今朝のマラソン。
彼にとっては、
いつもと違っていた。

みつばち学級６年のSKさん。
普段は、担任とともに走っていた。
今週の真ん中、水曜日にも。

途中、担任を引き離して
自分のペースで走る姿があった。
それは、伏線だったか。

今日は、ひとり、だったのだ。

目の前を通過した。
もう一周、走るのか？
観察してみた。

ペースはゆっくりだが、
歩かない。

担任からの励ましを得て、
気持ちが強くなったのだろう。

これは、褒めずにはいられない。
走り終えた彼のもとへ向かった。

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「太陽の丘」に先客がいた。
この小ささ、見つけたのはいつ以来かな？

下界（笑）では、
朝のマラソンに励む子どもたち。
その様子で、「おっ！」
goodな発見をした。
それについては、別途、発信する。

校長室に戻る。
しばらくして、
「たのしいね」が耳に入ってくる。

「ヘイ！」

今日も、これを聞くことができた。
心躍る。

週末、暑さで少しバテ気味だが
元気にスタートである。

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プレイバックのネタは続く。

◆◆◆

３年生は、学校周辺を徒歩で探索だ。
国道２９４号を歩く。

「観音寺」さんを目指す。

２年生の金売吉次と同様に
昔に想いを馳せて、想像することが大事。

押さえたいのは３つある。

①江戸時代につくられた大きな道
　その有名な５つのうちのひとつが
　今、歩いている国道２９４号
　（五街道の奥州街道）

②大きな宿場があった。(白坂宿）

③白河第五小学校の始まりは、
　観音寺さんだった。
　（仮校舎で「白坂小学校」創立）

昔の旅人と
同じ風景（自然）を見ているかも？

ちょっとドキドキしてきませんか？

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ルーティン、朝の授業巡回で、
この２か月で「最大の」ヒットに出合う。
ギョッとして、少し引き気味になったが
すぐに理解して、大笑いした。

本日、O教頭の誕生日だ。
（既に、拙稿でのキャラクター化済み）

教頭が分科担任で理科を受け持つ、
件の５年生。
彼ら、彼女らの粋な計らいだ。
聞くと、
目を閉じた状態で、手を引かれて入室。
想像して、また笑った。

「ぼくが！」「私が！」
例の調子で、効果的発動があったのだろう。

ホント、おもろい集団だと思う。
次回は、オフィシャル発動、頼むぞ。

メダカを観察する。
その観察セットの準備なのだが、
授業の様子が全く入ってこない。

「５１ちゃい」

そのワードが頭を駆け巡り、
笑いが途絶えないのだ。
困った。

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校外学習の２年生編。

「金売吉次兄弟の墓」である。
金売吉次は、伝説的な人物。
ネット等で検索する話は、興味深い内容だ。

この時点での理解は、正直、難しい。

それでも、
２年生は、「推し活」状態だ(笑）
タブレット端末を手に、撮影に熱中する。

その主体的な関わりでいい。
事後（または、学年が上がって）の
学び直しでつながればいいと思う。

吉次さんは金を売る商売をしていた。
大金持ちだったのだろう。
源義経。弁慶と牛若丸の、牛若丸の方。
その義経さんが遠くに逃げるのを助けた。
そんなふうに活躍した人なんだけど、
盗賊に襲われて、命を落としてしまう。
この近くに住む人たちが、
かわいそうに思って、お墓をつくった。

平たく言えば、の程度で整理すると
そんな感じだろう。
「と、言われている」の話は、
なんとも魅力的なのだ。

必ず、押さえておきたいのは、
その場所が、この白坂にあるという事実。
ちょっぴり、鼻高々になって、
郷土を愛する気持ちを育んでいきたい。

ご一行は、「境の明神」にも足を運んだ。
こちらも重要な拠点であり、
古のロマンあふれる地なのであった。

※ 吉次墓前での「変顔」ショット

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本校職員による心遣いがあった。
さり気ない存在、である。

季節感を伝える一輪。
来校者に清涼感を与えている。

６年教室の学級文庫で
見つけてニヤリ。

「太陽」つながりで、
今朝も太陽の丘に向かった。

那須「界隈」がすっきり見えると
なぜか得した気分になる。

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早朝、誰もいない校庭。
校長室から気付いた。
黙々と、白線を引く姿。
同世代の教務主任S教諭。

昭和の男は、背中で語る。

「昭和」時代を過度に美化するわけでなく
そういう気質が
組織を支えていることも事実である。

誰が白線を引いているのか、
職員も知らないかもしれない。

その恩恵を受けて
元気に子どもたちは走る。

ワン

ツー

スリー

増殖！

ドキュメンタリータッチで
かっこよく締めると、
S教諭も照れると思うので、
タイトルはお茶目にしておいた。

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表敬ご一行は、そのまま
副市長室へ案内された。

私が大笑いした内容は最後に。
コアな部分を先に記載する。

井上賢二副市長様が伝えてくれたこと。
今、建設中の「複合施設」について。

「みなさんが、５年生になった頃・・・。」

このキーワードは鮮明に残ったと思う。
自分たちが５年生に進級したら、
市役所の隣に何かができるんだな。

副市長さんは、
「遊びに来てね。」とも言っていた。
自分たちも楽しめるのか・・・。

内容は詳細に把握せずとも、
市政や市の事業に興味をもつきっかけを
与えていただいたと思うのだ。
とても、ありがたい。
これぞ、現場での「学び」である。

◆◆◆

私のツボにはまったのは、
副市長の椅子「争奪戦」である。

担当の方が、これまた、お約束のように

「副市長さんの椅子・・・。
　座らせてもらったら？」

な～んて言うものだから、
副市長さん快諾による号令でダッシュ！
激戦を勝ち抜いたのが、「彼」だった。
笑った。

（その後、ほぼ全員が着座した。）

とっさに、

「ここまで歩いて来たんかい。通行人A」
心の中で叫んでいる自分がいた(笑）

※ わかる人にはわかるネタだが、
　　モヤモヤする方は、No.87にて把握を。

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先月からの写真データ、在庫がたくさん。
在庫一掃(発信)せねば！
ということで、
校外の「教育資源」からの恩恵を中心に
プレイバックのネタをお届けする。

◆◆◆

３年生が白河市役所を訪問した。

出発後、しばらくして追いかけた。
市役所のどこへ行ってるのかと探したら、
いきなりの「本丸」であった(汗）
追いついた場所では、
白河市長様との懇談（の終盤だった。）

どんな質問をしたんだろう・・・？
と内心、冷や汗モノだった。
社会科の学習からピントが外れても、
真摯に丁寧にご回答いただいたようだ。
鈴木和夫市長様、ありがとうございました。

理解に、程度の差はあってもよい。
この建物（市役所）の中には、
自分たちの生活がより良くなるために
懸命に働いている人がたくさんいる。
それを知っただけで、十分である。

別れ際に、市長様から

「みんな、大きくなったら
　市役所に入るんだよ～！」と、

ある種、「お約束の」投げかけあり(笑）

その時、声を大にして言いたかったなぁ。

「今年、私の教え子が２人、入りました。」

教諭時代の最後に担任した学年である。
お世話になっているのである。
（過日、２名の部署に行ってきた。）
本校の初任者F教諭と同学年。
あの瞬間、少し、感慨深いものがあった。

（補足）
今朝、市役所秘書広報課に電話をして、
写真掲載の可否について問い合わせした。
快諾！　だったので解禁となった。

まぁ、お蔵入りにはしないつもりだったが。

多分、「副市長編」に続く。

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３年生の水泳学習「一番乗り」を受けて、
こちらもお伝えしておこうかなと。

緊急時に「備える」

教職員の「救急法講習会」を実施した。
日本赤十字社福島県支部の協力を得た。
講師は、中川達也氏
救急法・幼児安全法指導員の資格をもつ。
氏は、学区内で指圧・マッサージ師として
治療院を経営されている方なので、
地域人材の効果的活用にもなった。

心肺蘇生法と
AEDの正しい使用法について
実践を交えて学んだ。

子どもの「命」最優先として
安心・安全な教育活動の展開に
万全を期すことだ。

◆◆◆

話は変わる。

校長室での懇談の際に、
氏から「体幹の使い方」について
ご教授いただいた。
目から鱗だった・・・。

「どうして、赤十字の活動を？」
私の質問への回答が印象的だった。

マッサージ師なのに、
「心臓マッサージって、何だ？」
(本質的には、違うのだが）
という状態だった自分を恥じてから、
一念発起して学び始めたとのこと。

まさに、人に歴史あり。
良い話を伺ったなぁと思った。

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