ご挨拶

校長の永島慶和(ながしま  よしかず)です。
令和7年4月1日に着任しました。
子どもを中心に据えることはブレずに、学校経営に努めてまいります。
旧奥州街道の古のロマンに魅了されながら、
その風土を肌で感じて、
「地域と共にある」「地域に愛される」学校づくりを目指します。

新着情報

RSS2.0

{{ moment(whatsnews.posted_at).format('YYYY/MM/DD')}}
{{ whatsnews.category }}
{{ whatsnews.posted_name }}
{{ whatsnews.post_detail_strip_tags }}

Blog・Topics

218校長室の【五】録(PB:歴史を歩く)

2025年7月30日 11時11分

PB(=playback)シリーズをお届け。

拙稿へのお付き合いが長い御方は、
既に知り尽くしていらっしゃるでしょうが、
私が目指しているのは、「読み物」です。
その付加価値を楽しんでもらうことを
意識しているつもりです。
ゆるりと、ぼちぼちと。
文体も、構成も、気分次第で変わる、
趣味の、気まぐれ発信で申し訳ないです。

1

さて、
今回は、6年生の「歴史再発見」です。

「郷土を知り、郷土を愛する人」

白河市教育大綱に明記された人づくり。
それに関する郷土史を学ぶ事業です。
内容やルートが各校でチョイスできるので
独自の学びを計画できる利点があります。

4

私が、いそいそと出かけたのは、
見学場所に「長寿院」があったからです。
派遣依頼をした学芸員さんに聞くと、
この「選択」は珍しいとのこと。
私の赴任前から続いている本校の計画。

これも、「運命」なのか!と思いました。

私、門前に住んでいたんですから!
数字「一」で薫陶を受けていたので。
ここは母方の菩提寺です。
今でも、年に数回は、訪れています。

長寿院は、簡単に説明すると
戊辰戦争白河口の戦いなどで戦死した
新政府軍各藩のお墓があるところです。

2

山門を入って、右手の壇上には
慰霊碑が建立されています。
5

6

その向かい、山門を入って左側が
各藩の墓所となっています。
「岩倉」「大久保」ビッグネーム両名が
奉納した大きな燈篭もあるんですよ。

7

89

6年生は、学芸員さんの話に耳を傾け、
タブレット端末で記録写真を撮り、
自分の学びを整理していました。

10

本校がある白坂の地を通る旧奥州街道は
戊辰の古戦場へとつながっている。

11

教科書や書物等からの情報、
郷土の歴史が残されている場所、
そして今の自分。

この3点を自ら結びつけて考えること。
歴史から学ぶとは、
そういうことなのかなと思うのです。

12

13

14