツッコミを入れていた、はずだ。
「MC、頑張れ!」と。
本校FKさんとのやりとり。
撮影者が笑ってしまったのでピンボケ。
「たくさん練習しましたか?」
「友達に会うの楽しみだね。」
イイコト、言ってくれたんだけどね。
◆◆◆
さて、長い「枕」もここまで。本題に。
ブックトークといえば・・・。
私の「レコメンド」を
なんと、白坂幼稚園職員で読んだとのこと。
https://shirakawa.fcs.ed.jp/shirakawa5-es/plugin/blogs/show/1/3/1283#frame-3
今朝、出勤してきた駐車場にて、
白坂幼稚園の「早番」H園長から!
ガラス戸を開けて、声をかけられた。
側には、ちびっ子が。早番担当だから(笑)
私の「レコメンド」を図書館から調達し
職員全員で読んだ、と。
(凄い。有言実行なのである。)
そして、思い思いに感想を話すうちに
自然な流れで、ブックトークへ。
なんか、いいなぁ・・・。
充実した職員「研修」になったのでは?
あの本は、読んだ人にしか
その面白さがわからない。
予告で、「衝撃」と伝えるのがギリOK。
白坂幼稚園チームで、
「寸劇」やってくださいよ。本校で。
※ 今朝、快晴だったので、これを撮影。
直後に、声をかけられた。
(この写真の左枠外から・・・。)
216校長室の【五】録(仁とは?)
2025年7月29日 13時35分「仁」とは何か?
「思いやり」や「優しさ」等で表現される、
人として大切にしたい心のことである。
それに関わるブックトークが開催された。
白河市内の各小学校代表1名が参加した。
本校の代表は、2年生のFKさん。
彼女が選定して、紹介したい本は、
「ともだちほしいな おおかみくん」だ。
感想文とは若干、違うのがミソだ。
FKさんが感じ取った「仁」の心が、
彼女のフィルターを通って、
私たち聴衆にじんわりと伝わってきた。
きっと、自分の中で問いかけながら、
本書と向き合ってきたのだろう。
そうでなければ、
第一印象が最悪な狼の優しさに
気付くことはできなかったと思う。
彼女の思考は、さらに広がる。
「相手のことを考えられるように」
「友達を大切にしていく」
仁の心に触れて、
彼女の生活に彩りが加わる・・・。
そんな気がしてきた。
「友達と仲良く遊びたくなる本です」
結びの言葉に心が癒やされつつ、
ぜひ、手に取ってみたいと思った。
215校長室の【五】録(PB:眼差し)
2025年7月28日 14時40分※PB(=playback)シリーズ
4年生が校外学習に出かけた。
向かったのは、
西白河地方クリーンセンター
及びリサイクルプラザである。
最初に見学したのは、
リサイクルプラザの建物だった。
そこで、施設の説明を受けた。
「ごみ」や「リサイクル」
自分の生活と関連付けて考える。
それができるかどうか。
自分の目で見て、
理解を確かなものにする。
その眼差し、
いくつかを紹介する。
214校長室の【五】録(PB:張り紙)
2025年7月28日 12時08分※PB(=playback)シリーズ
前稿「防犯教室」の続きである。
本校では職員玄関が、
来客や業者等の入口となっている。
玄関脇にはインターホンも設置してある。
それ以外の場所には、
通常、冒頭写真のような張り紙がある。
どの学校等でも同様の対策があるはず。
そこで、だ。
警察署の方から、衝撃の指導があった。
この表示を無視して入ってきた者は、
その時点で、「不審者」扱いで構わない。
正直、驚いたが、補足を聞いて納得した。
以前なら、
「どちらへ、ご用ですか・・・。」
などと声をかけるのがセオリーだったが。
その種の悠長な対応は、無用なのだと。
そのくらいのシビアさで良い、とのこと。
何事かが起きてからでは、遅いのだ。
その指導後に、
O教頭が張り紙を・・・新調した。
ビフォー・アフターである。
(「4か国」語での対応とした。)
そういう社会情勢なのかと
空恐ろしくもなるが、それも現実なのだ。
このまま終わると、
ただ、不安をあおるだけなので、
ちょっぴり、和むことにする。
213校長室の【五】録(PB:危機意識)
2025年7月28日 11時06分※PB(=playback)シリーズ
6月上旬に「防犯教室」を実施した。
不審者による不法侵入の想定である。
無事に避難するまでの「過程」は、
念のために伏せておく。
各担任の指示に従って、
子どもたちは速やかに行動するのみ。
私たち教職員、特に担任外の教職員の
適切な判断と迅速な動きが問われる。
なので、現場における
地域駐在所やスクールサポーター等の
警察の方々からの助言を肝に銘じる。
「危機意識」をいつもキープしておく。
それも大事なことだろう。