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287校長室の【五】録(ピンボケ)
2025年10月14日 10時49分三連休明けの火曜日。
頑張って登校して来た子らは、偉い(笑)
登校を促し、励まして送り出したご家庭も
あったかもしれない。
そのご努力に、感謝したい。
何となく調子が出ない。
大人だって、当然、その傾向はある。
ルーティンも、円滑には始動しないが、
自ら、その環境に飛び込むことは
有効な方法のひとつだろうと思う。
さて、その明らかなバロメーター、
毎度の「朝のマラソン」だ。
高学年・・・・・???
6年女児、3名がいた!
見つけた時には、走り終わる様子だった。
なので、慌てて、昇降口へGO!
「何周、走ったの?」
「時間がなかったので、1周だけです。」
「それで、いいんだよ。」
デジカメも三連休明け、らしい。
286校長室の【五】録(リターン)
2025年10月10日 17時39分各学年とも、この秋の時期に
「食育」の指導に力を入れる。
担任+αの「専門性」に協力依頼をする。
栄養教諭K先生にお願いをして
単発で、「二」から「五」へ派遣(笑)
1年生の授業冒頭で、いい場面があった。
【起】
ある日の「給食」です。
さて、どんな食べ物があるでしょう?
【承】
(ICさんが挙手をして発言する。)
キャベツとわかめ、です。
【転】
そうですね。
(発言が、形になって示される。)
【結】
!
この笑顔、自分でも見られるといいね。
285校長室の【五】録(浮き沈み)
2025年10月10日 14時35分今朝は、快晴だった。
校舎後方、低い西の空には月が見える。
6年女児2名が、校庭に出て来た。
4周、走るつもりだとか。
放送のアナウンスが流れる頃には、
常連のメンバーが体力づくりに励む。
No.281の彼が、目の前で立ち止まる。
「ブログに載せていただいて、
誠にありがとうございました。」
メチャ丁重な御礼を言われ、
またもや、ツボにはまる(笑)
潜伏先で秘密の特殊訓練中だった5年生も
Xデーが終わったので、ぽつりぽつりと。
6年女児もいくらか増殖してきたようだ。
6年男児は、片手ほど・・・か。
現れない。まだ、潜伏中なのだ。
体育科の授業、持久走「試走」での
上位陣が揃って出て来ない。
大会当日、素質だけで走るのだろう。
学校現場、教育活動は、
ある意味、毎日が真剣勝負である。
佳きコトもあれば、課題も散見してくる。
だからこそ、面白い。
課題も、正直に洗い出し
丁寧に解決へ挑む「場所」でありたい。
284校長室の【五】録(どうした?)
2025年10月10日 11時47分残念な話。
No.282の野口英世「出前授業」
最後に、質問&感想コーナーを設けた。
当然である。
しかし、沈黙。
撃沈・・・なのだ。
高学年全体で、挙手がない。
どうした?
学習発表会への取り組みで
舞台度胸が、ついたんじゃないのか?
工夫した自己表現は、どこに行ったんだ?
この場で、ダメ出しをしてもらいたい?
意図的に、ネタを提供しているのか?
このままでは、
集団的ヘビーユーザー教育機関である、
白坂幼稚園の職員会「議題」になる(笑)
ひとり、出現。
唯一の、挙手による感想発表を
大いに称賛しておきたい。
283校長室の【五】録(言葉)
2025年10月9日 17時44分5年生教室の後方掲示板。
「学習発表会」事後の作文がそこにあった。
ある子の「言葉」に引き込まれた。
紹介する。
※ 漢字の書き換えや、文章の改行等
いくつか、私の判断で改変している。
◆◆◆
5年生の発表の合図が鳴った。
周りの笑顔と私たちの心臓の音。
大縄跳び、友達と「ぎゅっ」と
手汗だらけの手でにぎり合った。
緊張しながらも跳べて、
セリフは思いをこめ、力いっぱい言った。
手話では、みんなと気持ちが
一つになった気がした。
ダンスは、思わず楽しくなって
笑顔が自然と出てしまった。
最後には、「最高」と思えた。
5年生になってから初めての
一番、達成感が大きいと思えた。
心の奥から笑えた気がする。
◆◆◆
次なる目標に向かっている
彼女を写真に収めた。
282校長室の【五】録(偉人に出会う)
2025年10月9日 13時05分猪苗代町の野口英世記念館から
講師山本えりか氏を招聘しての講座だ。
野口英世の功績と生き方に触れる
絶好の機会である。
(と、確信しているので)
「出前授業」を依頼することにしている。
子どもたちにとっては、
「千円札の顔」の存在としての印象か。
「でも、最近、変わっちゃったよなぁ。」
通常、そのくらいの捉え方だろう。
興味・関心が高くて、
自分から「伝記」等で理解を得ている。
そのケースは、稀なのかもしれない。
博士の業績をコンパクトに知る。
講師の山本氏の展開は、テンポが良い。
博士のドラマチックな生涯が
頭の中に、すっと入ってくる。
「もっと、知りたくなった。」
そのきっかけとなれば幸いなことだ。
博士が大切にしていた、3つの言葉
「目的」「正直」「忍耐」
大切にしていた背景も一緒に理解する。
令和を生きる、現代っ子らにも
必要なキーワードとなったはずである。
私が熱を入れるのには、理由がある。
野口英世(当時は、清作)が通った
三ツ和小学校を前身とする小学校へ
新任校長として赴任したからである。
つまり、
博士の「母校」に勤務したのである。
母校の校長としては、推すでしょ(笑)
勝手に、責務だと思っている。
その小学校も統廃合でなくなってしまった。
寂しさを感じている一人だ。
当該教育委員会のポータルサイトに
「アーカイブ」が残っているので、
当時の拙稿をリンクする。
お時間あるときに、どうぞ。
https://www.town.inawashiro.fukushima.jp/cb/schoolhp/s-okina/entry-24484.html
281校長室の【五】録(独占インタビュー)
2025年10月8日 16時58分前稿の読み聞かせからのぉ~、
「絵本」ネタで、緊急発進。
マラソンに出て来た1年生HIさん。
窓を開けて眺めていた私へ、
「校長先生、『ゆうだち』読みました!」
おおっ!
私のレコメンドである。
「じゃあ、後で、校長室へ来て。」
「行っていいんですか?」
「もちろん。感想を聞かせてよ。」
で、2時間目の休み時間に、来た。
彼は以前にもフィーチャリング済みだが、
今回は、自らの手で奪取した感じだ。
「●●が、暴れて・・・」
「▲▲▲▲が、ちびりそうで・・・」
楽しそうだ。話が、止まらない。
ステキなブックトークになった。
歴代校長の掲額写真を見ては、
「校長先生は、45代目ですか。
切りがいい数字で、いいですね。」
思わず、のけぞった(笑)
その時点で、
フィーチャリング決定なのだった。
280校長室の【五】録(代打)
2025年10月8日 16時08分読み聞かせボランティアの方が
都合により欠席される場合がある。
今回の3年生担当の方から、
事前に欠席の連絡があった。
3年生担任H教諭の出動である。
教室の前を通ると、声が聞こえてきた。
英語!?
有名な、あの、腹ぺこな話だ。
タブレット端末で「英文」を表示して
子どもたちに「営業」していた(笑)
役者なのである。
どんな絵本を選び、
どんな読み聞かせをするか・・・。
こういうのって、センスだよなと。
つくづく、思う。
279校長室の【五】録(連続性)
2025年10月8日 14時31分偶然にも、学びの連続性があった。
1年生対象の森林環境学習を実施した。
南湖森林公園「案内人の会」の方々に
お世話になって、製作活動を行った。
森にある素材を使っての造形活動である。
自分の想いを形にすることをとおして、
森林への興味関心を深めることもねらう。
昨日、「お隣」の保育参観にて、
豊かな感受性が育てられていることを
子どもの姿で確かめることができた。
その半年後の姿である。
自由な「選択」の場に、
各々が意欲的に関わっていく。
試行錯誤しながら、
次第に、納得のいく形に近付いていく。
学びは、つながっていた。
多分、ジョニーの仲間だろうな。
「お札」は・・・いなかった(笑)
278校長室の【五】録(取材)
2025年10月7日 17時46分隣接する白坂幼稚園
保育参観に出向いた。
取材・・・である。
H園長率いる白坂幼稚園教職員は、
拙稿の集団的ヘビーユーザー様なのだ。
なので、御礼の気持ちを込めて
白坂幼稚園を褒めまくる!(笑)
子どもたちの良さは、
1 集中力
積み木に没頭する女の子。熱意が伝わる。
2 協力する態度
ボンドが出ない! 二人で協力して出す。
3 規律の存在
「この×って、何?」
「こっから、出ちゃダメ。」
自分の言葉で説明できる。素晴らしい。
教職員の関わりの良さは、
4 発達段階に応じた製作
同じトンボでも、素材や作り方が違う。
5 選択の自由
シートは、好きな大きさや色が選べる。
6 動きの模倣
先生のマネをして、食らいついていく。
7 社会性を育てる
お店屋さんごっこで、お金を使う。
これらは、
小学校にリンクする大事な要素だ。
楽しいひとときを過ごさせてもらった。
最大のヒットは、コレ。
一応、「閲覧注意」にしておく。
怖いもの見たさ、の方はどうぞ。