担任から事前に連絡があったとおり、
１年生が「学校探検」に来室した。

自己紹介をして、
校長からシールをゲットするミッションだ。
名前の前に、
「好きな●●」を話す、お題付きである。

ノックの音が。

第１グループの登場である。
入ってすぐに、各々が話し始めた。
遠い・・・。
「だるまさん転んだ」的な？（笑）

次のグループは、
好きな食べ物シリーズだった。
左から「ぶどう」「いちご」「いちご」
おっと、ワンペア成立だね。

もうひとつ、紹介する。

「好きな食べ物は、カレーです。」
「やった！　校長先生と同じだよ。」

「私は、いちごです。」
「いちごは人気があるねぇ。」

（次は・・・ぼくの番だ。）

「好きなモノは、自然です。」
変化球が来た。

High five!　をして終了。

一人一人の個性が出て、面白い。

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会食も第５日目だ。

SIさんは、狙って金曜日を希望した。
「とりあえず」と前置きして語った長所は
漢字・計算コンクール、どちらも満点獲得！
教科学習は、ある程度できる自信あり。
「発表以外で」と。自虐ネタか！
中学校では、勉強と部活動の両立をする。
卓球部への入部を宣言した。
運動系への入部は、母親からの命令（笑）

最後は、手づくり作品の披露である。
折り紙やレジンが素材の作品群だった。
実は、図画工作科も得意なんだね～。

OHさんの飄々とした語り口が面白い。
長所は、「好き嫌い」がないところ。
食べ物のことで、「人は、ある。」（笑）
「脳みそがそう言っている」という
給食の献立では、ラーメンが一番だとか。
表現がユニークで、気に入ったよ。
中学校でも給食が目当て、と意気込む。
ミッション３は、今朝、思いついた。
母親がやっていたので、
「これにするか！」の決定だった。

大リーグ大谷翔平選手のストレッチ。
タブレット端末で画像を探し出して、
それを見ながら、私の側で実演開始だ。
他の二人も集まってきた。

最後はKMさん。
「家族想い」が自分の長所だと豪語する。
家族全員、愛犬にまで優しくできると。
トリミングした愛犬が可愛すぎて・・・。
話が止まらなくなりそうだった。
SIさんと同様に、卓球部に入る予定。
以前、テニスを習っていたので、
その経験を生かしたいと意欲を示した。

最後の一発勝負ネタは、「変顔」（笑）
女子は変顔なんかできないよな、という
周囲の思惑をぶち破りたいらしい。
「性格は、男なんで。」
決め台詞が、ビシッと決まった。

７月に入って始まった、校長室会食
徐々にだが、盛り上がりを見せている？
やはり、個別に話をするって大事だ。
一人一人の個性に好感を抱く、
佳き機会となっているのは確かかな。

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名前を教えてください。

われわれは、宇宙人だ。

えっ、あなた、宇宙人なんですか！

そうだ。人間は、仮の姿なのだ。

キャ～！　私、宇宙人に会ったの初めて！
うれしい。

私も！・・・って
どう見ても、校長先生じゃないですか。
ふざけるのは、そのくらいにしてください。
もう！

は～い。スミマセン。

じゃあ、改めて。
「あなたは、どこの星から来たんですか？」

お～い！　あのねぇ・・・。　
あなたまで、調子に乗ってどうするの。

ごめんなさい。楽しくなっちゃって。　

そうだよね～。　
これで、ショートコント、終了で～す。
お楽しみ、いただけましたか？

◆◆◆

放送委員会による昼の放送企画。
転入職員の「インタビュー」である。
今日は、私の出番だった。
開始５分前に、担当者２名へ
「台本」を渡した。

きちんと、やりきりましたねぇ。
さすがです。
いきなりの校長からの無茶ぶりに
臨機応変に対応できる表現力。
そういうの備えてると、ステキだね。
そして、ちょっぴり度胸もある。

コント終了後の質問はこれです。
Q1：　好きな食べ物
Q2：　好きなアーティスト
Q3：　趣味や特技
Q4：　白五小のみなさんへひと言

私が何を話したのか、
お子さんに聞いてみてください。

えっ？　あまり覚えてない？
それは、冒頭の宇宙人にやられたからです。
本人のせいではありません（笑）

「校長先生、これ、ホントにやるの？」
「やるよ！」

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３年生が「学級活動」で学級会を行った。
学期末の「お楽しみ会」の計画を立てる。

司会、黒板書記やノート記録
代表６名が役割を担った。
話合いの軸になることは、
「みんなが楽しめる」内容にすること。
学期末で転出する友達がいるからだ。
自ずと気持ちも高まる。

レクリエーションは２つ、行う。
いくつか出された候補から、決定する。

まず、自分の考えを明確にもつ。
その理由もきちんと伝えられるといい。

近隣で意見の交流も行った。
他者の考えとの比較で、自分の考えが
深まったり、変わったりする。
それが、いい。

司会者２名は、相談しながら
話合いの方向性を上手に調整していく。
黒板やノート書記は、
発言者の内容に集中する。

こうした役割を分担しながら経験し、
苦労しながらも、習得すべき力を養う。

この種の話合いで肝要なのは、
「折り合いを付ける」
それを学ぶことができるか、どうか。

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これを見つけたときの私の顔、
想像してください。

橘曙覧も舌を巻く、と思う。

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今回の２名は、奇しくも共通項多し。
キーワードは、「初」と「バスケ」

FKさんの第一声。
「あなたの長所は？」の返答が、
「ない、です。」
お～い、もしもし？　話が終わっちゃう。
隣の女児IAさんが、
「絵が上手いよね？」と。
「じゃあ、それにする。」

これって、漫才なのか？（笑）

ドラゴンやアニメキャラなど、
描くのに難しそうな絵を好んで描くそうだ。
中学校ではバスケ部に入る。これは即答。
レッグスルー、ビハインド、クロスオーバー
得意な技の名称が、次々と出てきた。
最終ミッションには、気合いが入ってた。
初の「小道具」持参だからねぇ。

お年玉やお小遣いを貯めて購入した、
お気に入りのバスケットシューズだ！
バスケ関連の話は、終始笑顔で。
大好きなんだろな・・・。

続いての、IAさん。
これまた、第一声が「わかりません。」
で、また隣から助言が入る。
「授業中、手が挙がるよね。」

まだ、さっきのネタが続いてるのか？

長所は、相互評価になってしまった。
好きな教科は、算数科と社会科だそうな。
中学校では、これまたバスケ部入部。
聞くと、二人とも同じバスケ教室に所属。
つまり、チームメイトだった。
ゴール下に入ってのシュートが得意。

最後は、立ち上がってダンスを踊った。
こちらも、初の実演となった。
（過日の「エア」は除いて・・・。）

不思議なコンビによる、
謎な、掛け合い漫才だった。
入念なネタ合わせしてたら、凄いぞ（笑）

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白河南中学校の「職場体験」である。
中学２年生のOAさんとOKさん。
４年生の２学級に配置をした。　　　

学年で「水泳」の授業をしていた。
そこへお邪魔して取材をした。
２名は網を持って、水面のごみ等を除去中！

簡易のインタビューを敢行した（笑）
「どうして、小学校を選んだの？」と。

OAさんは、
子どもとふれ合うことに苦手意識がある。
自分から飛び込むことで、克服できれば
何か学びがあるのではないかと考えたそう。

OKさんは、ストレートだった。
まず、「母校」であること。
そして、妹が在校しているから。
愛着をもって臨む。とても素直でよろしい。

教育現場の体験をとおして、
新たな視点からの学びがあるといい。
２名のキャリア形成に、
少しでも役立つ経験となればと願う。

久しぶりの「自校給食」も味わってね。

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「白河市青少年健全育成推進大会」での
「少年の主張」発表を聴きに行った。
今年度、市内校長会の組織を代表して
「社会教育委員」の委嘱を受けている。
その関連で招待が来たというわけである。

正直、興味があった。

市内中学校の代表生徒（３年）が
自らの「主張」を発表したのだ。

ハンデを乗り越えての挑戦を披露したり、
「正解がない」作文への抵抗を示したり、
差別や偏見への闘いを強く明言したり、
一人の声を届ける重要性を訴えたり、
未来の世代が生きる権利を守ろうとしたり、
「叶う」のポジティブ思考を信じたり、
同調と自立の使い分けを心に決めたり。

どの個性も会場内に炸裂した。

言葉のもつ力に、魅了された。

いい時間だった。
７名の発信力もさることながら、
受け止める側の聴衆、同窓たちも立派。
迎え入れ、緊張する仲間を励ます。
終了後は、温かく労う。
その「拍手」ができていた。

各校とも様々な問題が山積みだろうが、
その瞬間は安心感を得た印象があった。

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カメのジョニーが見上げながら、
「念」を送っていた願い事の短冊たち。

その中から５つ、紹介します。

１　「健康第一」
　　最近・・・痛感します。

２　「人気者」かぁ。いいですね。
　   大丈夫、なれるよ。

３　たくさん、仲良しが増えて、
　   High five を笑顔でやりましょう。

４　「何があってもそばにいる」
　　ステキな、強い家族愛です。

５　「先生になりたい」
　　憧れの職業に恥じないよう、
　　日々、精進します。

本日、令和７年７月７日は、
ラッキーセブンの３並び。
「幸せが重なる日」だとか。

気持ちが、上がります。　　

　　　

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出品（発送）のために、
ある作品が校長室に集まってきました。
何の絵でしょう？

「ミツバチの一枚画コンクール」

某養蜂場さんが主催の絵画コンクールです。
年度初め、学校宛にDMが届いたので、
周知と参加呼びかけをお願いしたのです。

ぞんざいに言うなら、

「ウチがやらなきゃ、どこがやる？」

くらいの勢いある話です。

なぜ？

本校は、校章に「蜂」がいるからです。
全国的に考えても、珍しい校章です。
その校章、本校に誇りをもち、
ミツバチの絵を描いてみよう！
と、校長として考えたからです。

希望者、全員で取り組んだ学級など様々。
総計９５作品が集結しました。
（全校生の過半数、行きましたよ。）

「蜂」がいる校章も、
High fiveと同様に
ブランド化構想「有り」ですね。

追伸：
上記で過半数と表現しましたが、
全校生の人数は、「１８８」です。
おっと、本稿ブログの号数です。
こういう、小ネタが好きなのです。

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